[自分の何気ない言葉に次々返る>>41>>47>>48皆の思考をしばし考え、不安げな様子の>>52サイラスに声をかける]
確かに音楽に形は見えんなぁ。忘れてしまったと不安になるから貴殿の顔から笑いが消えてしまったのか?
あのな、辺境の民の古い子守唄にこんなものがある。
“世界で最初の音楽は幼き赤子の笑う声・世界で一番優しい音は楽しく笑う君の声…”
音楽は音を楽しむものの上に等しくあるのではないかのう。自分は粗野なもので、繊細な宮廷人の方々の高級は音楽はまぁ、その、眠くなっちまったりするのだがの、パレードの華やかな音楽や村祭りのダンス、給料日の酒盛りの時のピアノなんか、心がうきうきして笑いたくなったりするだろう?ああいう時のこの子守唄をなるほどなぁと思ったりしたものよ。
今は節回しの一つも歌ってやれんで、うまく、その、子守唄の力が貴殿に伝わるか解らんが。
[たははと笑って、すまんな。と付け加えた]
(60) 2010/03/21(Sun) 18時頃