[翌夜。前日の寝不足もあったのか、いや、直前の事件のおかげか。夜もどっぷり暮れたころに相棒は目を覚ました。]
な、ななななにがあったの。ピーちゃんあれはどうした??
[俺は羽で奴の場所を指さした。相棒はその方向を凝視している。]
う、ううん。アレ、出すわけにはいかないよなあ。触れないし、ホントなんであんなのが俺の部屋にあるんだよ…!!
[思わずベッドをどぉん!と叩く。だってあんなのがあるって知ったら夜も安心して眠れなくなってしまうかもしれない!]
はぁーあ。今度誰か先輩に手伝ってもらおう…
[相棒はそう呟くと、何も見なかったことにするようだ。結局救えなかった絵の具も諦め、再度購入することに。
PCデスクの前について、注文をしようとすれば。玄関のチャイムの音が聞こえた。もしかして]
もしかして、もう布団がきたのかな!?
[勢いよく立ち上がるとそのまま玄関に向かってダッシュ。
別に、自分の物ではないのだけれど、布団は初めて見るし一緒に買ったものでもあるから気になる気になる]
(45) 2016/12/07(Wed) 23時頃