198 かるらさんのうなじ争奪村
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― ひとりになって ―
[友と離れてから、一人になって。
相賀のとこいったのか、ニコルのとこいったのか、ふー、と息を吐いて。 ニコルといえば――自分も気がかりひとつ。]
バカだよなー。 人に説教たれてる場合かっての。
[置いてきて、しまった。 拒まれるのが怖くて、先に拒んでしまった。
"自分で『天才』だなんて、まだ言う?"(>>1:295)
ここにきて、ニコルに言われた言葉。 いたたまれない気持ちになって座り込む。]
(316) 2014/10/08(Wed) 13時半頃
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[ニコルとつないだ手。 ――握り返してくれたのに。(>>1:305)]
拒絶を言葉にできない彼は、 けれど態度を見ればすぐにわかったはずなのに。
――どいてほしい。 その一言が言えず箒を握りしめる姿。(>>0:272)]
そもそも、最初に友が俺を拒否るから。 気にしちゃったんじゃない。
[くぐもったつぶやき落として。 ほら、人のせいにした。ずるい。]
(317) 2014/10/08(Wed) 13時半頃
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[怖い、と言った言葉を肯定する声(>>1:307)
"意外じゃない"
見透かされてる気がして、頭をかくけど。]
探さなきゃ、いけないよな。 ……このまんまじゃ寝覚め悪いわ。
[寝覚め悪いから、と理由づけ。 ニコルが、自分の影響で孤独感を抱いていたこと、知らない。
"――きっと怖くないよ。" そうかもしれない。 でも、自分が汚れてしまった分だけ、キラキラした昔に、きれいなものに触れるのは、怖い**]
(318) 2014/10/08(Wed) 13時半頃
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/* あずまさんがごはんすぎる。 おいしそう。
(-153) 2014/10/08(Wed) 14時半頃
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― →雑踏 ―
[どれくらい座ってたか。 友があの後誰に会いに行ってどうなったかはわからないけど。]
うっし――…、とりあえず、会おう。
[ゆる、と立ち上がり、輪郭のはっきりしたのを探す。
ほどなく雑踏――視界の先に、相賀がいて。 俯いて立ってるだけなのに、仕草のせいか麗しく。]
……なんか、 さっきと別の意味で危ういな、あいつ。
[それはまだ彼に近づく前の独り言である。 ここが無邪気な祭り会場でよかったと。]
(336) 2014/10/08(Wed) 18時半頃
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や、相賀。 あの、さ、ニコ―――あぁ、いや、曽井見てない?
[問いを置いて、見ていないと言われれば、そっか、と。]
………ちょっとは元気、 でた? まぁ、雰囲気でわかるけど。
[今は、いまにも死にそう、とは思わない。 マサルのおかげか、友と話せたか――様相では後者か。 ゴロー達との晩餐会などは把握していない。]
………ん、そんだけ。 今人捜してるから、いくわ。
[自分からは何も聞かず声をかけるだけ。 あんな顔してなきゃそれでいい。
ひらひら手を振ってニコルを探しに雑踏へ消えた**]
(337) 2014/10/08(Wed) 18時半頃
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/* 月蝕ネタがっ 月蝕ネタがっ
さっきみてきました。ぼんやり。
(-168) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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/* あれ、ニコルだれともはなしてないw 俺寝てたの待たせただけなんじゃ(あせ
(-193) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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― ⇒社 ―
[雑踏の方では見つけられなくて、 もしかしてと思って、社の方へ。]
――ニコル? ここもいないか、な。
[ああ、そういやおみくじ引いてなかったな、とか 思い出したりもしたけれど。
そこには先客が何名かいたりもしただろうか。]
あー…… いた。
[櫓の傍に、ニコル――というよりは、随分とか細い鬼灯見つけて、訝しむ。 和太鼓の音が響いてる。見上げるけれど、叩く人は、見えない――バックに見えた月は、丸くて白くて。 ここにきてから、位置も変わらずに同じ様相。]
(433) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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[木の幹に座り込む影の前まできて、 自分の影が、ニコルを隠すよう。]
何、してんの? ……ニコル。
[疲れたのだろうか。休んでいるのだろうか。]
――ごめん、置いてった。
(435) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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/* ニコルおきてるかなぁとそわそわ。 ごめんねごめんね
(-194) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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[――近くで、知ってる声が聴こえる。 カミちゃんかな。 マサルとかカケルの声がするような気もして。
音に気を配れど、視線は目の前の淡い金に向けたまま。
白い人は、いづこにか。 ――花は、選べていないから会えなくてちょうどいい。]
(436) 2014/10/09(Thu) 01時半頃
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/* ゴローちゃん(ほろり だよねだよね、小学生傷つくよね。。。
(-196) 2014/10/09(Thu) 01時半頃
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/* うむ、頑張った。 20分アラームで なんかいもねてました
(-203) 2014/10/09(Thu) 03時半頃
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/* 白い椿を 渡してる と 思うんだけど だったら、赤い椿を 持ってるんじゃないのかな。
と、さりげにカミちゃんとニコルのやり取りを見守ってた
(-204) 2014/10/09(Thu) 03時半頃
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/* あ、ちゃうわ、意味とおってたか。 勝手にぐるぐるしてt
(-205) 2014/10/09(Thu) 04時頃
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[ニコルの鬼灯は、自分やさっきまで見ていた他の連中 と違って、とても、か細くて、消え入りそう。]
終わり、に? ……ニコル、 もう、醒めてしまうの?
