252 【飛び入り歓迎】学園の七不思議
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
― 雨が降る前 ―
[大柄な相手の歩幅に合わせて歩くのは、小柄なカトリーナにとってはかなり大変で。 鳥の雛のように小走りでついていき、大きな背中に声をかける。]
この学校。広すぎませんか? 生徒のほうが慣れていますよね…。 何年も通っていて。
わたし、道をおぼえるのが苦手で……、
猫だってそうですよ。 きっと、道に迷ったんです。
あのぅ、どういう猫かご存知ですか? わたし、探して来いと言われただけで、実際には見ていなくて……。
[幸い(?)、相手が困惑>>1していることにも、悪だくみをするかのような顔>>1をしていることにも気づいていない。]
(14) 2016/08/20(Sat) 13時半頃
|
|
[「見つけたらどうするのだ?」>>2 振り返った相手に、頭の上からそう問われると、]
ふぇ、あの、学年主任の先生は追い出せと。 でも、飼われている猫なら、 すぐ追い出さなくても、そのうち家へ戻ると思います。
[身長151センチのカトリーナが背を伸ばし、首を曲げて見上げても、大柄すぎる相手の表情はよくわからない。 不機嫌そうには見えるのも面倒な頼みごとをしたせいだと思い、自己紹介>>0:86したものの、]
すみません……、 ご迷惑ですよね、お仕事の手を止めてしまって…。
[猫を三味線にするという発想すら思いつかず、うなだれた、そのとき]
(15) 2016/08/20(Sat) 14時頃
|
|
[
激しい風が、スカートを巻き上げた。
]
(16) 2016/08/20(Sat) 14時頃
|
|
[慌てて押さえる。 非常口の扉を開けて>>3いた相手には見えなかったと思うが、それでも慌てたのと恥ずかしいのとで、 「三年の」>>2を聞き逃した。]
あ、ガストンさん。 よろ、よろしくお願い、します……。
[顔を真っ赤にして応じると、開けられた扉からそそくさと外へ出た。
あまり使われていない校舎の裏手に位置するせいだろうか、雑草だらけの陰気な場所>>3は暗く、]
暗いですね……ふぇ!?
[ポツポツと降り出した冷たい雨>>0:#3が顔に当たり、思わず声を上げる。 視界の隅に茶色の猫が過った、気がしたけれども。
追いかけようと足を一歩二歩踏み出せば、大きくなった雨粒が、顔にも身体にも、叩き付ける勢いで。]
(17) 2016/08/20(Sat) 14時頃
|
|
[戸惑う間にも激しさを増した雨>>0:#3に、急いで非常口から校舎内へ戻った。 外にいたのは数分程度と思われるが、身体のあちこちが濡れて、冷たい。]
猫……いたと思うんですけれど……。
[戻るまで扉を支えて>>3くれていたガストンを見上げ、言い訳をするようにぽつりとこぼす。 返事を待つほどもなく、ザーザーと激しい雨音>>0:#3が聞こえてきたので不安になり、]
でも、猫ももう家に帰りますよね、こんな雨では……。
わたしたちも早く帰宅しないと、帰れなくなるかも? ああ、ガストンさんはもしかすると宿直ですか……? 大変ですよね。 夜中にも、見回りとかもしなくちゃいけないでしょうし…。
[黙っていられず、言葉を続けた。 不機嫌そう>>3に上から見下ろすガストンを、まだ職員だと思い込んでいるが、相手にはどう思われただろうか。*]
(21) 2016/08/20(Sat) 14時半頃
|
|
― 校内放送>>#0 ―
[窓の外でピカッと稲光>>#0がして、思わず身を竦めると、なぜか一斉に校内の電灯まで消えて>>#0しまい、]
ふぇ、て、停電………?
[涙声でつぶやくが、異常な気配>>#0にますます身を竦めて、]
ななな、何か起きた…? あ! 雨が止んでいますよ!! 風も……どうしたんでしょう?
[暗がりの中でガストンの方向へ手を伸ばす。 もし探し当てれば、自分の数倍も力強い彼の腕を頼ろうと、思わず服の袖を掴んでしまっただろうか。
ジジジッという校内放送のノイズ音>>#0が聞こえたのは、その前か後か。]
(22) 2016/08/20(Sat) 14時半頃
|
|
[聞き取れた放送の内容>>#1、>>#2には、一層縮こまり、]
え、えと、サイモン・バチュー>>#1って誰です…? 生徒……? あの、これ、悪戯ですよね?
