303 突然キャラソンを歌い出す村4
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♪時雨が告げる 冬の訪れに 僕の心 揺り動かされていく
(385) 2020/01/07(Tue) 06時半頃
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♪まだ幼い僕は 待ち受ける宿命(さだめ)に 気づく由も なかった
(386) 2020/01/07(Tue) 06時半頃
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♪濡れた2人の心は 重なりあうようにそして
(387) 2020/01/07(Tue) 06時半頃
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♪寒さを忘れるように 気持ち 重ねていく
(388) 2020/01/07(Tue) 06時半頃
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♪嗚呼、冬時雨 二人をこのまま 離さないでくれませんか 濡れたお前を もう離さない
(389) 2020/01/07(Tue) 06時半頃
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♪恋しくて 冬時雨―――――――――
(390) 2020/01/07(Tue) 06時半頃
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アレ、姉ちゃんもしかして『箱』、持ってる?
[オレンジ色のパーカーの姉ちゃんに触れた瞬間に、『あの時』と同じ感覚がみなぎってきて。 夏彦はイースターに向かって*問いかける*]
(391) 2020/01/07(Tue) 07時頃
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― 礼拝堂 ―
えっごめん君男なの!!?マジでごめん!!!!!
[てっきり女だと思って姉ちゃんと呼んでしまった。思わず驚きを隠せずに声が漏れる。 先程までの共鳴(ハウリング)が嘘のように思えるくらいで。]
(429) 2020/01/07(Tue) 17時半頃
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[水面に響く、水泡の音。]
(*48) 2020/01/07(Tue) 17時半頃
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こんなクソガキの中に閉じ込めやがって、クソがっ!!!!
[イースターに触れた瞬間に解けた、封印。 ごぼごぼと激しい音が流れる。]
(*49) 2020/01/07(Tue) 17時半頃
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まァでもあのクソメガネ野郎にも感謝しねぇとな。 お陰でこのクソガキの殻をブチ抜ける切欠を作ってくれたんだからよォ。
[野蛮な水泡音を立てたその笑みは『下品』という言葉がまさに相応しく。 夏彦の体を動かして]
(*50) 2020/01/07(Tue) 18時頃
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『箱』!?? サンキュー!!!
[夏彦は女の子のような男の子の言われるままに、『箱』の元へ歩み寄る。]
(430) 2020/01/07(Tue) 18時頃
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ピスティオは、『箱』を手に取った。
2020/01/07(Tue) 18時頃
ピスティオは、『箱』を掲げている。
2020/01/07(Tue) 18時頃
ピスティオは、『箱』を眺めている。
2020/01/07(Tue) 18時頃
ピスティオは、『箱』
2020/01/07(Tue) 18時頃
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ふぅん、なるほどな。 そういうこと、ね。なるほど。
[思わずタイプミスするくらいに『箱』をじっくりと眺めては。 夏彦は合点がいったように『箱』を置く。]
(431) 2020/01/07(Tue) 18時頃
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いや、練習をしようと思っていたんだけどな。 ちょいとお邪魔なようだから、またの機会にするぜ。
[夏彦は踵を返し、何事も無かったかのようにその場を後にしようとする。]
そうそう、
(434) 2020/01/07(Tue) 18時頃
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荒れるも洩れるもあるか、天(そら)のヤツら、地上(スラム)に堕とすばかりかクソガキン中に閉じ込めやがったんだぞ!? 俺様の歌で黒く染めてやらねぇと腹の虫が収まるかってんだ畜生め!
[だいたい天(そら)から『堕とされた』理由は推してするべしと言える粗暴な言動。 彼の歌う歌もまた、血の香りが漂う、荒々しい――――――]
(*52) 2020/01/07(Tue) 18時半頃
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この子、乃束の友達?ウチの生徒っぽくないけど。
[イースターを差して、聖愛に訊く。]
友達なら、大切にするといいよ。 きっと、君の味方になってくれると思うから。
[夏彦はそう告げると礼拝堂を後にする。]
(437) 2020/01/07(Tue) 18時半頃
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まァな。天(そら)の連中は俺様みたいなのは手に余るンだろうなァ。 そうそう、俺様みてェなのがもう一人こっちに潜んでる噂さァ。天使をメッタメッタにしてェヤツがいるかもしれねぇェなァ?
