303 突然キャラソンを歌い出す村4
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――保健室から戻る途中――
はは。思ったより気さくかぁ。 昔の天使は、どれくらい厳格だったんだろうな。
そんなイメージ未来に植え付けるなんて。
[保健室から戻りながら、いくつか会話をする>>3。 からからと笑い、冗談混じりに返し。 愛を感じるだなんて言われれば、肩をすくめておどけてみせた。]
(22) 2020/01/18(Sat) 01時頃
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そっか。 仕方ないんだよ、当然のことだ。
そもそもオレは、強制的にキミを天使にするために来たんじゃないし、候補生になるような子は、おおよそひとに好かれてる。 そんな子が「天使になれる」って聞いて、あっさり「なります」なんて言うとは、あんまり思ってないんだよ。
[まだ後悔するというヨーランダ>>4に、静かに笑ってみせる。 そして、そんな候補生のために一曲捧げた>>6:49。 ぱっと表情を明るくして、はにかむように仲間のカウントを確認するのには、思わずこちらも気分が良くなった。]
(23) 2020/01/18(Sat) 01時頃
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もちろん。 言ったろ? オレはキミの絶対的味方だよ。
[そう、オレは。 オレだけでも、そうありたかった。 これが入れ込みだと言うなら堕ちてやってもいい。]
(24) 2020/01/18(Sat) 01時頃
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[電話が鳴ったのは、いつ頃だったろうか。 まだ教室には着いていなかったのは確かだ。 「スカウトさん」――つまるところ自分は、ヨーランダのそばについて電話の終わりを待っていたが、その電話がこちらにやってきた。 ヨーランダに電話をするような相手で、オレと通話を希望する相手? 瞬間考えて、借りたままのジャージのことかと聖愛を脳裏に浮かべながら、電話を受け取り。]
な――……
[聞こえた声に、絶句した>>6:60。]
(25) 2020/01/18(Sat) 01時頃
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[いつもより固い響きの声は、真剣さを思わせる。 軽視できないことが起きていると言外に伝えてきた。]
昔の仕事……? 離れるって、いや危険ってどういうこと。
[問い詰めるが、答えより先にスピーカーを入れろと要求してきた>>19。 非常事態らしいので、聞かせるべきとの判断は間違いじゃあなさそうだ。 ヨーランダに操作を確認しながらスピーカーフォンをオンにすると、穏やかでない告白が聞こえた>>6:61。]
(26) 2020/01/18(Sat) 01時頃
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悪魔……? 腹の中に?
[疑問符を浮かべながらも、昨夜のことを思い出す。 キラを見ると強まる頭痛。それから、何かを吐こうとする仕草。 あまりに苦しそうで止めてしまったが、もしかしてアレは、中のものを吐き出そうとして。]
(27) 2020/01/18(Sat) 01時頃
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[唐突すぎるパズルピースにどこか呆然としていれば、脇を急ぎ抜けていく簡易担架。 まるで死んでしまったかのように眠っているさまと、ほうほうの体で運んだ堕天使の寝顔が重なる。]
(28) 2020/01/18(Sat) 01時頃
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[かっ、と怒りじみた感情が頭の中を駆け巡った。 隠しておくべきことの限度を超えている。 そう瞬時に思うも、彼なりに人の世を混乱に落とさないための配慮だと自身に言い聞かせ、鎮める。]
それで、どうすんの。 ジイさんに裁かれにでも行く気?
[冷静に言ったつもりだったが、声は幾ぶんか低くなっていたと思う。 この瞬間の記憶が薄い。きつく握った拳が痛かった。]
(29) 2020/01/18(Sat) 01時頃
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[電話はどこまで続いたか。 どれほど続いても、どこに行くかの確証は取れないまま、電話は切れた。 深く、重く、長くため息をつく。]
――ヨーラ、よく聞いて。
今の話は、忘れてもいい。 アレは試験官でも何でもないし、ただ偶然居合わせただけの天使だ。 アレが悪魔を飼っていることは、直接キミに関係することではないし、悪魔憑きに会いに行くなんて危険なことをキミがする必要はない。
そのうえで、聞くけど。
(30) 2020/01/18(Sat) 01時頃
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……どうする? どうしたい?