ふぇ、でも、雨が止んでるのはどうして? それに、「元の世界に戻れる」>>#1ってどういう意味? 七不思議なんて、わたし、知りませんけど……、
[狼狽のあまり黙っていられず、べらべら喋り出した。]
あー…ええと、わかったかも! そういうゲームをしろという生徒たちの悪戯なんですね。 「霊を解放する」>>#1なんてこと、普通に考えれば、ねぇ……。 嵐が来たときは、残った生徒に、そういう趣旨のゲームをさせようと準備してたのかな……。
[ひとりで答えを出し、納得している。]
(25) 2016/08/20(Sat) 15時頃
|
|
[ガストンがまだその場にいれば、]
ええと、どうしましょう、放送室へ行ってみますか……? 女子生徒の声>>#2も聞こえましたし、 誰かが来るのを待っていて、驚かせようとしているのかも。
[悪戯と決めつけることで、少しでも安心しようと提案した。
遠くで驚いたような、悲鳴のような声>>5、>>9、>>13、>>19がいくつか聞こえたら、]
ああ、やっぱり生徒も何人か残っていますよね…。 んー……合流したほうがいいでしょうか。 でも、早く悪戯を止めさせないと。 こんなに暗くては、うっかりぶつかったり転んだりして、 怪我人が出るかもしれませんし。
[自分が一番うっかりしそうな自覚はあるが、口に出さず、そう続けた。*]
(26) 2016/08/20(Sat) 15時頃
|
|
― どこかの廊下 ―
[窓の外では、あれほど激しかった雨風がぱたりと止まっている。>>#0
廊下を歩きながらあることに気づいて、]
そうか、停電じゃないんだわ……。 照明が消えてからも放送できていたのは…、そうか…そうですよね…。
[自分を納得させるためにつぶやいた。
その後は半ば手探りしながら進み、生徒や教師に出会えば、事情を聞くか、自分の考えを伝えるかするだろう。 一緒に行きたいという声が上がれば、二つ返事で同意して、放送室へ向かうだろう。*]
(33) 2016/08/20(Sat) 15時頃
|
|
― 回想・雨が降る前後 ―
[ガストンが「仕事」>>15という単語に、心ちゅう何度も疑問符を浮かべている>>27ことには気づかず、 「いつもこうだ」>>28 という返事に、この場に慣れた者の響きを感じて頼もしく思い、]
そうですか……いつもということは、 校舎の建て方じゃなくて方角?が関係してるのかも…。
[雨に濡れて扉から屋内へ戻れば、凄んだ声で、>>29 「さっさと帰れ」>>29と言われてしまった。 頼りないと思われるのは当然だと肩を落としながら、ハンカチで顔や頭の雨を拭い、]
ですよねー…。
[自分に落胆したその表情は、苦笑にも泣き出しそうにも見えただろうか。 浮かべたのは一瞬で、直後稲光>>#0に驚いたので、カトリーナよりずっと背の高いガストンには気づかれなかっただろうが。]
(36) 2016/08/20(Sat) 15時半頃
|
|
[稲光>>29にも停電にも奇怪な放送にも泰然自若>>30で、まったく動揺していないふうのガストンをさらに頼もしく思ったが、 彼の袖を掴んだままの震える手をじっと見つめられ>>31たので、]
あっ! あの、失礼しました……、 心細くて、つい。
[さすがに迷惑だったと反省しつつ手を放した。 相変わらずの声で「放送室はあっちだ」>>39と言われ、その方向へ視線を向ける。 よほど頼りないと思われたのだろうと、内心落ち込みながら一礼し、]
わかりました。 あのう……、ありがとうございます。 わたし、すっかりお世話をおかけしてしまって。
[その後、校舎裏から校庭を回って移動しようとする彼に、感謝の眼差しを送って別れるだろう。**]
(50) 2016/08/20(Sat) 17時頃
|
|
― 放送室 ―
[放送室へ向かっている生徒>>34には途中、会えたのだったか。
薄暗い廊下を歩き、奇跡的に迷わずたどりつけた部屋に「放送室」の室名札を見つけると、ほうと大きく息を吐いた。]
生徒たちの悪戯でしょう。 きっとそう……。
[小声で自分に言い聞かせながら扉を開けると、男子生徒らしき姿>>43が。]
貴方がサイモン?
