人狼議事

246 朱桜散華


【人】 半の目 丁助

[皆、休憩でもしているのだろうか。
ふとした瞬間に樹の周りには自分一人だけになっていた。

そっと……その忌まわしい体に触れる。

その瞬間、そよいでいた風が変じ、強く疾く丘を走り抜けていく。
大木の何も付けぬ枝を揺らしザワザワと音を立てる様子は、まるでその身を揺する様にも見えた

───刹那。

丁助の目には確かに見えた。
咲かぬはずの桜が艶やかに咲き誇るその美しい姿を。
風に揺られて舞う花びらがまるで涙の様ではないだろうか。]

(52) 2016/04/22(Fri) 00時半頃

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