人狼議事

151 雪に沈む村


【人】 靴磨き トニー

[冬のことをよく知っているように話すカルヴィンを見て、>>16初めて彼が自分より遥かに長く生きていることを思い出す。
その外見からは、やはりピンとこないのだが。]

うん。
ガストンじいちゃんが元気な頃さ、旅の話を聞かせてくれたんだ。
街もいいけど、南にある花畑がばあちゃんのお気に入りで、ばあちゃんが死んでからも、冬が来るたびに「連れて」行ってたんだって。
ばあちゃんが大事にしてた、髪飾り、ポケットに入れてさ。

前の冬は、オレのせいで行けなかったから…じゃあ、次の冬は一緒に行こうって約束してたのにさ…
だから今度は、オレがじいちゃんとばあちゃんを連れて行きたいな。

[街に出た方がよいかもしれないと言う言葉に相槌を打ち、少し目を輝かせながら、それまで誰にも話したことの無かった想いを打ち明けたところで、ふと、微笑みながらも、どこか寂しさを感じさせるカルヴィンの表情に気づく。
つられるように、トニーも表情を曇らせた。
そして、カルヴィンは旅に出るつもりがないことを知ると]

…カルヴィンは、ここで過ごすのか…

[一緒に行けたらいいのに。
言いたくてたまらないその一言を飲み込んだ。]

(20) 2013/11/18(Mon) 18時頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび