110 【突発酷い村】Annunciation for Men's
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[ヘクターの顔にぷっと笑って、腰を掴んでいた手で髪をくしゃりとした。 胸の色づく先端を舐めしゃぶり、腰を進めて、指を絡めていた雄が爆ぜると、同時に収まったものがきゅうぅと締め付けられる。]
く、……! 何ツー……。 安心、しろよ。まだそんなにがばがばじゃねぇぞ。
つい出るとこだったじゃねえか。
[締め避けられる間はさすがに腰を止めて、ヘクターの手が髪に触れると、笑って、それから口付けた。]
(*1) 2013/01/23(Wed) 01時頃
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ああ、わかったよ。どうせこっちもぎりぎりなんだ。 その代わり、ちゃんと味わえよ? ……他の奴に、抱かれんな。
[締め付けが緩んでから、抽送を始める。腰を掴んで、上から突き降ろすように腰を打ち付けた。 突き降ろす度に、さっきの余韻か裡壁に締め付けられる。腸壁とは違う感触に、これが孕む体か、と。]
たっぷり、飲み込め。
[限界まで我慢すると、根元まで押し込んでも足りないほど繋がりを求めて、ヘクターの中に白を散らす。 どくどくとした熱さが、飲み込んだ内部を満たしていく。]
やべえ。 なんだ、こりゃ。
[熱に、余韻に、芳香や薬のせいもあるのかくらくらとする。繋がったままヘクターの上に倒れ込んだ。]
(*2) 2013/01/23(Wed) 01時頃
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ハァ? なんで、パパの独占欲、だよ。ガキの話じゃねぇ。
お前の話だ。
[苦しそうに息を吐きながら、そう口にしたのは達する前。 果てる前のヘクターの表情も、声も、温度も。 おれのもんだ、と呟いたのは口の中で消える。]
俺の重さくらいで呻くなよ。 ああ、腹までお前ので汚れたじゃねえか。
[上に倒れ込んだおかげで、腹がヘクターの吐き出したもので濡れる。言いながら、嫌そうではなく。 指で掬って口に運ぶと、まずそうな顔をした。]
まずっ。舐めたくは、ねぇな。 ……何、だよ。
[こちらを見てくる顔に、首を傾げる。 最初に感じた苛立ちは、今はだいぶ晴れていた。 自身のものを引き抜くとヘクターの体に凭れ、軽く*目を伏せた*]
(*10) 2013/01/23(Wed) 07時頃
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[これで何度目だ、と指を折りそうになってやめる。 少なくとも今は、飢餓感よりは幸福感の方が大きいと、バーナバスは思った。]
ばかやろう。 俺が、お前を抱きたいっつうのは、そういう事だよ。ちゃんと聞けよ。 勝手に別な解釈してんじゃねぇや。
[まだ荒い息を整えて、顔を上げる。 しばらくは何も出そうにない、と萎えた己の向け息子を見下ろし。 香ってくる芳香が強くなった気がして見回す。
ロビンが孕まされたとは知らぬまま、見ればさっきあったラルフの姿が一見なく、首を*傾げた*]
(6) 2013/01/23(Wed) 07時半頃
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そりゃそうだな。 って、おい!
[じっと見てくる視線に一瞬怯んで、とられた腕の先を見た。 指先を舐めとる光景が、その指から伝わってくる感触が、どこからか流れてくるフェロモンのせいでより身体に火照りを与えて。]
なんで指舐めてんだ、よ。つーかくすぐってぇ。 んな、――――〜!
[まるで口淫でもされているように見えて、顔を逸らした。 舐められ口の中の指先で舌に触れる。絡んでくる舌先が酷く気持ちよくて、さっき出したばかりだというのに緩く立ち上がっていた。
ようやく離された指先から垂れる糸を、自分で舐めとろうとして、]
いてぇっつーの。
[噛まれた指先を、今度こそ舐めとった。]
(*11) 2013/01/23(Wed) 12時頃
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おっと。 ――。
[上半身を起こすヘクターの上から転がりかけて、体勢を整える。 触れた唇に瞬いて、離れていくのを名残惜しく思い。]
舐めてくれんのは嬉しいが、それくらいなら誰かに突っ込みてぇ。
[正確に言えば、ヘクターに、ではあるのだが、見物と言われて喘ぐヴェスパタインの方を見た。]
見物してる内に境目なんざなくなりそうだが、あいつがああも喘いでんのは見たくはあるな。 ちゃんと、立てんのか?
