人狼議事

102 あの、秋の日


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

 
 ……わ、私は大丈夫です、けど!

[壁沿いに崩れ落ちるライオン――もといバーナバス>>44は、いつもの調子で少女を気遣う。どう見ても怪我の心配があるのは彼の方だと、乱れた金糸をふわりと振った。]

 ああ、額が赤いです。
 どうしましょう、保健室、しまった先生がいませんでした……

 ええと、ハンカチ……はいらないですか。
 痛くないですか?大丈夫ですか?

[たとえ彼がクラリッサの入浴シーンを覗いていようが、それでも普段からよく知る大切な先輩だ。
それに壁に激突した要因は明らかに少女自身にあるのだから、振り向いた彼の額の赤さに気が動転して過剰に言葉をかけてしまう。

自由な手を額に伸ばしかけ、けれどはたと我に返るとそれを引っ込めた。]

(46) 2012/09/26(Wed) 15時半頃

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