144 ロマンチックメイカー
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…獣に襲わせて。あるいは、そう見せかけるように。 …死体に不自然な所があれば、そう見る事もできそうだけれどね
[カリュクスが呟いた言葉に、再び可能性を返す。 どの道、事実はジェニファーの紡ぐ言葉以外は集会所の厚い扉の向こうなのだが そしてカリュクスが再び、問うた]
…ただ息をしているだけでは、世界は意味を与えてはくれない。 何かをすることでしか、この世界には参加できない。 ただ――その"意味"がこうして、終わりそのものに向かう事だって、ある。
[そう言うと窓の方を眺め、自身が今まで販売した武器の顛末について思考を巡らした なれば、因果だろうか。――そう思いながら]
(65) 2013/09/20(Fri) 23時頃
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[父に、母に。 疎まれ、無視され続けたのにも、 ハジマリがあった]
[彼女が覚えているのは、夕暮れの公園。 右手に母を、左手に父を。 繋いだ手は、彼らの内言を教えてくれた。
「ねぇ、なんで嫌いあってるのに一緒にいるの?」
それは単なる質問。 しかし、声にしてはいけない疑問。
一瞬 空気が凍りつき、 ふたりは彼女の手を振り払った]
[それから、彼女はイナイモノになった]
(66) 2013/09/20(Fri) 23時頃
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[過去に囚われていたのは、ほんの数瞬。 気づけば、少女に名を訊かれ>>64]
ヨーランダ。 普段は、村外れの墓地にいるわ。
[簡単に答えた]
[質問者と会ったことがあるだろうか と、思考を巡らせるが、思い当たる節はない。 彼女がヨーランダの名を訊いたことからも、 初対面なのだろう]
そういう貴女は?
(67) 2013/09/20(Fri) 23時頃
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……なにか、を。
[オスカーからも答えが返ってきて、なにかをしなければ世界には参加できないという言葉を静かに聞く。 なにか。 それは、なんだろうか。きっと自分には、縁が遠すぎる言葉。]
…そう、ヨーランダさんというのね。 私はカリュクス、……ほとんど外に出ないから、知らないのも無理はないわ。
[そういうと、少しだけ瞳を閉じた。 思いを馳せるのは昔のこと。自分が外に出なくなった一因でもある、昔を。]
(68) 2013/09/20(Fri) 23時頃
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[ボーン、ボーン。]
[ふいに、壁にかけられた振り子時計の時報が、鼓膜を鳴らした 見ると、夜はすっかり更けていたようだった]
……ところで、この話し合いは、夜通しやるのだろうか。 確か二階に休憩できそうな部屋があった筈だ。情報を整理する時間も欲しい。 …今日の話がひと段落ついた所で、一端休むのはどうだろうか。
[周囲に問いかけるように、声を投げた。 紡いだ言葉は本心ではあったが、建前も含まれていた この密室の中に人狼がいるとすれば――同じ建物の中にいる人物を襲うしかない 確証を得る為に、隙を作りたくなった ――例え、誰かの命が失われるのだとしても]
(69) 2013/09/20(Fri) 23時頃
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/* やった! カリュクスと絡めた!!
