303 突然キャラソンを歌い出す村4
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「――そう、何があっても」
(52) 2020/01/17(Fri) 02時半頃
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Ah 信じてごらん 何でも出来ると キミが願えば 奇跡だって起こせるはず ぎゅっと抱きしめて 胸に手を当てて Knockin' on your heart and trust your mind
(53) 2020/01/17(Fri) 03時頃
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[エールと警告、そして可能性の示唆。 ひとつだけと言いながらそこに収まらない言葉は、歌に乗せられた。 今はマイクもない、拡散もされない一曲。 ヨーランダにだけ向けた音楽も、静かにフェードアウトしていく。]
――よし、イースター拾いに行って、教室片付けよっか。
[倒れた人は保健室に寝かせたが、せり上がった机椅子など、片付けるものは多い。 完全にこちらに巻き込んだ都合だが、授業に支障が出すぎるのもよろしくない**]
(54) 2020/01/17(Fri) 03時頃
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― →部活棟―
[――伶と別れた後の事。人の営みを探して、天使は学園の中を歩んでいた。虹の羽根を出した天使は、ふらふらと傷んだ胃を抱えている。
ごぽ、と胃から水音が鳴った。
内側で抉る様な胃の痛みがして、思わず天使は身体を半分に折る。折角治した胃の内壁が、再び押し広げられ、引きちぎれるような感覚がする。]
……いだだだだ… 昨日から、随分不機嫌だなあ…、大丈夫…… …次がある、あるから……
(55) 2020/01/17(Fri) 03時頃
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[痛みにぼんやりとした耳に声が聞こえる。 部活棟近辺で女子高生が二人、 部活で使うのだろう道具を抱えながら、 談笑しつつ歩いて来るのが見えた。]
[ああ、タイミングが良かった。 ああいう光景を見るのは満ち足りる。 腹の「この子」にも、きっと良い。 深呼吸して、人には見えぬ身を保つ。]
[距離が近くなれば、会話の内容も聞こえてきた。 如何やら一か月後のバレンタインについて 語っているようだ。]
[想い人に物を贈る未来を友人と語り合う。 実にほほえましく、青春らしい光景だ。 目の前の光景を慈しむように、紫の双眸が一つ目を閉じる。
ごぼ、と胃が水泡音を上げていた。]
(56) 2020/01/17(Fri) 03時頃
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[目を開ける。]
[次に紫の双眸が見た光景は、 人間たちの美しい光景などではなく。
自分の足元に、倒れて眠る先程の生徒二人だった。]
――――………… え?
(57) 2020/01/17(Fri) 03時頃
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[胃が膨れる感覚がする。 ちょうど二人分の魂を食べきったような。]
[少し離れた先に警備員らしき格好の男が、 こちらに慌てて向かってくるのが見える。]
[何かを叫んでいる。胃が痛くて耳が遠い。 彼が生徒へ駆け寄って手を伸ばす瞬間。
ふ、と 照明が消えるように 天使の目の前が真っ暗になった。]
(58) 2020/01/17(Fri) 03時頃
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[……三人の人間が倒れ伏すその真ん中で、 天使が立っていた] [紫の目が見開いたようにして、その光景を眺めている]
[…そうして、 倒れ眠る彼らが保健室へと運ばれていく背を 天使は目で追い。
少しの間呆けたようにその場で動かなかった天使は スマホを取り出すと、ヨーランダへと電話を掛けた。]
(59) 2020/01/17(Fri) 03時頃
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[ヨーランダが電話に出るのに、 そう時間は掛からなかった。]
小鳥。私だよ。 すまない、少し急いでいてね… 取次ぎしてもらえるかな。
「スカウトさん」は其処に居るかい?
[それは、柔らかな声だったものの 何時かかけた時よりは固い印象のある声になった。 その場にジェルマンは居ただろうか。 居たならばヨーランダは彼へとスマホを渡すだろう。*]
(60) 2020/01/17(Fri) 03時頃
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[ヨーランダとの教室の帰り道。>>48その途中をすれ違うように、倒れた二人の生徒と警備員が、慌ただしく担ぎ込まれていく]
ジェミー、すまない。 ちょっと昔の仕事を失敗してね…。 候補生の試験会場を荒らしてしまった。
何かとごたついてるから…手伝おうかと思ってたが、 私が此処に居ると、 小鳥たちが危険になる事もあるかもだ。 君達から少し離れようと思う。
[彼らの様子に外傷は無く、深々と眠っているように見えるだろう。運び込まれた堕天使と、同じように。**]
…此処までだと思ってなくて、 昨日は言わなかったが…
私は、腹に悪魔を連れている。
(61) 2020/01/17(Fri) 03時頃
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[抱きしめると、桐野は泣き出してしまった。>>37 何も言わず、あやすように背を撫でていたが。]
そ・お・い・う・と・こ!