[放送していたサイモン・バチュー>>#1の顔を知らないので、まずはそこから確認するカトリーナだった。 否定されれば自己紹介し、相手の名前を問うだろう。
その後、室内が無人であることを聞けば、生徒の悪戯だと思っている自分の考えを伝えただろう。*]
(55) 2016/08/20(Sat) 17時半頃
|
カトリーナは、ここへ来るまで、段差につまずいたり障害物にぶつかったりしたのは11回ほど。
2016/08/20(Sat) 17時半頃
カトリーナは、放送内容に懐疑的だという話をすると、本棚からばさばさと6冊の本が落ちてきた。
2016/08/20(Sat) 17時半頃
|
[「ケヴィン・ウォルトン、2年っす」>>56 そう名乗った男子生徒の顔は、身長151センチのカトリーナより頭ひとつ分ほど高い位置にあり、]
そういえば……ラグビー部? 大会で活躍したと聞いたような気が……。
[夏休み前、職員室で話題になっていたような気がする。 見上げながらそう問うと、ケヴィンはどう答えただろうか。
サイモンを庇うかのような説明>>56には一応頷いたが、]
だったら……この状況は……?
[納得がいかず、つい目の前の相手を詰るような視線で見てしまう。 ただ、稲光と停電>>#0の後、周囲の気配が変わったことには気づいていた。 激しかった雨風が、一瞬にして消えた>>#0のだから。]
(63) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
|
|
[突然壁際の本棚から6冊の本が落ちてきて、カトリーナは飛び上がりそうになった。 どきどきと早鐘を打つ胸を片手で抑えながら近づき、拾い上げると、]
本…じゃなくて、ノート…?
[深い考えもなく、1冊をぱらぱらめくってみる。 文字がびっしり書き込まれているので、携帯電話のバックライトで照らすと、]
これ、七不思議について調べたものだわ! 放送部員たちが調べて、交代で書き込んだんじゃないかしら?
[「七不思議なー、聞いたことあったっけかな」>>57と、 どこか面白がっているらしいケヴィンに見せた。
ノートには細かな字も大きな字も癖字もあり、複数の生徒の筆跡であることは明らかだった。**]
(64) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
|
|
[勤務歴が半年やそこらのカトリーナは、この学園の七不思議を知らなかった。]
生徒の噂話をまとめたものでしょうね……。 こんなにたくさんあったなんて。
[部活に夢中になって熱中症で亡くなった高等部の男子生徒>>#5、屋上から飛び降り自殺をしたらしい女子高生>>#5の記述に気づけば、痛ましさに眉を寄せて。]
よくある学校の怪談だと思っていたけれど……これは……、 放送で「霊を1つずつ解放すると、元の世界に戻れる」>>#1と 言っていたのは、このためかもしれない…。
[「サイモンが言ってたとーり、ってことじゃねーっすか?」>>71と、 軽いリアクションを返すケヴィンは、深刻に考えたりくよくよ悩んだりしない性格らしい。 「ははは、きったねー字!」>>72と楽しそうに笑っているようすは、背ばかり大きくても、10代の少年にしか見えず。
影響されて、カトリーナも困ったように少し笑みを浮かべた。]
(76) 2016/08/20(Sat) 19時頃
|
|
[拾ったノートを胸の前で抱えて宣言する。]
わたし、これから調理室へ行ってみます。 他にも生徒が残っているようだし、 今は大丈夫でも、夜中になればお腹が空くでしょう。 つまめるような軽食の準備をしておくわ。
……あ、待って。 ええと、あの……、ちょ、調理室はどっちの方向かしら…?
