人狼議事

222 【完全RP】湖畔の村【誰歓】


【人】 長老の孫 マーゴ

[おばあ様以外の人に逢った事が無い訳じゃない、
偶におおきなひとを見る事はある。
屋敷の修繕だとか、配達だとか。

けれど、ちいさなひとを見たのは、絵本の中と、
鏡の向こうを除けばそれが初めてのことだった。

走り去るその姿に、待って、と呼びとめる事すら
思い浮かばなくて、ぽかんとその背を見送った。
木漏れ日を浴びて光る、柔らかな金の髪が、
絵本で見た、天使のわっかのように見えて]

……――てんしさま?

[尋ねたけれど答えがある筈も無い。

だから、確めたくて、もう一度来てくれる事を祈って、
贈り物の心算で、ぐちゃぐちゃの、けれど精一杯の
花冠をそっと其処に置いておいた]

(29) 2015/04/19(Sun) 02時頃

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