164 天つ星舞え緋を纏い
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[黒檀色の瞳は、より深く、濃く闇色へと変わって。 するり、>>1:184>>1:190緩んだ華月斎の腕から己の身を蠢く影へと滑り落とす。 >>1:187沼太郎の言葉に、そうね、と頷きを返して。]
ゆうがおは よわい子だから
たすけをもとめてばかりで
じぶんじゃなんにも できないの
[鞠を手に嗤いながら、影を纏わりつかせる少女の振る舞いは、母を失う少し前まで何度か見られたものだと知るものはこの場にいたか。 まるで他人のように己のことを話すそれは、母を失くしてからはとんと鳴りを潜めていたのだが。]
(2) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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[沼太郎が、華月斎が。
誰だと問う二人の声が、耳を打つ。 にぃ、と。笑みを形作る口端が、上がる。]
だれって
わたしは ゆうがおよ?
[嘲るような響きを以って、告げる声は偽らざる真実]
ただ あなた達のしる ゆうがおではない だけ
(3) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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[纏わらせた影に身を委ねて嗤うその様は、人ならざるものにすら異様に映る程だろう。
対峙している二人には、尚更に。
だが。 影から見守るように見ている彼女には、どのように映っているのだろう。]
(4) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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かげ?
ちがうわ
ただ、ねむっていただけ
[>>7華月斎の言葉に首を傾げ、ころころと嗤う。 >>10沼太郎の言葉には、ううん、と頭を振ってみせ。]
ゆうがおは よわい子よ
おじいさまをころしたことも、うけいれられない
にげてばかりの、よわい子
(11) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[胸の内、止めてと叫ぶ己の声は音にならず仕舞われる。 目覚めた闇は、封じられた幼子の方に馴染んだようで]
わたしは ねむりたくなんかなかったのに
もっとたくさん あそんでいたかったのに
むりやり ねむらされたの
─── だから
(13) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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もう、ねむりたくはないの。
[ふわりと嗤うその顔は、晴れやかに。]
(14) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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あさがおの じゃまをするなら
あなたたちも ころしてあげる
(*5) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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[胸の内、少女の想いとは裏腹の言葉を紡ぎ。
ゆらり、広がる影の中で、鞠をつき。
対峙する二人を見遣るこどもが、嗤う**]
(15) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 01時頃
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/* あら、雪客さまと日向さまが一番手ですのね。 まずは賽を投げさせて頂きましょうか。
偶数なら日向さま、奇数なら雪客さま…と
4
(-25) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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/* 偶数なので、日向さまに投票変更。
ちなみにでふぉは華月斎さまでございました。
(-26) 2014/02/17(Mon) 22時半頃
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─ 通り ─
[こどもは対峙する二人の戸惑いをおかしげに、その挙動をただ、見つめる。 ぞくぞくと背筋を走るは、先程まで感じていたとは違うそれ。]
あのね わたし
ずっとねむってて たいくつだったの
でも 天つ星のおかげで 目がさめた
だから たくさん あそびたいの
[相反する気配に本能が放つ警告に抱くは、恐れでも、怯えでもなく。 ただ無邪気に、楽しげに、嗤う。]
(56) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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─ 通り ─
[華月斎と沼太郎の会話には口を挟むこと無く。 >>41青年がこの場を離れようとするのも、止める気など無かった。 自分の邪魔をしないなら、それで良い、と。 目覚め、身体を己の自由に出来る高揚に上せた人格は己の宿命をまだ理解しきれていなかった。]
あら、おにいさまは
ゆうがおをおいて 行ってしまうのね
おじいさまは どうするの?
[もう一人の老人はどうするつもりだろうと視線を向けた、その時。 >>29口に出されたその名前を聞いて、それまで浮かべていた笑みが凍った。 すぐさま怒りと苛立ちに染め変えて、にらみつけ。]
(57) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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─ 通り ─
きやすく よばないで
[ついていた鞠を両手に掬い上げ、掻き抱く。 近く、遠く。己と同じ闇が、老人と同じ光が、感じはすれど気にならない。 ただ眼前の老人に、視線と意識を注ぎ。]
その名前を よんでいいのは 一人だけ
これからは わたしがずっと おきてるんだから
わたしが ゆうがお なのよ
(58) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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──── …っ!!