わたし、放送室には来たことがなくて……。 職員室と調理室と被服室と手芸部しかわからない、の…………。
[最後は俯いて小声になるカトリーナだった。
もしケヴィンがもっと読みたいと言えば、ノートを何冊か渡すだろう。 ラグビー大会で活躍した>>70スポーツ少年とは、そこで別れたかもしれないし、調理室まで送ってもらったかもしれない。**]
(77) 2016/08/20(Sat) 19時頃
|
|
― 調理室 ―
[ありがたいことにケヴィンが先導>>80してくれたので、調理室まで迷わずに済んだ。
使用後の特別教室には鍵がかけてあるけれども、持ち歩いている家庭科控室――職員室とは別の、教科担当教師の控室兼道具置き場だ――の鍵を使えば、隣の調理室へは内鍵で入れる。
「軽食楽しみにしてるっす」と言ってどこかへ向かおうとするケヴィンに、]
ありがとう、後で必ず来てね! 1時間もすれば用意できると思うわ。
もし、他の生徒が困っているようなら、調理室に来るよう伝えてもらえる? ここなら非常用のちょっとした道具も置いてあるし……そうだ! 窓辺にキャンドルを灯しておくわ。 目印になるでしょう。
[感謝の眼差しとともにそう声をかけた。**]
(87) 2016/08/20(Sat) 20時頃
|
|
[キャビネットの鍵を開け、24時間燃焼する非常用の太いろうそくを灯すと、早速2か所の窓辺に置いた。 もし誰かが校庭にいるなら、この明かりが見えるに違いない。
調理台には、手芸部で作ったハート形のアロマキャンドルを灯しておく。 ひとつだけでは暗いので、3個灯して置いてみたが、]
んー……ぼんやり?
[小皿の上のアロマキャンドルでは、光源としては物足りない。 けれどもないよりはましなので、調理室の前後2か所の扉の前に椅子を置き、アロマキャンドルを乗せた。 廊下を通った誰かがゆらめくろうそくの光に気づけば、合流できるだろうという期待もあって。
ろうそく立てと呼ぶのか、キャンドル立てと呼ぶのか、取っ手付きの持ち歩けるような道具があれば、何かを探しに行くらしいケヴィン>>80へ渡せたのにと思う。]
(90) 2016/08/20(Sat) 21時頃
|
|
[暗がりで怪我をするのもつまらないので、24時間燃焼ろうそくをもう1本灯して調理台の上に置いた。 ガスは来ていないようだが、幸い、水は使える。
調理器具や食器をざっと洗い、電気の通っていない冷蔵庫から食料を取り出した。]
冷凍の野菜ミックスは使っておこう。 シーフードミックスもあるわね。 来週の調理実習で使うのだったかな……、 でも、ここで置いておけないし。
ああ、卵! 困ったな、使い切るには……スープ?
[電子レンジは使えず、ガスも来ていないようなので、カセットボンベで使えるコンロをこれまたキャビネットから取り出し、鍋を乗せた。]
(93) 2016/08/20(Sat) 21時頃
|
|
[てきぱきと手を動かしていると、異常事態を忘れていられるから不思議だ。 鍋で湯を沸かしてコンソメを投入し、ローリエとサフランも入れて沸騰するまで待つことしばし。
その間にフライパンの準備だ。 ブロックのベーコンをスライスし、玉ねぎも刻んでおく。
鍋が沸騰したらカセットコンロから外し、フライパンを乗せる。 外した鍋には野菜ミックスを入れて蓋をしっかり。
温まったフライパンでは、ベーコンの油でシーフードを炒めた。 それらを皿に上げると、次は刻んだ玉ねぎの出番。 バターを追加し、玉ねぎの色が変わるまでソテーすると、豊かな香りに心まで満たされるようだ。 さらに米も透き通るまで炒める。
生徒が何人残っているのかはわからないが、停電後に出会ったのが大柄な職員ガストンと長身のケヴィンなので、大きめのフライパンを扱うのは重労働だった。]
…ふぅ! よっ!
[腕を動かしながら、気合を入れなければと思ったカトリーナは声を出す。]
(94) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
|
|
[必要なものを炒め終えると、それらを皿に上げ、鍋で作って置いたスープの半分をフライパンへ移した。 弱火で野菜ミックスに火を通せば、米とその他の具材を戻して塩、コショウ。蓋をして強火から、時間を見て弱火に。
その間に、窓辺のプランターで育てているパセリを収穫し、刻んでおく。 頃合いと見て、蓋をしたままフライパンをカセットコンロからおろす。
鍋に残したスープをもう1度コンロにかけて過熱し、湯剥きして刻んだトマトを入れ、最後に溶き卵をふんわりと流し入れれば完成だ。 好き嫌いはともかく、卵アレルギーの生徒もいるかもしれないので、卵なしの野菜スープも分けておくのは忘れない。]
……これでどう、かな?
