213 舞鶴草の村
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、志乃、おもん、朧、スティーブン、芙蓉、亀吉、辰次、春松、鏡花、一平太、明之進の11名。
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/* お試しWHO
鼠小僧はだーれだ!→春松[[who]]
(-0) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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/* !?!?!?
(-1) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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[先日の騒動から一日。
君達の元に鼠小僧から一通の手紙が届く。
内容は]
『 思い出すだけじゃつまらないかな?
そうだ、鬼ごっこをしよう。
私を捕まえてごらん?
捕まえられたら賞金千両とキミが欲しいものを盗んできてあげるよ。 』
[というもの。
相変わらず鼠小僧は大名や武家の家から金目の物を盗んでいるらしく、着々とその被害と恩恵は江戸の街に広がっている。
果たして盗まれた宝物は見つかるのだろうか――、]
(#0) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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[コツン、コツン。 苛立たし気に出した手紙を叩く指>>1:119に視線を落とし、ひとつ舌を打つ音を聞く。 何を言えども、彼は鼠小僧の存在など信じはしないのだろうと思うから。吐かれた曖昧な返答には、女は困ったように息を吐くばかり。
目の前の薬師の大切なものなど知る由もないし、そもそも女自身の家族に思い入れなどありはしない。 だから薬師が家族の安否を憂いている事など、到底気付ける訳もなく。 ――だけれど薬師が口にした、"大切なものは全て海の向こう"だと。 その言葉には、少しだけ密かに親近感を覚えはしたけれど。]
――先生。嫌な事言わんといて下さいな。
……どんな物でも、"忘れる"んはあまり気分良うあらへんのですけどね。 例え昨日の晩御飯の献立だろうと、一方的に盗まれるんは…癪やないですか、ねぇ?
[飛んできた皮肉混じりの言葉>>1:121には、少しだけ拗ねたように口を尖らせ。 続けて何処かぼんやりとした口調で、"そう思いませんか"とでも言いた気に首を傾げる。
自分の物を誰かに奪われるのは気に食わない――それが例え、自分に取っては取るに足らないものだろうと。]
(0) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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/*
本日の落ちは、志乃[[who]]さんと辰次[[who]]さんです。
自薦や回避があればメモでお申し付け下さい。
それでは引き続きお楽しみくださいませ。
(#1) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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先生も、こっそり盗まれて…そしてその事すら忘れとるかも知れませんよ。
海の向こうに置いて来た…宝物とか。 ――……故郷に帰って見ても、宝物の事思い出せんかったら。どないします?
[目を細め、何処か遠くを眺めながら"どんな宝物なんですかね"…なんて。 そうして冗談めかしてクツと喉を鳴らしてみるくらいの仕返しは、したって許されるだろうか。
……だけれど、続いた問いには僅かに目を伏せ。しかし直ぐにクスクスと笑って見せながら、思い悩むように指先を顎へと当てて見せる。]
……ありません。 そりゃあ人に好かれる質やありませんけど、それならもっと陰湿な仕返しして来はると思います。
先生もあらへんでしょうね、…冷たいお人やけど、実は案外いい人ですし。
[いけしゃあしゃあと言って見せ、軽く両手を挙げてお手上げの様を表しながら。 ついでとばかりに軽口をひとつ投げてみれば、薬師の反応はどうだっただろう。
広げた手紙にそっと指を這わせ、また小さく息を吐き――あゝまったく、こんな事で思い悩むなど実に自分らしく無いと思いながらも、渦巻く不安は未だ胸の中に。]
(1) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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――暗うなって来ましたし、そろそろお暇しましょうか。 お邪魔しました、先生。
くれぐれも、鼠小僧に盗まれんとって下さいね。 ……盗まれてしもうたら…それは少し、寂しいですから。
[手紙を懐へとしまいながら腰を上げ。 悪戯めかして口にした言葉は、鬱陶しがられたかもしれないけれど――色々と世話を焼いてくれた薬師の事は、女なりに感謝はしていたものだから。
そうして瓦版はそこへと置いたまま。 何か引き止められでもしない限り、女は下駄をカラコロ出口の方へと向かっただろう。]
(2) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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/* びゃ跨いでたすまない;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
(-2) 2015/01/21(Wed) 23時頃
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/* まだ出先だけどくそわろ;;;;;;;;;;;;
(-3) 2015/01/21(Wed) 23時半頃
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― 回想/酒場にて ―
――あァ、礼を言われることじゃァないさね。
[『身体に染み付いちまっているだけさ、』と眉を下げて、盃に口を。 其れにしてもこの男>>1:108、美味そうに酒を飲む。飲みっぷりの良い奴と飲む酒は各段に美味いものだ。 鼠小僧が縁ってのが何だか気に食わないが、悪いことばかりじゃないかもしれない、と口元を緩め。]
ふん、……なるほど、 確かに――、一理あるかもしれないねェ、
[鼠の野郎は態々こうして文まで用意して、何処か遠いようで近いような場所から面白がっているのだろうか。あァ、何だか面白くない。]
(3) 2015/01/21(Wed) 23時半頃
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だけど、町を回り盗まれたものか鼠を探すなんて本当に出来るのかねェ、 ――闇雲に回っても時間が過ぎていくだけかもしれないさね、
[『無茶なことだと分かっていてもやろうとする、そういう莫迦なところは嫌いじゃないけれど』とくすり。 男の問いには盃の酒を飲み干して、唸る。]
盗まれるようなものは金しかもっていないよ、 まだ盗まれたのか確証はないが、ね。
[そう言いながら、『金目当てならアタシの所よりに来る道理がが分からないんだけど』と付け足して。]
(4) 2015/01/21(Wed) 23時半頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2015/01/21(Wed) 23時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2015/01/21(Wed) 23時半頃
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/* 喋る人が落ちるのが勿体無い
(-4) 2015/01/21(Wed) 23時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/01/21(Wed) 23時半頃
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染み付いちまってる、か。
[そういうことをする仕事でもしてたってことかねぇ>>4。 仕事の癖、か…そういや俺も仕事をしていたときにゃ…何でもかんでも邪魔だと思ってたもんだ。今でこそ酒もあって、少なくとも要らないとは思わなくなったが…。 あの時の俺ぁ、ただその仕事だけを…。 …ん…?どんな仕事だったか…辞めたのはそれほど前じゃねぇはずなんだが…。ちょいと引っかかるがいま考えるのはやめておこう。]
まぁ、ねぇちゃんの言うとおりだ。闇雲に探したって、なんも見つからねぇと俺も思うぜ。鼠の方は特にな。まあでも、なんもしねぇで止まってるよりゃマシってもんだろ?
[いい感じに酒が回ってきて、ちょいと楽しくなってきた。相手がいるってなぁいいもんだ。]
(5) 2015/01/22(Thu) 00時半頃
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あっ…それによ、いまちょうど思いついたんだが…盗まれたもんを思い出す為に、自分に所縁のある場所に行ってみるってなぁいいんじゃねぇかなぁ!
[酒を飲んでる時の方が頭が回る気がするぜ。なんでかはわからねぇが。なんにせよ自分で言っといてなんだけど、こりゃ名案だと思うね。俺も試してみねぇとな。]
なーるほどなぁ…ん? もしねぇちゃんの盗まれたもんが金なら、思い出すまでもねえってことになんのか?
[そして酒を飲むと頭だけで考えるってぇのが苦手になるらしい。考えようとして考えてる事が口に出ちまうんだよなぁ。]
(6) 2015/01/22(Thu) 00時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 01時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 01時頃
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― 回想・明之進にィと ―
[額を小突かれながらも手を引かれるままに竹林の方へ>>1:114。格好悪ィ男や力加減の知らないとっちゃんに殴られるのとは比べ物にならないし――何よりもこうして最後には助けてくれる。 あァ、偶然通りかかったのが明之進にィで良かったなァ……なんて。]
ふへへっ…… あいつらバッカでェ! 此処に隠れているの気付かずに行きやがった!
[男達に気づかれないように声を潜めて明之進にィに。 奴らの姿が見えなくなってからようやく大きな声で『助かったよォ!さっすがにィだぜ!』と礼を言って。 一時はどうなることかと思ったよねェ、なんてへらりと笑みを浮かべるとむぎゅりとにィに抱きついてみた。ほんの少しだけ逢引気分を味わえるかなァ。 ――男同士っていうのが何となく残念だけれど。]
(7) 2015/01/22(Thu) 01時半頃
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丁稚 春松は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 01時半頃
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― 回想/酒屋にて ―
――所縁のある場所、ねェ。 [呟いて人差し指を自らの唇に押し当て、沈黙。所縁のある場所といえば、壱区全体と他に――、何処かあっただろうか。 あァ、いきなりにも躓いてしまった。思えば来る日も来る日も金を稼ごうと町を行き来していただけで、それ以外の思い出なんかない……気がする。 どうしたものか、とやんわり唇を噛んで。所詮、籠の外を知らない鳥だったのだと目を伏せた。
続く男の言葉には『あァ、そうか』と静かに相槌を打ち。再び押し黙る。 つまり普段思い出しもしないものを鼠は盗んだっていうことだろうか。奴が欲しがるような高価なものがあるわけがない、筈。 そんなものを持っているのなら直ぐに売り払っているに違いないのだ。]
あァ……、 何だか難しいねェ、 こりゃァ、“探し物”というより“謎かけ”って感じかね、
(8) 2015/01/22(Thu) 02時頃
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[蟀谷を指でとん、とん、と叩いて難しい顔。金勘定以外の思考は何時ぶりか。 ――待てよ、こんなことをしている間に時間は確実に過ぎているのだ。この時間を仕事に使えばどれくらい儲かるだろう。 こうしてはいられない、と立ち上がり視界が揺れる。頭が酷く痛くて、重い。 これは久しぶりの酒のせいではなく、きっと寝不足のせい。やっとの思いで懐から男の分を含めた飲み代を取り出し。]
悪ィけど、日が昇って来たしそろそろ行くさね、
其れは情報代に取っておいておくれ、 ――アタシが金を出すのなんて中々無いんだから、心して受取りなァ。
[手早く告げるとふらり、と手を振って。そのまま自宅の方へと歩き出す。 その道中金を払ったことを後悔しかけたが後の祭り。其れも情報代と、楽しい時間への代金だと考えれば安く済んだ方だと思える気がした。]
(9) 2015/01/22(Thu) 02時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 02時頃
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〜芙蓉姉さんのドキドキ☆恋占い〜
神様はあんまり信じてへんのやけど、恋占いは面白そうやね。 ここの神様はラ神様言うん?ラ神様、この村の恋模様を教えて下さいな。
( ラω 神)<ふふふ、仕方ないな。私に任せなさい。
( ラω 神)<この村の恋模様は…
( ラω 神)<デケデケデケデケ………
( ラω 神)<おもん[[who]] × 朧[[who]]! ( ラω 神)<辰次[[who]] × 一平太[[who]]! ( ラω 神)<おもん[[who]] × 志乃[[who]]! ( ラω 神)<おもん[[who]] × 亀吉[[who]]! ( ラω 神)<一平太[[who]] × 亀吉[[who]]!
( ラω 神)<以上である。
/*この物語はフィクションです。
(-5) 2015/01/22(Thu) 02時半頃
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……おもん言う人、頑張りはるねぇ。 しかも全部攻めやないの。納得な気はするけど。
そんで、私はぼっちらしいみたいやね…ふふ、えぇけどね。
(-6) 2015/01/22(Thu) 02時半頃
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― 回想 ・ 陸区にて ―
[>>1:117 “大変だろう” なんて、そんな感情を言葉として掛けられることは滅多にない。 恐らくそういった目で “見られてはいる” のだろうけれど、自分には知る必要もない事。 彼の言葉には薄く首を傾げて、肯定も否定もしないまま。]
はは、あんたも空きっ腹かい。 なら尚更、良い。
[彼の普段の行いは知らずとも、“正義の味方” なんて大層疲れるだろうにと、ふと考えながら。 利害が一致したなら、そう借りを増やすこともないと そんな打算があったかは知れないけれど、彼に案内を頼みはしただろうか。]
(10) 2015/01/22(Thu) 02時半頃
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[その後の行動を どうしたにせよ。 >>1:118拾われた言葉に、そして声色を変えて返された言葉に 笑みを浮かべた唇を、すう と引き戻して。 盗むの 盗まれたの、そんな話題に、彼もまた同じ事を考えていたのだろうと知る。]
あたし “も“ …ってのはまた、おかしな聞き方だね。 獅子の兄さんは何か、奴さんに盗まれたのかい。
あたしは――なんも盗られちゃいないよ。
[改めた荷物には、僅かな欠けも無かったはずなのだから。 寧ろその問いを、そのまま同じく返す。
けれど 続いた問いは、先と同じように跳ね返せはしない。 軽く息を呑んでから、それでも 真剣な声には真摯な声で。閉じた瞳に掛かる前髪を軽く払ってから、唇を開いた。]
(11) 2015/01/22(Thu) 02時半頃
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…あんたに、あたしの見る世界は 見えるかね?
