人狼議事

82 謝肉祭の聖なる贄


【人】 放蕩者 ホレーショー

─ 翌朝 ─
[漆黒の夜の中の宴は終わり、喰い切れぬ分を少々拝借したりもしたか。
 朝焼けの中、心地良いねぐらを探しに歩めば、
 未だ新しい血の香が鼻につく。]

 …なんでぇ、勿体無い。
 もうちょいからかってやろうと思ってたのにヨォ。

[人の手で潰されたらしき、帽子の男の骸、
 好物は後ほどの楽しみにしたいというクセのせいで、こんなコトになるのは幾度もあったか。
 指先で掬って舐め取る血は、既に冷え切っていて渋かった。

 いずれ夜明けと共に屋外へ出てきた村人たちに、哀れな骸は見つけられ、砕いて畑に撒く機械へと放り込まれてしまうのが常。]

 …生ゴミは嫌だとか言ってやがったっけなぁ…

[そんな言葉を思い出して顧みたのは、それなりに珍しいことだったかもしれない。]

(9) 2012/03/17(Sat) 01時半頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび