26 Fairy Tales Ep.4
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/* 待てwポーを置いていくなルーカスw 3日目のソフィアといい、テッドはそんなに人畜無害に見えるのか???
歩み寄り姿勢は全く見せてないつもりなんだけどなあ……。
(-23) 2010/08/12(Thu) 13時半頃
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……どんな奇麗事を言ったって。 結局、殺すんでしょう。
[気だるく振り返り、陰鬱な目でルーカスの背を追う。 行く先の空が朝焼けではなく、焔で赤らむ。]
…………。 急かさないでください。 俺を殺したいんですか。
[背中を押したり、手を引っ張ろうとしたり。 急かす少女に煩げに言って。 更に引こうとするその腕を掴む。]
(125) 2010/08/12(Thu) 15時頃
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……何処で、その言葉を聞いたのか知りませんが。
あの奇麗事ばかりのルーカス。 一緒に生きたいとか言うソフィア。 俺は奴らも怖くて、殺したい。
[少女が反芻した言葉への返事。 腕を掴む力は病人とは思えぬ程、強い。]
奇麗事を口にして。 一緒に生きたいと言いながら。
白狼の事も。 証の事も。
奴らは何も聞きませんでしたよ。
(126) 2010/08/12(Thu) 15時頃
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[腕は掴んだまま、よろよろと立ち上がる。 眼差しは冷たい。]
……さあ、行きましょう。
[少女の手を無理矢理に引いて、歩き出す。 向かうのは村ではなく、*森の方向。*]
(127) 2010/08/12(Thu) 15時頃
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目を逸らしている癖に話し合えると思っている。 愚かな人間に思い知らせなければ。
(*6) 2010/08/12(Thu) 15時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/12(Thu) 15時頃
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[ポルクス――。 呼ばれた名に引き摺る足を止める。]
……………。
[振り返らずに、また少女の手を引き。 反対と指摘されても、進む方向は変わらない。]
……ルーカスに聞きました? なら知っているでしょう。 10年前、この村を滅ぼし損ねた人狼の名ですよ。
(138) 2010/08/12(Thu) 19時頃
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………。
[一方的な約束に、返事はしないが拒否もしない。]
……この村で暴れていた狼です。 噂になっていると思いますけどね。
片足の悪い、白い狼の事―――。
[抑揚なく、答える。 足を引き摺る音が響く。]
(139) 2010/08/12(Thu) 19時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/12(Thu) 19時半頃
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10年前も、今も、ですね。
沢山人間を殺した人狼で。 これからも沢山殺す人狼です。
呼ぶ『声』を聞いた?夢で? そういう人間が偶に居るらしいとは聞いたことありますが……。
[僅か眉を潜め、続く核心を突く質問に。 ひたりと足を止める。]
もし、俺がそうだとして―――。
(141) 2010/08/12(Thu) 20時頃
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逃げなくていいんですか?殺されますよ?
[振り返った瞳は冷たく赤い。]
(142) 2010/08/12(Thu) 20時頃
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………良く見ると。 少しだけ、カストルに似てる。
[短く髪を切った少女を見て、ふと思う。]
(*7) 2010/08/12(Thu) 20時頃
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/* ルーカス忙しくてきつそうだし。 なんだか絆されないといけない気がしてきたぞう。
(-26) 2010/08/12(Thu) 20時頃
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殺されたら残念と思う後なんてないでしょう。
[僅かに口調と表情に呆れを混じらせ。 また、ゆっくり歩き出す。]
人間は怖くて憎い。 何もしていない兄弟を、人狼だからと殺す。 なら、人間だから、殺すんですよ。
証は……。 すぐ、分かりますよ。
[手を引き向かう目的地は。 森の中の墓標。 欲望の『証』を死者に預けた場所。]
(146) 2010/08/12(Thu) 20時半頃
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死ぬと、星が堕ちるんだそうですよ。
[木々の間から見える空を見上げて、立ち止まった。 目の前には大きな石が一つ。 供えた花はもう完全に枯れている。]
……墓です。 レグルス様とカストルを葬った。 ムリフェイン兄さんは、まだ一緒にしてあげられてませんが。
[少女を掴む手を離し。 墓の前に座り込む。]
(149) 2010/08/12(Thu) 21時半頃
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……逃げてもいいんですよ。 すぐに追いつきますから。
[素手で、まだ柔らかい土を掘る。]
……是がなければもう、まともに動く事すらできない。 あの人達は追求する気すらないみたいですから。 もう隠す意味もないですね。
[かちゃり 隠したチョーカーは持ち主を待つように其処に在った。 再び手にした証が、手の中で淡く仄暗い光を放つ。]
(150) 2010/08/12(Thu) 21時半頃
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精霊?
