人狼議事

170 白峯異聞


【人】 看板娘 櫻子

 う、わっ!?
 何やの、………吾郎くんか……!

[狼たちへの反応は遅れ、足を深く切り裂かれる。
黒いリボンが櫻子の影から数本伸びて、狼たちを捕えるとそのまま吾郎の方に投げ返した。
そして上手く動けなくなったと思う暇もなく、すぐさま襲い掛かってくる光の矢は自分の肩を貫いて。]

 ―――っ! あ、ぅ……っ…

[体中が痛む。今の攻撃で、恐らく内臓の一つか二つがやられたかもしれない。
矢自体は大したものではないが、宿る光の威力は計り知れなかった。]

 まー、くん………

[彼の言葉には、ただそう名前を呟くだけに終わった。
何かを返してしまえば。それが、穢れてしまうような――そんな気がしたのだ。

小さな時から一緒だったのに。
いつから、お互いの道も未来も違えてしまったのか。正しいと思う方を貫くと言う彼が、今は眩しく見えて思わず目を逸らしそうになってしまう。
彼は自分と交わらぬ道を選んだのだと、悟らずにいられない。]

(26) 2014/03/25(Tue) 19時半頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび