人狼議事

230 【R18えろぐろ】妖虫戯曲


【人】 野伏り 余四朗

[息を吐いてそれから、置壱を伺う。と、その背を破り薄翅が現れ、ならばと右肩から生える腕を二本とも懐側から表へ出す。
どうせ布切れ一枚で守れるものもない、なら動き易い方が良かろうと。]

 …ちッ、飛ぶよなそりゃあ、っ!

[そうこうする間に置壱は宙を駆け、大顎が迫る。
咄嗟に鋏をがきりと噛ませるが、そのまま力が強まれば、耐え兼ねて殻から肉へ顎の刃が食い込むことだろう。
それならそうで、一度片した尾を生やして肩周りを刺さんとするのだが。]

(25) 2015/07/09(Thu) 22時半頃

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