[振り返る顔色は悪いが、苦しげな様子は見えないだろう。 その首元を『証』が飾る。]
そういえば、欲望のガーディアンがどうとか言っていましたね。 レグルス様の姿をした……ルシエドと名乗る亡霊が。
よくは知りませんけど。
[瞳は赤く、髪の毛先は僅かに色を褪せつつある。]
(159) 2010/08/12(Thu) 22時半頃
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…………。
[暢気に本を捲り出す少女に、ふぅと溜息を零す。 瞳も髪も元の色へと戻る。]
……暢気ですね。 俺は、君を殺そうと思っているんですよ?
[夢中に本を読む少女の傍に寄って。 わざと低くした声を掛ける。]
(163) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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精霊ルシエド……。 欲望は戦乱を巻き起こす負のエネルギー……。 呪いの檻に閉じ込められた者が人狼……。
[目の前に開かれたページに書かれた文字を口にして。 きょとんとしている少女を見る。]
護ろうとしていた君を殺してやったら。 ルーカスがどんな顔をするか、見たいじゃないですか。
……ゾーイが誰なのかは知りませんけど。 俺が少し、爪を立てれば殺せるんですよ。
[また溜息をついて、困ったように眉を下げる。]
(168) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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『希望』なんて、俺にはない。 ただ生きたいと願うだけです。 前を見ろと言う奴らは、何も分かっちゃ居ない。
[眉を下げたまま、じっと少女の目を見詰める。]
……悲しんで、後悔して。 何処まで、奇麗事言っていられるんでしょうね。
その人狼の友達だという子とも友達居られますかね。 きっと殺されますよ。 君か、友達か、どちらかが。
[鋭い爪の指先で、少女の頬に触れる。]
(178) 2010/08/13(Fri) 00時頃
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調子が、狂うな……。
(*8) 2010/08/13(Fri) 00時頃
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前を見る方法なんて俺にはわかりませんよ。 前を見るのが怖いだけ……。
きっと『希望』に溢れた君にも分からない。
[少女の強い目から、ふっと俯き遁れる。]
頑固ですね。 一生言い続けても方法なんてないのに。
少し――――に似ている……。
[頬を触る指は滑り、少女の首元へ。]
(185) 2010/08/13(Fri) 00時半頃
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答えがないなら、奇麗事ですよ。 誰も何も救えはしない。
只の自己満足。
[言葉は常と同じ、突き放すように冷たい。 けれど、その声に冷たさは殆どなくなっている。]
……………ッ! 爆発音?
[診療所の方から何か音がした。 思わず少女の首に触れる指に力が入る。]
(193) 2010/08/13(Fri) 01時頃
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/* オスカー来なかったorz 中身ソフィアだって知らないと襲えないよ……。
だからってポーを襲うぜ→庇う発動の流れじゃなくなったしなあ。
(-31) 2010/08/13(Fri) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/13(Fri) 01時頃
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[悲鳴にはっと振り返ると、少女は座り込んでいて。 僅かに少女を傷つけた指先は紅に染まる。]
…………。
[指先をじっと見て、それから自分を呼ぶ声に気付く。]
……オスカー、怪我を? それとも必要な工程ですか?
[入れ替わりに気付かぬまま、指先の赤をべろりと舐める。]
(198) 2010/08/13(Fri) 01時半頃
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ソフィアさん?
[眉を寄せ、上から下まで眺める。 どう見てもオスカーにしか見えない。]
からかっているんですか? ああ、でも、あのアイリスとか言う女も似たような事を……。
痛みを無くす……そういうことですか。 そうなると、俺にはソフィアさんの体ですか? 持て余しそうだ。
[ははっと、笑って。 オスカーの細まる目を睨んだ。]
(201) 2010/08/13(Fri) 02時頃
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ところで―――。
[少女へ空の薬瓶を放るのを赤い目で見詰めながら。]
聞かないんですか? 何を、していたのか?
[首元の『証』の光が強くなる。]
(204) 2010/08/13(Fri) 02時頃
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―――『やめて』
あなた、そう言ったじゃないですか。 俺がこの子を襲うと思ったんでしょう? そうでしょう。 そうに決まっている。
[瞳も『証』も、爛々と輝きを増していく。]
そう思っている相手に何を語るというんですか? 結局、あなただって同じでしょう。
[ぎゅうと胸元を掴むと―――。]
(209) 2010/08/13(Fri) 02時半頃
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―――ぅぅぅぅっ
[唸り声と共に。 その身を純白の狼に姿を変え。
憎悪に染まる赤い目はオスカーを睨む。]
(210) 2010/08/13(Fri) 02時半頃
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―――ぐるる……。
[一歩また一歩と。 近寄るオスカーに答えるのは唸りだけ。 瞳に燃える憎悪と怒りは強くなる。
取りすがる少女を前足で払いのける。 爪を向けてはいないが弾き飛ばされるくらいはするだろう。]
(213) 2010/08/13(Fri) 03時頃
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やっぱり奇麗事だ。 口先だけだ。
これだから人間は怖い。
(*9) 2010/08/13(Fri) 03時頃
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―――うぉんっ!!!
[純白の獣は聞く耳を持たず。 牙を剥き、オスカーへと襲い掛かった――。**]
(214) 2010/08/13(Fri) 03時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/13(Fri) 03時頃
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