[乾きかけたズボンを引っ張り上げて、ヘクターへと手を伸ばした。]
喉が渇いたのは、俺もだ。先に見物してろよ、好きなモン持ってきてやっから。
(*12) 2013/01/23(Wed) 13時頃
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/* 俺がヘクターを好きすぎて困る。
(-15) 2013/01/23(Wed) 13時頃
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/* 好いてくれているのがわかっていて振るのはもちろん辛い。 しかもあれだけ絡んだしな… でも俺が心変わりしたんじゃないのは確かだ。
ただ、ラルフが誰かと絡もうとすると、こっちにヘクターがいるのでディーンたちのとこかロビンとってなるんだけど、行きづらいよな。
(-19) 2013/01/23(Wed) 13時半頃
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アンタがこうしてくれたんだろうが。
[おどけて言う様子にため息をついて見下ろす。 シャツだけ羽織る姿につい笑った。]
は、変な格好だな。
へいへい、注文の煩いことで。少し待ってろや。
[甲に触れる感触に、やばい、と思う。ほんの少しのことで反応する身体は、内部を変えられたせいなのか、香るガスのせいか。 同じ所にちゅ、と自分で触れると、ヘクターの傍を離れてワゴンの方へ向かった。]
(*13) 2013/01/23(Wed) 13時半頃
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[ワゴンに向かうと、辿り着く前にその姿が目に入った。 犬のように四つんばいで後ろからなら二つの穴が丸見えな体勢で。]
……ロビンか? おいおい、服くらい着たらどうだ?
後ろから丸見えだぞ。
[身を屈めて、揺れる臀部に触れる。ヒクヒクとする穴二つからは、白が今にもでそうで。 そのロビンから発せられるフェロモンのせいとは気付かず、ごくりと自然喉を鳴らし。]
アンタも何か取りに行くのか? なんなら彼処まで運んでやるけど?
[尋ねて、立ち上がる。突き入れたい衝動をやり過ごす。 発情期かよ、と内心で己に毒突く。]
(*14) 2013/01/23(Wed) 14時頃
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[途中に全裸でいたロビンを勝手に運んで――あまりに目のやり場に困ったこともあり――ワゴンからヘクター希望の料理を取っていく。 音声を聞いていたのか、フライドポテトとキノコのパスタからはまだ温かく湯気が昇っている。
それをトレーに載せて、ステーキはひれを選んだ。 二人分の炭酸水と、自分用にハンバーガーを一つ。]
これくらいでいいか。
[トレーを両手に抱え、炭酸水のペットボトルを脇に挟むと、戻ろうとして、]
なんだありゃ。 ……ラルフか。
[一人姿がないと思っていた彼は、毛布にくるまっていた。]
(12) 2013/01/23(Wed) 14時半頃
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ラルフ、んな格好してると逆に目立つぞ。 ロビンみてぇに全裸ってのも何だが。やっぱり他の奴はいやか。
そうだよなぁ。
[頭を掻こうとして、両手がふさがっているのを思い出す。]
ロビンに試しに突っ込んでみるとか?
……俺は、あいつじゃないとっておもっちまったから、な。さっきまでみたいに抱いてやれねぇ。他の奴みたいに、誰のでもいいってんなら抱けねぇこたないが。
どうしてもっつうなら、……いや、聞かなかったことにしてくれ。
[浮かない顔のまま、背を向け、ヘクターの所まで来ると、彼のリクエストのトレイを差し出した。]
(13) 2013/01/23(Wed) 14時半頃
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/* なんというか、抱けないんだ、と謝るのもこの村だと不思議な。
ラルフ以外は抱いてもいい。 多分気持ちが乗ると抱けないんだな。 そう言えば謝ってない。
弾切れを心配するバナバスさん。
促進はされてるだろけど。
(-20) 2013/01/23(Wed) 14時半頃
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[そそるだろ、と言ったヘクターの姿は、こうして戻って来て見ればもっとそそるものになっていた。 トレイを渡してから、自分のトレイを持ってその隣に腰掛けた。]
はー、あ。なんつうか、自己嫌悪だぁな。 ん?
