303 突然キャラソンを歌い出す村4
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[シロ(仮)と目が合う。>>204 名前を呼ばれても、しっくりこない。 それもそうだ、シロ(犬)に名前を呼ばれた事なんてないからだ。
のあは犬のシロの事をとてもとても可愛がっていた。 時にはちょっとイジワルなんかしてみたりしていたから、シロがのあの事をどう思っていたかはわからない。 だって、シロは困惑した時の反応が一等可愛くて、ついついやってしまっていたのだ。 勿論その後ちゃんと謝りながら沢山撫でて遊んでおやつもあげたから、恨まれてはいないと想いたいが。
そして今、目の前のシロだという男が困惑する様>>205は、のあがよく知る”シロ”ととても良く似ていて。 あまりの一致ぶりに、思わず噴き出してしまった。]
ぶはっ!!あはっ、あはははは!!! これ、シロだ〜〜〜〜!
(258) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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っくく、くくく、ヨーラ、そーちゃん、 これマジでシロ〜〜!
[ツボに入ったのか、笑ってひーひーと息ををしながら幼馴染に告げる。 犬のシロの困惑した姿がフラッシュバックして脳内に比較映像がでるくらいの完全一致だ、今までのどんな超常現象よりも早くすんなりと受け入れてしまった。 目尻に滲んだ涙を指で拭っていると、困惑したシロから思いがけない言葉が飛んでくる。>>205]
え?…あ、そっか。 シロが居た頃はのあ、まだ地味な格好してたっけ。
それにしても……めちゃくちゃ可愛いだなんて嬉しいナ♡
[のあが自分の好きな格好をし始めた頃には、もうシロはいなかった。 よく見れば面影はあるだろうが、過去の姿を知っているなら、のあの昔と今がすぐに繋がらないのも仕方がない事である。]
あ〜〜〜もう、よしよししちゃう♡♡♡
[わしゃしゃしゃしゃしゃーーーと、雑にシロを撫でているように見えるが、犬のシロとは幼馴染と同じく長年の付き合いだ。 彼が心地よくなる撫でポイントは、よく知っていた。]
(259) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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― 夜/学園近くの高級マンション ―
[時間は経過して、ハロウィンの借りている部屋の一つ、そのやたら広々としたリビングルーム。]
――――ふぅ、
[伶は左手に持った缶チューハイを飲む。 その辺のコンビニで買える安酒をグラスにも注がず飲む様は、この部屋のランクに全く似付かわしくないが、片手しか使えない今はこのスタイルが楽なのだ。 なお、その傷を負った右腕は夕方に改めて医者に処置してもらって綺麗に包帯が巻かれている。]
さて、まずは……僕が知っていることをざっくりと 共有していこうか。 既に知ってることと重複しちゃうかもだけど、そこは 勘弁して欲しい。 質問や補足がある人は適当に途中で挟んでね。
ああ、お菓子とか食べながらで良いから。 難しい話をはするつもりも無いから、どうぞ気楽に。
(260) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2020/01/11(Sat) 16時半頃
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――…さて。 とりあえず、前提の話をしようか。
この世界には天使だとか悪魔だとか、或いは堕天使 なんてのが"実在"する。 それはさっき見てもらった通り。
……なんて簡単に言うけど、これだけでも実はすごい ことだけどね。 教義によっては天使が形を持って存在するということ を認めてなかったりするから。 証拠を掴んで出すところに出せば、結構な大事にできる。
だから、「天使を見た」なんてのは、彼らの事情や 世間体なんてのを抜きにしてもあまり公言しない方が 良い事だってのは覚えておいてね。
(261) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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さておき、存在するのは確かだとして。 ……天使だとかの本質は、「ただの人間」である僕から 語れることはほとんど無い。
固い言い方をするなら、 『権力』『暴力』『歌の力』だけで説明の付かない 『奇跡』をもたらす霊的存在……ってところかな。
[敢えて信仰心ゼロの表現をするのが今の伶。]
基本的には一般的な創作物に出てくるようなものと 認識しておいて良いと思うけど…… ただ、階級社会だったり部署とか担当とかあったり。 意外と世知辛い面もあるみたいだね。
(262) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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で、今回。 ヨーラがその天使の候補として神様に選ばれた、と。
心根や普段の素行から、「相応しいと思われる」人の 許に先輩の天使が現れて、それを告げる。 今回の場合、それがルイ。
で、天使と仲の悪い悪魔やら堕天使と呼ばれる存在が 候補生に対してちょっかいをかけてきたりもする。
……一旦、ここまでは良いかな?
