人狼議事

230 【R18えろぐろ】妖虫戯曲


【人】 野伏り 余四朗

[喉元迫る大顎へ構えたのは、使い物にならない鋏を棄てた下に生える、主より与えられた人間の腕。
それと同時に生やした尾を置壱の肩目掛け突き出し、果たして刺す事は叶った。]

 ……は、

[笑いとも呼吸とも付かぬ吐息を洩らし、目前にて崩れ蹲る置壱へと一歩、ゆったりと近寄る。
もう脳内の大半を占めるのは、何処からどう喰うか、その事ばかり。
鋏は棄て、尾への意識も緩めたまま、痩躯を舐める様に見て、愉悦を隠さず目を細め]

 …じゃあ、約束通りに。

[身を屈めると肋骨に手を添え、腑の詰まる脇腹へと大口開けて喰らい付かんとする。
抵抗なければそのまま、腹を喰い破る事だろう。]

(32) 2015/07/10(Fri) 00時頃

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