[突如、生えた大樹に声を失う。 舞い落ちる葉が、視界を奪う。 それがこの場を離れる青年を逃がす為のものとは察せない。 己の心を逆撫でた故に、逃げた、と思いこみ。]
あなたなんか、きらい。
おじいさまのように、しんじゃえばいい。
[ざわり、身に纏う影が、蛇のように鎌首をもたげた。]
(*15) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 23時半頃
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/* おじいさまのお返事なしにバトル始めちゃまずいと思うので、ちょっと我慢の子。
しかし我ながら理不尽な怒り方である。 自分で名前言っといて呼ばれたら怒るってそれなんて逆切れ。 沼太郎おじいさまごめんなさい。
(-32) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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そんなこといわれたって、しらないわ
かってにおぼえたのは そっちでしょ
[>>74好々爺然としたその風貌と言動に、苛立ちは募るばかり。 見上げ、睨みつける瞳に揺らぐ闇が、強まる。]
うるさい !
あなたなんかきらい、きらい、きらい!
(80) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[こちらを見下ろす老人に、また名をよばれた。 己以外には、一人にしか呼ばれたくないのに。]
うるさい うるさい うるさい!
そのなまえは よばないでって言った!
[放られた柿を、影の蛇が鎌首で弾き落とす。 苛立ちは激しく、怒りの感情を受けた影は更に膨れて。
大樹の枝、老人が身を置くその根元目掛けて影が伸びていく。]
(*24) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 00時半頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 01時頃
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─ 通り ─
[昂ぶる感情のまま、嫌いだと喚く。 封じられて眠ったままだった心は、年に伴う成長を遂げてはいない。 柔らかな人当たりの老人へと向けるは、幼い子供の癇癪だ。
胸の内に抑えこんでいる心が、やめてと叫んでいることが、苛立たしさをより煽る。]
きらい、きらい、きらい!
みんな みんな 大っきらい!!!
(105) 2014/02/18(Tue) 21時頃
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そこから おとしてあげる !
[この力をどれ程使って良いのか、自分の身体がどこまで持つのか。 そんなことを考えるほどの知恵も持ってはいない。 大樹から見下ろす老人を睨み付け、激昂のまま老人が身を預ける枝のその根元へと影を伸ばす。 それが老人の狙い>>*26そのままの行動だとは気付きもしない。]
─── え ?
[伸ばした影が、狙いに届くより先、地に落ちる。 一体何が起きたのかと、まぁるく目が見開いて。 影が落ちた地に、数枚の葉が突き刺さっているのに気付くと、目の形が丸から三角へと変わった。]
(*33) 2014/02/18(Tue) 21時頃
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じゃま しないで!
[本来影は実体を持たぬもの。 己が操ることで形を得るも、力持つものに阻まれれば元へと戻ってしまう。 抵抗されたことに激昂を煽られ、もう一度影を向かわせようとした所で、足元にしゅるりとした感覚を感じ。 見下ろすと、地から伸びた根が足首に巻きついているのが見えた。]
な に?