[質問や補足などがあれば受け付けて、話を続ける。]
(263) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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[それから、今夜についての話題に流れる。 伶とイースターがハロウィンの家に招待されているようだ。 イースターは自宅に連れて行こうかと思っていたが、伶が一緒なら大丈夫だろう。 それにハロウィンもこの訳のわからない現実にもう巻き込まれた後だ。 隠す必要もないし、彼女の色々知りたいという気持ちもわかる。]
…じゃあ、ヨーラも行ってきたら? さすがにのあ達が女子のパジャマパーティに混ざるのは、 ちょっとどうかなって思うし…。
[見た目的には違和感はないかもしれないが、中身は健康な高校生男子なのだ。]
(264) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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オーケー。さて、ここからは僕のことだ。
[ここからは、当時の関係者以外が知らない話。 伶はこれまで、あまり自分の深いところを人に語ることが少なかった。 かつて恩師の音坂に弱音を少し吐いたことがある程度。
何故なら、ちょっとMysteriousな方がCoolでCleverなカッコイイ伶ちゃんお姉さんでいられるからだ。]
……僕が何故、こんなことを知っていたのか。
それは、僕自身が10年前、天使候補生だったから。
[ヨーランダや聖愛、奏詞朗が居れば、伶が十歳頃の一時期に情緒不安定な時期があった事を覚えているかもしれない。 その少し、前の事だ。]
(265) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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そういや、シロとかルイは家とかあるの? もし良かったら、のあの家においでよ。 ハロちゃんの家程広くないと思うけど、 今のあ一人だから、楽にはしてもらえると思うよ。
[ハロウィンの秘密基地の申し出に待った待ったとストップをかけていたかもしれない。 彼女の家がお金持ちなのは知っているが、のあは金銭感覚も一般人だ。 内緒の話をしたり、人を泊めたりするなら自分の家も使って貰って構わなかったため、その旨を提案した。 もっとも、秘密基地を望む声が多ければそれ以上のストップをかけたりする事はしないが。]
折角だし、そーちゃんも久しぶりに泊まりに来る? 男子会しよーよ、男子会。 もちろん、体調が良ければ…だけど。
[そんな誘いを持ちかけたりもした。**]
(266) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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まあ、結局天使にはなれなかったんだけど。
[一瞬だけ伶の瞳が曇る。]
――…なので、僕はただの人間さ。 ちょっと詳しいだけで、何の力も持ってない。 人のできる事しかできない存在だよ。
子供ながらに、なれる気ではいたんだけど…… ちょっと最後にやらかしちゃってね…―――
……―――――♪
[流れ出すイントロ。伶は突然歌い出す。]
(267) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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♪
あの朝告げられた Good news 思いもよらない God knows 幼い僕は無邪気にはしゃいで
善行 then call my angel 嬉しくて何度も呼んだ fragrance
確かにこの手この指 遙か点から垂らされた糸をつまんで 後は引かれるのを待つだけだった
確かに夢で 垣間見た 祈りを捧げて 神を見た
でも
(268) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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♪
(語り)
幼いながらに心苦しかったのは 天使と悪魔が 僕を巡って争ったこと
幼い僕は守られていたけれど 否応が無しに空気は伝わる
どうにか止めてもらえないのかな どうにか止める手立ては無いのかな
願いはすれど 望みはすれど 神様 それは聞いてくれないみたい
聞いてくれたのは 一人の悪魔だった 眼前に立つ悪魔は 僕を甘く誘う
(269) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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♪
(語り)
『君はすぐにも天使になるだろう けれど君はまだ選ぶことができる
力を得たら 翼を得たら それを持って私の許に来い
半分で良い それを差し出せ 約束するなら すぐに争いを止めよう』
甘味が大好きな子供だったから その誘惑に抗えなくて
(270) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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♪
未来を担保にした契約 上手くやったと得意気になる間もなく
信用情報の瑕疵は筒抜けだった 乗りかけていた天舟は底が抜けてた
掴んだと思った指の先 糸は無情に 引き上げられた
払える対価も持たない ただの人の子 悪魔との約束すらも 果たせなかった 見限られたことより 見放されたことより 何もできなかった無力感が苛んだ
(271) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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♪――――……
……なんて事があってねえ。 いやはや、自分の事ながら愚かしい。
義務教育の早いうちに契約のこととか ちゃんと教えとくべきだと思うんだ。
[歌い終えた伶は、ははは、と作り笑い。]
(272) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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まあ、その後ヒトとして成長した今じゃ 天使なんて柄じゃなかったとわかったから 結果オーライだとは思うんだけどね。
[伶は嘘つきだが、この言葉は本音。]
ただ、僕の事を切欠として、その後も ちょっとした小競り合いがあったらしい。 それで傷付いた天使や悪魔もいただろう。
件の悪魔も契約を不履行にされた責で 左遷されたって、別れ際に言ってた。 はた迷惑な子供だよね、本当。
[その件に関して悪魔側での引き継ぎがちゃんと行われていないことなどは伶の知るところではなかったけれど。>>1:292]
