303 突然キャラソンを歌い出す村4
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─ 朝・自宅 ─
[PiPiPi…PiPiPi…PiPiPi…。]
……んあ…?
[聞き慣れた電子音が聴こえて、のあは重い瞼を少しだけ持ち上げた。 意識がまだ朧気で、うまく頭が回っていないようだ。 昨日はあれからいつ寝落ちたのか、あまり覚えていない。 とても熱い夜だった事だけは身体が覚えていた。
のあは寝付きがよく、眠るとちょっとやそっとの物音では起きたりしない。 目覚まし時計の音で起きる習慣をつける努力をした時も苦労をしたものだ。 だから、眠っている間に誰かが戻ってきても、あるいは、誰かが出ていっても、目覚めるまでのあは気づかない。
リビングには、客人の姿もまだ在っただろうか? もし居るならば。 この後、残念ながら朝の登校チキンレースに巻き込まれる事になる。
のあが気付いた電子音────それは三度目のスヌーズのそれだった。**]
(118) 2020/01/13(Mon) 01時頃
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― 翌日 / 全校集会 ―
[全校集会で体育教師の退職が伝えられた時>>#22、3年生の列に膝から崩れ落ちる生徒がいた。許宮ニコラス瑛二である。]
……そんな、音坂先生が。退職……? あの美しい準備体操はもう、見られないというのか……!? いや、そうだ、もしかしたらバレエの世界に復帰する可能性も……???
[ふらふら立ち上がりながら呟くニコラスは、普通に「そこ、静かにしなさい」と叱られた。 3学期の成績表でなぜか体育の成績が下がるのは、まだ少し先の話。**]
(119) 2020/01/13(Mon) 01時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2020/01/13(Mon) 01時半頃
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♪ >>110
bound hand and foot 諍わないで 一振りの昏い垂水 溶けぬ氷のように 君の手足その翼 まっすぐに引き込まれてく 瞳奪われるような炎に 昏く永く 誘われるまま
[>>21 >>110 月を蹴るようにして切りかかった堕天使を見る虹の天使。 彼は事実として天使の歌声を夜空に披露した。 虹色を纏ったマイクに、歌声が流れ込む。 マイクは要請に応じた。 音とは振動だ。 夜空にサンバを舞い踊り狂うが如き激しきうねり。 切り裂くギターとストリング。 パイプオルガンの音色が神聖に夜空を染める。 今宵夜空に輝くのは星だけではなく 音色までもそのようであった―――!]
(120) 2020/01/13(Mon) 01時半頃
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[それを巡り戦争まで起こった聖遺物。 そこから歌われた歌は、 上級悪魔が漆黒に染め上げた背景>>#8に干渉し 星のような輝きを生む程の力を発揮した。 漆黒の闇に、導となる星空を作り出す。>>120
少なくとも背景まで染め上げる程の歌を 阻害することは出来たかのように見えた。 さて、歌の力は、彼らにどれだけ届いただろうか。 やがて堕天使の刃が悪魔の腹へと届く――――!!>>#11]
[貫かれるその一瞬を、 薄く細めた薄青の相貌がそれを見つめている。]
(121) 2020/01/13(Mon) 02時頃
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[まずは一つ、
ごぼ、と煮えるような水泡が上がる。]
(*6) 2020/01/13(Mon) 02時頃
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[黒砂となって消えていく悪魔。 それの全てが霧散していくのと思われた。
――その砂が、黒い嵐のようになって 天使を襲うまでは。>>#17]
[薄蒼の目が見開かれた。 咄嗟の事に、天使は身動きもしなかった。 途端、取りつくように襲ったそれは 遠慮もなく口の中に強引に侵入する。]
[中空に飛んでいた天使に、 その不快感と衝撃に耐えきれるわけもなく。 虹の羽の天使は、地に墜落するように空から落ちた。]
(122) 2020/01/13(Mon) 02時頃
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─ 夜/のあの家 ─
[二人の歌が、叫びが。桐野の胸を強く締め付ける。 彼らの願いが心からのものだと、自分を受け入れようとしてくれているのだということがわかる。受け入れてくれるというのだ。引き止めてくれると。自分がどんな生き物であったとしても良いと。>>100]
俺は、…… 俺は ここに、居たい お前らと同じが、いい…っ
[差し出された手に、手を伸ばしても良いのか。 そんな迷いが未だ断ち切れない。けれどこの迷いを断ち切ることは、自分にしかできない…! 最後のあと一歩、最後の迷いを越えられるよう、のあの高音アドリブが、優しく背中を押してくれているような気がした。]
(123) 2020/01/13(Mon) 02時頃
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[優しく、頬を撫でるような音色がワンフレーズ空気に馴染んでいく…─]
♪ I love you, My friends....… ♪
もう、俺…我慢しなくてもいいんだな…
(124) 2020/01/13(Mon) 02時頃
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―夜空と月夜―
[月の光を遮って漆黒が躍る。 紫水晶の血を掠めた黒煙は甘ったるい花の香りをあたりに漂わせた。]
────。
[>>#4 柘榴色の奥に炎が揺れる。 唇をうすく開きかけて、閉じる。 蜂蜜を煮詰めたよりももっと甘い声はcantarellaよりも質が悪い。]
くそが……ッ!!