[ここは、夢。 自分の夢に皆が居るのか、皆で同じ夢を視ているのか。 なんだか、後者のような気しかしなくて。
鬼灯は、タイムリミットのようなものだっけ。]
……うん。 あんなに混んでたのに、俺が手を離したから。 同じことだよ、 悪かった、一人にして。
(448) 2014/10/09(Thu) 04時頃
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心残りが、済んだのなら ――それは、良いこと なのかもしれないけど。
[心残りが、本当になくなったのなら。 どちらの花をあげたのだろう、とは何だか聞けなくて。]
ニコルは、 やさしすぎるよ。 だめだよ、俺なんか甘やかしちゃ。
[それはどこか苦笑めいて。]
――うん?
(451) 2014/10/09(Thu) 04時頃
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[ニコルの言葉で、綴られるお願い。]
ん。 うん、ここにいるから。
[あのとき離した手を、そっととる。あったかい。 拒絶だとか、肯定だとか、そんなことじゃなくて ――もうすぐ終わってしまう今をつなぐように。]
ずっと……? ニコル待って、 それは いつから――
[せめて終わるまで。 ずっと思ってた――そんなに俺は、ニコルを。 一人にしていたんだろうか、と]
(452) 2014/10/09(Thu) 04時半頃
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なにそれ ……ニコル もしかして 白い花を、 渡したのか?
[よぎるのは、"予感"だけ。 もしそうなら、同じ夢を視ても、今こうしていても 彼の中に残らない ということで。
握った手に、知らず籠る力。]
俺は充分すぎるくらい、自由だったよ。 もったいないくらい―― さんきゅ。
(455) 2014/10/09(Thu) 04時半頃
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[小学校の頃から。理科室に日々籠ってた頃から。]
あ―… 俺、
[ただ言ってみたかっただけの言葉。 あれだけ周りに人が居たのに、それは、其の言葉は、 ――"拒絶"や"否定"に等しい言葉だ。]
ちがう、 あれは 俺が世の中ナメてて ちょっとかっこつけて、言ってた だけ、で
[孤独じゃないから、 口にできた。]
……ごめん、俺。 その頃から、ニコルをずっと、一人にしてたのか。
[途切れた言葉。 初めて口にされた願いと。 続きを待つその顔は、ひどく、情けない顔で]
(456) 2014/10/09(Thu) 05時頃
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/* こいつほんと駄目人間です。 ニコル天使すぎてつらい。
(-206) 2014/10/09(Thu) 05時頃
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/* はっ、そろそろまいていかねば更新まであと1h。 いや、1hもあるんですかそうですか。
(-207) 2014/10/09(Thu) 05時頃
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/* ないちゃう、これ。 おれないちゃう。
(-208) 2014/10/09(Thu) 05時半頃
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ああ 咲いた花、だけだったっけ――
[くしゃり、と自分の髪を掴む。 それでもいい、と言うニコルに、言葉がつまる。 忘れてほしくないと思うのは身勝手だろうか。]
……うん。 そう、 だな。 俺も、そういられると 思ってたし、な。
[今は、そうではないという現実。 常識とかモラルとか、規律とか社会とか、 昔見ていた世界と、現実は噛み合ないことだらけ。
人も状況も、変わってく――今も現在進行形。]
(459) 2014/10/09(Thu) 05時半頃
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[吐き出す長い息、 笑ってくれた けど。]
孤独じゃないから、 言えたんだよ。 ……多分。
[別れを恐れ、深くつながるのを避けていたけれど、 其れは、後悔しか残らなかった。 一人じゃないことを認めてあげられなかった。
結果、誰かを孤独にしていたなんて。]
ニコル――、
[泣いてしまう―― 思った矢先に、 口許を掠めるニコルのそれに。 頬に触れたやわらかさに瞬いて]
(460) 2014/10/09(Thu) 05時半頃
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[夢はいつか覚めてしまう――。
ニコルの花はもう、渡されてしまった。 ここでの記憶はなくなる。
今、かける言葉も、呉れる言葉も、消えてしまうなら。]
俺が、 ――何?
[言葉や映像の記憶よりも、 香りに触れる方が記憶は刺激されるから、とか そんな理論で
引き寄せて、腕の中に容れて、耳元で、続きをうながす。]
(461) 2014/10/09(Thu) 05時半頃
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[出会いがなくなるわけじゃない。 でも、今この瞬間は失われてしまうから。]
うん、 甘えさせて。
[腕に容れたまま、囁く。 こんな汚れた腕で抱きしめてしまったら ニコルまで汚してしまうんじゃないかと怯えながら。
背に回された腕に、その温度に、安堵する。 やさしく、髪を梳いて、 ――――聴くのは、彼の想い。]
(466) 2014/10/09(Thu) 06時頃
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……うん、
ありがとう、 俺を好きに、なってくれて。 俺は、孤独じゃないよ――ニコルがいるなら。
[頬に、瞼に、キスをおとして。 夢の終わりがくるその瞬間まで、温度を腕に。
想いを受け取ったのに、その答えが返せなくて 抱く腕に力をこめた。
ああ、こんな時にまで ずるいこと、してる**]
(467) 2014/10/09(Thu) 06時頃
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/* まさかの天声ぶろっく! いぇぁ
もうこのまま落とされていいと思った。やばい。 吊りがランダムなので、返事ないのは
ゆるして くだ さ
(-211) 2014/10/09(Thu) 06時頃
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