[暫しの熟考の後、ぽつりと呟く。 それは決して、立派な瞳を持つ彼を妬んだものでも、責めるものでも、ないつもりだったけれど。 薄ぼんやりとした視界には、それを聞くだろう相手の表情も 容姿も 何もかも、映りはしないまま。]
あたしもあんたも、そこいらを歩き回ってる誰も彼も、鼠小僧とやらも。 …目に見えるもんは違うだろ。
見えないもんを、どうこう決めつけられやしない。
[言葉を選ぶのも、紡ぐのも、得意じゃない。 その上今日はいつにも増して――喉の調子が悪い。 酷く狭い価値感を、試行錯誤しながら紡ぎ捨てる。 好意的な言葉など、何一つ口をついて出やしないから。 結局、彼の求める言葉は掛けられないままやも知れないけれど。]
“実在したら” …の、話だけどね。
[最後に、やれやれと首を振って。持ち上げた笠は、再び ぐい と引き下ろした。]
(12) 2015/01/22(Thu) 02時半頃
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― 騒動から1日 / 伍区 ・ 茶屋前 ―
[どんなに街が 浮世離れした空気に包まれていたところで、生きるのを忘れて酔い痴れることなど出来やしない。 今日もまた、商店街へ足を向ける。
適当な茶屋の前で 断りもないまま、茣蓙を広げて 腰を降ろして。 三味線を取り出しても、呼び込みを掛ける看板娘から咎められることもない。 これはまたやりやすいと、小さく笑みを浮かべた。]
さァさ、皆大好き鼠小僧。 ちっとでも興味あんなら、その脚止めて 聞いてきな。
[・・・べん! 高らかに弦を弾いて、音に乗せるのは義賊を讃える唄。 今、この時、この場所で演じたのなら、それはそれは “ウケ” も良いだろうと 踏んでのことだったけれど。 そのお陰で、やはり。前日の手紙も――そして今、懐に収められた、未だ読めぬままの手紙も 思考から離れてくれそうにない。>>#0]
(13) 2015/01/22(Thu) 02時半頃
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[この街へ訪れて数日。 名を伝えて 同じく伝えられて、そんな人間も ぽつりぽつりと出来てきた。 そして、言葉を交わした者全てが等しく、“鼠小僧” と そんな言葉を口にしていたのを思い返して、笠の下で怪訝そうに眉を寄せる。
鼠小僧を名乗る人間が この騒ぎを引き起こす前ですら、自身の唄に惹かれて来る者は多かったのだから。
ほら、喩えば。 再び三味線を求めてやって来る と、言葉を交わした二人はその後、件の鼠小僧に出会うことは 有りはしたのだろうか。]
…口先だけの約束なんざ、分かったもんじゃないけど、な。
[唄と唄との合間に小さく呟いては、すぐに爪へ意識を戻す。
――そうして、逸れかけた思考も。 曲を奏でるうち、次第に少しずつ、霧が晴れるように散って行った。]
(14) 2015/01/22(Thu) 02時半頃
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[口で伝えられ 耳のみで記憶し そして自分のものにした唄は、さらりさらりと唇をついて出る。 陸区で会った少年と、もしくは正義の味方を語る男と。 彼らと交わした会話で覚えた、何とも云えぬ喉の違和感は 今は有りはしない。
――そうさ、唄さえ有りゃあ良い。
こうして音を奏でる時だけは、胸を張って、声を張って、綺麗な言葉だけを音にすることができるのだから。
賛辞の言葉と 投げかけられる小銭の跳ねる音とを聞きながら。 旋律は奏でれど、観衆への礼の言葉も含めて――一言たりとも、他の言葉を口にすることはない。 そうしてまた ひとつ、ふたつと、唄を重ねた。]
(15) 2015/01/22(Thu) 03時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 03時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 03時頃
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/* 6喉はないで志乃ちゃ……あっ減ってた
どうしよかな。どうしよかな。落ちどうなるかな。
(-7) 2015/01/22(Thu) 03時頃
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役者 鏡花は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 03時頃
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/* コアとかタイミングがなかなかあわず。。。(ぺこり) 朧兄さん落ちるなら表でいなくなった〜ゆうのもおいしいけど 志乃ちゃんも辰次さんももうすこし地上にいていただきたい・・・
後だしのため兄さんのおっかけみたいになってしまっててれくさい
(-8) 2015/01/22(Thu) 03時頃
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/* お、落ちない…だと…
(-9) 2015/01/22(Thu) 03時頃
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―回想―
竹林に逃げ込み、追手が過ぎるまで静かに身を隠した。 追手が去った安堵からかへらりと笑い抱き着いてくる彼>>7に対し何があったのか問いただした。 彼が素直に事の顛末を話したならば「馬鹿はお前だろ」と注意をしただろう。
「春松には大切な人がいるだろう。父ちゃんを心配させるような事はするなよ。」
と抱き着く彼に微笑み優しい口調で伝えた。 ―家族― 自分が昔に失ったもの。彼にそれがまだあるなら失くさぬよう壊さぬように守っていってほしい。そう思うのはやはり繋がりに憧れを持っているからなのだろうか。屋敷の主人が義父になってくれていればまた違ったかもしれない、春松のように。
「そうだ、茶屋で麩の焼きを買ったんだ。あと逢引とは何だ、そんなことをした覚えはないぞ。」
少し照れくさそうそうに笑いながらそう付け加え、春松に麩の焼きを分け与えた、彼の好みに合うなら受け取って貰えただろうか。
(16) 2015/01/22(Thu) 03時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 03時半頃
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春松くん可愛いよね。
(-10) 2015/01/22(Thu) 04時頃
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/* そしてログを読み返したんだけど盗まれたもの朧兄とどことなく被りそうで震えてる
(-11) 2015/01/22(Thu) 04時頃
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/* 芙蓉姉さんはピアス。 薬師先生は目的、とかかなあ曖昧だけど。…ところで弟さんとかいます?気の所為?
んーんーんー。 ちなみに志乃の盗まれたもの設定はハイパー曖昧で自信がない。あとさっきのロル落ちに動揺しすぎて散漫でつらい。
(-12) 2015/01/22(Thu) 04時頃
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―夜更け・宿場―
[昨日あの後、薬師とまた幾つかの言葉を交わしはしただろうか。 鼠小僧の話に関して、余り収穫が無かったとは言え、同じ異人のあの薬師が自分と同じ手紙を受け取っていた事に、少なからず安堵を覚えたのも事実。
何とは無しに足を向けて、案外良かったのかもしれない、と。 そうして結局、宿場へと戻ったのは日もすっかり落ちての事だっただろうか。]
――……ん、…
[旅籠へと戻り、部屋で酒など嗜んでいた時。 ほろりと揺れる酔いに任せて暫しの間、うとうと船を漕いでいれば、不意に感じた一筋の風に薄っすらと目を開ける。
ふと窓の外を見てみれば、闇夜に揺らめくひとつの影が見えたのは――果たして気のせいだっただろうか。]
(17) 2015/01/22(Thu) 04時頃
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………、何だい、これは。
[眠気も一気に飛び去って、窓へと向かおうのした女の目に止まったものは、窓際に落ちた一通の文。 昨日届いた文と同じく、誰から来た物かも分かりやしない――何とはなしに、予想くらいはつきはしたけれど。
そうして文を開けてみれば――あゝ、やはり。 昨日のものとそっくりそのまま同じその字に、フンとひとつ鼻を鳴らす。]
……本当に、腹の立つ手紙だこと。 喧嘩でも売られてるとしか思えない。
[ふう、と荒い溜息をひとつ。 行灯に照らされたその手紙に眉を持ち上げ、文を持つ手に力を込める。 一層、破いてやろうかと思うたけれど…それもまた、鼠小僧に心を乱されているようで実に気に食わない。
結局はそのまま文を抽斗へとしまい。 飲みかけの酒をぐいと煽れば、早々に布団へと潜り込む。]
(18) 2015/01/22(Thu) 04時頃
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……金を出せば、誰も彼もが喜んでキミと"遊んで"くれるとでも思っているのかな。
思い上がりも程々にしなよ、ねェ……"鼠小僧"?
[義賊を騙り、貧乏人に金をばら撒くその傍ら。自分の遊びの為に千両もの金を賭けるその神経は、中々面白くはあるけれど。 あゝだけれど、やはりどうにも気に食わない――鼠小僧とやらの思惑通りになるのだけは、気に食わなくて仕方が無い。
そうして窓に一度だけ視線を向け、布団の中で肩を竦め。 すっかり醒めてしまった酔いを少々残念に思いながら、そっと意識を閉じていった。]
(19) 2015/01/22(Thu) 04時頃
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―伍区・路上―
[カラン、コロン。 何時もの小さな薬箱は、旅籠へと置いたまま。なにも背負わず、手には小さな風呂敷ひとつで街をゆっくりと歩いてゆく。 騒ぎから一日、少しは町も落ち着きはしたかと思うたけれど。 人の口から聞こえるものは、相も変わらず"鼠小僧"の名ばかりで。]
――……あぁ、
[そうして腹も減ったし茶屋にでも向かおうかとした所で、目当ての茶屋の前から聞こえた三味線の音>>13に、下駄の音が思わず止まる。 光の灯らぬ瞳を閉じて、奏で唄うその姿には、やはりどうにも惹きつけられて。
――そう言えば、私の下駄の音は忘れへんとか言うとったっけ。 あの瞽女の言うた言葉を思い返してみながら、少しばかり下駄の音を潜めて音の元へと近付いていく――唄の邪魔をするのも、何だか勿体無いものだから。]
(20) 2015/01/22(Thu) 04時頃
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………、
[そうして彼女の前まで来れば、耳の聡い彼女は果たして、自分の下駄の音に気付きはしただろうか。 しかしこの瞽女の事だから。気付いたとしても唄をやめることなどしなかったかもしれないけれど。
唄が終わるまで、あの時のように目を伏せじっと聞き入りながら。 例えその唄が終わったとしても――"営業妨害"と。そう言われはしないよう、周りの人が銭を投げ終わるまでそのまま口を開きはしなかっただろう。]
唄も三味線も、相変わらず見事やねぇ。 うっかり、"また足を止めて"しもうたわ。
今日は伍区で弾いてやるんやね…色んな区に行ってるんかな。
[そうして人があらけたのなら、漸く瞽女に向けて口を開き。 "この間ぶりやね"と掛けた声に、果たして返答はあっただろうか。]
(21) 2015/01/22(Thu) 04時頃
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[そうして人があらけたのなら、漸く瞽女に向けて口を開き。 "この間ぶりやね"と掛けた声に、果たして返答はあっただろうか。
声を掛ければ、懐からゼンマイ式の懐中時計を取り出して。 叔父から貰い受けた気に入りのひとつであるそれで時を確認するのは、小さな癖のようなもの。 カチリコチリと時を刻むその音に少し気を緩め、懐にそれを仕舞いながらまた瞽女へと視線を戻す。]
――……鼠小僧か、何やら丁度えらい騒ぎやねぇ。 昨日からその名前ばっかり聞くし…もしかしたらほんまに居るんかな、鼠小僧。
[未だ懐へと入れたままの手紙の事を思いながら、そんな話をひとつだけ。 取り出した銭でチリンと小さな音を立てて、じっと閉じられた瞳を見つめて見せる――相手に此方が見えない事は、分かってはいたけれど。]
(22) 2015/01/22(Thu) 04時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 04時頃
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−回想 肆区 志乃と共に 茶屋−
[随分と軽い気持ちで声を書け、何時もの様に「善行」気取りで声を掛けた女性。 そんな彼女が、道中で話した事が己の胸に突き刺さり、店内の一席で、考えては沈黙する。]
…
[彼女の腹の中>>12は、その華奢な体には似付かわしく無い程達観しており。 ただ只管に己の信念を突き通す そんな生き方をしている自分を少し恥じたのは事実だった。
−見える物は確かにそれぞれで。 見えているからそこにあって
−だけど 見えないから見える物 見えるから見えなくなってしまう物。 そんな物が、僕はある気がするんだ−
首を振る彼女にその場ではこんな言葉を返した。 これを聞いてどんな表情をしたかは、深く被り直された笠によって読み取るのは阻まれてしまったが]
(23) 2015/01/22(Thu) 04時半頃
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…あ、悪ぃ… [思いに耽ってだんまりではあまりに失礼だ。 目の前に置かれた餅をひとつ頬張り、茶を啜る。 そして姿を一目見たときから気になっていた事を切り出す]
なあ、その三味線…飾りって訳じゃ無いんだろ? 志乃はどんな塩梅で唄を紡ぐんだ? [威勢のいい音を奏でそうだ とひとつ加えて湯呑みをぐ と煽れば、そのまま一滴残らず飲み干して。]
いつか、聴かせてもらいたいモンだな!
[その声は、いつもの調子を取り戻していて。 有意義な出会いを愉しむと、懐から銭を取り出して席の上に置いて立ち上がっただろうか そして寝かせていた竹刀を手に取り直す]
また、困った事があったら何時でも言ってくれよな! この、一平太 獅子丸に!! じゃあな!ゆっくりしていけよな!
[宛ら獣が体を大きく見せるように胸を張って言い放つと、ご自慢の竹刀と共に茶屋を後にしただろう]
(24) 2015/01/22(Thu) 04時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 04時半頃
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/* おとこのこだし団子よりおもち食べたいだろう
(-13) 2015/01/22(Thu) 05時頃
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/* 手紙読まなきゃ駄目かなあ(◜◡~)
(-14) 2015/01/22(Thu) 06時頃
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--芝居小屋から商店街へ--
[公演をまたひとつ終えて 女形の格好のまま芝居小屋を出る 張り詰めていた気が緩んだように ぽうと口を半開きにしたまま
厚塗りした白粉や紅 重い鬘 高い下駄は 演技が終わってしまってはただ煩わしい けれど―――安心していられる。 人の視線を感じればくい と口を結びなおして微笑みを浮かべ
結局 "あの鼠小僧からの手紙" 頭をひねってみても なにが盗まれたのやら 皆目見当もつかぬまま 従兄弟に言われた通り 余り気にはしないことにしたけれど
それでもやはり 気になってしまうから 宝物の篠笛だけは 肌身離さずいつも持ち歩くように
もう一通 "鼠小僧からの手紙"が新たに 届いていたことには まだ気づかぬ頃]
(25) 2015/01/22(Thu) 07時半頃
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料理 料理 おむすびだけやと料理とは言えへんし 甘辛い 牛蒡の金平?それとも ふろふき大根?
[ぽくぽく下駄を鳴らして歩く足は ふたたび商店街へ
"久々に お前の料理が食べたい"と 先日 従兄弟に言われて たしかそのときは 時間が取れず また後日にとは言ったものの そんなことを言われれば 気合も入る 料理はあまり得意ではないし 大したものは作れないけれど いつも従兄弟には甘えてばかりだ お返しがしたい 兄さんの好物は何だっただろうか と ぽつぽつと料理名をとなえて]
薬師さんのとこへ お薬を貰いにいくのにも なにかお礼の手土産がいるやろか ンン 気ぃ遣いすぎかなぁ
(26) 2015/01/22(Thu) 08時頃
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[きょろきょろと店を探し見ながら
ふと 耳に届くは 三味線の音と 目に見えるは 瞽女らしき少女>>13 その口が紡ぐのは"鼠小僧"の唄 無意識に足を止め 遠巻きからそれを聞いていたか
稽古の一連で 篠笛をはじめ 三味線や太鼓は 自分もひととおり手習ったけれど それを生業としているのであろう彼女の 味わい深い演奏と 凛としたうたごえには 観衆に混ざって 思わず見蕩れてしまい
曲の途切れに 控えめに拍手をし ふところから小銭を数枚 茣蓙の上へ]
とても素敵なお仕事やね
[純粋にそう一言零せば 彼女はどう受け取っただろうか 長居するつもりはなく 一言二言交わせばその場を立ち去る心算で**]
(27) 2015/01/22(Thu) 08時頃
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役者 鏡花は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 08時頃
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/* ようくよく考えると無理してでも残ったほうがいい流れと思い直した 優柔不断で御免 リアルぐだってて寝てないと判断力低下マジヤバイ しかし志乃ちゃん辰次さんにいてほしいのも本心 つらい
(-15) 2015/01/22(Thu) 08時頃
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/* あの二人が話してると必ず多角になるなあ
(-16) 2015/01/22(Thu) 08時半頃
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今と何が違うのか、それがきっかけか、あるいは答えになるかもしんねぇな。…あ、知り合いに話聞くのもいいかもな。
[こいつぁ俺にも言えることだ。知り合いと言ったら…酒屋のおっさんか、あの居酒屋の店主か…ああ、直近なら春松の坊主に会ってみるのも悪くねぇ。 …とりあえずは、酒を買うのも含めておっさんのとこかねぇ。]
かっか、違いねぇ。暇人の俺にゃいい暇つぶしだ。
[俺ぁせいぜいその程度にしか最初から思っちゃいねぇからなぁ。盗まれたんなら盗まれたもんを取り返して、あわよくば犯人を取っ捕まえれりゃいいって位さ。]
お、おお?大丈夫かねぇちゃ…気をつけて帰れよ。
[奢るつもりでいたから金はいいって言おうと思ってたんだが、反射的に受け取っちまって言う隙なく帰っちまった…足元おぼつかなかったが大丈夫か…?>>9 …まあ、町にいりゃそのうちまた会えるだろ、そん時に奢ればいいか。 残ってる酒は全部空けて、勘定をすませて…と。]
ごっそさん。
[さて次は、おっさんとこだな。ゆっくり歩いてりゃあ、ちょうど開く頃に着くだろう。]
(28) 2015/01/22(Thu) 08時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 09時頃
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―回想/花と名乗る女と―
[拗ねた風に同意を求める様>>0には、一つ鼻を鳴らすだけで。夕飯の献立を忘れるのは、ただの老化じゃないのか、なんて。意地の悪い返しは口にはしない。 ――見たところ、彼女の年の頃は自分と然程変わりない様に思うから。そんな事を口にしたのなら、そっくりそのまま返ってきてしまう。
まあそれに、そもそも彼女がそんな反応を求めているとも思ってはいない。素直に答えるのであれば、随分強欲な女だと、呆れるばかりだ。らしいといえばらしいのだが]
忘れているのなら、思い出しますよ。 ……それが本当に大切なら、思い出せるんじゃないんですか。
[父と母と、弟と妹。ちらとその姿を脳裏に思い描けば、その姿はいつまでも鮮明なまま。家を出てもう四年にもなるから、勿論その姿は変わってしまっているだろうけれど。彼等の事を忘れる等、ある筈が無い。
そう確信してはいるけれど、それでも、もし忘れてしまったのなら。そしてそれに気付けていないとしても……どうやっても思い出してやると、半ば意地の様に考えて]
(29) 2015/01/22(Thu) 09時半頃
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……案外は余計ですよ。 ま、日頃の行いが良いですからね。貴女と違って、"陰湿な仕返し"をされる覚えも、全くありません。
[軽口>>1には肩を竦め、お返しとばかりに此方からも。 手紙に添う指先を無感情に見ながら、ただ押し黙る。かける言葉等見付からない。彼女の悩みを解決する術は、薬師には無いのだから]
ええ。精々鼠小僧に出くわさない様、道中お気をつけて。
"――……、そっちこそ、盗まれたりするなよ"。
[いつも通りの皮肉な物言いの後、するりと口から出たのは、故国の言葉。女王陛下の統べる彼の国の言葉を、彼女>>2が解するかは分からないが、言ってから思わず口に手を当てた。
……嗚呼、日の本言葉ならまだしも、これじゃあ本心から言っているみたいじゃあないか。 まるで案じるかの様なこの言葉は、薬師には酷く不釣合いだ。その自覚もある。けれど誤魔化しも出来ず、ただ眉を寄せて]
(30) 2015/01/22(Thu) 10時頃
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…………、さようなら。
[繕う様に一つ付け加える。いつもならばきちりとその背を見送るのだけれど、今回ばかりはそうもいかず。下ろした視線は、結局は彼女の背を捉える事は無かった。
そうして彼女の下駄の音が遠ざかって行ったのなら、また一つ舌を打つ。……存在を否定する割に、薬師は思いの外鼠小僧とやらに思考を揺らされているらしい。いつもならあんな事、口にしたりはしないのに。
とはいえやはり、その存在を認める事など出来ないから。ただやり場のない苛立ちばかりが募ってゆく]
"……ふん。聞き取り難い喋り方しやがって"。
[八つ当たりの様に吐いた言葉は、シンとした薬屋の中に小さく響いて消えた*]
(31) 2015/01/22(Thu) 10時頃
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/* ツンデレだよちくしょう。もう29だっていうのにこいつは あと口調はずっとツッコミいれたかった。てへぺろ
(-17) 2015/01/22(Thu) 10時頃
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/* イギリスは女王ばっかってイメージあったけど、そうでもないらしい。でもこのくらいの時期はどうやら女王っぽいから女王陛下の名前を出しましたよっと
(-18) 2015/01/22(Thu) 10時頃
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―名も無き薬屋―
[女を見送ってからは、早々に店仕舞いをして。改めて在庫の確認をすれば、元あった量と変わりは無かった。その事実に安堵してしまう事すら、また苛立ちに変わるのだけれど。
朝起きて、改めて薬屋を見渡す。変わりは無い。その事に満足しながら、けれど小さく聞こえた音に視線を外へと移す。
――ことん。
と。ただ郵便受けに手紙が投函されただけだというのに、昨日あんな手紙を受け取ってしまったものだから、どうにも過敏に反応してしまう。
外に出て、郵便受けを確認する。中にはやはり、一通の手紙>>#0。乱暴にそれを開ければ中に軽く目を通し……徐ろに、その手紙を破り捨てた]
……くだらない。
[細かくなった紙片がさらさらと風に攫われて行く。薬師はそれを見るでもなく、店へと戻って行った。 この苛立ちをぶつける相手を、捜してみるのも良いかもしれない。……そんな、馬鹿げた事を考えながら]
(32) 2015/01/22(Thu) 10時頃
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/* いい加減動こうかと思いつつ動かなくても誰か来てくれねーかなっていう(怠惰)
(-19) 2015/01/22(Thu) 10時頃
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『おいこら寝てんじゃねえ、亀!』
[見知った怒鳴り声にハッとなり頭を上げる…と同時に柱に頭を打つ。痛い。恐る恐る周りを見回すと、顔を真っ赤にして怒っている楼主が目の前に。頭を打ったおかげか目は完全に冴えていたため、すぐさま状況を察し楼主に謝罪をする。] 『ったく…客入り終わって見世締めたらてめぇが妓夫台の前で寝てんだもんなあ…。…って何だそりゃあ?』 [楼主の声に妓夫台に乗せられている紙に気付く。…その中に出てくる鼠小僧という単語に、昨日袂に入れられていた文を出した。]
…昨日から手紙が届いておりまして。遊女の悪戯だとは思うんですけどね。 『ああ?…ウチのにはこんなに字書ける奴なんざいねぇぞ。子供の頃から仕込んでるんで学がねぇやつばかりだからよ』
[その声を聞き、じゃあ誰が…と声をあげようとすればまたも楼主の大声に阻まれる。…何やら賞金千両が気になるようだ。]
(33) 2015/01/22(Thu) 11時頃
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[流石金に目の無い楼主、と半ば関心しながら眺めていると肩を小突かれ、『鼠小僧捕まえてこいよ!』と嬉々として言う。何も盗まれておらず、そもそも鼠小僧なんて存在がいるのかどうかすら不明なのに、金に目が眩むとはまさにこのこと。]
…そんなことより仕事をしましょう。そろそろ客人のお帰りでしょうに。鼠小僧よりも目先の客です。
[淡々とそう告げ立ち上がろうとすれば、楼主が袖を引っ張る。そして、俺の命令が聞けないのかと一言。…この人はいつもこうだ、と溜息をつきながら、それならばお暇を、と告げる。……
さてはてそんなこんなで僕は今、商店街へ足を向けているのである。仕事は辞めず、千両手に入れたら7割楼主へという碌でも無い約束を組まされ鼠小僧を探すことになってしまったのだ。]
(34) 2015/01/22(Thu) 11時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 11時頃
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/* 芙蓉姉!!お名前おしえて!!!!(だんだん) と、一平太くんかわいくてほくほくやら鏡さん来てくれてひょああやら。 ていうか薬師せんせやっぱりあの人とあの子のおにーちゃんじゃないてすかやだあ。やだあ。
処理情報多い。いっこずつ。おーけいいっこずつ。
(-20) 2015/01/22(Thu) 12時半頃
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/* 動こうかと思ったけど誰が空いてるのか分からないマン。しゃらくせーから亀くん行こうかとも思ったけどまたお前かよって感じだしなあ。。。
(-21) 2015/01/22(Thu) 13時頃
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―回想・薬屋にて―
[ぼんやり呟いた一言に、相手が何とも意地の悪い事>>29を思っている事などしらぬまま。 続いた薬師の言葉には、女にしては珍しく曖昧な笑みを浮かべてみせる。
前に一度、天の悪戯に家族の記憶を"盗まれ"てから、早十年と少し。結局今でも盗まれたものを取り戻せないと言うことは――あゝやはり自分にとって、それは大切では無かったのだろうか、なんて。
彼は随分、取り戻す事に自信があるようだけれど。 それが少々疎ましく、そしてほんの少しだけ――羨ましい。]
……ほんと、意地の悪い。折角褒めたのに。
[軽口に対して返された言葉>>30には、やはり拗ねたようにツンと唇を尖らせながら。 だけれどこう言ったやり取りは存外に楽しく――少しだけ、故郷を思えば懐かしく。 女の目元は微かに緩んではいたけれど。
そうして腰を持ち上げ、少しだけ素直に言葉を掛けてみたのなら。 耳に届いた"異国の言葉"に、腰を上げ掛けた無様な格好で寸時動きを止める。]
(35) 2015/01/22(Thu) 14時頃
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["仕事柄"、幾つかの国の言葉には通じているものだから。 恐らくは彼の国の言葉であろうそれに目を細めれば、少しだけ困ったように、そして知らずのうちに何とも柔らかく笑って見せる。
態々故郷の言葉で言われたそれに、ハッとしたように押さえられたその口に。 "もしかしてそれが本音なのかしら"、と意外な一面を垣間見た気になりながら。]
……えぇ、またお菓子頂きにお邪魔させてもらいます。
――……"憎めないなァ。ありがとう、スティーブン"。
[目を逸らして告げられた別れの言葉>>31には、次を約束する言葉を。
扉の前で先のお返しに口にした女の母国の言葉は――薬師の国と海を挟んで隣に位置する女の国の言葉はきっと、彼には伝わるまいと思いながらも。 最後に態々名前を付け加えたのは、果たして何を言ったのか、と。少しでも気になれば良いなんて、そんな意地の悪い思惑を持って。
早口で小さな言葉だったから薬師には聞こえなかったかもしれないけれど。もしかしたらその言葉を、正しく理解されてしまったかもしれないけれど。 そんな事は、扉を閉めて再び下駄を鳴らす女の知った事ではありはしない――無論、店に響いた八つ当たりじみた言葉だって。]
(36) 2015/01/22(Thu) 14時頃
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――……久々に聞いたら、何や懐かしいなってしもうたねぇ。 この国も、えぇ国やと思うけれど。
[ぽつり、ぽつり。 薄闇の中を歩きながら、一言二言母国の言葉を呟いてみせ。 図らずも覚えてしまった郷愁に、ほうと息を吐きながら、"帰って酒でも煽ろうか"なんて。 何処か沈んだような、そして浮かれたような。そんな気持ちにはなったけれども、幸い鼠小僧への不安はふと消えてくれていたからそれは感謝すべきなのかもしれない。
そうして女はいつもよりも音を潜め、少しだけ複雑な面持ちで宿場へと戻って行った。]*
(37) 2015/01/22(Thu) 14時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 14時頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 14時半頃
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/* 日本語英語仏語独語中国語までは出来るだろうから、英国の海向こうの隣国の言葉って分かってもおかしくないよなあ。。。蘭語もこの時代この国に居るならわんちゃん。。でも言語方面に対してハイスペすぎやろ(しろめ)
(-22) 2015/01/22(Thu) 15時半頃
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― 回想 ・ 茶屋にて一平太と ―
さて、どうだろね。 どんなだか気になるんだったら、弾いてるとこ探しに来とくれよ。
但し、タダじゃあ見せないよ ってぇ言いたいけど。 あー、…ちっとは、変わるかもな。
[>>24暫く黙り込んでいた彼が、出会った当初の威勢を取り戻したなら また少し、愉快げに会話を続けた筈。 彼の威勢も、信念も それらを削ぐ積もりで伝えた訳ではないのだから。 ――自分は気に掛けられる程の人間でもないのだから、そう真に受けるな ――と、そんな言葉は、口をついて出ることはなかったけれど。
人助けと声を掛けられたとは云え、それでも恩は恩。歯切れ悪く伝えた言葉は、まるで値切りを渋っているようでもあったけれど 何せそんな時ばかり、口が回らないのだから仕方ない。]
(38) 2015/01/22(Thu) 16時頃
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[胸を張る姿を目に映すことはなくとも、一時萎れてしまった声が 再び凛と張られたのなら、それで十分。 足音の進んで行く方向へ顔を向けて、見送りながら。]
あたしにも、見えるもんってのは あんのかね。
[その足音が耳に届かなくなった頃、冷えた湯呑を唇に当てながら ぽつりと呟いた。 >>23彼から返された “彼に見える世界” 。 余りに真っ直ぐな返しに、被った笠の下で、言葉を呑んだ事は記憶に新しい。 ぼんやりと思い出しながら、普段開くことのない目蓋を、ゆるりと持ち上げて――]
(39) 2015/01/22(Thu) 16時頃
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…ち、誰の顔も見えやしねえ。
[そして、すぐに再び降ろした。
彼の言葉に、心を揺らされなかった訳では 決して、無い。 それでも変わらず、口をついて出るのは 中途半端で捻ねた悪態のみ。
人と接触する事など、今までそうそう有りはしなかったから、気に掛けてもいなかったけれど。 ――これでは、心と言葉、どちらが真意なのだか、自分にも分からなくなりそうだ と。
浮上しかけた思考は、威勢の良い看板娘の呼び込みの声に裂かれて、不自然にもそのまま消えて行った。*]
(40) 2015/01/22(Thu) 16時頃
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― 騒動から1日 / 伍区 ・ 茶屋前 ―
[異人の女性の下駄の音を聞く、少し前だっただろうか。 >>27捌けては入れ替わる観衆の合間、ひとりひとりに応えなど 返しはしていなかったのだけれど。
“素敵“ 。
銭の音と共に するり と、それはそれは容易く落とされた一言。 さっさの次の曲へ移ろうと 弦に押し当てていた爪が、ちり とぶれた。 どうしたものか、そんな言葉は 随分と久しぶりに、耳にした気がして。]
(41) 2015/01/22(Thu) 16時頃
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……あ、ああ。
[思わず口を開いてしまったところで、続く言葉は出て来やしない。 ――嗚呼、人と話せば また此れだ。 内心で歯噛みしながら、抑えた弦を ぐ、と握る。]
…あたしには、唄しか無いだけさ。 あんたもあるだろ、これが無ぇと生きてられねえってもん。
[やっとの事で続けた言葉も――向けられた言葉の 飾らなさ 純粋さからすれば、なんと捻じ曲がった事か。 そのまま、少し居心地悪げに 顎を傾けて。
涼やかで不思議な声を持つ相手からの返答に 納得したら、もしくはそうでなかったとしたら尚更――今度こそしっかり握った爪で、弦を弾こうと。]
(42) 2015/01/22(Thu) 16時頃
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― 伍区 ・ 茶屋前 ―
[そうして再び、新たな曲を入れ代わり立ち代わり 奏でる最中。 >>20静まることのない群衆の中から からん、ころん と、耳に届いたのは、何時かの下駄の音。以前聞いた物よりは、些か軽い足取りのようだったけれど。 音色を忘れやしないと そんな言葉は言葉だけの脅しでも、驕りでもない。
そう容易く意識を乱しては、三味線等弾いてはいられない。飽くまで意識は、自身の紡ぐ三味線の音に向けたまま だけれど。 それでも 小さくなった下駄の音に、ぴくりと眉を上げて。 そうして結局は近付いてきた足音に、上がる口角は隠せはしなかった。
そのまま弾いた一曲は、余程音楽に精通した人間にしか分からない程度に 早足になっていたかもしれない。
投げられる銭の音に、捌けてゆく人の声に。 じっくりと耳を済ませて、そして。 “気付かれてないと思ってんだとしたら、そりゃあたしを見くびってるよ” 、――などと、先に声を掛ける事もあったやもしれない。]
(43) 2015/01/22(Thu) 16時頃
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[ばらばらと去って行く人の後には、以前と違って立派な置き土産の山。 狙ってか、そうでないかは測れずとも――恐らく後者だと 熟々抜け目の無い女だと 笑みを崩すことなく考えて。
>>21しゃあしゃあと告げられた挨拶に応えるのは、今ばかりは億劫ではなかった。 ――虫の勘か、または自身の深くで気付き出していたか 彼女相手にならば、まだまともに話す事が出来そうだと そう思ったものだから。]
何処でも弾いてるってぇ言っただろ。
陸区から来て、商店街で働く。 この街の大抵の人間と同じさ。
[>>22彼女が動きを止める気配に合わせて 三味線を持ち直しながら、次いでにひと呼吸とばかりに 握った爪は膝の上へ落とす。 顔に掛かった髪を掻き上げて、そうして先まで口に載せていたばかりの言葉に―― “鼠小僧” の名に、再び首を傾げて、頬に影を作った。]
(44) 2015/01/22(Thu) 16時頃
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あんたの方こそ、会うたび鼠小僧 鼠小僧ってさ。 奴さんに、恋でもしてんじゃないかって勢いだ。
――恋文のひとつふたつ、貰いやしたかい?