[翻弄されながら>>#8至近距離の笑みを睨みつけた。 月夜にプラチナブロンドは白を示す。 回れ回れ冥府の炎。 月は白。陰りて黒。夜のオセロ。 星は瞬くか?否、アレは悪魔の翼に撫でられたのだ]
(125) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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[──>>110シシャにとっては突然。 虹色の歌声が響き渡った。 >>113高らかな讃美歌が響き渡った。 ざわりと体が熱くなる。 黒い羽に月光ではない光がさした。 長らく感じていなかった“神の威光”である。 背が熱く、焼けるように痛む。 その癖間違いなく体が軽くなっていた。
漆黒の羽が散る。 まるで雪のように!
──ああ、煩い!煩い!煩い!煩い!煩い!
激情を後押しされて、 黒炎の刃を構え、己の体ごと飛び込んでいく。
“Gloria,貴方のみ名のもとに”!>>113]
(126) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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[月を背にした 刺し貫くシルエット。]
(127) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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はぁ、…はあ、…は、……っ
[肉を裂く手応えがあったはずなのに。 それは容易くすり抜けていく。 嗚呼、届かない。 また届かないのだ。
──そう直感した絶望!!
>>#15 粒子になって消えていく悪魔は甘く囁く。 旋律が宵闇に吸い込まれていく。 喉が張り付いたように声が出せない。 この激情を何と名付けよう?知らない、知るものか、見えない。何も。]
(128) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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──てめえなんざ嫌いだ。
──大嫌いだッ!!!!!
[血を吐くような叫びが上がる。 ──嗚呼、シシャは、嘘が下手だ。]
(129) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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[叩きつける衝撃が背に襲おうと、それを知覚するだけの余裕は無かった。地面が己の身体に接していることで、地面に落ちたことを自覚する。
食道を無理に押し広げられ、胃が膨れて千切れるような。 肉の裂ける感覚が始終襲い続けた。]
、うぶ、 げっ、え゛ぇ゛っ っえ゛、ぉ゛、
[生理的に嘔吐しそうになるも、中身は一向に出てこない。 潰れたような嘔吐く声と、詰まった息だけが喉を通って口から出るのみ。]
(130) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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[悪魔は霧散し、再び結合する>>#13。 腹に刺し傷を食らってなお再形成されるさまは、さすが上位悪魔だ。 が、歌声に、その行為に、疑問を抱く。 まるで、目の前の堕天使ただひとりに、ひどく執着しているような―― 惑わせ、狂わせ、なお深淵に堕とす。 悪魔の一挙手一投足が、そうした振る舞いに見えてくる。]
(――だから嫌いなんだ、こいつら)
[行いがいちいち気に障る。 悪魔のいざないに踊らされるのを見ると、じりじりと怒りで脳が灼けそうだった。 福音をうたう。今や、二度とやるかなんて反発心は溶け消え、堕天に心からの祝福(ブレス)を届けようとしている。]
(131) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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―上空―
[黒い羽吹雪が降る。
──>>113 E-starの増幅を端から受けたせいか、“福音”が作用したのか。或いはそう、ジェルマンの持つ強い浄化の力が旋律に織り込まれたのかもしれない>>1:19
月夜にぽつりと浮かぶ堕天使の漆黒の羽、 その片翼に白が射す。
黒から白へと移り変わる片翼。 さながらそれはオセロの白黒。 最早堕天使とは言えず、 天使ともいえない半端な存在だ。 項垂れて己の顔を覆うシシャ自身はまだ知らず。。
──地上に落ちた虹色の天使のこともまだ気づいてはいなかった>>122]
(132) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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[かくして、悪魔は砂と散った。 砂は、黒い嵐めいて巻き起こる。 視界さえ覆ってしまえば、砂嵐を防ぐことは造作もないが。
反面、盟友の裡に飛び込んでいく粒子も、見ることはかなわない>>#17。 暴れ砂が顔に身体に翼にと当たるのがおさまった頃。 開けた視界で捉えたのは、ひとひらの羽だけ>>#18。]
(133) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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[否。]
