人狼議事

52 薔薇恋獄


【人】 会計士 ディーン

[どのくらい、唇と唇は合わさっていただろうか。
ゆっくりと離れて行く唇と唇の間に伝う銀の糸が、細く細く伸びて切れる。それが、まるで幼馴染という絆が切れるように思えて、厭だった。]

 ……厭では、なかったよ。

       ……信じて、ないわけでない。今は。

[だから、切れた糸をまた結びつけるように、蘭香から零れる言葉を、言葉で結びつけようとする。笑みながら泣き、自分を想ってくれている言の葉に、眉間に皺を寄せて、眉尻を下げた。]

 ありがとう、でも、俺は、それは出来ない。
 
 それに、本当は、2人を好きになること……は、
 その気持ちは、俺が口出し、できるものではない、から。

[酷く苦しそうに、相変わらずの言葉足らずで告げる意味は伝わるだろうか。
自分も2つの想いに揺れていると。
誰と誰とは、言わなかった。]

(48) 2011/05/23(Mon) 09時半頃

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