[寒かったのでふかふかの帽子とふわふわのマフラーともふもふの手袋を持ってきました。どれも女の子のお気に入りでした。]
うーん。私、まだ冬って一回しか経験してないから……。雪を見てもなんていうか、『寒いー!』って思うよりもこう…新鮮なんですよね。
[並んで歩きながら、女の子は大きく息を吸い込んでみます。冬の冷たい、刺さるような冷気が肺に飛び込んできて思わず身を震わせます。]
ふふふ…きっとすぐに見飽きるんでしょうけど!
[去年も雪にはしゃいでたのは一週間ほどだったのを回想します。]
でも……うん。降り始めの雪って、積もってるのを見るのとはまた違うんですよね。ちらちら、ちらちらしてる。
[手を伸ばして、降れた雪は体温ですぐに解けてしまいます。こんな儚いものがよくあんなに積もるものだと女の子は不思議に思います。]
(41) 2013/11/19(Tue) 00時半頃