[真偽は分からぬとは云え 自身は彼からの手紙を受けた身であるのだからと、そんな意識も働いて、自分の事は棚に上げて。 彼女のいつかの言動を思い出しながら、呆れ混じりの言葉を吐き出す。
そうしてその次いでに、懐でかさり と動いた手紙へ意識を向けて。 探るように、けれど飽くまで冗談目化して、もう一言。 彼女の視線は追えずとも、その動きが止まったことは空気で理解できるから 何か付いているかと首を傾げながら。]
――まぁ、本物だろうと偽物だろうと。 こっちは商売繁盛で感謝してるさ。
[彼女によって放られた銭を指先で集めながら、やれやれと笑って見せただろう。]
(45) 2015/01/22(Thu) 16時頃
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志乃は、芙蓉に話の続きを促した。
2015/01/22(Thu) 16時頃
朧は、志乃に話の続きを促した。
2015/01/22(Thu) 16時頃
朧は、志乃に話の続きを促した。
2015/01/22(Thu) 16時頃
朧は、芙蓉に話の続きを促した。
2015/01/22(Thu) 16時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 16時頃
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/* おぼろにいさん;;;;ありがとう;;;;;;
(-23) 2015/01/22(Thu) 16時頃
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― 楽屋 ―
…なんだこれは
[気がついた時にはあった新たな手紙 見付ければ、所謂賞金が得られると言う話 それは盗まれたかもわからない自分が探すよりも警ら隊がする事では無いのだろうか、なんて]
くだらん。悪戯も度が過ぎれば笑えもしないな
[さて、と公演を終わらせては楽屋を後にする どこへ行くアテも無く]
誰か同じ手紙を貰った者は居ないのか …そうか、なんでもない。ただの悪戯だろう
[返って来た答えは自分が期待していたものではなくて、溜息1つ吐けば、気にするなとでも声を掛けたか]
(46) 2015/01/22(Thu) 16時頃
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…鏡が心配だ
[ふと呟いた言葉に自分が驚く 演技よりも誰かを優先する事なんて。どうにも“久しぶり”な気がした。そんなにも、自分は演技にのめり込んでいたのだろうか]
たまには散歩でもしてみるか
[誰かに会おうとするわけでもなく、ただ“散歩”と言う名目で たまには気晴らしにもなるだろうか。と自分が苦手とする壱区の方へ**]
(47) 2015/01/22(Thu) 16時頃
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/* 誰にも迷惑かけない程度にひょろひょろ動いて落ちロル回すかなぁ…
(-24) 2015/01/22(Thu) 16時頃
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―現在・薬屋前―
[ちんとんしゃん ちんとんしゃん。
弦を摘んで弾いてそして唄う、その音と声を聴きながら。 解らぬ程度に急いだ音には、終ぞ気付く事は無く――もう少しこの音を聞いていたいような、だけれどまたあの素っ気ない口を早く聞きたいような。 そんな気持ちがあったからかも、しれないけれど。
そうして周りの人々が銭を投げるのを眺めていれば、不意にかけられた声>>43に目をぱちり。]
――……ほんまに、えぇ耳。 負けた負けた、私の負けやね。
[先の言葉を掛けながら、そんな一言を付け足して。 身を屈め、先日は見れなかった彼女の笑みに、興味深そうに視線を向ける――"可愛らしい笑うやないの"なんて賛辞は、口の中だけで呟いたけれど、彼女の敏い耳には拾われてはしまっただろうか。
膝に落ちた手>>44を見たのなら、あゝ少しだけ話に付き合ってくれそうだ、と。 遠慮など見せることなく、そのまま続けて口を開いた。]
(48) 2015/01/22(Thu) 17時頃
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…何処でも弾いてる言うてたから、見つかるか心配しとったんやけれど。 この広い広うい江戸の町で、"偶然"二度も目当ての音を見つけた私は――結構、運がえぇんかな。
["それとも、キミの音が良く通るお陰かしら"、なんて。 人も多い、この江戸の町。こうして再びまみえたことに、少なからず喜びを覚え。
――だけれど呆れ混じりの揶揄の言葉>>45には、少しだけ詰まった息に気付かれないと良いのだけれど。]
――……恋、かァ。
江戸を騒がす噂の御人に恋してしもうたとあっちゃ、そりゃえらい難儀やろうなぁ。 ……悪戯な恋文なら、来たけどね。
[――なんて。 冗談めかした言葉には、此方もまた冗談めかして返しながら。 恋文にしては、酷く"いけ好かない"文だったけれど…まさか彼女も文を受けたと知らぬ女は、噺のネタには丁度いいか、と傾げられた首にはふいと目を細めてみせる。
指の先で銭を探り、さらりと落ちる彼女の髪を眺めながら、あゝやっぱり飾り気の無いとそんな感想を胸に抱き。 おもむろに伸ばした指先は、彼女の髪へと触れる事は叶っただろうか。]
(49) 2015/01/22(Thu) 17時頃
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――……綺麗な御髪してはるのに。 飾りっ気あらへんのは…やっぱり少し、勿体無いねぇ。
[そうして不意に手を離し、自らの耳の隣へと持って行き。 今朝気紛れでそこに付けた、小さな小さな髪飾りをひとつ外したのなら、再度その艶やかな黒髪へと手を伸ばす。
彼女が抵抗しないのなら、そのまま同じように耳の隣へと髪飾りを。 抵抗すれば、あっさり諦めて手を引きはしただろうけれど。
硝子と真珠の小さな小さな、海の向こうから持ってきた髪飾りを、もしも渡す事が叶うたのなら。 右から、左からとその様子を確認すれば、うんうん、と満足そうに頷いては見せただろう。]
(50) 2015/01/22(Thu) 17時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 17時頃
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/* 昨日から累計3時間くらいこの時代の西洋の髪飾りについて調べてますがまったくわからないのでもう突っ走る事にしました時代背景とズレがあったらごめんなさい焼いた鉄板の上で土下座します
(-25) 2015/01/22(Thu) 17時半頃
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/* ね ねえさんが えろいです
(-26) 2015/01/22(Thu) 17時半頃
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― 回想・明之進にィと ―
[案の定にィに何をしたのか、としつこく聞かれたもんで口を尖らせながら『世直しじゃィ』とひとこと。それでも納得しないようであれば渋々と本当のことを話しただろうが。]
とっちゃんが心配……? ――そりゃァどうだろうな。 だって……、
[“ほんとうのかぞく”じゃないんだぞ?と言おうとして口を噤む。明之進にィ>>16のことに詳しいわけではないけれど――、こんなことを言ってはいけないのだと察する事くらいは僕にも出来る。 でも、其れはにィだって同じこと。僕のことを全部理解しているわけじゃいないのさ。義理の親子だって幸せだとは言い難い、なんて。そんなこと、にィに態々言うつもりはないけれど。]
(51) 2015/01/22(Thu) 17時半頃
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ふ、麩の焼きだって……!? さっすがにィ!僕の好みを知っていらァ!
[逢引の執念は何処へやら。無邪気に燥ぎながら大きな口で麩の焼きに齧り付く。仄かな味噌の味が美味い、と幸せな顔。 咀嚼する最中、ふ、と鼠小僧のことを思い出して。]
ふぉうふぃえば、うひひねずひこほうがひたんだ! んぐ、……ふぉら!ふぉうこ、もぐ、ふぁるぞ!
[懐から一枚の手紙を取り出してひらひらと揺らし、自慢げににかりと笑んだ。]
(52) 2015/01/22(Thu) 17時半頃
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丁稚 春松は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 17時半頃
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/* ごめんあのさwwwwメモ見ててさwwww亀吉くんの名前の後に(本名)ってつくのがすごい好きってのは前言ったけど見出しになってて強調されてて死んだ ずるい なんだ意図してやってるのかどうなんだ!!!(だぁん
(-27) 2015/01/22(Thu) 17時半頃
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― 現在・陸区 ―
[朝起きるととっちゃんはもう既に仕事で外に出ていて、家には居なかった。ちゃきちゃきとしていて江戸っ子の鏡だなァ、と感心すると同時に見習わなくちゃァ、と思ったりもして。 のそのそと起き上がると一枚の紙。とっちゃんの書き置きかと中身を改めて――苦笑。]
なんでィ、恥ずかしィなァ。
[ぽつり、そう呟いて。逐一文を書くなんてしおらしい女子みたいなことをするもんだ、とくつくつ喉を鳴らした。 鼠小僧が女子だったのならもっと江戸の話題を掻っ攫えたのかねェ、と思い首を横に。それはそれで、何か違う気がするんだよね。 なんていうのかな、浪漫ってやつだよ。うん。]
さァて、 こうしちゃァいられない、――“遊び”に行かないと。
(53) 2015/01/22(Thu) 18時頃
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[『鬼ごっこ』なんて久しくやっていない。だけど、身体はそんなに鈍ってはいない筈。だって僕は――、毎日たっくさん運動しているからね。手を抜くつもりは全くないよ。 そういえば、遊びは死ぬ気でやれ、とむかぁし寺子屋の先生が言っていたなァ。あァ、懐かしい。元気にしているといいけれど。
そんなことを考えながら伸びをひとつして、律儀に十を数えて家を飛び出した。 賞金を獲られるわけにはいかないからね、そりゃァもううんと全力で走り出したさ。]
(54) 2015/01/22(Thu) 18時頃
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[――がたん、 戸口に鍵をかければ、薬師は薬屋に背を向けて歩き出した。特に宛も無いけれど、奇妙な手紙が来た手前、家に居てもどうにも落ち着かないから。
一通目の手紙と、薬屋の鍵とを白衣のポケットに押し込み、ただゆると道程を行く。二通目の手紙を破いてしまったのは、不味かったかもしれない。鼠小僧を捜そうというのなら、手掛かりは多い方が良かった筈だ。とはいえ今更言っても、詮無い事。 ……そもそも、事此処に至ってもまだ、鼠小僧が実在するとは思えないのだけれど。
ふ、と。 思い出すのは、昨日した知人の女との会話。手紙は異人に対する悪戯ではないかと、そう推測したけれど。 ならば、半分異国の血が混じる"彼"にも、この手紙が来ているのだろうか。ならば、彼を訪ねてみるのも良いかもしれない]
(55) 2015/01/22(Thu) 19時頃
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―肆区/商店街―
[商店街を抜けて其処から壱区……遊郭の方へと足を向け様と思ったのだけれど。その道中に目的の人物の姿>>34の人物の姿を見付ける。 嗚呼、やはり彼の人の銀の髪は江戸の街では良く目立つ。 鼠小僧にも、一目で分かる様な特徴があれば、等と馬鹿げた事を考えながら。酷くゆたりとした歩調で彼に近付いて行く。
きっと、薬師の金糸と彼の銀糸が並べは、さぞ異様な光景になるのだろう。此方はそんな事を気にはしないが、さて、彼はどうだろうか。もしかしたら、嫌がられるかもしれない]
…………、
[呼び掛け様として、名前も知らない事を思い出す。そりゃあそうだ。態々客の名を聞いたりはしない。一方的に渡した名刺も、受け取ってもらえたんだったか]
……もし、其処の人。
[結局無難な呼び掛けをしながら、薬師は彼の反応を待った。彼の事と気付かれないのであれば、その肩でも叩いてみようか]
(56) 2015/01/22(Thu) 19時頃
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/* 商店街向かってるってからいる事にしちゃったけど、大丈夫だったかしら…
(-28) 2015/01/22(Thu) 19時頃
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― 壱区/自宅にて ―
[あれから帰宅した後の記憶は途切れ途切れで、恐らくきっと直ぐに眠りについたのだと思う。 只、これだけは確かだ。――鼠に金は盗まれていない。 どんなに体調が不調でも金の管理だけは怠らないと決めている。絡繰箱の中身の金額は帳簿の記録と合っていて、誰かが盗もうとした形跡は見られかった。]
それじゃァ、何が盗まれたのかねェ。 ――微塵も検討つかないさね、
[いや、そもそも本当に何か盗まれたか、さえ信用できるかも分からない。 それならあの男のように街中を駆け回ろうとせずに何時ものように仕事に専念したほうが得じゃァないのか、と煙管に手を伸ばし。
かさり。
袖口の方から乾いた音。どうやら文らしいが――受け取った覚えはないと、怪訝な顔。 中身を改めてみないと何も始まらないし気怠そうに並んだ文字へと視線を向けて、笑み。 あァ、……面白くなってきた。千両もの賞金が本当に手に入るのなら鼠を捕まえる“仕事”は中々に有意義。
くすり。くすり。 何を迷うことがあるだろうか。さァさ、早く仕事を始めなければ、と煙管を咥え戸に手を掛けた。]
(57) 2015/01/22(Thu) 19時半頃
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ー時は戻ってー
さあて…っと。
[お日様ももういいところまで登った。そろそろ店も開いてる頃だろう。]
……ん?
