人狼議事

223 豊葦原の花祭


【人】 釣り師 沼太郎

[ゆっくりと身を屈める。
袂から取り出した浅葱色の麻布を瘡蓋になりかけた箇所に巻きつけようと。]

 『日が沈み、月が半分になれば花は咲きます。

 そんな夜には、あの桜も貴女に奇跡を与えてくれるかもしれない。』

[治療を受け入れてくれたかはさておき、立ち上がれば自分の計り知れぬ何事かを抱えている様子の女児へと紙を差し出した。

 喧騒が大きくなる。
同時に漂って来るのは酔っ払うほどの甘い香り>>34
其方に顔ごと向けたまま、連なる桃色の提灯を暫く眺めていた。]

(42) 2015/04/19(Sun) 00時頃

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