[炭酸水を口に運んでから、ヘクターから差し出されたものを見る。 その一切れを何も言わず口に入れた。 肉の味が中に広がっていく。]
アンタが食うんじゃないのかよ。 しっかし、すげぇ光景だな。
[見学に、と言った先、ジェフたちの方を見て呟いた。それに嫌悪感は沸かない。隣に座る男を、欲しいと思った時点で何処かもう認めてしまっている。 ハンバーガーにかぶりつくと、少しだけ現実を思い出した。
それを飲み込んでからヘクターの方を見た。 沸いてくる欲情と、もう一つ。]
(*15) 2013/01/23(Wed) 15時半頃
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やっぱ、俺アンタのこと好きだわ。
[自然と口にして、腰に手を回す。 隙を狙って軽く口づけた。]
薬とかこのガスとか関係なしに、な。 先にやられたのは腹立つが、なんつーか、こうしてりゃそれでいいかな、何てな。
[欲情するだけなら、きっと他の奴も同じだ、と思う。 違う感覚が確かにあって、嫉妬だってその一つだと。]
(*16) 2013/01/23(Wed) 16時頃
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別に俺は俺が嫌いになったわけじゃぁねぇよ なんつーの、やっちまったなぁって。
[ハンバーグを口に放り込むと、炭酸水で流し込む。]
さて。 どこがいいんだろうな。知るかよ、俺に聞くな。 いやだっておもっちまったんだから、それを信じるしかねぇだろう?
[ヘクターが言うのを、聞く表情はにやにやとしている。 悪くない、の言葉に一度目を見開いてから、伏せた。]
(*17) 2013/01/23(Wed) 17時頃
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そいつは嬉しい言葉だな。
ま、身体が喜ぶのは、そんな身体になっちまったからな。 ここにいる奴みんなそうなんだ。俺だって。
ここからでられる時が来るのかわかんねーけど、変わらない自信があるわけでもないな。
だが、素面で返事してくれんなら、好きでいるだろうよ。 その時のアンタの顔が楽しみだ。
んだが、そうなると、だ。 アンタの腹に子が出来たなら、子が生まれるまではここにいることになるんだろ? 孕んでない奴はここ追い出されンのかね。
(*18) 2013/01/23(Wed) 17時頃
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[なら生んだ方がいいのか? と疑問符を浮かべた。
好きでいる自信なんて全くなかった。それでも、返事を貰える時に、目の前の男を好きでない自分も想像がつかない。 他の奴とやってる姿を考えるのは矢っ張り嫌で、突っ込む方ならまだいけそうだななどと勝手な考えを。]
んじゃ、彼処の二人ンとこ見学にでも行くかぁ? 俺だって、充分あてられたまんまなんだ。
[少し残る炭酸水のペットボトルを手に、立ち上がった。]
(*19) 2013/01/23(Wed) 17時頃
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[きのこだけ口に運ぶ様子を見下ろす。]
変な食い方してんなぁ。全部食えば良いのに。 ン? 言いかけたのを止められるとすっげーぇ気になんだが。
[置かれるトレイを目で追った。 無理矢理聞く気はなかったけれど、バーナバスとしては少しばかりそれが気になっていたのは確か。]
間近で見て、運動ついでに孕ませるとか? アンタの腹の子が、あいつの子なら兄弟になるよなぁ。
(*20) 2013/01/23(Wed) 18時半頃
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[少しばかり悔しさの滲む声。 前言撤回の話には首を振って肩を竦めた。]
んなわけねぇだろ。なんでわざわざそんなことまでしてアンタ犯さなきゃなんねーんだ。 ぶん殴られンのは勘弁して欲しいが、気絶するくらい犯されンのは、考えても良いな。
ああ、もちろん前言撤回なんぞするつもりはねぇから。 ああ、子が生まれる時って見に行ってもいいもんなのかねぇ。 どっから出てくるんだ。ケツ?
