194 花籠遊里
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/* 櫻子さんが村建て様かな?(メタァ
(-4) 2014/09/21(Sun) 08時半頃
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ー寂寥の日ー
……また新しい方がいらっしゃいましたか。
[娼館の裏口停まる荷馬車一台 売られた人、これから売られる人を集められた鳥籠がそこに鎮座する。定期的に新しい花を卸しに来る商人が、また新たに連れてきたらしい
此処にある花、どれを買うかは分からねど娼の主が検分を始める。自分は丁度手が空いていたので主の証文等々の荷物持ちとしてその場へと立っていた
主がその荷馬車の主であろう人と交渉しているその中で、目を引いたのは茶の髪をした少しばかり身なりのいい商品>>+12 その頃はまだぼろぼろの爪ではなかったろう。それで己が額に掛かる前髪払い]
――……?
[と、彼が呟いた名に、聞き覚えがあった気がした]
亀吉君を、君はご存知なのですか?
[もしかしたら、聞き間違いだったかもしれないがそう尋ねてみた]
(+13) 2014/09/22(Mon) 05時頃
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…ええ。昔の知り合いです。 [絞り出す声はどこかよそよそしい 出して>>+22、という言葉にゆらりと瞳を揺らめかせ。暫し考えた後]
……今は無理です。でも、脱走する手引きなら。 今はこの廓の主に買われて下さい。 水揚げまでには時間があるでしょうし、それまでに機を伺えば今ここで逃げ出すよりは逃げ伸びる事の出来る可能性は高い。
主に口を聞いてこの花を買ってと甘言することはできます。 ……どうなさいますか?
[急いで帰らなければ、と言ったその亀吉の知り合い>>+23の顔が強張るのを見れば、声をひそめて尋ねた]
(+24) 2014/09/22(Mon) 18時頃
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……そうですね。間違えば貴方は汚されますでしょう。 でもそれは私が身体を張って止めましょう。 亀吉君の知り合いなら、此処へ繋がれているのは本意ではないのでしょうし。 この薄汚れた身で誰かを助ける事ができるなら、その方がいい。
[亀吉の名を切なげに呟いていた彼>>+25、もしかしたら淡藤と良い仲なのかもしれない ならばそれを助けるもまたいいかと笑み零し]
裏切ったならこの首へし折っても構いません。 助けますよ――空にかかる月に誓って。
[逡巡の後この提案を受け入れた彼に微笑みかければ、主へと声をかけに馬車を後にしたろう]
(+26) 2014/09/22(Mon) 20時半頃
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[問われた言葉>>+32には視線だけ呉れ、口元に人差し指を当て、踵を返したろう]
…鶴、ですか。良い名ですね。
[新しくついた花見習い。揶揄の様な口先>>+33、主の前でしたなら平手が飛んできただろうか 少しばかり怒る主に責任持って育てろと言われれば頷いて]
私は紫。宜しくお願いしますね。
[そう言って鶴に微笑みかければ、水揚げの日を聞いて脳裏で計算。そして耳元で]
……1か月。その間に亀吉の居所を探します。 くれぐれも、君は怪しい動きをしない様に。 私は処罰されてもいいですが、君には待っている人がいるのでしょう?
[忠告した後そう尋ね]
(+36) 2014/09/23(Tue) 00時半頃
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わかりました、森ですね。 では最初にそちらに足をのばしましょう。
[震える声>>+37を聞けば心得たと頷いて 万一言ない場合はという場合のことも静かに聞く]
金持ち……ああ、あの方か。 心当たりはあります。淡藤に執着している主のことでしょう。 先にそちらを探した方がいいかもしれませんね。情報感謝します。
[秘密と顔をそむける様子には苦笑一つ 今だけは信用するという言葉に何処か疲れた笑み浮かべ]
……ええ、今だけでいい、信用さえしてくれるなら。
別に救わずとも構いません。しいて言えば私は羨ましいのかもしれない。 私は、願えなかったから。 大切なものなどもう、なにもないのです。
[飾り言葉にも首を振り、必要ないと切り捨てた]
(+39) 2014/09/23(Tue) 01時半頃
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だから私を使い捨てなさい。 亀吉君が君の月なら、それを共に探しましょう。 僕とてあの人の幸せ願っているのですから。
[そう、鶴に告げれば踵を返して 空には朧月がかかっていたろうか]
(+40) 2014/09/23(Tue) 01時半頃
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[私もあの時 ともににげてといえたなら
何かは変わっていたでしょうか なんてことばは 空に溶ける]
(-58) 2014/09/23(Tue) 01時半頃
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[『探したりはしないのか』 そう問う声は胸を抉る>>+41 きっとその大切なものは、花籠の中で大輪の花を咲かせているだろう きょうも あすも あさっても だからこそもう、手に届かぬのだと諦めたのだ 儚く笑んで瞳閉じれば郷愁を振り払う
続く言葉は慈悲か節介かは知らねど、その若者の心根が美しいことを示唆していた だからこそ助けたいとも思う もう藤には戻れぬ、汚れた紫なればこそ
後悔は一度で十分だから]
――私には。もう帰る所もないのに?
[もうなにもない。たいせつなものも。 唯そう呟けば背を押し出す手を受け、真っ直ぐ歩んでいく
淡藤が強欲なる主の手に囚われたという知らせを彼の元へ運んできたのは。十日たった頃だった*]
(+46) 2014/09/23(Tue) 02時頃
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――そしていつかの日―― ["花が逃げたぞ" そんな言葉がささやかれるのを聞けば
手引きした男はそっと笑んだ]
(+52) 2014/09/23(Tue) 02時頃
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[月みればちぢにものこそ悲しけれ――わが身一つの秋にはあらねど
月と鶴は今頃出会えたろうか 手に手をとって暗闇の中走っているだろうか]
……哀しい結末に、ならない様にと 唯、祈るしかありませぬ
[客をとる時必ず月明かりを寄せぬようにと閉じる窓を 今日は開けて眺めるのです]
二人の行く末、幸あらんことを
[――そして脳裏に浮かべるのは、失くした宝物 かつて友と呼んだ凛とした月でありました――]
(+56) 2014/09/23(Tue) 02時頃
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