218 The wonderful world
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―過去の一幕―
とても突然だった。
絵を描くために小旅行に行くと言われて、ついて行きたかったが外せない授業があったために、泣く泣く断念した。 だから家には殆どの時間誰も居ないという日々が数日続いた。 それに目をつけたのか、父さんと母さんの実力を知る人物が、空き巣に入っていたらしい。まぁ、周りから見れば裕福に思えるだろうから、それも仕方ないが。 実際は、そんなに価値のある者もない。精々、父さんの絵がいくつか置いてあるくらいだろうが、世にある名画ほどの値段がつくはずもない。 しかも、父さんも母さんも通帳とかその辺は持ち歩く主義だった。だから盗みに入られたところで、そのことは痛くも痒くもなかったのだが。
(89) 2015/03/15(Sun) 15時半頃
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運が悪かったのは、その空き巣が盗みを実行した日に、父さんと母さんが旅行から帰ってきたことだ。 後から聞いた話だと、その空き巣は金目の物が見つからなくて長居していたんだって聞いた。 父さんと母さんは、予定を少し早く切り上げて帰ってくると、連絡があった。なんか仕事が入ったとかで。
そんないくつかの偶然が重なって、父さんと母さんはあっさりと死んだ。強盗になってしまった空き巣に、殺された。
オレがそれを知ったのは、全てが終わった後。 犯人はあっという間に逮捕されていたが、大事なものが戻ることなんてなくて。 ただ唯一、命を盗られてしまった。
それでも、オレを失意の底に叩き落とすには十分で。 今までになかった、守りたいと思う心を強く成長させた。
(90) 2015/03/15(Sun) 15時半頃
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―五日目・モルコ前―
う……う。
[目が覚める。明確に記憶はない。 また夢か?不安に思って、すぐに起き上がり周囲を見渡す。 そこに幼馴染の姿を見つけて、一先ずは安堵した。>>16
それでも、違和感は消えないもので。 すぐにそれに気づいた。]
……?
[腕が、上手く動かない。 指先がない今の状態で言うのも変だが、なんというか指先がガクガクと震えてしまう疲労状態。 そんな感じに近かった。]
(91) 2015/03/15(Sun) 15時半頃
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……なんでだ?
[すぐに昨日の記憶から、原因には思い至った。 今までの力の行使には、明確な「イメージ」があった。 だが、昨日のそれはなかった。即興で思いついただけだから。
それに伴う、副作用か。]
……っ。
[上がらない肘を、無言で見つめる。 休息を経てこれなのだから、容易には使えない。 使うとするなら、肉塊や顎の形状のように、はっきりとしたイメージを固めなくては話しにならないだろう。]
(92) 2015/03/15(Sun) 15時半頃
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[そこまで考えて……いや、正確にはもう一歩先を考えて。 頭からビジョンを振り払った。
それを受け入れてしまえば、自分は事実上の死を迎える。 それだけ、まだ生きていたい。生きなければならない。 そう心が叫んでいたということでもある。
現状の確認をしたにすぎないのに、息を切らしながら。 傍らの幼馴染に改めて目を向ける。>>18 いつもは可愛らしく着飾ってる服も、散々たるものだ。 服に疎い自分のような男ならともかく、可愛い物好きのリンネにとっては、どれほどダメージが有ることだろうか。]
……服とか、体とか、大丈夫かよ? あんまり、無茶すんなよ。 今日のミッション……見たか?
[自分の精神状態もあって、それだけしか言えなかった。 一人でも頑張ればミッションを見れなくもないが、今の疲労感では見るのにかなりの時間を要するだろう。 生き残る、ということを主眼におくためにも、そちらの方へ話題をそらそうとした。]
(93) 2015/03/15(Sun) 15時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/03/15(Sun) 15時半頃
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ん……? どした?わかんねぇのか?
[ミッション確認のため、そうリンネの携帯を覗きこむ。 そして、表情が曇った。]
制限時間無し? ……実質、一日で辿りつけないとアウトってことだよな?
[問題文よりも、まずそれが気になった。 リンネの言う通り罠の可能性もあるが、あのゲームマスターは好んでそれをやる男だったろうか。 それとも、手段を選べなくなった事情でもあるのか。 まさか、休憩代わりに簡単なミッションをくれるということもないだろう。]
(112) 2015/03/15(Sun) 20時半頃
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って、ん。2進数? えっと、えーっと……あ、1〇1〇か?
[あいにくファッションには疎い。 そういう系の店の名前を覚えてないのも、許して欲しい所だ。 当然のように、幼馴染のお気に入りのブランドがそこにあることなんて、全く知りもしない。]
ん……わりぃな。 すぐ大丈夫になる。
[支えられることは、素直に拒まない。>>99 多分今、誰かに襲われる方が厄介だ。 早めに精神を整えて戦えるようにしなければ……自分どころじゃない。リンネも危なくなってしまう。 万全を、期す。]
(113) 2015/03/15(Sun) 20時半頃
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[……その瞬間、リンネの呟きが聞こえた。>>100 目を向ければ……死神だろうか。ノイズを食っている。 そのノイズも、今までの色彩豊かなノイズとは違う。 なんというか、全体的に黒っぽい。影みたいなノイズだ。]
……食えるのかよ。 いや、ゲテモノは大抵美味いらしいが。
[生はまた違うだろ、というズレたツッコミを押さえる。 そんな風に見ていると、目があった。>>@35
……死神だよな?やばいよな? そう思ったが、意外にも死神は友好的な返事をした。]
(114) 2015/03/15(Sun) 20時半頃
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黒いノイズ?普通より強い? ……そういうことかよ。
[色々と、合点が行った。 殺しに来てるんだ。雑魚を強化して。
まだわからない所はあるが、確実に殺しに来てる。 しかもこちらに情報はない。暗殺に近い形だ。 気づいたら死んでました、なんてことも現実的になる。
そんな間にも、また新しい黒いノイズが現れる。]
(115) 2015/03/15(Sun) 20時半頃
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リンネ!下がるぞ! あいつら、黒いぜ!