(273) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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[一通り、自分の知ることを語り終えた。 缶チューハイで喉を潤して、]
……今回、ヨーラが僕みたいな後悔をしないよう、 それだけは願ってるよ。 そう思ったから、恥ずかしい過去を語らせてもらった。
幸い、僕の時みたいな子供じゃないし、 僕の時と違って、事情を知っていて助けてくれそうな 子たちもいる。 まあ、目撃者が多くなっちゃって、 ルイなんかにとっては頭の痛い話だろうけどさ。
(274) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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――…さて、僕からはこんなところだ。 後悔はしないで欲しいけど、ヨーラの選択について 僕から何かを言うつもりは全くない。
あとはただ、見守らせてもらうつもりだよ。*
(275) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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/* >>266 えっこれを家にあげると!? 本気か!? 天使じゃん
どーすっかなぁ外出るつもりだったけど屋根のある寝床は魅力
(-143) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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/*『権力』『暴力』と並び立つ『歌の力』ってやつまじでなんなんだろうな……
(-144) 2020/01/11(Sat) 17時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/11(Sat) 17時頃
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― 夜/天獄市 カフェ ―
[カフェ>>0:17の注文カウンター前。 背に何も生えては居ないが、頭は紫。この冬の都会の街中であろうことか裸足という、ある意味目立ってしまっている青年が居た。]
え〜〜……なんだったか。 あれしか知らないのだよな。 か… ん。しゃ? え〜…、…お。 あれだ。シャンパンマチコ、だ。
…………………んん? おお…違ったか〜。 じゃあ甘いやつであれば、どれでも良いんだ。 君が好きなのを選びなさい。
[顔はやたらと良いのに、 老人のように背中を擦っている青年は バイト店員を大いに困らせている…]
(276) 2020/01/11(Sat) 17時頃
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/* マチコォ!! wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-145) 2020/01/11(Sat) 17時頃
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/* シャンパンマチコの今までで一番合ってない感
(-146) 2020/01/11(Sat) 17時頃
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/*怜おねえちゃんじゃなくて伶おねえちゃんだった(呆然
(-147) 2020/01/11(Sat) 17時頃
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/*伶おねえちゃんの過去が明らかに!!(歌で 羽はんぶんもぎられるの痛そう
エンジェルさんのキャラほんとすきなんだよな〜〜!!
(-148) 2020/01/11(Sat) 17時頃
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― 回想:保健室/シロ>>196 ―
[>>196 これはシロとの会話の続き。 役目に『いーな』と言われてイースターは目を瞬いた。]
良いかどうかはイースターには把握できません。
[口をとがらせて体を左右に動かして自分の指をつつきあう。マイクのくせにテレている風をみせてくる。]
肯定。イースターは皆さんの声を拡げます。 拡声器としての役割を与えられています。 シロの音声もまた例外ではありません。 イースターはシロの声も拡げることが可能です。 善き福音ライフを。
[それからお互い特別ラッキーだったと、笑顔の彼と頷き合った。きつねうどんについての美味さも肯定していたという。>>198 ]
(277) 2020/01/11(Sat) 17時頃
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― 回想:保健室/キリノ>>199 ―
[逆説的に全員やり手に仕立て上げたキリノにイースターは目を大きくした。]
アメイジング。 言われてみれば。 イースターにも、かなりやるの可能性が発生しました。
けったい……キュルルルルル…… 確認。奇妙ということですか? イースターの対応のうち、 ご希望のものを変更することも可能です。 変更しますか?
[それから怪我の有無については]
イースターは医療用ではありませんので 怪我の発見機能はありません。痛みを歌い上げますか?
[あくまでマイクなので医療について別に有用ではないことも自己申告しておいた。]
(278) 2020/01/11(Sat) 17時頃
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― 回想:保健室/ハロウィン>>218 ―
[ノアのパーカーをぎゅう〜〜〜っと抱きしめていたハロウィンだったので、衣類を返して頂く際には皺をのばしていただくことになった。 因みに、イースターはハロウィンに天使ではないと返答済みである。>>189]
クリーニング?洗濯ですか? 承認。ノアに確認をとります。
(279) 2020/01/11(Sat) 17時頃
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― 回想:保健室/ノア>>256 ― [なんて言っていたら、ノアに声をかけられる。 パーカーをあげる、と言われたのだ。]
………………
[イースターは手元のパーカーを確認する。 ノアの表情を確認する。]
確認。宜しいのですか? イースターは機能上人類の取る行動のひとつ 『遠慮』を不得手としています。
頂けるのでしたら…… これはノアに優しさを注がれたと判別できます。 訂正しますか?
(280) 2020/01/11(Sat) 17時頃
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/* > 痛みを歌い上げますか? 鬼かよ
(-149) 2020/01/11(Sat) 17時頃
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