[橋を通っていこうと思ったら、そのど真ん中に………ありゃ、鼠か? 近づいても…逃げねぇ。なんか背負ってやがる…文か? 文だけ頂戴して放してやると、さっさと何処かへ行っちまった。]
………はっはぁ。
[こりゃあいよいよきなくせぇな。鼠を使いに奴さんは本当に何者なんだ?ますます得体の知れない奴だ。とりあえず中身を見てみる。]
……。
[賞金と、欲しいものを盗んでくる、ねぇ…くだらねぇな。神様仏様にでもなったつもりかってんだ。 …まあいいや、とりあえずこれもとっといて、おっさんの酒屋へ向かおう。]
(58) 2015/01/22(Thu) 19時半頃
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[決して勝ち負けを仄めかす言葉を使ったつもりは無かったけれど、内心では勝ち誇った積もりでいたのだから。 >>48 “負けた” と聞こえた声には、若干驚いて それから、妙な思考ばかり似ていて嫌になるね、などと苦笑を漏らし。]
はは、そぉさ。 大人しく両手持ち上げて出て来んのがいい。
[ならばと精々勝者ぶって、声の方向へ軽く、例えば刀や何やらを当てるように、三味線の柄を向けてやったりして。 二度目ともなれば、それなりに勝手も解るももの。そうして腰を落ち着けては、ごく軽い調子で会話を。]
“偶然” …ね。 姉さんが云うと、どうにも胡散臭くて適わねえ。 此処まで来たんなら 二度あることは三度、有ればいいんだけどね。
[以前彼女と話した時、それなりに意地の悪い事を言った自覚はあった。 >>49それでも尚 “運が良い” と 伝える言葉には、相変わらず物好きだ と、呆れと共に 悪くない心地でも有る。
けれど口をついて出るのは、尚変わらぬ捻ねた言葉。 それでも、一物二物隠して居そうな相手には――きっとそのくらいで丁度良いと、言い訳は内心に。]
(59) 2015/01/22(Thu) 20時半頃
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ほう、隅に置けないね。 そりゃぁ姉さん、相思相愛ってぇ奴じゃあないのかい。
[瞽女は勘が嫌に鋭いと、忌々しげに言っていた男は誰だったか。 彼女の詰まった息も、続いた言葉が指す所も。恐らくそのまましっかり理解して取れば、まずは茶化すように笑ってみせ。]
…だけどね、そんならやっぱり、恋慕なんて止めといた方がいい。 どうやら奴さんは、見境も何も有ったもんじゃない とんでもない浮気物のようだから。
[ “恋文ってのは、例えばこんなかね” などと笑いながら まるで年頃の娘の恋話のような調子で、懐から二通の手紙を取り出す。 未開封の一通は、確信していたとは云え 鼠小僧からの物だと確認した訳ではなかったけれど。
すう と笑みを消しては息を潜めて伺った彼女の反応は、さて どんなものだったか。]
(60) 2015/01/22(Thu) 20時半頃
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[>>50そうして銭を纏め切った頃、不意に触れた指先に、拍子の抜けたような声を零した。]
……は、あ? 唄の代ならもう貰ったよ。
[一度離れて再び戻った先を手繰れば、酷く細かで脆げな造型。 前言撤回だ。指先でその形をなぞっては、胸の内で苦く吐き捨てる。 彼女にならば捻ねた口を利いても構わぬだろうと、故に今は “都合が良い” と考えたと云うのに。]
そも、あたしにゃ 価値もなんも分かりゃしねぇ。見えもしないんだから。 あんたの髪に着けてたもんだろ。
[指先に触れた硝子には、未だ人の温もりが残っていた。 突き返そうとして無理に扱って、知らぬ造りの繊細な飾りを壊してしまっては本末転倒。
如何いう積もりか 満足気な彼女の表情は目に入らぬまま。 言外に宝の持ち腐れだと含ませて、声音だけ取れば不機嫌そうとも取れる 困惑の声を。]
(61) 2015/01/22(Thu) 20時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 20時半頃
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/* >>48 あっあ拾いそこねたごめんなさい;;;; かわいかないよ。(ここでいう)
(-29) 2015/01/22(Thu) 20時半頃
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/* みんなの手紙の受け取り方いいなあ。辰次兄のとか超良い。 志乃はおちるとおもって焦ってさっさか移動しちゃったんですね。。
(-30) 2015/01/22(Thu) 21時頃
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ア 堪忍
[>>41かけた言葉に対する機微に 話しかけては不味かっただろうか と思い遣り ひとつ断りを入れて それでも対話してくれるようすに こちらも言葉を返す]
ほな その唄は大切な宝物 なんやね こんなにきらきらしてはるもん
[ちょっぴりぶっきらぼうに 自分には唄しかない と答えた彼女に のほほんとした調子で 宝物 と口にしては 鼠小僧の影がまた浮かんでは消え]
(62) 2015/01/22(Thu) 21時頃
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[これが無いと"生きて"はいられないものー それが彼女にとって"唄"なら 自分にとって"芝居"で違いない あんたもあるだろ と問われれば せやなあ と]
僕はね 町の劇場で役者をやっとる だから それをやめては生きてかれへんかな
お姉さんに 舞台で三味線弾いてもらえたら もっと素敵やと思うんやけど どうかな
[つい 勧誘めいたことを口走る 自分にそんな権限はないのだけれど もし彼女が興味をもつようなら 座長にかけあってみようかという心算で こんな野ざらしの場所で 盲目の女性がひとりでは 心もとないのでは と思ったそれは 無意識の慢心であり 才を溢れさせている彼女に 純粋に惹かれたからであり
彼女の返事がなんであったにせよ 自分を名乗ったあと 彼女の名前を訪ねて また来ます と 用事を済ませにそこから離れただろう**]
(63) 2015/01/22(Thu) 21時頃
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/* >>62 きらきらしてんのはきみだよ!!!!!(泣 はーかわゆい…
(-31) 2015/01/22(Thu) 21時頃
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役者 鏡花は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 21時頃
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/* 多角って言うかこれは…まあ大変そうだなあとみまもる。
(-32) 2015/01/22(Thu) 21時頃
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― 壱区:遊郭 ―
[探し日とが居るわけでもないが、ふらり歩いた先は遊郭で 自分が遊ぶわけでもないが折角来たのだから知り合いに顔を出すのも悪くないだろう]
邪魔だ、通してくれ
[客寄せの女を振り払うようにその場から逃げ出して つれない奴だと思われるだろうか。それほど女遊びをしたいという訳でもないし、ここに来なければ良かったかもしれないなんて今から後悔をし始めていた]
えぇい、おもん。おもんは居らんのか
[そう周りに話してみるものの期待する答えは見付からず 探している相手が居なければ公演の時間も迫っているしすぐに弐区へ戻ろうとするか**]
(64) 2015/01/22(Thu) 21時頃
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[突き付けられた三味線の先>>59には、"あい参った"と両手を挙げて見せたりして。 クスリクスリと笑いながら繰り広げられるその会話に、年甲斐もなくはしゃいでしまっている自分に気付く。
"胡散臭い"と言われてしまえば、拗ねたように唇を尖らせ。 だけれど最後に続いた"また"を期待するような言葉には――皮肉も勿論込められてはいるかもしれないが――肯定するようにコクリと頷いてみせた。]
……相思相愛? ――っふ、ふ……、そうやねぇ…毎日胸が苦しくって。 これでせめて、お相手の顔でも見れたらえぇんやけど。
[だけれど続いた茶化すような言葉>>60には、吹き出しそうになるのを必死で堪える羽目になったか。 あゝまったく。面白い冗談を言う娘だと思いながらも、返す言葉は茶化し返すようなもので。 ――結局は堪えきれずに吹き出していれば、まるで噂話を楽しむかのように取り出された二通の文に、はたと女の顔色が変わる。]
(65) 2015/01/22(Thu) 22時頃
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――……おや、ま。 成る程、確かにとんだ浮気者やねぇ…キミで三人目やわ、その文を持っとるお人は。
[笑みを消し、此方を伺ってくる瞽女に向けて嘲笑じみた笑みを浮かべ。 光の灯らぬその瞳には、きっとその表情は伝わらなかったに違いない――彼女の空気を感じる術が、如何程かは知らないから。
そうしてふぅ、と息を吐き、伸ばした手はどうやらはねられはしなかったよう。 さらりと指の間を通る艶やかな黒いその髪は、中々にひやりと心地よい。]
ふふ、そう高いもんやあらへんよ。とんだ安物で申し訳ないくらい。
――……でも、良う似合うとるよ。 私が見てて楽しいから、もう少し付けといたげて。
["いらんくなったら売り払っても構わへんから"、と。 不機嫌そうな声音には、何処か機嫌良さげに言葉を返し。何とも自分勝手な理由を押し付けながら、もう一度さらりと髪を梳く。 硝子と真珠で小さな花を模したそれは、彼女の黒い髪にとても映えると思うのだけれど。 ――惜しむらくは、手鏡に映る己の姿を彼女が"見る"事が出来ないことか。]
(66) 2015/01/22(Thu) 22時頃
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(……良う似合うてるのになぁ。)
[心中でぽつりと零したその言葉は、決して口に出す事はせず。 もしもそれでも彼女がその髪飾りをつき返そうとするのなら、少し肩を落としてそれを受け取りはしただろうけれど。
そうしてふ、と。 彼女の手にした二通の文に視線を向ければ、思案するように首を傾げ。 自分の所の文と同じ文が届いたのなら――彼女もまた、何かを"盗まれ"てしまったのだろうか?]
浮気者の鼠小僧には、ちゃんとお仕置きひてあげなあかんね。
――……ねぇ。ひとつ聞かせて。 キミは……何を、盗まれてしもうたん?
["大切なもの"。 彼女もまた、"心当たりがない"とそう言いはするのだろうか。 何処か不安を滲ませた声でそう問えば、返答は如何なものだっただろう。]
(67) 2015/01/22(Thu) 22時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 22時頃
芙蓉は、志乃に話の続きを促した。
2015/01/22(Thu) 22時頃
芙蓉は、おもんに話の続きを促した。
2015/01/22(Thu) 22時頃
芙蓉は、スティーブンに話の続きを促した。
2015/01/22(Thu) 22時頃
スティーブンは、芙蓉に話の続きを促した。
2015/01/22(Thu) 22時頃
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[其処の人、と声をかけられたような気がしたがまさか自分のことではないだろう、と振り返らずそのまま歩く。肩を叩かれ、漸く自分のことかと振り返る……と後ろにはあの薬師>>56が居た。]
おや、数刻振りですね。ええっと、
[昨日の帰り際、何やら文字の書いてある小さな紙をもらったはずだが…そこには名前が書いてあっただろうか。いや、書いてあったとしても異国の文字ならば読めなかっただろうが。…少し悩んでからやはり思い出せなかったため、自分から名乗ることにした。]
ここで出会ったのも何かの縁ですね。亀吉と申します。……ところで、何か御用でも?
[この江戸で声をかけられるとすれば、仕事相手か喧嘩かのどちらかである。少なくとも僕には。だから当然のように商談だろうと踏んで笑顔を向ける。ああ、そういえば取引をすると決まったことも伝えなければならなかったのでちょうど良かった。
まさか彼も鼠からの手紙をもらっているなど、露にも思わずにいた。]
(68) 2015/01/22(Thu) 23時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 23時頃
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―陸区―
長屋に朝日が差し込むと同時に目が覚めた。 朝の寒さに身を縮めながら玄関先へと赴く。 昨日と同じように置かれていた手紙を見つけると即座に手に取った。逸る気持ちを抑え静かに開く。
鬼ごっこ― この手紙の主は何がしたいのだろうか。 本当に鼠小僧なのだろうか。 千両だなんて貰っても逆に困るが、 『キミが欲しいものを盗んできてあげるよ』
「僕が欲しいもの・・・」
盗まれたとされるものも分からないのに欲しいものだなんて。 しかし、これが本当に鼠小僧からだとしたら・・・
自身にこの手紙が来ているということは春松や志乃さんにも届いているかもしれない。昨日一日町に出て気付いた、手紙は特定の誰かにしか配られていない。さもするとこの手紙も。
(69) 2015/01/22(Thu) 23時頃
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― 壱区にて ―
[家を抜け出ると遊女達が何やら色めき立っている。話を聞けば色男がすぐ其処へ来ているらしいが――、商品如きが浮ついて。 そんなんだから金が逃げていくのにねェ、と溜息をひとつ。亀吉にあれ等を締め上げてもらわにゃァ、と考えながら人集りを裂くようにして。 その核を目指す。あァ、もう。これじゃァ営業妨害ってもんじゃァないよ。]
――主、わっちをご指名でありんすか?
[視界に映った見慣れた人影はこんな傾城町に好んで来る筈もない人間で。此処までどんな気持ちで来たのだろう、と想像するだけで面白い。 今にも大笑いしてやりたい気持ちを噛み殺し、静かに男>>64に歩み寄ると着物の袖を此方に寄せて。『ようやく“遊ぶ”気になったのかねェ?』と揶揄うように問い。]
ほら、御仁はアタシをご指名だってさァ。 商品は散った、散った!
[片手で塵芥を払う動作をして女達を散らすと紫煙を吐きだし、男を見つめて。]
で、“ご指名”の理由は何かあったかしら、 [お遊び希望ならお安くないさね、なんて悪戯っぽく付け足し煙管を片手に答えを待った。]
(70) 2015/01/22(Thu) 23時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 23時頃
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/* ねえ亀吉ってかめよしって読むのかめきちって読むの。私今までかめよしって読んでたけどもしかして違うんじゃないの(真顔)
(-33) 2015/01/22(Thu) 23時頃
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…そうだ。人払いを願えるか
[明らかに嫌そうな顔をして。だからここに来たくなかったんだ。と言いたかったが笑いを堪えているだろう相手に対して言葉も出なくて 致し方無いとは思っていたが、益々帰りたい]
馬鹿を言うな。こんな所来る理由は一つしか無かろう 貴様、情報には聡いだろ。何を知っている
[自分に来た2枚の手紙と銀60匁程差し出せば、簡単に言えば情報を売れ、と 自分が知る限りの唯一情報通な彼女を頼る他無いこの状況になったのは恨むが鏡も何か盗まれたとなれば他人事として処理出来ず]
鼠小僧について何か知らないか そして、何を盗むのか。……どんなものを盗むのか
[何でも盗めるだなんて信じていない それでも、鏡の言った人でも盗めるかのような言葉は心にずっと引っかかっていた**]
(71) 2015/01/22(Thu) 23時半頃
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[肩を叩けば>>68漸く気付いてもらえた様子で、此方を振り向く様には少しの安堵を。本当は、触れずに気付いてもらえるのが一番だったのだけれど。背に腹は変えられない]
ええ、お久しぶりです。 嗚呼……、スティーブンです。どうぞよろしく。
[名刺は確かに受け取ってもらえていたが、どうやら名前の方は覚えてくれていなかったらしい。 渡した名刺は、名前と住所とを日の本言葉で書いたものだったから、ほんの少し不満等を覚えつつ。まあ、此方も人の名を覚えるのは苦手だから、責める事はせずに]
縁も何も、僕は貴方を捜していたんですよ。 ちょっと御伺いしたい事がありまして。
[……亀吉、亀吉。幾度か口の中でだけ彼の名をなぞりながら、返すのはそんな言葉。 薬師に男色の気があると思っている彼に、捜していたなんて言って、どんな反応が返ってきたかは分からなかったけれど]
(72) 2015/01/22(Thu) 23時半頃
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[彼の義賊から受け取った手紙の事を考えていれば、昨日した商談の事等記憶からすっかり抜け落ちていて。もし彼がその話題を出したのなら、さも今思い出したとばかりに目を瞬かせただろう。
……けれどその前に、白衣のポケットから昨日届いた手紙を取り出し、その眼前に差し出してみせる。こうしただけで、彼は気付いてくれただろうか。気付かなかったのなら、中身を取り出して]
……鼠小僧とかいう輩から手紙が届きましてね。 知り合いの異人にも届いている様なので、貴方の処にはどうかと思いまして。
[半分とはいえこの国の血を持つ彼と、薬師達異人を一緒くたにしてしまうのは、もしかしたら失礼だったかもしれないが。薬師はそんな事気にする事も無く。 小さく首を傾げ、見覚えがあるか問い掛けてみたら。答えはどうだったろうか**]
(73) 2015/01/22(Thu) 23時半頃
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/* 亀くんかわいいね。手出して良いかな(出せない
(-34) 2015/01/22(Thu) 23時半頃
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ー先刻ー
[どしり とした木に背を預け、うつらうつらと微睡みのひと時 「見回り」の差中に見つけた、休むに相応しい一本の松の幹。丁度良い、休息も必要か と口実を付け、腰を下ろしたのは一刻ほど前だろうか。 ぽかぽかと照らす御天道様も手伝い、今ではすっかり夢の中]
………ッ!!!?!
[そんな怠慢を見過ごさじ とばかりに耳元に響く風切り音 続いてびいん としなる様に鳴れば、矢を受けたのだ と即座に理解する]
…誰だ!!!
[正義を自負し、大声で街中を騒いで歩けば恨みのひとつやふたつ 買うという物 こてんぱんに伸した悪党から、闇討ちを受けた事も一度二度ほどあろう]
(74) 2015/01/22(Thu) 23時半頃
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…出てこい!!
[中段に竹刀を構えれば、辺りを睨む こちとら逃げも隠れもするつもりは無い。文句があれば上等と啖呵を切る
…しかし、何も起こらないと解れば何とも呆気なく。 竹の切っ先を前に向けたまま、松の木に刺さる矢に目を向けると、結びつけてある、一枚の紙]
…なんだァ?これ?
