[何か質問を飲み込んだ素振りには気付かずに。>>38
東の方から来る時はどうだったのか、と聞いた辺りでもう目的地に着いてしまった。距離感を違えたことに首を傾げる。
知らない内に話をするのに夢中にでもなったのだろうか。]
ん、いいよ。まだ話の途中だったし。それにここはヴェスパタインさんの家だけど僕の家でもあるからさ。
[一緒に会うことには何ら抵抗もなく、了承する。同居してることを言い忘れていたせいで驚かせたりしたなら、ごめんねと片目をつぶり謝ったか。
手を繋いだまま扉を開け、中へと入る。昼間でも複数集まればその光は強く、だがその眩しさに目を痛めることはない。
少し奥に作業をしている彼の姿はあっただろうか。>>39]
ヴェスパタインさん、ただいま。お客さん連れてきたよ。
ランタンが欲しくて遠くから来たみたい。
[ヤニクを掌で示しながら、相変わらず凄いなとランタンの数に目を細めて微笑んでいた。]
(42) 2014/05/11(Sun) 01時半頃