[……カローンの援護>>4:277を、背に受けようか。ドローンの数はさして変わらず数多く、突き切ってしまおうとするならば機銃の集中砲火を浴びるだろう。ただ、畢竟は唯の人間であるならば、銃弾を見切ったり避けたりする芸当がこなせるわけもない。
魔力を放出機能>>4:213の時間切れまではもうすこし。
魔力込めて脚力十分>>4:247。まだ多少の無理は効く。
左脚で大地強く踏み込めば、砂塵後方に吹きあがり──跳び石にふわりと乗ったような、右脚の着地、きゅ、と勢いのまま跳躍し──加速した勢いの儘 もういちど 左脚で踏み込めば、 弾丸めいた 三段跳びを ───
ドローンの群れへと跳び突入し、低空に姿勢を調える。
義足の膝を変形させ、盾のように体前に広がった。
魔力放出で銃弾の雨霰を防ぎながら抜けようと───
果たして、 『インドラの矢』の発射に 間に合うか ─── *]
(4) 2019/02/18(Mon) 17時半頃