[非常事態にしては、われながら力作だと胸を張った。]
(107) 2016/08/20(Sat) 22時頃
|
|
[食パンは常備していないので、自分の机の引き出しに忍ばせておいたクラッカーを取り出してきた。 クラッカーにジャムやチーズを乗せてデザートにすると、大皿に並べて乾燥しないようラップをかけておく。]
飲み物は……誰か来てからでいい、よね。
[窓辺の非常用ろうそくか、扉の前のアロマキャンドルの灯りを誰かが見てくれればよいのだが。 そう思いながら、窓際へ寄って校庭のほうを窺ったり、扉を開いて誰かが通らないかと確認したりすること数回。 カトリーナはため息とともに調理台へ戻り、椅子に腰掛ける。
放送室で拾ったノートを開いた。 七不思議の手がかりがあるなら、早く把握しておかなければ。 自分に言い聞かせてページをめくる。 ケヴィンが指摘>>80したように、相当古いノートもあって、何年も何年も、歴代の放送部員が書き足していったのだろうと思えた。**]
(113) 2016/08/20(Sat) 22時半頃
|
|
[マグカップになみなみと入れた溶き卵入り野菜スープを飲みながら、ノートの内容を考えた。
高等部の女子生徒が屋上から飛び降り自殺したという話>>#5は、約20年前のものらしい。 自殺が事実なら、またいじめが原因なら、]
学校を恨んでいても当然、よね……。
[だが、熱中症で死亡したという高等部の男子生徒ふたり>>#5や、文化祭の帰り道に交通事故にあった生徒>>#5は、そこまで学校に執着するだろうか。 よく読むと、男子生徒ふたりは部活中でもなかったようだし、仲良く遊んでいて夢中になったケースと思われた。 交通事故なら、最期を迎えた事故現場に強い感情が残りそうな気もする。]
んー……これは、恨みじゃないよねぇ……。 楽しかったから学校に残ってる、みたいな?
[カトリーナは首を傾げた。*]
(120) 2016/08/20(Sat) 23時頃
|
|
[「霊を1つずつ解放すると、元の世界に戻れるらしい」>>#1という放送で、恨みの強い悪霊のようなものをイメージしたが……。]
この記述が事実なら、そうでもないよねぇ。 楽しい記憶に…場所に閉じこもってしまった感じ?
[手元のノートを閉じ、溶き卵入り野菜スープを飲み干すと、椅子から立ち上がった。
「汲み取り式のトイレに落ちてそのまま亡くなった児童」と「勤務中に心筋梗塞で亡くなった音楽教師」>>#6について記述されたノートはケヴィン>>85に渡した>>80ので、カトリーナは知らないままだ。
その後、調理室や控室のキャビネット内を探して、懐中電灯を3個見つけたが、半分は電池切れで使えそうになく。 諦めて調理室へ戻り、冷蔵庫から牛乳を取り出してマグカップへ注いだ。
調理室のアロマキャンドルを目指して近づいてくる生徒>>151がいることには、まだ気づいていない。]
(161) 2016/08/21(Sun) 01時頃
|
|
[そういえば、草むらで見かけた薄茶色の猫>>17は、今どうしているだろう? ちゃんと家へ戻れただろうか?
物思いにふけっていると、ドアをこつこつ叩く音>>154が。 そして、「だーれか、いますかぁ?」>>154という声も。]
ええ、誰? わたしは家庭科教師の……あ、貴方は、確か、 図書委員のひとだった……?
[そーっとドアを開け、持っていた灯りを掲げながら室内を覗き込んだ>>154生徒には見覚えがあった。 あった、けれども。
カトリーナの記憶力は、ひとの顔に関して致命的な欠陥があるらしく。 相手が怪訝な顔をすれば、慌てて]
ち、違ったかしら……? 2年生のー……生物部、だったか、な?
