[恥ずかしい。自分で作った料理を好きな奴に食べてもらうってこんなに恥ずかしいことなのかと今更、考える。>>37]
あ、おい。痛くないか
[突然、頬を叩いた彼に驚き、慌てて少し赤くなったところに手を添える]
…デート、うん。俺もそう思った。
ありがとうな。
[子どもみたいと言われたことに、戸惑い。だって離れたくなかったから仕方ないじゃないかと小さく呟いた。ラルフと同じことを思っていたことに喜びを噛みしめつつ、真っ赤に顔を染めて少し視線を外す。やはり、先に言っておくべきかと悩みつつ]
あー、俺さ。たぶん薬屋が「夏の使者」じゃないかと思っているんだ。だから、奴に色々聞きたい。
[昨日の夜に聞こえた話の内容から、きっとそうなのだろうと推測する。そして、あの子ども、トレイルも夏の使者の補佐をしているらしいことも]
(38) 2014/05/18(Sun) 00時半頃