占い師COしちゃったけど、大丈夫だったかな? てか、考えてた占い師と違う。 どうしよ。 占いロルも変更しなきゃ。
とりあえず、占い先はローズマリーがいいよね? (まだ言ってる)
(-42) 2013/09/20(Fri) 23時頃
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[生まれたときから、罪を背負った。 真っ白な髪と赤い瞳。 丁度その時、彼女の生まれた村は凶年だった。不作、日照り――すべてが重なり、彼女は捨てられた。]
「どうして、わたしなの?」
[捨てられる直前、両親に聞いたことはそれだけ。 今思えばまともな会話も、それだけだったのかもしれない。]
「お前が呪われた子供だからだ」
[答えも罪の認識も、それだけで十分だったのだ。]
(70) 2013/09/20(Fri) 23時頃
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[そして自分は孤児院に入れられたけれど。 結局そこでも、邪魔者扱い異端者扱い。]
「こんな世界、終わってしまえばいいのに」
[無理に終わらせられた命を、知っている。 その無様さも醜さも、知っている。 彼女は孤児院を出た。そして今の村に住み着いて、異端者扱いされないようにと閉じこもった。
今度こそ、他者から否定されてしまえば。
自分はもう生きていけない気がしたから。]
[何かをするには、自分はあまりにも――生きる努力をしなさすぎた。]
(71) 2013/09/20(Fri) 23時頃
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/* カリュクスのひと拾う力あるなぁ……
そして矢を打つのはやはり此処しかないようだ。
(-43) 2013/09/20(Fri) 23時頃
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カリュクス…
[刻むように名前を繰り返す]
ねぇ、カリュクス。あなたは…
[紡がれる言葉を覆い隠すのは、柱の時計。 鳴り響く音を数えれば、 夜更けと言うに相応しい時間]
[休むように促され>>69 天井を仰ぎ見る]
そうね、少し寝れば落ち着くわね。
[ひとりになるという、 賢明とは とてもじゃないけど言えない選択を ヨーランダは受け入れた。 それは、彼女が未だ混乱から抜け出せていない証]
(72) 2013/09/20(Fri) 23時頃
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/* 拾っちゃったんだけど、 カリュクスは大丈夫だったかな? 申し訳ない…
(-44) 2013/09/20(Fri) 23時頃
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[少年は再び問うたのだろうか。 何故、笑っているのだろう――何故…]
私は泣き虫だったから。 きっと、生かされた代償なのでしょう。
[世界が、遠い]
(73) 2013/09/20(Fri) 23時半頃
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……あなたは、…なにかしら?
[柱の時計が音を奏でる。 それに隠されたヨーランダの問いを、促すように問いかけた。]
…そうね。 でも、休むといってもどこで?
[自分たちは出られない。 この集会所は広いのだろうか。せめて、個室が一つでもあればましだろうが。]
こんなところで雑魚寝なら、私は起きておくことにするわ。
[人の隣では寝られない。 いつ何が、暴力が、自分を襲うか分からない。恐怖が心の片隅で蠢いて、そう言い放つ。]
(74) 2013/09/20(Fri) 23時半頃
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[カリュクスが、言葉を呟いて、瞳を伏せた。 そのさまは相変わらず無機質なようで、何処か憂いを帯びているようにも見えた
そして彼女はほとんど外に出ないという 恐らく、この容姿では何かせずとも、見逃されはしなかったのだろう、と思う]
なにかをしても、それが良い結果になるとは限らない。 …むしろ、何もしなくても。
[そしてその不条理の渦の上へ行ける程、強くはなかった
"うえ"にいる人たちは、いつだって気分屋でいられるのだ―――ぼくのおとうさんのように 気に入らなければ大きな声と拳を使えば良い。 そして使えなくなれば殺せば良い。現に、この場所に集まっている者達だって、そういうもの達なのだから]
(75) 2013/09/20(Fri) 23時半頃
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……いいえ、なんでもないの。
[一度阻まれてしまった言葉を再び取り出すのは 何故か躊躇われた]
[代わりに]
いくつか部屋があるんじゃないかしら。 何人かで同じ部屋になるかもしれないけれど…
[これからのことについて、口にした]
(76) 2013/09/20(Fri) 23時半頃
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/* 何も考えてませんでした(土下座
文体を直そうと努力していたのだけど、 半分くらい諦めてる。 もっと読みやすいものにしたいなぁ。
(-45) 2013/09/20(Fri) 23時半頃
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それもそうだった。起きて自分の身を守るのも、ひとつの手だね ……、…あれ?