[なんて事を言いながら、ジェフとヴェスパタインの場所まで足を向けた。]
(*21) 2013/01/23(Wed) 18時半頃
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[食事を終えた後、二人でジェフとヴェスパタインが絡む場所へと足を向けた。]
こりゃ又淫乱な感じで。 雄くせぇな。
[白い床に落ちる白濁は何人分のものか。 髪の長い男の顔が歪むのを、面白そうに見た。]
先に食ったアンタに仕返しもしたいところだが……、そりゃヘクターに任せる。
[疼く体内の熱は、指を舐められて以降ずっと続いていた。ズボンに隠れて見えないが、その下には触れればすぐに立ちあがりそうなものもある。
見物する角度をどこにしようかと、ぐるりと回ってからジェフの斜め後ろに陣取った。]
(15) 2013/01/23(Wed) 18時半頃
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ン? ああ、見物? だなぁ。 ヘクターは手を出してぇみたいだから、両方か。
[ジェフに聞かれると、そう答えてにやっと笑う。]
なに、ジェフはそのまま楽しんでくれりゃいい。混ざりたいときに混ざるさ。
[丁度、ジェフがヴェスパタインの下肢を弄るのがよく見える。 位置取りした所なら、ヴェスパタインのあられもない姿とヘクターの姿まで見えて、ご機嫌な場所である。]
(17) 2013/01/23(Wed) 22時半頃
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/* 一人遊びのロビンを弄りに行きたい。 バーナバスの思考としてそれはどうなんだろうと思うのでこっちに来たら。
(-33) 2013/01/23(Wed) 22時半頃
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/* すまん1時間か2時間くらい寝てた
(-34) 2013/01/23(Wed) 22時半頃
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[漂うのがガスばかりではない気がして、辺りを見回す。 ワゴンの近く、ロビンが一人座っているのを見て、もったいない、とつい思ってしまうのはどちらの影響か。
出来れば、全部ヘクターに流し込んでしまいたい、と思っているものの、その彼は今ヴェスパタインの方にいて、次第に熱くなっていく下腹をどうしようかと。]
(18) 2013/01/23(Wed) 23時頃
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/* 一応これでジェフとラルフを孕ませるだけのフラグは立てたけど どうすっかな。
三人か。 ディーンがエアポケット。
(-37) 2013/01/23(Wed) 23時半頃
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[ロビンがこちらを見たときの角度が、扇情的に見えて、喉が鳴る。 近くから聞こえる水音にも、容赦なくバーナバスの体は反応していた。]
……マジ、なんなんこの匂い。つーか空気。 誰で美味そうに見えるとか、気がおかしくなりそうだ。
[立ちあがると、ジェフの方へ足を進めて、その背をに掌を滑らせた。]
(22) 2013/01/24(Thu) 00時頃
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おかしくなりゃって簡単に言うなよ。 大体欲しいのはてめぇだけだ。
突っ込まれてぇとは思わんけど。
[向けられた言葉と視線に、返す言葉にそれほど照れはない。 認めてしまえば楽なことだ、確かに。
ヘクターがヴェスパタインを弄るのですら、実のところ余り良い気持ちはしない。 冷静になれば、の話だが、今はガスとフェロモンのせいで、だいぶ歪んでしまっている。]
(*34) 2013/01/24(Thu) 00時頃
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/* さて。吊り襲撃をどうするか……
(-42) 2013/01/24(Thu) 00時頃
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ン? ああ、お前さんも美味そうだなと思ってさ。
[ジェフの抗議ににやっと笑った。 ラルフに行くのは、今はまだ躊躇われる。
ヘクターは余りに美味そうに見えるので、それをやり過ごしたいような気持ちも有り。]
(29) 2013/01/24(Thu) 00時半頃
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