[伝えたばかりだ。 その道が茨の道でも仲間がいる。 選んだことが、答え。 何でも出来ると信じろと。
万が一にもキラが何かする可能性を踏まえて伝えた言葉たちだが、こんなに早く選択を迫るとは思わなかった*]
(31) 2020/01/18(Sat) 01時頃
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――別れの電話>>32――
きれいな魂……ね。
[救ってあげられる。満たしてあげられる。 そこには天使的な本能がある気がした。 思わず手を伸ばしてしまうのは、わからないでもない。
が。]
うっさい。 大人しくしてろバーーーーーーーーーカ。
[手詰まりの可能性だとか、羽根をもぐだとか。 物騒なフレーズが出るたびに、そんなことするものかと反骨精神。 悪態は電話越し、思わず勢いで切りそうになる勢いで噛み付いた**]
(50) 2020/01/18(Sat) 04時頃
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[噛み付いた勢いで、緊迫感のあった空気は少し和らいだ>>51。 そんな効果を狙っちゃなかったが、悪くない。 言葉遣いも先輩としての箔も今さらだ。 天に戻ったら三日三晩くらい説教詰めかもしれないが、そっちも今さら堪えない。
そして、一方的に頼まれたまま、電話は切れた>>52。]
(53) 2020/01/18(Sat) 13時半頃
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[ヨーランダには、関わらなくてもいいよ、と念を押したはずだが、結論は変わらないようだった。 『キラさんを助けたい』と、固い意思を感じる声。]
……そう。わかった。 んじゃ、がんばろっか。
[茨の道を進もうとする後輩候補がいるなら、仲間として助けよう。 重いため息と共に語った忠告の空気は一転、軽く笑って受け入れた。 ヨーランダは天使候補生だ。 ここで助けないという選択肢をとるタイプじゃあない。]
(54) 2020/01/18(Sat) 13時半頃
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――二年教室――
さてと。 じゃ、改めて教室片付けないとね。
[荒れた二年教室を片付ける間、人手が必要だったのもありイースターが人型を取る>>3。 機械的な読み込み音。メモリを辿っていたのか、少し前の質問に返事があった。]
そう……持ってきたのか。 それで、桐野に?
[学園の近くにいたことは、おおよそ先程の電話でわかっていた。 ここを荒らしたという報告。倒れた生徒。 状況としてはここにいたと考えるのが自然だ。 桐野に真っ直ぐ渡した、というのだけがやや引っかかるくらいだ。]
(55) 2020/01/18(Sat) 13時半頃
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ヨーラ。 ――これは、桐野がやったってことであってる?
[ここに来てすぐ、一瞬桐野の背に翼を幻視した>>5:120。 あれが本当にただ消えただけの翼なのだとしたら。
ヨーランダからは、言いづらそうなまごつきもあったが、最終的に肯定された。 現状は、天使の力が増幅されすぎた結果――とも取れるが。]
(56) 2020/01/18(Sat) 13時半頃
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[そこに、イースターからの確認事項>>4。 聞いて、軽く瞬いた。]
……いいや。オレたちの考えは変わらないね。 変わったとしたら、あいつ自身だ。
あいつはもう、天使じゃない。
[何が正しいか、というのは時として変わる。 その場の行いが正しい、ということはあるだろう。 ただ、常に正しいものはいない。それは人だけでなく、天使ですらそうだ。 なのに過ちを犯すときは、それが当人にとって正しい行いに見えることすらあるもの。 先の行いを正しいと認めるのは、天使の領分を越えていた。 それが、"正しい"と呼ぶ相手はつまり――]
(57) 2020/01/18(Sat) 13時半頃
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[ふ、といつも笑みが乗ってばかりのアイスブルーに、憂いの色が混じった。 空を見る。冬の空は白く、はらはらと羽じみた雪を散らして、寒々しかった。]
ヨーランダ。 ごめんね。
[空を見たまま、愛称で呼ぶこともなく、謝罪を口にした。 巻き込んだことも、手間をかけることも、力を借りたいということも全部ひっくるめた「ごめんね」。 切なげなピアノのアルペジオ。そこに、長く尾を引くようなストリングスの音――]
(58) 2020/01/18(Sat) 13時半頃
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――♪
どんな空を見てるの? 暗く重く垂れ込めた 今にも降り出しそうな 灰色の曇り空じゃない?
