人狼議事

137 海の家 『nave Di mare』


【人】 営利政府 トレイル

 
 はーい、どうぞ。

[どれくらい時間が経った頃だろう、ノックと共に聞こえた声>>55に返事をし、上半身を擡げた。
部屋に入ってきたタバサの手にはトレーがあり、思わずまたふにゃりとした笑みを浮かべる。]

 ごめん、毎年迷惑かけるね。

[渡されたグラスの冷たさを掌で楽しみ、謝罪をして口をつけた。麦茶の味も、慣れたもの。
額に置かれた彼女の指先は冷たくて、喉元を通る麦茶と同様心地がいい。]

 あはは、無茶はしないよ。
 そうだね、去年よりは忙しくなったかな。

[年を重ねるたびに忙しくなる。それはそれでいいことかもしれないけれど、息抜きの時間がもっともっとほしくなる、我侭になる自分がいる。
察してくれるタバサには隠すことなど何もない。故に、唇は続けて]

(63) 2013/08/09(Fri) 15時頃

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