人狼議事

216 宵闇駆けるは天つ星


【人】 薬売り 芙蓉

― 林付近 ―

[絶えず吹いていた風が、一瞬だけ止まる>>1:132
 自身の言葉が相手の内心に何を齎したかはわからぬが、ただ笑みを深くし]

 そうかい。
 星の力は親から子へ引き継がれると聞いたから、もしかしたらと思ったが。
 ああ、親子でも顔を知ってるとは限らないか。

[人の世のことはわからぬ、と、軽く首を振る。
 そこに掛けられた問い。揶揄いの口調に、片眉をぴくりとさせ]

 本気でやり合いはしなかったさ。
 ただ、喰おうとしたら逃げられたというだけのこと。

[しかしこの妖が、喰うと決めた獲物を逃したことはかつてなく。
 負け惜しみじみた響きは、隠そうにも隠し通せなかっただろう]

(1) 2015/02/10(Tue) 00時半頃

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