[情けないだの、自業自得だの、人のせいにしただのと並べる桐野の背中を今度は、ぺん!と叩いた。>>38 そして、緑色の羽が光と共に現れると、おわぁ。と少し驚いた声をあげる。]
うわー、マジモンじゃん…。
[桐野の肩越しに羽を見つめた。 この羽を背負う重さ《辛さ》は、如何ほどなのか。 のあには想像もつかない。 でも、羽を羽ばたかせて零した桐野の言葉>>39には、小さく頷いた。]
(62) 2020/01/17(Fri) 03時半頃
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…イースターに伝言頼まれるのはいいけど、 ちゃんと自分でもお礼言いなよ?
[迷惑の部分はしれっと聞き流す。]
────────わ。 …そーちゃん?
[抱きしめ返され、更に肩口に顔を埋められて瞬いた。>>40 こんな事今まであったっけ、なんて思っていると、追加の頼み事と不登校宣言が飛び出して、思わずぷはっと噴き出してしまった。]
仮病で不登校って!っくく…あははは! はあ、もー、そーちゃんは真面目すぎるんだよね。 まあ今は一人で考える時間も必要だろうし。
いーよ、学校の事はのあがうまい事やっといたげる。 だから、この機会にぱーっと羽伸ばしておいでよ。
(63) 2020/01/17(Fri) 03時半頃
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どぉだ、いい友達を持っただろ〜?
[自慢げにわははと笑いながら、べしべしと背中を叩いた。 それから、少しだけ真面目な声に戻って。]
それと、さ……のあは、 そーちゃん程ヘビーじゃないけどさ。 自分を理解するのがきついの、 …ちょっとだけ、わかるよ。
[自分が好きなものを好きと言えるようになるまで、色んな事があった。 自分自身を否定したし、周りの人も傷つけたし、傷つけられもした。 でもこうして今の”乃束聖愛”が在るのは、他でもない幼馴染のおかげだ。 あの時助けてくれたから?ううん、大切な君だから。 今度はのあが、少しでも支えになれたらいいなって。
なんて、のあには歌を歌う事くらいしか出来ないけど…受け取ってくれるかな。]
(64) 2020/01/17(Fri) 03時半頃
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[ ───────『Re:Birth〜生まれたての君へ〜』 ]
(65) 2020/01/17(Fri) 03時半頃
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♪
何も怖くないよ MyDear 変わってしまうこと 恐れないで
未来を決めるのは Yourself 君は何処へだって 飛んでゆける 道に迷った時は どうか思い出して 君が歩いてきた日々が 標(しるべ)になること 昨日の自分にサヨナラはいらない 今ままでの君も これからの君も 全て抱きしめて 歩いていけたら
Re:Birth それが新しい君の始まり
♪
(66) 2020/01/17(Fri) 03時半頃
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[歌い終えて、後奏が流れる中もう一度抱きしめて、ぺん!と背中を叩いた。 それはまるで、旅立ちを勇気づけるように。]
…ちゃんと帰ってきて、のあにたっぷりお礼してよ? 居なくなったら、ぜっっったいに許さないから。 地の果てまで追いかけるし、未来永劫化けて出てやる。
[なんて怖いことを言いながら身体を離して、握手を求める。 指切りの代わりだ。] ん。男同士の約束。 ははっ、今日学ランで良かったかも。
[いつもの格好じゃ格好がつかない、とのあは笑った。]
じゃあ、また。 何かあったらすぐ連絡してよ?
[別れ際はあっさりとそれだけ伝えて、屋上から飛び立つ背を見送った。 いつの間にか雲間から差し込んだ光を浴びて煌めくそれは、とても綺麗だと思った。**]
(67) 2020/01/17(Fri) 04時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2020/01/17(Fri) 08時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2020/01/17(Fri) 08時頃
―回想―
[腹の中からごぼ、と水音が上がる]
[堕天使と
天使の歌声は遠く、]
[返る音は随分少なくなって、
ただ己の音を反響するかのよう]
[此処には何もない。
10年、ずっとこの
地獄のような反芻を繰り返している]
[満ち足りない。]
[満ち足りない。]
[満ち足りない。]
[満ち足りない。]
[――― 本当に?]
