人狼議事

223 豊葦原の花祭


【人】 座敷守 亀吉

[祭りの喧騒には背を向けて。

かつり。 がつん。  かつり。

歩く姿は百合の花、なんて。
性別はさておきお世辞にもそんな事が言えない所作で。
足を引き摺りながら、不器用に杖に体重を預けながら、
短い歩幅はまさに亀のようでしょう。

けれど、己の足で進む事は止めません。
忘れたくないと。それが未練でしかなくとも。
もしくは、現実を受け入れ難い幼稚な拒絶だとしても。
何だって構いません。何と言われようと構いません。

桜の散り際のように、美しさを残して死ぬよりも。
無造作に踏まれ泥にまみれる地に落ちた花弁のように。
醜さを帯びても、生きていたいと]

(52) 2015/04/19(Sun) 02時頃

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