この声は今は届かないけど 空はどこまでも繋がっているから この空が青く晴れたら キミにもまた笑ってほしい
泣かないで Sky 冷たい痛みをもう降らさないで uh……
[モノローグのように、独り言のように、白い空に歌う。 物憂げに遠くを見ているものの、そこにはかすかに決意じみたもの。]
(59) 2020/01/18(Sat) 13時半頃
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――時は経ち――
え、何、オレも? オレのことも?
[レイから心配していたと聞けば>>33、ここぞとばかりに食いついた。 レイの天使嫌いのことはまだ知らないが、共有を受けたとしても態度は変わらない。 嫌われていようが、こっちはレイのことが好きだし。]
(60) 2020/01/18(Sat) 13時半頃
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[いくつか情報の交換が行われる間、説明を求められなければしばらくは回復に専念していた。 つまるところのんべんだらだらしていた。 が、心豊かになることも少なく、エーテルの回復は遅い。 姿を人から隠して、傷を癒して、十全になるまで結局二日ほど。 その間にも、人の倒れるニュースには事欠かなかった。]
(61) 2020/01/18(Sat) 13時半頃
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[闇が溜まったような足跡と、濁った羽根。 全部の色を混ぜて塗ったくったような色は、お世辞にもきれいとは言えない。 その痕跡を辿って、辿って、辿り着いたのは。]
……離れんじゃなかったのかよ。
[天獄学園の、礼拝堂だった**]
(62) 2020/01/18(Sat) 13時半頃
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ジェルマンは、キランディの懺悔に険しい顔をしている。
2020/01/18(Sat) 17時半頃
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――二日前:教室で――
意図的に桐野あて、か。 接触――はそもそもしてたな。前から兆候があったなら、気にかけてたとしてもおかしくない。
攻撃的な歌唱……
[イースターからいくつか、教室であったことを聞く>>71。 聞けば聞くほど、桐野の背に幻視した羽が神気のものではないと裏付けてくるようだった。]
(95) 2020/01/18(Sat) 18時頃
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[キラが天使でないと伝えた結果、マイク使いが荒い、と評価する>>72のには、つい吐息で笑ってしまった。]
そーね。 引きずってたし。
[去っていくキラを、昨夜見ていた。 スタンドマイクは雑に引きずられて、アスファルトとぶつかっていたのを思い出す。]
堕天、堕天……ね。 たぶん、違うな。堕天ならもっとわかりやすい。
あいつは、天使のまま、悪魔になろうとしてる。
[何を言ってるか自分でもわからなくなってきたが、そのままその通りなのだから仕方ない。 切実そうに電話をしてきたキラの声は、まだ、まだ自分のよく知るところの、天使だったと思う。 けれど現実今起きている事態を、天使の所業とは言えない*]
(96) 2020/01/18(Sat) 18時頃
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――現在:礼拝堂――
[礼拝堂にいた天使の姿に、ああ、とやるせない吐息が漏れた。 きっとそれは、時が時なら息を呑むほどに美しい姿だったんだろう。 天使が祭壇に向かい、膝をつき。ステンドグラス越しに空を見る。空からははらはらと雪が舞っていた。
けれど、そこにいた天使は羽根を痛ましいほどに黒く染め上げ、涙のように黒いタールを垂らしていた。 全身を黒く汚し、足元にすらタール溜まりを作っている姿は、美しく荘厳というよりもむしろ、迷って泣いて、帰り道もわからず蹲っている幼い子供のように見えた。 疲れた目線で振り向く天使にもしこちらの表情が見えたなら、ひどく哀しい目をしていたろう。]
(101) 2020/01/18(Sat) 18時半頃
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……オレは、止めたんだよ。 関係ない、行かなくてもいいってさ。
[キラの微笑みが向けられる。 胸の奥が変にざわついた。苛立ちのような悲しみのような虚しさのような感情が一斉に湧いた。
聞き流せ、という懺悔が礼拝堂に響く――]
(102) 2020/01/18(Sat) 18時半頃
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[ステンドグラスがひとりでに組み変わる。絵柄が変わる。 暗示の権能か、現実に起きている事態かも曖昧なまま、コーラスと懺悔の声と、組み変わるステンドグラスで過去が語られた。 その間のことを、オレはうまく処理できないでいる。 自分勝手だと言えばそう切り捨てることもできる。 ただ、正しいかそうでないかは、結果が語るものだ。 人の子のために動いたこと。自己犠牲に身を削ること。 天使であるオレ自身は、それを間違いだと言い切れない。
聞き終えて、ヨーランダが声を上げた>>82。 涙を拭う仕草で、彼女が泣いていたと知る。 勢い身を乗り出してしまいそうな気がして、腕を前に出して制止した。]
(103) 2020/01/18(Sat) 18時半頃
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[次の瞬間、天使の口から違う響きの言葉が零れた。]
っ……!
