人狼議事

60 ─昨夜、薔薇の木の下で。


【人】 良家の息子 ルーカス

 ……僕は、……君の、何を見ていたんだろう。
 本当に、……君を利用していたのだろうな、僕は……

[フィリパの、穢れを知らぬ、真っ直ぐな清らかさ。
其処に重ね見ていたのは、きっと、傷つけ、穢す前の妹の姿。
彼を守る事で、妹への贖罪としようとしていたのだろうと。
明らかになるのは、そんな、愚かな、自分の姿。]

 僕なんかに、君を友と呼ぶ資格は、ない、……だろうけど……
 ……けれど、……僕は……

[添えられた手から伝わる温もりが、心に痛かった。
一度溢れた涙は、もう、止まらなくて。]

 ……君をそう、……呼びたいんだ……
 自分勝手でも、構わないから、……君を……

[大切な人だと、そう、呼びたくて。
涙に濡れた顔を、そっと、*上げる。*]

(56) kirisame1224 2011/08/13(Sat) 04時半頃

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