[悪徳を煮詰めて
ヘドロのような粘性があったあの悪魔の声。
酷く粗雑で、野蛮で、己の欲に忠実であった堕天の声。
寝るまで語ろうと、友のように孫のように懐いた、
陶酔する愚かな少年の声。]
[それがあった。あった筈だったのに?]
[―――惨めな悪魔はようやく気付く。]
[満ち足りないと周りしか見ていなかったが
あまり気付いて居なかった。
己は、悪魔達の策に嵌ったのだ。]
[ごぼ、と煮えるような音が上がった。]
[――― ふざけるな。]
[ふざけるな。]
[ふざけるな。]
[ふざけるな。]
[あんなもので満ちていたというのか。
それが無くなってから気付けと言うのか。
ふざけるな。]
[沸いたあらゆる激情が、
内から天使を侵して、痛めて、
虹色に染まった羽根がまた濁る。
天使の意思だけでなんとか虹に保てていた色が
内の悪魔に意識も喰われ始めて、濁っていく。
黒へ、黒へと濁っていく。]
[満ち足りない。
此処には何もない。]
[満ち足りた先は何時でも
届かぬ目の前にある。]
[―――奪ってやる。]
[この忌々しく、殺意を覚えるような激情も。
10年続いたこの地獄も。
全てすべて、埋め尽くして
満たされるまで。]
[全てを、奪ってやる。]
[ごぼ、と水音が上がる。]
[目の前には、楽し気な生徒二人が歩いていた。*]
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─ 屋上 ─
[羽を、先日知ったばかりの自分の正体をのあに見せた。のあは物珍しそうにしていたが、さほど強違反脳はなかった。気を使われているかもしれないが。]
そんなにいいもんでもないよな…
[マジモンだという感想にはそう答えた。 羽なんて自前で拵えるものじゃない。堕天の目印のように目立つ黒い翼は自覚するたびすごくいたたまれない気分になる。]
(68) 2020/01/17(Fri) 20時頃
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……自分で礼も…一応は言ったんだけど 俺はそんなに言葉選びが上手くないから。
…あいつ俺のために歌ってくれたからさ。 次はあいつのために誰かが歌ってやってほしいと思う。 自分のための歌でもいい。 両方あればもっといい。
[のあの肩口に顔をうずめ、泣き顔を隠しながらそう伝える。伝えながら声が震えてしまうのは、自分がのあやイースター、ヨーラから貰ったものが今の桐野には大きすぎたから。自分で歌ってやれればいくらもよかっただろうが、このエーテルの枯渇ぶりではしばらく無理そうだ。]
(69) 2020/01/17(Fri) 20時頃
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爺さんには悪いことしたな。 あっちにみんな連れてくなんて浮かれたこと言ってしまった。
[爺さんが誰であるかの説明はしない。もしかすると桐野の祖父のことだと思うかもしれないが、桐野が今指しているのは堕天使仲間の方だ。]
(70) 2020/01/17(Fri) 20時頃
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[わかる、と言ってくれるのあの歌声は、優しい。 傷ついた分だけ、涙の数だけ強くなってきたんだろう。
それなら俺も、明日にはもう少し強くなっていられるだろうか。 コンクリートに咲く花のように。
──のあが歌い終わるころ、 そうだといい、と呟いて、顔を上げる。]
地の果てまでって… はは、お前本当にやりそうで怖いんだよ。 大丈夫だ。俺は…多分逃げないで居られると思う。 いや、一旦は逃げるけど。
[あっさりと、前言を撤回しながら羽ばたく。]
(71) 2020/01/17(Fri) 20時頃
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学ランでも何でもどっちでも似合ってるから良いだろ。 少なくとも俺はどっちでもいい。 ……じゃあ、またな。
[そう伝えると眼鏡を掛け直し、雪空目掛けて羽ばたく。
初めての飛行は誰も居ない灰色の空だ。 そこはあまりにも一人ぼっちだった。
──水底の声も、今は遠い。**]
(72) 2020/01/17(Fri) 20時頃
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