(134) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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[墜ちていく天使もだ>>122。 それに気付けば、一もニもなく急降下して受け止めようと先回る。 両腕広げることすら間に合わず、身体で受け止めるようなかたちになったが、どうにか捕まえて夜の街にふたりで落ちる。
もはや月も傾き、とうに深夜と言って差し支えない時間。 通行人も少ない中、こちらを気にする人間もいない。]
(135) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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[コポ…]
(*7) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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なあ、二人共居るのか? 小難しい話は終わったんだろ じゃあ、俺の話も聞いてくれよ
[水底で、新しい友人に話しかける声は 少し浮かれて泡立っていた。]
(*8) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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…あのさ俺、堕天使でも良いって言ってもらえたんだ 結局ヨーラには会いに行けなかったんだが…
お前らが背中押してくれたからだ。
[照れくさそうに、語る。]
(*9) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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俺思うんだよ。 ここってそんなに悪くないんだなって。 むしろこんな俺でも受け入れてもらえるなら…
あいつらと一緒にみんなで堕ちるのも悪くないよな?
[他の面々の現在など知る由もなく、 一方的に語る声は、水底に響く。]
(*10) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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なあ、聞いてるのか? なあ〜ってば〜
(*11) 2020/01/13(Mon) 02時半頃
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ちょっ、と、なに、どしたの。
[直後、キラの激しく嘔吐きだすのを聞けば>>130驚きに目を見開くも、せめて助けになればと虹翼のあいだ、うすい背に手を伸ばす。 上下に擦れど、何かが出るわけでも落ち着くわけでもなさそうだ。 砂が飛び込むさまを直視しなかったのもあって、困惑が思考いっぱいに広がる。
混乱は正常な思考を妨げる。 本来はこのタイミングで気づくべきだったのだ。 悪魔は砂と散った。羽ひとつ残して消えた。]
(136) 2020/01/13(Mon) 03時頃
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[頭痛がやまない*]
(137) 2020/01/13(Mon) 03時頃
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─ 夜/のあの家 ─
[のあが眠りについた後、窓を開けて外を眺める。冬の空気に冷えた窓枠に指が跳ねる。 月の光を浴びれば、先のルイ程ではないが薄く体が光を飲み込んでいるのがわかった。それと同時に、不完全だった背中の黒い羽根は大きく、広く形を成していく。]
……柘榴のにおいだ。
[呟くと、背中の羽は光の粒となって消えた。─正しくは、他者の目につかぬよう隠しただけだが。
夜風に乗ってかすかに届く、甘く酸っぱい香りに柔らかく口角を上げた。]
(138) 2020/01/13(Mon) 03時頃
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[暴れるような悪徳の味が、胃の中まで届く。
ごぼ、と水音が激しく上がる。]
[お裾分け。 そう称して叩き込まれたそれが、 悪魔の中に吸収される。]
[いつしか爛れた悪魔が、 全てのものに抱く感情は「嫉妬」だ。]
[前にも先にも。 悪魔はこれしか抱いていなかった。]
[「愛しむ」等とは、最も遠い。]
(*12) 2020/01/13(Mon) 03時頃
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[―――ひどい悪徳の味がする。
陶酔位出来ると思った。 万能感くらい得られると思った。
結果は如何だ。
この狭い胃袋の中のわたしは。 此処に今、何が在る?
地獄のような反芻は続く。]
(*13) 2020/01/13(Mon) 03時頃
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[背に擦るような感覚。>>136]
[照れくさそうに語る水音>>*10]
[満ち足りた光景は、何処までも続く]
[地獄のような反芻が続く]
(*14) 2020/01/13(Mon) 03時頃
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