[混乱した様子のキラに、一抹の不安が過ぎる。 今のは本人の言葉じゃあない。悪魔が表出しはじめている。 人の子の魂を感情を、大切にしていた天使は]
キラ!!!
[今は、それすら見失って絶望の淵にいる。]
(104) 2020/01/18(Sat) 18時半頃
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やめろ! 抗え! そいつに身を任せるな!!
[友人の意識を引き止めようと声を上げる。 いつの間にか、ヨーランダを制止していた手にも意識が回らなくなっていた。 自分こそが前のめりになって、叫び。]
解、放――
[腹の中から聞こえるようなくぐもった声>>90に、届かなかったことを知る。 頭の内側がひと呼吸のうちに真っ黒に塗りつぶされるような錯覚。]
(105) 2020/01/18(Sat) 18時半頃
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テメーが消えろ!!
[そのまま、礼拝堂の床を蹴っていた。 ヨーランダに手を伸ばす悪魔。それに応えようと踏み出すヨーランダ。 その手を繋がせてはいけないと、タールまみれの天使に体当たりをしてでも止めるつもりで、一直線走る*]
(106) 2020/01/18(Sat) 18時半頃
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大変だあ? そもそもお呼びじゃないんだよ。 粘ってくれて助かったって言いたい気分だけど、勝手に一人で粘ってんじゃねーって言っといて。
[>>108体当たりの拍子に、黒く淀んだタールが身体に付着した。 途端に、そこからエーテルが失われていく。 エーテル体の維持ができなくなり、じわりと実体が滲み出す。]
……くそ、
[まあいいか、と一気に実体化する。 ここに事情を知らない人物はいない。]
(112) 2020/01/18(Sat) 20時頃
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こんな自己犠牲があってたまるかっつの……! 誰も助かんないのはただの犠牲だ!
[吠える。 耳障りだ。言葉の一つ一つがざらざらと胸の裏側を掠めて神経を逆撫でしてくる。 何が一人分のつもりはないだ。何がこの街一つ分だ。 親友の口からそんな言葉が出るというだけで寒気がする。 冷静なつもりでいるのに、頭が煮えるようだ。]
(113) 2020/01/18(Sat) 20時頃
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く、――っ
[これほど感情を剥き出しにしていれば、旨そうだと言われるのも道理なのか。 だったらオレ一人食って満足して帰れ、と言いたいが、それで済まないのは先程の口ぶりから明白だ。 売り言葉に買い言葉の調子で口を滑らせそうだったのを唇を噛んで耐えた。
ごぼ、とタールの中から人型が生まれる。 ただの瘴気の塊だ、浄化して弱めればいい。 懐に手を入れた瞬間、人型の顔を見てしまった。]
(114) 2020/01/18(Sat) 20時頃
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ハロ、
[悪魔と対峙するにあたって、マスカルウィンの力を借りられないかと彼女のもとを訪ねたとき、すでに叶わなかったのをまざまざと思い出す。 間に合わなかった歯痒さと、親友のしていることへの怒り。 それがもう一度襲ってくるようだった。 が、感傷に足を止める間に、人型はこちらに襲いかかる!*]
(115) 2020/01/18(Sat) 20時頃
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まだいんだろ、送信先は。
[声のトーンが下がるのを自覚した。 親友の身体をガワ扱いされて、なおかつカス呼ばわり。 抜け殻ではない。認めない。 それが無駄な抵抗だろうと、認めたらそこで終わりな気がした。]
どこが美談だ。 こっちにテメーを助ける義理はないんでね。 『ひとりの悪魔を退けた結果、 街のすべてが救われました』 そんなエンディングが一番――、ッ
[悪態つく間も、タール人形がこちらに手を伸ばす。 その手に掴まれてはいけない。ぞくり、と背筋が粟立つのが、増幅された『恐怖』とはまだ知らないままに。]
(117) 2020/01/18(Sat) 22時頃
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Return to HELL!!