/* 成り行きでCOしちゃいそうな空気なので半狼食べたいね探したいね
(*56) 2020/01/07(Tue) 19時頃
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まァ、まだこのクソガキの体から出たばっかりだ、あんま派手な事はしねェさ。 あの兄ちゃんに触れただけじゃあ、殻は破れど、本来の力を発揮するのには不十分って話だわ。
[がぼがぼ、という水泡は穏やかさを取り戻し、勢いはゆったりとなりつつある。]
(*59) 2020/01/07(Tue) 19時半頃
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いや、箱じゃァねェな。 恐らくだが、あの兄ちゃんだ。 あの兄ちゃんに触れた瞬間に、俺様が出てこられた。
[礼拝堂であった少年。触れただけでああなったのだからあの兄ちゃんと共鳴(ハウリング)し始めたら。 考えただけでゾクゾクした。]
だから、あの『箱』には意味が無かったのさ。 大切だったのは『箱の中身』だったわけだな。
(*62) 2020/01/07(Tue) 20時頃
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― 昼休み・購買 ―
おっしおっし♪ 今日はビフカツパンゲット!
[礼拝堂から戻った夏彦は取りあえず午前の授業をそれとなくやり過ごし、購買にやって来た。 天獄学園購買名物、『何でも挟んじゃうパン』、本日は大当たりの『ビフカツパン』をゲットしてホクホク顔である。]
(608) 2020/01/08(Wed) 06時頃
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つか、今日メッチャ腹へったけど何だよアレ。 何つーか、聴覚的に腹が減るって感覚? 無性にカレーにカツって感じっつーか…………
[まさか校内中にメシテロソング(>>510>>511>>512)が流されたとは露知らず。ほんの少しだけ授業を抜け出してしまったのは御愛嬌で済ませてしまおう。]
(609) 2020/01/08(Wed) 06時半頃
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げぇっ!!野良犬!!! つーかデカっ!!! それよりも人っぽい!!!
― 昼休み・食堂周辺 ―
[『ビフカツパン』を2つ、手に持った所で野良犬とも不審者とも見える姿が繁みで丸まっている姿を見つける。(>>582)]
(610) 2020/01/08(Wed) 06時半頃
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つーかお前さん腹減ってるのか? これ食うか?超大当たりのパンだぞ。普段はのり巻きとか餃子とか訳わかんねーモン挟んでるからな購買のパン。
[繁みで小さく縮こまっている犬みたいな不審者からは警戒心を感じるが。唸り声とも腹の音とも感じられる『グルルルル』という音に思わず『ビフカツパン』を差し出す。 むやみに野犬に餌を与えてはいけないと思いながらも、『ファンの皆さんには優しくしなさい』という『社長』の教えに従う事を優先したのだ。]
(611) 2020/01/08(Wed) 06時半頃
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♪はじまりは いつも雨 憂鬱な世界 望みはかなわないきっと
(*84) 2020/01/08(Wed) 07時頃
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♪天使のようだと 持て囃された僕への視線は いつしか尊敬から 侮蔑へと変わり
(*85) 2020/01/08(Wed) 07時頃
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♪濡れ鼠のような惨めな僕と 重なりあう存在などなく
(*86) 2020/01/08(Wed) 07時頃
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♪凍えた体に手を差し伸べる君は いったい何処の偽善?
(*87) 2020/01/08(Wed) 07時頃
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♪闇を覆い尽くせ 時雨 心の奥底の孤独は 潰えることはない 永遠に 離さないなんて 陳腐な嘘をつくんじゃねぇ
(*88) 2020/01/08(Wed) 07時頃
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♪闇を覆い尽くせ 時雨――――――
(*89) 2020/01/08(Wed) 07時頃
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『時雨、塗り潰す闇』
(*90) 2020/01/08(Wed) 07時頃
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