[慌てて逃げようにも、確りと巻かれていて動けない。 悔しい、苛立たしい、憎らしい。激昂が更に、煽られて。]
わたしのじゃまする あなたは きらい
[蛇の様に鎌首をもたげた影を何本も、伸ばし。 その軌道は猛る感情のまま、無軌道に老人へと向かっていく。*]
(*34) 2014/02/18(Tue) 21時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 21時頃
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本来、一つの身体には一つの心しか収まらぬ。
けれど、この幼子の身体には二つの人格が収まっている、と。 祖父達が気付いたは、幼子が自我を持ち始めた頃だった。
気付いた当初は、祖父も母も戸惑いこそすれ二つの人格をそれぞれ一個の人間として扱った。 けれど、『星』の件で知り合った陰陽師から二つの心を持つが故の不安定さと、幼子の身の内潜む闇を危惧されて。 闇に近しい心持つ人格を封じ、眠らせることを進言された。
祖父は、それが孫娘を守る手なのだと悟った故に、受け入れて。
母は、二つの人格、そのどちらも我が子だと訴え最後まで封じるに反対したけれど。 これから成長していく心がいずれ身の内に収まりきらなくなると言われ、封を止めることは出来ず。
子を守れなかった後悔に気を病んで、元々強くはなかった身を壊し。 程なく、永久の眠りについてしまった。
(-50) 2014/02/18(Tue) 22時頃
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身を共にしていた"姉妹"を忘れた子は、母が己に謝る理由がわからず。
祖父が母に謝る理由もわからず。
大事にしてねと母から渡された、鞠に込められた意味も知らないままに生きてきた。
病床の中母が編んだ、夕顔と朝顔の、意味。 天つ星によって徐々に封が解かれた心と同じく、解けた記憶の封により、やっと解った。
"姉妹"が祖父に抱く誤解も、母が最期まで抱いていた後悔も。 伝えようにも今この身を動かしている"彼女"は己の声を聞いてはくれない。 激昂に囚われたまま、対峙している老人のみに意識を向けられていて。
身の内に抑えこまれた心は、ただ哀しみに嘆くしかない。
(-51) 2014/02/18(Tue) 22時頃
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[感情のまま伸ばした影は、獲物を狙う蛇そのものの様な動きで向かう。 大樹の枝を、老人の足を、腕を取ろうと鎌首をもたげる。 激情にかられたその動きは、冷静に見れば簡単にいなせてしまうだろう。 そのことに気付けぬ幼さのまま、影を操り、嗤う。 足を捉えた木の根の力が緩んだことにも、気付かない。]
うふふ
このまま ころしてあげる
[>>*35焦りを見せるその様子を見て、嬉しげに笑みを浮かべ。 老人へと届いた影を首へと巻きつかせようとした所で、先程と同じ葉の雨に視界を覆われた。]
(*42) 2014/02/18(Tue) 22時半頃
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──── !?
[そのせいで集中が途切れ制御を失った影が地に戻る。 首に巻きつかせようとした影は、老人を苦しめるに至ったかどうか。 そんなことに意識が向かう訳もなく、ただ邪魔をされた苛立ちが心を占める。]
じゃま しないでって
いってる のに !
[いまだ降る木の葉の雨に向け、乱雑に影を伸ばして薙ぎ払う 鞭のようなその動きは幼子の意図なきままに、葉の影に隠れた沼太郎のその足元をも払おうと*]
(*43) 2014/02/18(Tue) 22時半頃
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うるさい うるさい うるさい!
あなたなんかきらい じゃまする人はきらい
なんで なんでじゃまするの!!!
[>>*46地に座る沼太郎を憎憎しげに睨み、思い通りにいかぬ憤りを叫ぶ。 首へと伸ばした影が老人に届いていたことにも、感情のまま振り回した影が老人の足を薙いだことにも気付かない。
気付けるはずもない。 癇癪に身を任せたままの子供には。]
(*48) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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[だって、子供の心はずっと、封じられたその時のまま、止まっているから。 知識を得ることも、成長もできぬまま、眠っていたのだから。]
いままでずっと ゆうがおが
おかあさまを ひとりじめしてきたんだから
こんどはわたしが おかあさまを
ひとりじめ する ばん なんだから
じゃま しないで !
[己の願いが既に叶わぬことも、胸の内に抑えこんだ心が痛み抱いているとも知らず。 >>*47大樹の根から響く音にも気付かぬまま、己の足元にある影を広げ、老人の立つ地へと伸ばした*]
(*51) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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ごめんね あさがお
わたしは ずっと わすれてた
あなたを ふうじられてから ずっと
あなたを わすれてた
(-59) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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おかあさまは もう いないの
さいごまで あなたを おもっていたの
おじいさまも あなたを おもっていたの
たすけなかったんじゃない
たすけたかったの
わたしが おぼえていたら
あなたに おしえてあげられたのに
ごめんね ごめんね あさがお
(-60) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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じゃましないで って
いってるのに!
[>>*53沼太郎の変化に気付くことなく騒ぐ幼子は、母が死んだことを知らない。 潜む闇を危ぶんだ陰陽師によって封じられてしまった後のことだから。
そうして身の内、闇と共に眠ったことによってより馴染んでしまったとは皮肉だが、それは子供の知らぬこと。 変則に突き出る根に影を消されて、増す苛立ちがより冷静さを、奪う。]
(*56) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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