人狼議事

276 ─五月、薔薇の木の下で。


【人】 花売り メアリー

[未だ髪にある薔薇の残り香。浅い器の中でも色濃く香る紅茶の理由がその所為だったとも気付かず、促されるままに>>42温かなカップを受け取った。
 一口飲めば、多少は楽になった。ケヴィン>>39に笑われて体調を気遣われたことをふと思い出した程度には。

 そうして二口目を含んで、漸く声を出した後。
 オスカー>>43に一笑に付されて目を見開くも「何故判るのか」と聞けなかったのは、直ぐに相手から問われたから。
 問うその声はまるで、掬い上げるもののよう。頭を撫でる手の優しさも、張り詰めたものを解かしていく。]

 あいつが、僕のところに来て、僕を気に掛けて。
  ……嬉しかったから。

[俯きながらも、緩んだ心で零した。]

(52) 2018/05/21(Mon) 14時頃

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