人狼議事

147 書架の鳥籠


【人】 教え子 シメオン

[少年が、シメオンがそういった振る舞いをするのは恐らく両親が起因している
簡単に言ってしまえばネグレクトを受けた、二人はシメオンと弟に無関心で、彼らを育てたのは乳母と使用人だ
愛に飢えていたシメオンは、憎まれ口を叩いたり悪戯をし叱られることでしか構って貰う術を知らなかった。
そうして成長していく毎に両親だけではなく、年上の相手全てに同じ態度を取ってしまうようになる。
しかし、……理解してくれる人間は少なかった。
故にシメオンは、一番の理解者であった双子の弟―彼はのんびり屋で昼寝ばかりしていて、性格はあまり似ていなかった―が行方不明になってからというもの。
いつも、独りだった。]

[そんな態度だから嫌われるのは知っている、それでも染み付いたものは最早どうしようも無くて]

[だから尚更忘れられないのだろうか。
何年経とうと、あの子は死んだのだと宥められても
笑って全て受け入れてくれる、何もしなくとも側にいてくれるもう一人の自分。]

["魔女"に縋りついてしまう程、会いたくて。]

(60) 2013/10/02(Wed) 23時半頃

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