[警戒を解いても良いだろう。細かく折られた紙を解けば、それは文 そして記されたのは、前見た名前]
(75) 2015/01/22(Thu) 23時半頃
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…鼠小僧!
[二つ目となる文に認められるは「鬼ごっこ」という提案で。 闘争心を突つかれたならば、大きな声で笑っただろう]
…面白いっ!!! 元より、とっちめるつもりだったんだ… これで、捕まえられても文句は言えなくなったなぁ!
[千両にも、「欲しいもの」にも興味は無いけどな! そう叫んだ脳裏に、立派な紋の入った煌びやかな太刀が浮かんだ。 慌てて無かった事にしたが]
(76) 2015/01/22(Thu) 23時半頃
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/* ソロルの人になりつつある(ふるえ
(-35) 2015/01/22(Thu) 23時半頃
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― 少し前 ・ 鏡と ―
[>>62断りの言葉は、思考の間に埋もれて届かないまま。それでも一度口を開いたなら、無下に追い払う積もりも無い。 調子を崩さず、酷く穏やかに続けられた言葉にも 曖昧に肯くように、傾げるように 首を動かすのみ。
丁寧に綴られる言葉は、肯定しても差し障りない物の筈。自身でもそう、胸を張って豪語していた積もりだった筈。]
あァ、役者さん。 そりゃあ道理で――…、?
[彼の名乗りにようやく唇を綻ばせて、成る程 其の言葉回しや全てを柔らかく受け容れる物腰は、それ故の物だったかと ひとり納得し。 そしてやはり、心と裏腹に言葉は出ない侭。
それは大層無礼な事だと理解しては居たけれど、まるで逃げるように。 演奏を続ける素振りで持ち上げた爪は、ぴたりと止まった。]
(77) 2015/01/23(Fri) 00時半頃
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――……あー。
…今は、如何にも街が騒がしい。 落ち着いた頃、もしも、あんたの気が変わって無かったら。
[同じ芸の道を行く者からの賛辞は、恐らく純粋に喜ぶべきものだった。 だけれど今ばかりは、こと 理由は分からずとも、目の前の彼が相手ならば尚更。 ままならない会話に引きずられるように、恐らく碌な判断すらも出来ないだろうと決めては らしくもなく曖昧に濁して切る。
その代わり に成るとは思っていないけれど。 伝えられた彼の名前と、独特な響きを持った柔らかな声色。それらをしかと心に刻んでは、自身も名乗りと “暫くはこの街に居るから” と。
離れる足音を聞きながら、べん と弾いた弦の音は、変わらず澄んだ音。]
……、
[ “大切な宝物” そんな言葉に、件の鼠小僧を思い出したのは彼だけではなかった。 ならばそれが今 無事に手元に残った侭であるのは喜ぶべき事ではないのかと。 じんわり脳内に染みて渡る柔らかな言葉を反芻しながら、煮えきらぬ思考に溜息を吐いた。*]
(78) 2015/01/23(Fri) 00時半頃
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[>>65以前から良く笑う女だとは思っていたものの 今日は殊更、随分と楽しそうだ、と。 釣られて笑いを零す自分に言えた事ではないのだろうけれど、此方の方が余程 興が乗ると 一つおまけに三味線で切り捨ててみせる。
――惜しむらくは、ここ数日 どうにも喉の調子が悪い事。 年甲斐も無い戯れを誤魔化すように、“良い歳した姉さんが何やってんのさ” と、呆れ目化して吐いた声は しかし 酷くすらすらと紡がれた。]
顔で人間を判じてるようじゃあ、まだまだだよ、姉さん。
[愉快げな反応にも、悪い気はしない。 最後にひとつ、解ったような口を利いてみせたところで 彼女の纏う雰囲気が変わった事を知る。 表情や細かな動きまでは感じ取れずとも、―― “当たり” か と、直感めいて胸中で嘆息し。 叶ったならば、未だ内容を知らぬ手紙に書かれた文字も読み上げては貰えるだろうかと、声を掛けただろう。
>>66そうして 手の内を見せていると云うのに、気まぐれじみた接触が続けられる事には 此方の拍子が抜けたのだけれど。]
(79) 2015/01/23(Fri) 00時半頃
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あんたから施しを受ける心当たりが無いって話だよ。 見ていて楽しいってんなら。手前の頭に乗っけて鏡見た方が、よっぽど有意義だ。
[こうして自然と、装飾品を取り出す程だ。自身よりもずっと見た目に気を使ってはいるのだろうと 顔も知らぬ女の姿を脳裏へ描き。 髪を梳かれるのに合わせて 掛けた手を渋々と下ろしながら、不満げに一つ 唸る。 物を捨てるだなんて そんな選択肢も、自身には有りはしないのだから。]
……それとも、何か。 頭に乗っけときゃあ、あんたがまた “見に来る” ってんなら。
[其処で はたりと。 “見ていて楽しい” …全く何が楽しい事があるか とは思いながらも、その言葉を上手い事 盾に取った積もりで、揶揄じみて返して見せる。
自身の唄は、商売道具とは云え 無理に押し付けて金を取る為の物では無い。 それでも、其の位の意趣返しは許されるだろうと 何を言っても愉快げに笑う相手への甘えにも似た何かは、有ったやも知れない。]
(80) 2015/01/23(Fri) 00時半頃
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[>>67そうしてまた、話題は鼠小僧へと戻るのだから ころころ変わる話題に面喰らいつつ、流れた髪を押さえた。 不安げな声は初めて聞いた気もするのだから、軽率に茶化す訳にも行かずに。 文面を見ずとも反芻できる手紙の内容を思い返しては、僅かに思考する。]
その文が本物なら、忘れちまってるってえ話だろ。 だけど そうだな、あたしは……、
[そこで、一息。 心当たりは、有るとも 無いとも言えない。 思い返すのは、“彼に盗めぬ物は無い” と、自身も唄ったその文句。 事実、手持ちの品は、何一つ失くしてはいなかった。 ――となれば。]
“声” 、…かね。 近頃 喉の調子が悪いの悪くないのって、堪ったもんじゃない。
[時折調子の悪くなる喉へ手の平で触れつつ、薄々感じ続けていた違和感を、独自の見解で語る。 今も完全に失くした訳ではないのだから、そしてどうした事か 今のところは唄を唄う事に支障はないのだから、“盗まれた” と云うのは語弊がある気もしたけれど。]
(81) 2015/01/23(Fri) 00時半頃
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…まぁ、眉唾だわな。 ちっと風邪でもひいたかね。
[そこまで思考して、はた と我に返ったように、へらりと笑って見せる。 それはどうしたって荒唐無稽な話だと、自覚だってしているのだから。
彼女の反応にも因るけれど、共に笑いを返したならば、そのまま自身の思考からも振り払って 捨てようと。 もしも芳しくない反応だったのならば――彼女にも、同じ問いを掛けようと。
どのみち、自分にしては 些か話し過ぎた。 巫山戯て構えたままの三味線を持ち上げ直しては、ふと思い付いた閃きに、思考の引き出しを探った。]
(82) 2015/01/23(Fri) 00時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/01/23(Fri) 00時半頃
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/* 中盤のハイパー煮詰まりろるに自己嫌悪を募らせてソロルマンになりたがりつつあっ明日落ちたい…(会話ができない)
(-36) 2015/01/23(Fri) 00時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2015/01/23(Fri) 01時頃
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あら。残念。 ――色男を客にとれりゃァ、自慢話のひとつにでもなるかと思ったんだけれどねェ、
[男>71が仕事を持ってきたのだと分かれば些か残念そうに袖を離して、金を受け取る。 どんな情報を持っているのかも分からないってェのに先払いとは羽振りが良い。尚更馴染みに出来なかったのが悔やまれる。]
毎度。 生憎、其奴の情報に興味を持ったのは先刻でね。 アンタが欲しい情報があるかは分からないが、
[同じく懐から二枚の紙をひらりと男の目の前に差し出すと“丁度、千両を獲りに行こうとしていたところでねェ”と笑み。アンタも其れ目当てなのかィ?と首を傾げ――昨晩の話を思い出す。]
どうやらこの手紙を持っているのはアタシとアンタだけじゃァないみたいだね。 昨日、もうひとり手紙を持っている男を見たよ。酔っ払いでェ、お世辞にも身なりが綺麗とは言えない奴さ。 それを踏まえて考えるに、手紙はもっと沢山の人間に渡っているんじゃないのかねェ。 ――例えば、鼠の野郎が鬼ごっこを楽しめるだけの人数にさァ。
(83) 2015/01/23(Fri) 01時頃
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[随分と規模のでかい話だがね、と呟きどれくらい話せば料金同等になるだろうか、なんて考えながら。]
さァてね、奴が何を盗むのかは知らないさ。 ただ、アタシの金には手付かずだった。 けれど奴は“宝を盗んだ”というんさね。――これが不思議で不思議で。
[“金の亡者の家から金が盗まれていない”普通の盗人とは違うこと位、男にも伝わるだろう。 話している途中で奴の情報を知りたいのはアタシも同じだと言いたくなったが、此処に態々無理をして来る位だ男もまた情報をあまり掴めていないと見た。]
噂じゃァ、“何でも盗める”とか言うじゃないか。 だとすれば――知識であったり、時間であったり、或いは人間やら建物なんかも盗めたりしてねェ。 奴の盗める数多くの物の中から何が無くなったか、とは途方無き話さね……、
[と噂話を交えて話せばようやく口を紡ぎ、暫しの沈黙の後に『商店街の奴等が何か知っているかもしれないよ、昨日やけにせかせかと戸締りをしていたからねェ。』と付け足して。 締めくくるように何かお役に建てたかィ?と問い。]
(84) 2015/01/23(Fri) 01時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2015/01/23(Fri) 01時頃
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―肆区―
相変わらず町は騒がしくどこも鼠の話題で一杯だった。 昨晩も奴は現われたらしく肆伍陸の各地区ではその恩恵を授かっているらしい。 他の地区はどうなのだろう。
屋敷を離れてからというもの江戸を二分するかのように流れる川を渡っていない。参区で生活をしていた時はよく江戸城の周りも散策したものだが。 と懐かしい日々を思い出していた。
「向こう岸に鼠小僧はいるのかな・・・」
毎夜毎夜、財宝や小判を盗んでいるのならあちら側にいても不思議な話ではない。壱区の方を眺めながら考える。 鼠を見つけて千両が欲しいわけではない。ただ色々と聞いてみたいことはある。この手紙の差出人は鼠ではないかもしれない。 ただ、これだけ町がお祭り騒ぎになっているのなら鼠の存在を一縷でも信じる価値はあるかもしれない―
「遊郭なんかに逃げていたら見つけに行けれないじゃないか・・・」
と愚痴をこぼしその場に佇んだ。
(85) 2015/01/23(Fri) 01時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/01/23(Fri) 01時頃
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遊郭行きたい(´・ω・`)
(-37) 2015/01/23(Fri) 01時頃
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いや、そういうんjyなくて設定的にね ほら子どもだから
(-38) 2015/01/23(Fri) 01時頃
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ー回想 伍区 酒屋ー
おぅ、おっさん。
[いつも通りというように、おっさんに声をかければ、おっさんの方も黙っていつもの酒を一本用意してくる。 ま、今日の俺は酒以外に目的があっからな、さっさと酒代は払っておっさんに質問を投げかけた。]
なぁ、おっさん。 今日の俺ぁ、いつもとどっか違うところねぇかい?
[そう聞いたら、おっさんの方はこうだ。「知らねぇよいつも通りじゃねぇのかい」 …全くこっちを向きもしねぇで…。まともにとりあう気ねぇなこりゃ。 でも俺ぁここで思い出した。ねぇちゃんと飲んでる時に引っかかった、自分の過去の仕事のことだ。 仕事をしてた頃は、今とは違う景色を見てた。その記憶はあるのに、なんの仕事かはすっかり抜け落ちちまったこと。 そうだ、おっさんならなんか話してるかもしれねぇ。]
(86) 2015/01/23(Fri) 01時半頃
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…じゃあよ、おっさん。 俺よ、おっさんに前の仕事のこと、話したことあったかね。
[そしたら、答えはこうだった。「知らねぇよ。お前さんが頑なに話したがらなかったからな。」 …話したがらなかった?]
…そうかい、ありがとよ、おっさん。
[明らかにどうかしてる質問だってのに何も変だと思わねぇおっさんに思うところはいろいろあるが、それよりも。 過去の仕事のことを話したがらなかったってなぁ…こりゃあ、前の仕事のことで覚えてる事を少し整理してみたほうがよさそうだ。 そう思って、俺ぁ酒屋から出て、腰を据えて考えられる所を探して歩く。]
(87) 2015/01/23(Fri) 01時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2015/01/23(Fri) 01時半頃
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[ひらりと持ち上げた両手のままに、眉を下げては見るけれど。 しかし容赦無く三味線の刃で斬り捨てられてしまったのなら、倒れる素振りなんてして見せたりして。
――いい歳をした女が二人、道の真ん中で一体何をしているのかと。 もしかしたら、道行く人に奇異の目のひとつやふたつは向けられてしまったかもしれないけれど、それを気にする質じゃあない。
だから、呆れたように吐かれた口舌>>79には、"キミから仕掛けてきたんやないの!"なんて怒った素振りを見せてみる。 ――まぁ、言葉の通り。あくまで"素振り"であることは、この聡い瞽女にならきっと伝わってくれるだろうと。
ぽつりと漏らした賛辞はどうやら、その耳には届いてしまったようで。 返ってきた辛辣な言葉には、妙な照れ臭さもあいまって曖昧に笑ってみせるばかり。]
(88) 2015/01/23(Fri) 03時頃
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………、それはもう少し、後でね。
[そうして文を読むよう求められたのなら、細い指の先で相手の唇をツンとつつき。 ――もしも、この文に書かれたものが自分と同じものなのなら。 先程までの三味線の音に惹かれた人もあらけきっていない、こんな道の往来で読み上げるには――些か"宜しく無い"ように、思えたものだから。
だからその話を流すように、触れた髪を楽しむように指を渡らせ。 唸るような声をあげ、何やら不満の声を上げる彼女の言葉を聞くも――否、"聞こえて"はおれど、女に"聞く"気など欠片もありはしない。]
――……ほんま、"商売上手"なこと。 其れが無くてもきっと聞きには来るやろうけど…でも付けといてくれたら、弾いてへん時も見つけやすうて助かるね。
[あゝ、しかし。 此方の言葉を逆手に取る様な、まるで揶揄じみた言葉>>80には。 "あぁほんまに敵わんなぁ"、なんて苦笑と共にぼやきながら、否定とも肯定とも取れる揶揄をひとつ、返しただろうか。
そうして不安を滲ませた此方の問いには。 思考を巡らすその様子を、首を傾げてじっと眺める。]
(89) 2015/01/23(Fri) 03時頃
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――……"声"、
[自らの喉へと触れる様子>>81に、ぱちと目を瞬かせ。 ――喉の調子を悪くしていただなんて。先まで唄を聞いておれど、さっぱり気付きもしなかった。 自分が疎いのか、彼女が隠すのが上手いのか…はたまた、その両方か。 成る程"盗めぬものはない"とはよく言ったものだ、なんてこっそり感心など覚えながらも、へらりと笑って見せる彼女にツンと唇を尖らせてみせる。]
成る程、成る程。言い得て妙やね。 ……しかし困った。キミの声が盗まれてしもうたら、楽しみがひとつ減ってしまうなぁ。
[彼女の浮かべたその笑みを、まるで誤魔化すようだと思いはしたけれど。 しかしそのまま暗い声で話す気にもなれやせずに、少しばかり戯けた声でそう返す。
何やら思案に耽る彼女にひとつ首を傾げ。しかしはたと何かに思い当たれば、懐からひとつの小さな袋を取り出した。]
(90) 2015/01/23(Fri) 03時頃
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……ねぇ、えぇもんあげようか。 お口、あーんしてご覧。
[手にした袋に入ったものは、昨日あの異人の薬師から貰った星の菓子。 甘い甘ぁいこの菓子が、少しでもその喉を潤してくれれば良いのだけれど、と。 一粒取り出したその菓子を彼女の口の前へと持って行けば、彼女は果たして口を開けてはくれただろうか。
開けてくれないのなら、残念そうに自分の口へ。 そしてもしも開けてくれたのなら、そのままぽいと彼女の口へと放ってみせ、手にある封のあいていない文へと視線を落とす。 ひとつ、ふたつ。視線を辺りに揺らしたのなら、こうして話し込んでいるからか、人もまばらになってはきていただろうか。 其れを確認したのなら、ほんの少しだけ身体を寄せて、文を開け。 ――予想通りの言葉達に小さく鼻を鳴らしたのなら、彼女のその耳へと顔を寄せ、何とか届くくらいの小さな声で読み上げる。]
(91) 2015/01/23(Fri) 03時頃
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『 思い出すだけじゃつまらないかな? そうだ、鬼ごっこをしよう。
私を捕まえてごらん? 捕まえられたら賞金千両とキミが欲しいものを盗んできてあげるよ。 』
――……流石の鼠小僧も、こんな"センス"の無い文じゃあ振られてしもうてもしゃあないね。
[この国の言葉には直せなかった言葉はそのまま、母国の言葉で伝えてしまったけれど…意味くらいは、察して貰えたと期待して。 文を畳み、彼女の手へと返しながら。 "そうは思わへん?"――なんて戯けて聞いてみせたのならば、彼女の反応はどうだっただろう。]
(92) 2015/01/23(Fri) 03時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/01/23(Fri) 03時頃
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/* びええええああううあおい
おい
そそそそういうことしてると食っちゃうよ!!?!?!?(攻めPL)
(-39) 2015/01/23(Fri) 06時頃
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/* センスって英語じゃないん…?
