人狼議事

170 白峯異聞


【人】 座敷守 亀吉

[男の視線を追えば、死体の山。眼前の彼の仕業で有る事は気付く事も無く。知り合いがあの山の中に居なければいいけれど、そう甘い事も言ってられないだろうが。]

……。

[其れから、何とも言えない心情で死体の山から、校門の近くの銅像と、その直ぐ傍の石碑の方へと視線をズラす。知人が山に居なければ良いとは思う。其れでも、冷たい様でも物言わぬ屍よりは遥かに『鍵』の方が大事なのだった。

無言で見つめては、視認した限りでは恐らく鍵は壊れて無いだろう事を確認して。平安の世に封印されたソレは、近代になってこの学園が建てられた時に再び封をし直された。

――銅像の直ぐ傍の、石碑の下。
其処に帝は三重に封印をされて、眠っている。
それも、異能者や近代武器にかかれば直ぐとは言えなくとも解かれてしまう様な類のものではあるのだけれど。

一重は、物理。鉛の箱の中に。
二重は、術式。呪符で封をされた木箱の中。
三重は、本命。宝珠の中へと封じ込められた帝の魂。

勿論、実際に見た事は無いけれど、石碑を先ず壊さねば見つけられる類のものでは無い。テレポート系の能力者なら別であろうが、鍵の在処が見つけられて無い限りは分かる筈も無いだろう。]

(53) 2014/03/19(Wed) 07時半頃

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