人狼議事

126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜


【人】 記者 イアン

― 現在・崩れかけた小屋付近 ―

[小屋を出れば、魔物の群れと戦っている魔法使い達の姿が遠目に見えた。
それが同族の手引きによるものである事は既に知っていたけれど、その数には少し驚いたように目を瞬かせる。]

は…景気のいい事で。

[小屋の裏、村の入り口からは死角になった位置で、ヴェスパタインの血を落とすように、彼の魂を得て昂ぶった熱を冷ますように、暫し雨を浴びる。
彼の魂を宿した右手は人間のそれに戻っていた。

鎌で切られた左肩はシャツに血の赤を滲ませていたが、人より速い速度で塞がっていくだろう。
自分が魔物になった時に得た力の一つ。魔物をその身に吸収すれば、速度は上がる。
―流石に大きな傷は癒えないが。]

(48) 2013/06/15(Sat) 21時半頃

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