(-40) 2015/01/23(Fri) 06時頃
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/* 鏡→スティーブン→芙蓉→志乃と旅する金平糖 薬師さんが悪い。薬師さんが悪い。(褒めてる)
寝て起きたらお返事します
(-41) 2015/01/23(Fri) 06時半頃
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/* あっまって男女比傾きまくりなこの村で百合したら残りはなに??ほも????(恋村ではない) でも朧鏡はありだと思ってる
(-42) 2015/01/23(Fri) 07時頃
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/* ふと思い立って調べたらこの時代にも白衣スーツ眼鏡ちゃんとあるらしいと知って安心した。勿論日本には無いけどまあ持って来たんですよ!!!
(-43) 2015/01/23(Fri) 08時頃
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[スティーブンと名乗った薬師を見ながら、心の中で反芻する。…渡された紙にもそのように書いてあったのだろうか。生憎紙に名前を書いて渡す、という習慣が無いために注意深く見ていなかったのが祟ったのだろう。
"探していた"という言葉を聞き、そうですか、とにこりと笑う。探されるような覚えもなければ、彼の言葉の先を待つ。…そして、彼の取り出した手紙を見て思わず息を飲んだ。]
……なるほど。異人狙いの悪戯、ということですか…。…その手紙なら、僕も。
[この髪色だ。異人狙いの悪戯なら、僕宛てに手紙が来てもおかしくないだろう。そう思い、僕も袂から手紙を取り出し彼の前に広げた。そして、二つめの手紙は?と尋ねた。]
(93) 2015/01/23(Fri) 11時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2015/01/23(Fri) 11時頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/01/23(Fri) 11時半頃
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[彼の手に在る手紙>>93を見れば、きゅうと目を細め。やはり異人を狙っているのだろうか、なんて。舌を打ちそうになるのを必死で堪える。流石に客の前でそんな真似をする程、余裕を失ってはいない。
二通目の所在を尋ねられれば、一つ肩を竦め。手にした手紙を再び仕舞いながら口を開く]
来ていましたが、捨ててしまいまして。 巫山戯た内容でしたし、ついつい。
[流石に破り捨てたとまでは明かさず、二通目の手紙の内容を思い出せば、不快そうに眉を寄せ]
……手紙の差出人は誰なんでしょうね? 心当たりでもありませんか。
["まさか本当に鼠小僧が居るわけでもあるまいに" 冷たい、潜めた声でそう続けて、彼の表情を見る。自分には心当たりは無いが、彼はどうだろう、と。そういう意図で投げた問いには、どんな答えが返ってきただろう]
(94) 2015/01/23(Fri) 12時頃
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――手紙の内容が内容ですし、往来でする話ではありませんね。 何処かこの話をするのに、具合の良い場所を知りません?
[賞金と欲しい物をと書かれた手紙は、他の者から見たら魅力的に映るかもしれない。薬師はその存在を信じてやいないが、事実大名まで盗まれているのだから、信じる者も居るのだろう。 であれば、こんな話はもっと声を潜めてするべきだ。そう、考えて。それでも、此処で良いと言われたなら、素直にそれに従っただろうけれど]
(95) 2015/01/23(Fri) 12時頃
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[僕が手紙を取り出すと、薬師は忌々しそうに目を細めた>>94。…僕はといえば、このような面白半分な扱いは慣れているため特に何も感じていなかった。…悪戯ならば楼主に報告し辛いな、くらいは考えて少し苛々してしまったが。 手紙を捨てたという彼を見て、くすり、と笑った。]
私も捨ててしまいたいのですがね…。まあ手掛かりは多い方がよし、ということで。
…差出人の心当たり…。最初は遊女の悪戯かと思っていたくらいなので。…ああ、字が上手に書けるならそれなりに学のある人でしょうね。
["まさか本当に鼠小僧かいるわけでもあるまいに"と彼が呟けば、その冷たい声に一瞬どきりとする。…内容に関しては同意見だったので、にこりと微笑んだ後に、"義賊、ね…。信じたい気持ちも分からなくないけど。"の呟く。彼に聞こえてようが聞こえてなかろうが、また笑顔を通すだろう。]
(96) 2015/01/23(Fri) 13時頃
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ああ、それもそうですね。……ならばあちらの茶屋に入りましょう。…江戸の茶は平気ですか?
[薬師の問いに、普段こうして自由に過ごす時間などないので、少し戸惑いながら人の少ない茶屋に手を向ける。彼が同意したのならば、店の前に立つ若い娘に会釈をして店の中に入っただろう。…もっとも若い娘に良い顔をされたかは知らないが。もし断られたならば、少し先の年明きした遊女のやっている酒屋でも目指すだろうが、さてはて彼はどんな反応をしただろうか。]
(97) 2015/01/23(Fri) 13時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2015/01/23(Fri) 13時頃
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[彼の笑み>>96を見れば、此方も口の端を上げる。実際の所、破って捨ててしまったのは確かに早計だったのだろう。 ただ他に苛立ちをぶつける場所が見付からなかったものだから、仕方のない事。 どうせ知り合いの女の元にも届いたのだろうし、どうしても必要なら彼女を頼れば良いというのもあった]
……やはり、手掛かりらしい手掛かりはありませんか。 学のある者がこんな馬鹿げた真似をするかというと、また微妙な処ですがね。
[そう答える途中、聞こえてきた呟きには僅かに興味を引かれる。それでも、それを口にする事は無く、ただ微笑む彼を見た。 ――こんな眉唾ものの存在に縋る程、彼は欲しい物があるのだろうか。 だとしたら、薬師とは正反対の価値観を持っているらしい。薬師は、欲しい物は自分で手に入れる主義だから。……まあそれも、持つ者の傲慢というやつかもしれないが]
(98) 2015/01/23(Fri) 14時頃
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ええ、構いません。 此方のお茶も、嫌いではありませんから。
[本当なら、紅茶の方がずっと好きだけれど。思いつつも口には出さず。何やら戸惑っているらしい彼>>97に一つ肯き、先行されたならそれに着いて行く。 そうして店内に入ったのなら、店の奥、話の邪魔をされない席へと腰を降ろしただろうか]
…………その。 恥ずかしながら、こういった店に入るのは初めてで。 ……注文は、お任せしてもよろしいでしょうか。
[躊躇いがちにそう告げれば、彼はどんな表情をしただろう。下に向け逸らした視線では、それを見る事は叶わなかっただろうけれど。
茶等態々店で飲もうとも思わないし、甘味も嫌いだ。料理は自分で出来るから、こういった所に来る意味も無い。 だから仕方ないじゃないか、なんて。心の中でだけ言い訳して]
(99) 2015/01/23(Fri) 14時頃
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/* んんん…進行難しい。もう一要素くらい入れた方が良かっただろうか…。でもまだ時間はあるしそんな焦らなくてもいいかなあ…うーむ。。。 取り敢えず、彼に何か盗まれたか聞くっていうのを忘れないように
(-45) 2015/01/23(Fri) 14時頃
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/* アッくそキリ番また逃した
(-46) 2015/01/23(Fri) 14時頃
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貴様だって知っているだろう 俺が客として来る事は絶対にあり得ない
[冷たくそう断言すれば勿体振らずにとっとと話せ、と促して しかし続けられた情報には大体予想が出来ていた事と、相手も同じような手紙を持っていた事に少し目を開かせる]
俺の従兄弟にも同じ物が届いていた 二通目は見ていないが恐らくあいつにも来てるだろう
[鬼ごっこを楽しめるだけの人数に手紙を、と言われれば、なるほど確かに。役者全員に配っても悪戯で終わらされてしまい鬼ごっこは成り立たない 知ってるだけで4通。鬼ごっこをするには一体どれだけ人数を集めるのか]
ふん、俺も劇に必要な物は全て揃っていた 金でも物でも無い。奴の言う宝が貴様にもわからないのか
[金しか知らない、とでも言うような女が金を盗まれていないのなら、鼠小僧の言う宝は金だけではないのだろう 貴様に金より大切な物があると言えるのか。なんて茶化そうとしたが、後に続けられた言葉ではやはり沈黙する他無かった]
(100) 2015/01/23(Fri) 14時半頃
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…あり得ない
[知識、時間、人、建物。そんなものが盗めるだなんて、やはり信じられない 信じられないが、信じる他無いのだろう。出ない言葉からようやく出したものは、たったその一言で。それは本当に信じない、というよりは信じたくない。と思い込むようで]
……あぁ、それなりの情報は得たようだ すまないがここで失礼する。鏡が心配でな
[本当に人が盗めるのなら、きっとこのまま終わる事は無い どうにも抑えきれない胸騒ぎを感じて、適当に挨拶をすればおもんから離れ、壱区を出て行くだろう**]
(101) 2015/01/23(Fri) 14時半頃
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学がある人ならば、尚更存在が真実味を帯びてきますけどね。
[…ふと手紙に書かれた"欲しいもの"という単語を見て眉を寄せる。…欲しいもの。昨晩の楼主の姿を思い浮かべて、強欲な人間には反吐が出る、と心底思った。…ああ、もしも鼠小僧を捕まえたのならば"自由"が欲しいとでも言ってみようか。もっとも、手に入れられなくても良いものだけれど。
此処の茶も嫌いでない、という彼に思わず頬が緩むのを感じた。僕は、江戸の文化の中で茶が一番好きだ。…逆に言えばこれ以外には興味がなかった。 店内へ入ると奥の席へ腰を下ろした。]
…構いませんよ。…といっても、甘味は苦手なので茶のみですが。
[躊躇いがちに任せる、と告げた彼を見る。下を向いた彼の表情が分からなくて、少し残念だなと思いながら茶汲み女に茶を二つ頼む。其の後、ああ、甘味頼まれますか?と一言添えれば彼はなんと答えただろうか。]
…ああ、そういえば。遠い異国には綺麗な赤い色の茶があるそうですね。茶と言えば此処では緑ですが、いつか嗜んでみたいものです。
(102) 2015/01/23(Fri) 15時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2015/01/23(Fri) 15時半頃
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[――男二人で茶屋というのもどうなのだろうか。 席に着いてからそう考えたけれど、今更どうする事も出来ず。注文は彼に任せると言えば、返って来た答え>>102に視線を上げ。 向かった彼のする、少しだけ残念そうな表情には、内心首を傾げつつ]
……おや、気が合いますね。 僕も甘い物は苦手なんです。遠慮しておきましょう。
[もし彼が甘味を口にするのなら、付き合いで少しくらい食べた方が良いかと思ったものの。彼も苦手とあらば、そんな事をする必要も無い。返す口調にはほんの少しの安堵を乗せて。
紅茶の話題が出れば、彼はお茶が好きなのだろうかと当たりをつけた。先に薬師がお茶でも良いと言った時も、何やら頬を緩めていた様だし]
嗚呼、紅茶の事ですね。 故国から幾らか持って来ているので、お分けしましょうか。
[故国の物へと興味を持たれたれば、少しだけ口の端を上げる。此方のお茶よりずっと美味しいですよ、という言葉はどうにか飲み込んだ。自国の物を下に見られて嬉しいわけがない]
(103) 2015/01/23(Fri) 17時頃
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それとも、一度試してからにしますか。 うちに来てくだされば、いつでもお出ししますよ。
["その時は是非薬も買って行って下さいね"、と。 意地の悪い笑みを浮かべながら、そんな言葉を。旨い紅茶を淹れるというのは、中々手間がかかるものだ。労働の対価を求めてもいいだろう]
……そうだ。 貴方は何か盗まれましたか。"鼠小僧"に。
[茶が来るまでどのくらいかかるだろう。本題に入るには少々早いかとは思ったが、そんな問を投げて。 そうしたら、彼の反応はどうだったろうか。……問の答えは、分かりきっていたけれど]
(104) 2015/01/23(Fri) 17時頃
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ー参区ー
[結局、俺ぁあの後前に行った団子屋で、みたらし団子を食べながら、前の仕事の事をゆっくりと考えてみた。まあ、店じまいで追い出されちまったが… でも、収穫はあった。]
…っぷはぁ。
[参区…この町のお偉いさん達が住む家がある。 ここを、俺はよく知っていて、前はよく来ていた。けれど、なぜ来ていたのかは覚えていない。 つまり、これは前の仕事に関すること。それから、これはこの事を思い出してから気づいた事だが…俺の盗まれたものってのは、その前の仕事に関係しているってことだ。 ここなら、何かきっかけをつかめるかもしれねぇ。]
…うし。
[嫌な気分だ。それほど俺ぁここに来たくなかったのか。でもまぁ、堪えて歩いてみるか。]
(105) 2015/01/23(Fri) 19時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2015/01/23(Fri) 19時頃
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--志乃と茶屋前で--
そお 役者で女形やっとるねん この声と話し方は 職業病みたいなもんで
[>>77道理で――と 途切れた言葉は 此方はそう取り違えて 苦笑まじりに伝える こちらの姿が見えない彼女にはきっと 妙に高いこの声は違和感となっていただろうかと
誘いに対して濁すような返事>>78には ウンウンと相槌を打ちながら]
――"鼠小僧"の件やね ひとを脅かしては 惹きつけて えらい人気者や
[騒ぎ と聞いては 困ったような含みをもたせて笑いながら零す 確かにいまは 誰も彼もが鼠小僧に夢中だ そのお蔭で唄も芝居も上々であるのは 皮肉なものだけれど
暫くはこの街に居る との知らせには よかった と]
(106) 2015/01/23(Fri) 19時半頃
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/* 義兄姉(???)の水面下での戦いがすごいとわたしの中で話題に
耳の聞こえないき吟遊詩人やった時もそうだったけど五感欠けてると拾いきれないのがほんともう…いや知っててやってる…
(-47) 2015/01/23(Fri) 19時半頃
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わかりました ほなまた落ち着いたころに お姉さんの三味線の音とお唄 探しに来ますね
変なことゆうて お邪魔してもてごめんなさいね
[話かけてから どこか心地悪そうにしていた 彼女の心の内の正体は知ることはなく ただ一度 演奏を中断させる素振りもみていたものだから 申し訳なさげに 一言わびて去る
目が見えずとも 誰に依ることもなさげに一人立ちして 凛と生きている彼女は気丈で立派だと そう思う 思えど口には出来なかったのは――少しの劣等感 けれど 背中で聴くうたごえはやはり 悲しくはないのに 心を締め付けるような 何かがあるように思えて 留まって聴いていたかったけれど 名残惜しげにその場を離れていく
いつか舞台で 彼女の三味線と自分の篠笛で共演できんかなぁ そんな思いを馳せながら 買出しを済ませるため 通りを歩いては市場のほうへ*]
(107) 2015/01/23(Fri) 19時半頃
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/* 涙みたいに きらきらしてるように 僕にはみえた。
(-48) 2015/01/23(Fri) 19時半頃
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役者 鏡花は、メモを貼った。
2015/01/23(Fri) 20時頃
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[>>88呆れ目化した言葉に対して抗議を受けたところで、悪びれもせずに鼻を鳴らすのみ。 存外に付き合いも悪くない女だと 緩んだ表情は、態とらしい咳と共に払って。
>>89周囲の喧騒は聞こえてはおれど 注目されてこその商売、人の目を憚るという点においては些か疎い。 だから、後にと回された手紙の事であったり、――または さらりと聞き流された文句であったり。 変わらず不満げな表情は崩さないままであったから、“敵わない” などと、そんな言葉にも 今度は勝ち誇る事もなく。
ただ、その侭すんなりと受け入れてしまうのだけは それこそ以前、遣り手の彼女――おもんが口にしていたように、“掌で転がされている”かのようで、心地が好くは無かったから。 髪に触れる手を半ば無理やり取り上げて、再び髪飾りの元へ運んで。そしてにやりと笑ってみせる。]
商売もへったくれも有ったもんか。 あんたの為に着けんだから あんたに見て貰わなけりゃ、意味がない。
[それは大層な責任転嫁であっただろうけれど、今は突然の贈り物を喜ぶ気持ちより 遣り込められた気持ちの方が優った物だから。]
(108) 2015/01/23(Fri) 20時頃
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あたしだって、考えたくは無いよ。 もしも そうだとしたら、奴さんをとっちめて取り返さにゃあいけない。
[>>90自身の考えに、彼女が驚く様子を見せたのも無理はない。 喉の不調は未だ自身でも把握できない程不定に、不意に やってくるのだから。
取り繕うような何方ともつかぬ応えは、自身の想定していた物とは違ったものだから、さてどうしたものかと 曖昧に濁しては唇を閉じる。 それから万に一つ、この考えが当たっていたとしたら などと、そんな事 自身でも考えたくはない。]
(109) 2015/01/23(Fri) 20時半頃
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……なにさ。
[>>91かさり と空気の動く音と共に掛けられた声には 首を傾げながらも、薄く唇を開いて従った。 普段ならば何かと疑って掛かっては そう従う事も無かっただろうけれど――先の会話や、言葉を交わす居心地の良さや。それから子供に掛けるような 早くに家を出た自身には “焦がれど馴染みのない” 言葉も相俟って するりと開いた、口内に。 ころりと転がり込んでは、確かめようと噛み合わせた歯の下で 崩れて広がる甘さ。]
…金平糖、かね。 これで喉が善くなるって?