[人型に向かって叫ぶ。 同時に天を裂くようなギターリフ。 稲妻――神鳴めいたロックサウンドが礼拝堂に響く。]
――♪
Go aleep,stupid angel spawn (オネンネしてな バカな天使の落とし子ちゃん)
傲慢に騒ぐのがそんなに気持ちいいか? 端から見りゃガキの癇癪
(118) 2020/01/18(Sat) 22時頃
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甘く見るなよ 天使の顔して笑ってたって Not always clean inside the belly (腹の中まで綺麗とは限らない)
[ハロウィンの顔をした人型に気を取られ、抜きそこねた葉巻を一本取り出す。 一息吸い込むと、甘い花の香りを周囲に広げる。 強い浄化の力は、タール人形を弱めるのに一役買うだろうか。]
(119) 2020/01/18(Sat) 22時頃
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[叫び、声を上げることは意識をその声に、歌に集中させる。 背筋が震えるほどの恐怖を、勢いで打ち払う。 負けるか、という一心で噛みつき歌を響かせれば、レイからの一声>>122。 何をする気だ、と思っても振り向くわけにはいかない。 彼女を信じ、背中を預ける。]
消えるかよ。 その言葉、そのまま返すぜ――!
[>>129タールの腕が伸びてくる。 それが近づくだけで、生理的な嫌悪感が足を一歩引かせた。 退がるのは劣勢を思わせるかもしれないが、その実腕から逃げるのに一役かっていた。 ハーブの香を纏わせれば、動きも弱まった。 接点を作るとどうなるかわからない以上斬り捨てるわけにはいかないが、どうにか対処はできそうだ。]
(143) 2020/01/19(Sun) 00時半頃
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――♪
[指が鳴る。タール人形が増える>>130。 だが、対処ができるとわかればまだ耐えられる。 ステップを踏むように避けて床を蹴る。 礼拝堂の高い天井を活かし、飛び上がった。]
All right bro,want to step outside? (わかったよ 表に出るか?)
こっちに来いよ 暴れ放題するには狭いだろ 引きこもりのNerdにゃ出来やしないか
甘いミルクに酔ってなよ シロップ漬けのチェリー Intoxicated by solitaire,no one to play with? (独り遊びに酔っちゃってさ、友達いないの?)
(144) 2020/01/19(Sun) 00時半頃
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こっち向けよ、クソ野郎!
[挑発を全フレーズに込めて、歌う。 こちとら天使に、元天使候補生、現役候補生と天界製のマイク。 そこに、候補生の親友と揃っている。 冷静になれば多勢に無勢とすら言える状況。 恐れるな、恐れるな。 自身に言い聞かせるのを、レイの歌が後押しする。
悪魔特攻の歌声は、聖愛に向かった意識を引き寄せようと強欲な悪魔へと投げつけられた>>142!]