[カリュクスからの疑問と警戒に、顎に手を当てて考える ――ふと、振り子時計の下に、何か啓示されているのが見えた。 近付いて埃を払うと、この集会所の見取り図のようだった]
二階には部屋が6つ程、あるようだ。 …どうする?僕は廊下でも何処でも寝れるけれど
[全員には足りない。集会所は8人集まっても十分な広さはあったが、6つも部屋があるとなると、さほど広くはないだろう]
(77) 2013/09/20(Fri) 23時半頃
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[そんな彼は皆休むことを促した
疲れてはいないけれど、休息は確かに必要かもしれない]
そうですね。
[短く一言で答える
数名も賛成しているようだ。]
(白い人形のような少女。赤い瞳。彼女の名はカリュクスさん・・・)
[二階には確かにいくつかの部屋があった。 お世辞にも綺麗な部屋とはいえないかもしれないが]
毛布はたしか、階段の下にある棚にあったはずです。
(78) 2013/09/20(Fri) 23時半頃
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生かされた代償…。
[メアリーという少女から返ってきた答えを、反芻する もしもこの世に絶対的なものがいたとすれば。 生かしたのは、後々こういった場所に放り込む為の前座でしかないのだろうか]
…メリアに"生かされた"代償があるとするならば、いつまで払い続ければいいのだろう。
[そう、小さく呟いた]
(79) 2013/09/20(Fri) 23時半頃
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[オスカー>>77の傍に寄り、見取り図を覗き込む。 と、メアリーの声>>78も聞こえてきて]
私は上で休みたいわ。 少し落ち着きたいの。
[落ち着いて、それで?]
[生きて帰りたい。 けれど。 生きていても願いは叶わないから 死んだっていい。 でも。 愛を知らぬまま逝きたくない]
[そんな堂々巡りに終止符を打ちたかった]
(80) 2013/09/20(Fri) 23時半頃
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/* ヨーランダの性格がブレてる。 読み返して把握しないと…。 時間ががが。
(-46) 2013/09/20(Fri) 23時半頃
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ずっと思っていた事だけど、誰が狼なのかわかりやすくしたほうがよいのだろうか・・・
(-47) 2013/09/21(Sat) 00時頃
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お告げには書いてないし、一応そこは普通にかな・・・かなり黒演技はいってるから、うーんw
(-48) 2013/09/21(Sat) 00時頃
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[メアリーとヨーランダの提案に、コクリと頷いて了承の意を示す]
…ぼくは毛布も部屋も、選びとるのは最後でいい。
[部屋だろうと雑魚寝だろうと危険なことは変わらないと思いはしたが、本心でもあった 自棄になった訳でもない。 もし自分が死ぬことで人狼の存在を知らせることができたなら、それは確かに意味ある死だと思えるから]
(81) 2013/09/21(Sat) 00時頃
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ローズマリーさんと、白い服の男性は・・・まだ名前を聞いていませんでした・・・
休むよう、告げてきますね。
[スカートをひるがえし、カウンターへ向かう]
(82) 2013/09/21(Sat) 00時頃
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/* 寝ちゃっていいのかな? でも寝たら朝まではソロだよね? それも もったいない気が。 うーん、、、
寝るか。
(-49) 2013/09/21(Sat) 00時頃
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じゃあ、私は先に休むわね。
[毛布をひとつ掴み、感触を確かめると]
一番奥の部屋にいるから。
[引きとめられなければ、そのまま階段を登る]
[安寧の世界へと誘われるために*]
(83) 2013/09/21(Sat) 00時頃
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/* ダミーになりたいおっとこっのこっ(某子供向け番組のノリで)
(-50) 2013/09/21(Sat) 00時頃
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日が終わる・・・
(*17) 2013/09/21(Sat) 00時頃
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/* □□□ □□□ で部屋が並んでるつもりだったが □□□□□□ での解釈も有り有り
(-51) 2013/09/21(Sat) 00時頃
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