[まるで子供騙しめいた施しに、眉間に寄せた皺を解いては く、と笑う。 突拍子は無くとも、悪意こそ感じられない行為と その甘ったるさに、文句こそ言う気にはなれずに。 先の髪飾りと云い “あんたは慈善ごっこが趣味かい” などと、皮肉の一つは落としたけれど。]
(110) 2015/01/23(Fri) 20時半頃
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[そうして漸く彼女の手に渡った未読の文と、寄せて吹き込まれた言葉。 急な接近に反射的に引き掛けた体は、その文字列にぴたりと止まった。
>>92それはなんとも巫山戯ていて、挑発的な “宣戦布告” 。 無駄な欲を持つ暇さえも与えぬ人生は、目先にちらつく耳触りの良い言葉にも、早々揺らがされたりはしない。 はあ と息を吐き捨てながら、手の内に返された文は 用済みとばかりに懐へ押し込んで。]
…あたしの耳にはしっくり来ねえ。 あんたも、愛想は尽かしちまったのかね。
[聞き慣れぬ単語に首を傾げたのも、束の間。砕けた砂糖菓子の欠片を飲み込んで、次いでにと近付いた彼女の体、その鼻先をするりと撫ぜ。 “意外と鼻筋が通ってるじゃぁないか” などと 些か逸れた事を呟いては。]
ただ、…盗まれた侭ってのは具合が悪い。 姉さんが何を盗まれたか、何を持ってるかも知らねぇあたしには知り様が無いけどさ。 仕置きとやらは、あんたがするつもりかね。
[不安げな言葉を掛けてくる割に、そう焦る様子も見えない彼女は 果たして自身の身に起きた事を理解してはいるのだろうかと 先の問いへの意趣返しも含めて首を傾げて見せただろう。]
(111) 2015/01/23(Fri) 20時半頃
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[返答がどうであれ。不意に ぱ、 と手を離せば、指を揃えてしっし と振ってみせる。
だけれど彼女を去らせる前に 思いも寄らぬ施しを受けてしまったのだからと 礼の一つも告げようとした唇は、そのまま喉の絞まる感覚に はく と息を漏らすのみ。 嗚呼、また始まった と。もはや言葉を出す事は早早に諦めながら、其れは今度こそ彼女を追い払う理由には十分。
そうして三味線を構えては、巡らせた思考の中で見つけ出した旋律を引っ張り出そうとしただろう。 ・・・べん、と弾いた音色は、やはり何よりも高く響いた。]
(112) 2015/01/23(Fri) 20時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/01/23(Fri) 20時半頃
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/* んー言葉詰まるロルがちょっとお前しつこいよ感ありありすぎてできれば明日落ちたいなあ 自薦していいかなあ…PC都合だけど…
(-49) 2015/01/23(Fri) 20時半頃
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/* 志乃ちゃんの中のひとお知り合いかなあかわいい
あと年上なのに少女とかかいてごめんでした(白目)
(-50) 2015/01/23(Fri) 21時頃
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/* はてさてどう動こ 一平太ちゃんと絡みたい・・・ふえ・・・ せんせにお礼にもいかなければ
(-51) 2015/01/23(Fri) 21時頃
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/* 芙蓉さんに会って金平糖いかがって言われたい気持ちもある(げすがお)
(-52) 2015/01/23(Fri) 21時頃
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/* 朧兄さんが消えたら発狂したい次第
(-53) 2015/01/23(Fri) 21時頃
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[…もしかしたら、一番知っている区かもしれない。そう思いそうなほど、俺ぁどこもかしこも見覚えがあった。 ここに住んでる、なんてこたぁねぇ。俺ぁそんな地位なんざもってねぇからな。 …何故、こんなにも、記憶にある。それから、何故俺ぁここに嫌悪感を持っている。]
……ここは。
[数ある家の、うち一つに目が止まった。…ここは、確か…。]
………ッ!?
[瞬間。俺の脳裏に、一瞬風景が過った。 首を撥ねられ転がっているここの家主。大量に流れる、血。 そして、紅く染まった、俺の手と…。]
………。
[この時、俺ぁどんな顔してたんだろうなぁ。少なくとも、いい顔はしてなかったと思う。 もやっとしていた俺の仕事の記憶。それははっきりした。が、すっきりはしなかった。]
(113) 2015/01/23(Fri) 21時半頃
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[彼が顔を上げれば、どうしたのだろうか、と彼の顔を見る。 甘味を遠慮する、という言葉に少し混ざった安堵の声に真面目な人だと感じる。大方、こちらが食べるとするならば付き合うつもりだったのだろう。]
こうちゃ、ですか。そうですね…淹れ方などもあるでしょうし、それなら今度伺った時に頂きたいものです。
["紅茶"という聞きなれぬ言葉に、少し心躍らせる。今後薬を求めに伺う機会も多そうだから、その時に頂こう。…紅茶の話題を出して少し口の端を上げる薬師を見て、この人は祖国が好きなのだな、感じる。と同時に、彼の祖国に思いを馳せた。…きっと素晴らしい国なのだろう。]
……確認してみたけれど、何も盗られていません。そもそも僕な荷物が盗るほどないんですよ。…そういう貴方は?
[もし同じような手口ならば恐らく彼も盗られていないだろう、そうは思いながらも一度確認してみる。そして予想と同じ答えならば、溜息一つついて、一体何を盗んだというんでしょうかね、とでも言うだろう。思い出してごらん、という言葉を見る限り僕らはそれを忘れているようだから。]
(114) 2015/01/23(Fri) 22時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2015/01/23(Fri) 22時半頃
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/*中の人は紅茶がお好き。それ以上に珈琲がお好き。砂糖も牛乳も入れずに一気飲みするのがお好き。 あと、亀吉くんのもう一つの祖国(?)は露西亜。
(-54) 2015/01/23(Fri) 22時半頃
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― 街のどこか ―
くそッ、どこだ…
[弐区の楽屋へ行けばまだ鏡は帰っていないと言う 日は暮れていて、辺りは夜の明かりが灯っていただろう。公演は終わり、明日も朝が早いと言うのに関わらず、どうにも抑えきれない胸騒ぎを抱えて男は小走りで駆けていた]
人も、時間も、建物も…
[もしかしたら、心も じゃあ自分が盗まれた物はなんだ?劇に必要な能力も、ここしばらくの公演も何も問題が無かった 自分の生き甲斐である演劇が、公演が全て自分の“宝”だとしなかったのなら]
『一座の宝』、か…
[足の疲れと、体力の意味と。駆ける速さを緩めればふと、言われた言葉を思い出す]
(115) 2015/01/23(Fri) 22時半頃
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馬鹿が…。そんなの、俺も同じ事を――
[ふと、そこまで言ってから気が付く 彼が盗まれて居ないのなら、自分にとっての宝は彼では無かったのか。演劇よりも、人よりも大切な物とは?]
思い、出せない のか……
[ゆるゆると歩く速度は止まり、一度俯いてから空を見上げる 満点の星空は嫌というほど輝いていて。ふと辺りを見回せば暗がりで自分に気がつかないのか人の視線は感じなかった]
――懐かしいな
[過去の話 誰も自分の事を見ていなくて。劇に出ても脇役だった頃。生まれから励んでいても実らなかった才能。それがいつからか、人気になり、街を歩けば人が振り向くような。それに慣れてしまって]
しかし、よく続いたものだ いくら生まれが役者でも、道はあったのにな
[どこかで見た小僧のように、どこかで見た酔っぱらいのように。それから、もしかしたら誰かのように、金にうるさく そんな生活だってあったかもしれないのに。自分の根気で続くような仕事でも無いのに]
(116) 2015/01/23(Fri) 22時半頃
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――不思議だ
[不思議、だろうか ふと、胸が苦しくなる。空いた穴が塞がらない。抜けた何かが埋まらない。一体どうして、自分はこんな事を続けていたのだろうか]
盗まれたもの、か 思い出せないのに思い出せだなんて、一休でも無理だろう
[ふっ、と呆れたように溜息を吐いて 鏡は大丈夫だろうか。おもんから貰った情報を教えてやらないと。なんて心配をするが、いつの間にか道に迷ってしまっていたようだった]
帰るか…
[今日は、久しぶりに手作りの飯が食えるんだ。どうせ帰れば待ってましたとばかりにあいつも居るだろうと 暗くなった道を、明日の演目はなんだったか。どんな役だったかと思い出しながら帰ろうとして――]
…なん、だ?
[ふと、懐に手をやれば見た事の無い櫛。それは女性のもので、女形をする鏡が使っているのを見たことも無い それに、自分が使うにしてはやけに古びていて、少し欠けている部分もあった]
(117) 2015/01/23(Fri) 22時半頃
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これは、一体――
[そう、思考を巡らせてからものの数秒。意識は暗転する 何が起こったのか、それを男に理解する事は出来なかっただろうし、周りの者が偶然にも自分を見ていない時で、“気が付いたら居なくなっていた”だろう**]
(118) 2015/01/23(Fri) 22時半頃
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…さて、鼠小僧について情報を纏めておこうか。
まず、2通の手紙からそれなりに学のある人物。 手紙の一通目は袂に知らぬ間に入っていたことから、遊郭に来ていたと考えられる。もう一通も妓夫台に乗っていたしね。
…これくらいかな。他に盗まれたものは、なし。
(-55) 2015/01/23(Fri) 23時頃
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/*にーーーさあーーーーーーーーーん
(-56) 2015/01/23(Fri) 23時頃
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― 回想/壱区 ―
あァ、従姉弟……、 話には聞くけれど――、中々の“綺麗どころ”だとか。
[女と見間違えてしまうほどの美形となりゃァ、見世に置いても金になりそうだ、と目を細め。 江戸の女を虜にする美形は――従姉弟に御執心となりゃァ叶わないねェ。]
残念ながら。 何が盗まれたか分からないし、検討もつかないのさ。
思い出せってェくらいだし、 何か忘れているのかもしれないが、心当たりがない、
[そもそも忘れているものをどうやって思い出せ、っていうのか。いや、優先順位は鼠を捕まえる方が先だ。 奴を捕まえて千両を頂戴した上で盗まれたものを何か口を割らせてやればいい。 相手が満足したようであれば口元を緩め、またご贔屓に、と。
その背中を視線で追ってはくるり、と壱区の外れの川の方へ。]
(119) 2015/01/23(Fri) 23時頃
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ちっ…!どこにいやがる…!
[鼠小僧を探して、辺りを走り回る。 この近くにいるはずだ、全部が本当なら。 あの、あの一瞬の記憶。そこから、まるで広がるように。 きっかけの記憶は、より鮮明になって。 ……あれは、俺の最後の仕事だった。報酬のない最後の仕事。 俺ぁあの家の家主を殺した。家主は俺の雇い主だった。 そいつを、俺ぁ殺したんだ。 そして、そこから思い出した。俺の大事なもの。 人気のない路地で、俺ぁ叫ぶ。]
鼠!出てこい!俺ぁ思い出したぞ!
[俺の、誓いの証。それこそが。]
さあ返せ!俺の刀ぁ!!!
(120) 2015/01/23(Fri) 23時頃
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[ 狡い。狡い。
恵まれている癖に、それに気付かずに宝の持ち腐れも良い所。 どうせ忘れているものだ、どうせ大切にしていないものだ、 ――其れならば私に譲っておくれ。
そうして私を探して。 どうか、見つけ出して。
老いを失った私が事切れる前に。 ]
(*0) 2015/01/23(Fri) 23時頃
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