(145) 2020/01/19(Sun) 00時半頃
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はッ、いー顔するじゃん。
[>>149怒りが全面に出た視線がこちらを射抜く。 飄々と笑うばかりの天使よりずっと御しやすそうな顔だ。 鬼ごっこ、と歌われ飛んでくるタールの剣。 空中にいる今、それを避けるのは容易いと羽ばたくが。 剣は空中で軌道を変え、こちらを追ってきた。 一本が頬を掠めそうになり、首を傾けすれすれに避ける。]
(159) 2020/01/19(Sun) 01時半頃
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ッと……結構厄介だな。
まあ、『鬼ごっこ』ならそうでなきゃな。
[笑みを浮かべ、咥えたままの葉巻を噛むと、そのまま礼拝堂の中を飛び回る。 後方に剣を従えたまま、ヨーランダたちに影響のなさそうな場所を見つけると。]
(160) 2020/01/19(Sun) 01時半頃
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――♪ Not catching,just chasing (追いかけてるだけじゃ捕まらないぜ)
付き合いきれないね こんな茶番じゃ 鬼ごっこにも頭を使いな
回り込むか? 挟み撃ちか? Gonna show,that's example! (見せてやるぜ、これが手本だ!)
(161) 2020/01/19(Sun) 01時半頃
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『融け落ちろ』
[空中でバックジャンプ。 剣の方に向くと、浄化の煙を真っ向ぶちまけてやった。 地に足つけた人型ですら力を失って弱まるのだ。 空中に浮かぶ細い剣一本一本なら、おそらくひとたまりもないだろう。]
(162) 2020/01/19(Sun) 01時半頃
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[が、こうしてタール一つ一つに対処したところで、本人にはさしたるダメージも入れられていない。 イタチごっこで消耗戦――いや、残弾数があるこちらと違って、弾を垂れ流している向こうのほうが有利だ。 歌自体の効果はあるようで、掻き乱すことには成功しているようだが、どうにかして致命打を入れなければジリ貧は明確、と言うところで。]
――!!
[オレンジ色の光があたたかく灯り、黒い霧がキラを包む――*]
(163) 2020/01/19(Sun) 01時半頃
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[あたたかい光が満ちる。黒い霧が漂う。 光と闇が礼拝堂を包んで、ふたりの「テクスチャ」を書き換える。 かたやぬらりとした黒。数日前に見た黒は、あの悪魔の着ていた服に告示している。 無意識に警戒を強める――が。]
はは、似合う。 カワイーじゃん。
[かたやこちらは、フリルとリボンたっぷりのスカート。 愛らしいスタイルは、黒一色とは真逆だが――確信が生まれる。 オレたちは、勝てる。]
(187) 2020/01/19(Sun) 02時半頃
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[イースターのカバーソングも、おそらくあの悪魔にはよく効くだろう。 砂と帰した歌に加えて、特攻ブーストつきときてる。 聖愛から生まれた光がタール人間を包み込んで消し去る。 光が落ち着く頃には、再び元の姿に戻っていたが、それでも確信は消えなかった。]
(189) 2020/01/19(Sun) 02時半頃
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『We are────────Fearless!』
[天使とは、天の御使いだ。 天は人を助ける。すなわち、天使は人を助ける。 天使は勇者ではない。天使には、勇者が必要だ。 勇者は、人間と相場が決まっていて。そして、勇者がいて天使は最大限に力を発揮する!]
(190) 2020/01/19(Sun) 03時頃
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ああ――けど、この役はもう、オレの仕事じゃないな。
[ばさりと羽ばたいて、礼拝堂の床を踏む。 薄青の瞳の、天使の卵。
その背をそっと、手のひらで押した。]
(193) 2020/01/19(Sun) 03時頃
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歌って、ヨーラ。
福音の勇者が待ってる。
[数日前に降り立ったばかりの、日常をめちゃくちゃにした天使の歌より。 心結んだ少女の歌のほうが、何倍も力を授けるはず――]
(195) 2020/01/19(Sun) 03時頃
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えー? せっかく、オレはオレで別の仕事をしようかなって思ってたのに。
でも、そーだね。 仲間でいるって、言ったし。
[勇者サマの微笑みを受け止める。 Fearlessは5人でなければ成立しないのだ。]
(201) 2020/01/19(Sun) 03時半頃
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[オレンジの花飾りは心を弾ませる。 舌もよく回り、リリックを紡ぎ出す!]