[頼りない声で言い繕う。*]
(164) 2016/08/21(Sun) 01時頃
|
カトリーナは、ラディスラヴァの名前をもう少しで思い出せそうだ。
2016/08/21(Sun) 01時半頃
|
[情けない顔つきでうぬん唸っていたせいか、相手から、 「占い研究会、3年のラディスラヴァですよー」>>169 と名乗ってもらえて、内心、ほっと安堵する。]
ごめんなさいね、暗くてよく見えないから余計に……。 もしかして、貴方も帰りそびれた? わたしもそうなの。 猫を探していたら、突然雨が降ってきて、それが止んだら、あの放送……。
ああ、その前に。 お腹が空いてるんじゃない? シーフードパエリヤを作ったの。 よかったら食べていって。
[ラディスラヴァの視線が古びたノートに向かっている>>169ことには気づかず、席を立つと。 皿を出しながら、てきぱきと準備をする。*]
(172) 2016/08/21(Sun) 01時半頃
|
|
[自分が名乗る前に「カトリーナせんせ?」>>155と呼び掛けられたので、ラディスラヴァにも名前を知られているようだ。 もしも後ろから、別の女子生徒>>151が顔を見せれば、彼女も招き入れて、]
この学園の七不思議って、わたし、知らなかったのだけれど…。 いろいろあるみたいね。
貴方は知ってる? 20年くらい古い話もあるみたい。 古株の先生が残っておられれば、確認できるかもしれないけど……。
あ、アレルギーは大丈夫? 栄養満点の、溶き卵と野菜のスープもあるのよ。
[そう話しかけながら、シーフードパエリアとスープを勧めるだろう。*]
(179) 2016/08/21(Sun) 01時半頃
|
|
[「秘伝のレシピか何かですかぁ?」>>169という声には緩く首を振って。]
このノート、放送室で見つけたの。 学園の七不思議について、代々の放送部員が書き溜めていったようね。
[ラディスラヴァが食べ終えるまで、ノートを見つけたいきさつ>>64や、書かれていた内容>>76、>>120について、かいつまんで話すだろう。 相手からも話があれば、身を乗り出して聞いただろう。**]
(185) 2016/08/21(Sun) 02時頃
|
カトリーナは、溶き卵と野菜のスープは4人分作ってある。**
2016/08/21(Sun) 02時頃
|
[挨拶もせず入ってきた女子生徒は、 「わたしのことは"もちろん"知ってるでしょ?」>>186と、社会常識の欠落>>131を示す態度に終始していたが、 カトリーナは気にしなかった。
この学園は元々そういう点の教育に重きを置いていない。 よく言えば生徒の自主性に任せている、悪く言えば放任。 その教育方針こそが、特徴もない地方都市にも関わらず、長年、一定数の生徒を集めているわけで。 彼女もその教育方針に心惹かれて入学してきた生徒なのだろうと思う。
もしかすると、どこかで紹介されたかもしれないが、カトリーナにはまったく覚えがなかった。
勢いよく椅子に腰掛けて、脚でもぶつけたのだろうか、眉を顰め>>186た彼女にも皿に盛ったパエリヤを差し出す。 溶き卵入りごろごろ野菜のスープ――今命名した――をスープカップによそうと、意外にも鍋の中身は残り少なくなっていて。
カトリーナは会話>>185しながらカセットコンロに点火し、鍋をかけて次のスープを作り始めた。]
(199) 2016/08/21(Sun) 04時半頃
|
|
[ツンとした態度>>109のわりに、彼女が七不思議に強い興味を持っているのはあからさまなほど。 食事と同じように、かぶりつく勢い>>192でノートを読み始める。
「新聞なんかにも大きく取り上げられたとか・・・」>>192と言いながら読んでいるのは、熱中症で死亡したという高等部の生徒ふたり>>#5の記述らしい。]
ああ、ネットはまだない時代だったのね? ……でも、ノートの古さからして20年は経っていなさそうよ?
ほら、こっちのノートのほうが古いもの。 ケヴィンに渡したノートもずいぶん古そうだったし。
[見当外れのコメントを返しつつ、カトリーナは自分が気になっていたノートを見せる。]
(200) 2016/08/21(Sun) 04時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る