人狼議事

215 【誰歓】エンドローグ


【人】 道化師 ネイサン

―回想―

[――「それ、見に来るのかい?」

予想外の出会いは、昼時の、人が溢れかえった食堂の片隅の事だった。
その時も、自分はこうやってカレーを食べていたんだったっけな。
素顔を隠したい。でも食事はしたい。出来るだけ早く食べ終わりたい。なんて我が儘な自分の欲求を満たしてくれるのだから、カレーは素晴らしい。まさに自分の為のメニューであると当時は思っていた。

…話が逸れた。
突如、声をかけてきた男の指差した先には、傍らの1枚のチラシ。
食堂に入る前に、半ば無理矢理押しつけられた色鮮やかな紙。そこに書いてあったのは、劇団の公演の知らせ。演目は、有名な歌劇のそれだった。

素直に、面白そうだとは思った。何より、チラシに描かれた怪人に目を奪われた。
男からの問には、ややあって肯いた]

(43) ふゆのひと 2015/02/10(Tue) 00時頃

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