♪
はじめようかMC Battle ボリュームは最大 聖なるかな神の声 Sacred Song 衣装変えたらムードもチェンジさ check it out そして覚えて帰りな オレたちのハート
♪
(202) 2020/01/19(Sun) 03時半頃
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[礼拝堂のステンドグラスが、歌に呼応するように色を変える。 ピンクとブルーのモザイク。外は夜にも関わらず、何故か光が差し込むように輝きを放っていた。
そうして仕上げに、花の色と瞳の色―― 赤と青をかさねた、
薄い紫の翼を授けた。]
(203) 2020/01/19(Sun) 03時半頃
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[これが"二色目"。
光は重なれば白になる。 純白の翼抱く天使の生まれる瞬間のために――
二対目の翼はうつくしくかがやく*]
(204) 2020/01/19(Sun) 03時半頃
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[吼えるように叫ぶ悪魔に呼応して、ステンドグラスが書き換わった。 激情を顕にする、ヨーランダに似た少女の姿。強欲のままに、翼をかき集めていく。]
ぐ――……っ、!
[いくつもの歌声が、一度に押し寄せる。 その声圧に押し込まれるように、一、二歩たたらを踏んだ。 だが。]
(240) 2020/01/19(Sun) 17時半頃
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[悪魔の――相対するヨーランダには、六対の翼。 濁って黒い、淀んだ翼。
それを見つめるのは――輝く七対。]
ははッ、七色の――七対の翼か。 歌声に、人に愛されて、自分の神性まで味方にして。 こんなもん見せられたら、不合格出すわけにゃいかないわな。
[Fearless――恐れるものなどないと歌い、光の翼を重ねて白にする。 その堂々たるさまに、眩しさすら覚えて目を細める。 相手はまだ――染まりきっていない!!]
(241) 2020/01/19(Sun) 17時半頃
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♪(Clap Clap)
[ヨーランダの歌声を増幅するように、手を打ち鳴らす!]
(247) 2020/01/19(Sun) 17時半頃
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[悪魔が吐き戻される。 その身体のどこにしまいこんでいたんだという大きさの黒い粘性の塊が、礼拝堂で産声を上げた。 それは塵のように崩れたり、光となって散っていったりと、どんどんと小さくなる。
次第に声も、子供のように弱々しいものになっていった。 ヨーランダに手を伸ばすさまを、ちらりと見て。]
(263) 2020/01/19(Sun) 18時半頃
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さてと。 オレはオレの仕事――ってか、尻拭いをしないとね。
["悪魔"は、ヨーランダの力があれば、もう何の心配もいらないだろう。 そこには仲間がいる。聖遺物もあれば、"奇跡"もある。
ヨーランダが「彼女」にキスをすれば、包み込むような歌が流れ出した。 ああ、これで「彼女」は救われるのだと思えた。]
(264) 2020/01/19(Sun) 18時半頃
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[でも、まだ終わりじゃない。 この場において、オレにしか出来ない仕事がひとつあった。
深呼吸をする。 天使の力が悪魔を包み込むその中に、穏やかでやさしいギターとピアノの旋律が混じった。]
(265) 2020/01/19(Sun) 18時半頃
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――♪
いつまで寝てんだ? Oh my friend 待ちくたびれたぜsleepyhead ベッドが恋しい? わかっちゃいるけど こっちに来なくちゃ笑えもしないぜ
なあ 絵の具を端から全部 混ぜ合わせたら濁るばかりで 何の絵描くにも使えやしないけど
Ah 光を端から全部 どんな色でもかき集めたら 眩しく輝く白になるんだ
[それは、二人の少女を例えるような一節。 どちらも同じ、虹の色だ。 違いなんておそらく、些細なことだったんだろう。]
(266) 2020/01/19(Sun) 18時半頃
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Come on,friend 考え方をちょっと 180°ひっくり返すだけさ Don't worry,friend 太陽に向ける 顔がないなんてさ それなら上を見てみろよ
雨があがれば 虹がかかる
(267) 2020/01/19(Sun) 18時半頃
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――なあ、起きろよ。
(268) 2020/01/19(Sun) 18時半頃
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起きろ、キランディ!
[呼びかける。 どれほど力を失っていようと、届くはずだ。 この言葉――この名前だけは!*]
(269) 2020/01/19(Sun) 18時半頃
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