人狼議事

162 絶望と後悔と懺悔と


【人】 営利政府 トレイル

―駐屯地―

[零瑠は知っていた。
 彼が誘いを拒まないことを。
 何を優先させようとするのかも。

 知った上で、視線の届く位置に在れと願った。
 互いに互いの為にと動けばこそ、実戦も恐ろしくはない。

 殺気。だが、零瑠は動かなかった。>>16
 視線を周囲に巡らせ、短剣の飛んできた方向に気付いた者へと小太刀を振るう。]

 ―――…!

[昔、街中でぶつかった軍人と、同じ年の男だった。>>1:223
 彼の思った『輝かしい未来』は消えてしまったのだろう。

 似たようなマントをと願ったのは。
 彼が語ってくれた未来話と現実の解離に、
 懺悔したかったからかも知れない。]

(33) 2014/02/10(Mon) 01時半頃

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