[五匹の黒いカニを捕捉して、リンネを庇うように立つ。 色彩感覚のないことを忘れそうになっていたが、忠告することは忘れなかった。
そして少し距離をとったら、死神らしき少女に向く。]
ありがとう、とは言っておくぞ。 何が目的かはわかんねーけどさ。
[情報をくれたことに、感謝はしておく。 だが、これはマズイ状況かもしれない。 今、オレは……オレ達は、まともに戦えるのか?]
(116) 2015/03/15(Sun) 20時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/03/15(Sun) 20時半頃
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やべぇな……いや、やべぇな。
[黒くでかいカニが、五匹。 咄嗟にリンネを庇ったものの、いい方法が思いつかない。 普通のより強いなら……顎で引き千切るのも、叩き潰すのも、無理なんだろう。ヘタしたらこっちの腕が持っていかれる可能性もある。
だからといって、幼馴染の提案には安々と頷けなかった。>>123]
……死神だぞ。十中八九。 その辺、忘れんな。
[多分、サクラに近い……楽しむとか、それか正々堂々とか。そういうことが先行するタイプだと思う。 だからといって、全面的に信用はできない。 所詮は死神。明確な敵には違いないのだ。]
(133) 2015/03/15(Sun) 23時頃
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[じゃあどうするか。 自分達で片付けないといけないわけだが。
リンネの攻撃を見ても、不安が先行する。>>126 あれだけだとジリ貧だ。 かと言って、あれ以上を望むのは、多分酷。]
間違いなく攻撃が効く感じじゃねぇな……。 オレにもその糸とか、奴らの甲殻みたいな武器があれば……。
[その瞬間か。何かが過った。]
(134) 2015/03/15(Sun) 23時頃
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……そっか。割れないなら、割れるようにすればいい。 単純な話じゃないか。
[一歩前に出る。]
ちょっと危ないから、前に出ないでくれ。 多分、いける。
[今度は冷静に、イメージする。 今自分が欲しているものを。欲している形を。]
……いけっ!
[両腕は昨日のように、カニへと伸びていく。 まるで関節が増えたかのように、直線的かつ、急激な変節をえて、カニの内二匹へ襲いかかった。 腕の感触は……100。 1〜10:思った以上に上手く動いた! 11〜70:ある程度は動かせた。 71〜100:上手く動かせず、迎撃される。]
(135) 2015/03/15(Sun) 23時頃
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/* こいつはヒデェ(
(-36) 2015/03/15(Sun) 23時頃
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ちっ……。
[上手く動かせなかったようだ。 ハサミで顎を弾かれてしまった。 流石に腕と同形状ならともかく、それが変わってしまうと使用感覚も変わるらしい。当然か。 腕はすぐに消滅していく。感覚は、もうない。 それでも虚脱感とか疲労感とか、今のところは感じていない。]
……いける。後は、捕まえられるかだ。 あいつらの動き止めたり出来ないか? 一匹だけでいいんだけどさ。
[リンネの方を振り向いて、聞いてみる。 リンネに負担を掛けたくはないが、このままでは自分の精神力が削れていくだけだ。 限界は、まだ見えない方がいい。]
(138) 2015/03/15(Sun) 23時頃
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二匹、ちょうどいい。 後は任せろ……。
[リンネのフォローに感謝し、前に出る。 今度はカニの集団に、細い腕と顎を作って直接切り込む。
そして拘束された二匹をそれぞれ両手の顎で掴むと、引き裂くことはせずに持ち上げた。]
やっぱ、この腕が使いやすくていい。 さて、お前らが砕けねぇってんなら構わねぇぞ。
(151) 2015/03/15(Sun) 23時半頃
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お前らで砕くからな。
[挟み込んだカニを、残りのカニに振り下ろす。 ノイズ同士の硬度は同程度のはず。なら、単純に腕力のあるこの腕との相乗効果で、生物は鈍器と化す。 狙い通り、打ち付けられたカニ同士は、動きが鈍くなる。]
ほら……どうした、間抜け共。 死にたいやつからかかってこいよ。
[叩きつける。捩じ伏せる。打ち噛ます。 それは初日と比べれば僅かに戦略的になった狂態。 笑みを浮かべながら、暴れまわるようにノイズを潰す。
そして殻の完全に壊れた物から、顎で引き裂いていった。 手透きになれば、また別のノイズを掴み、武器にする。 そうやって9分間で、全てのノイズを潰せただろうか。]
(153) 2015/03/15(Sun) 23時半頃
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