241 線路上の雪燕
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/* 人生は交差しないって良いなぁ 大大吉[[omikuji]]
(-0) 2015/11/29(Sun) 00時頃
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/* 仲間がミッシェルとホレーショーとレオナルドなのか…。
(-1) 2015/11/29(Sun) 00時半頃
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/* 1食堂 2ラウンジ 1
(-10) 2015/11/29(Sun) 14時半頃
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― 19項目 ―
『 10時17分 』
『 ようやく、列車はサラグニッドから出発したわ。 途中ニズを経て、一晩でスウェルグに向かうのね。 こうしている間にも速度がどんどんあがっていくわ。
異国風の男の子や、紳士や鳩をつれた人と話したわ。 素敵な紳士さんの名前はルーカスで、 鳩をつれた男の人はイアン・マクイーン? つれてる鳩は、ローズマリーとカモミール2世なんだって。 男の子に名前を聞きそびれちゃった。
、 』
(40) 2015/11/29(Sun) 14時半頃
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― All aboard ―
河だわ……!
〔シェリーはノートを置いて、車窓に張り付くようにして外を見つめた。
寒冷の都市の忙しない駅から一変、外に大河が見える。 昼の陽射しに照らされて、時折青鈍に似た色でぎらつき、ゆらぎ、流れる大河が見える!>>#1〕
『河は青いばかりだと思ってた。 けれど、光の加減で銀色に光るのね!』
〔興奮しながら書き付けると、ぱたんとノートを閉じた。 それからちょっと喉が渇いたわね、と思考を巡らせる。
――食堂車やラウンジ車がある、って言ってたわ。
ぽん、っとそのことに思い当たると、跳ねるように座席から立ち上がり、貴重品は持ちつつ部屋を抜けて食堂に向かうことにした。〕*
(41) 2015/11/29(Sun) 14時半頃
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― 食堂車 ―
ぶどうジュースをください。
〔迷わずにそう頼む。 シェリーの父母、父方の祖父母は、サラグニッドより離れたガートニアという村で葡萄農家を営んでいる。その関係で、シェリーも葡萄が好きだった。
やがてジュースを渡されれば、ありがとうと返して、今しばらくはぼんやりと窓の外に見蕩れているだろう。**〕
(42) 2015/11/29(Sun) 14時半頃
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/* 1
(-17) 2015/11/29(Sun) 20時頃
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〔それから暫くして。 新聞を隅から隅まで読むような性質でもなかったから、シェリーは専ら外を見るか、車内を散策することに時間を費やしていた。
三等車両には屈強な出稼ぎの男達や擦れた女たちがすし詰めになっているとかいないとか。そんなところに小娘が顔を出すのは顰蹙ではなかろうか。
――そんな思案もあったものの、好奇心は押さえきれず、ちらりと覗いた車両内。
人々と壁の隙間に挟まれるようにして、ちんまりとあの少年が座っているのを、見つけた。>>54〕
(55) 2015/11/29(Sun) 20時頃
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……あの子。
〔やっぱり、一人なのかしら? そんなことを思案して、憂鬱に溜息をつく。
二等車と三等車の間に男性はいたかどうか、定かでは無い。いたならば「こんにちは」と声をかけただろうが――シェリーの足は再び食堂車に向かう。〕
パンと牛乳を頂戴。
〔そういって一つのパンと牛乳を購入すると、もう一度三等車のすし詰めの人々の前で気合をいれて――〕
(56) 2015/11/29(Sun) 20時頃
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ちょっと、と、お、し、て、く、だ……っ
〔少女の体だから入り込めるような隙間を縫って、辛うじて腕が少年まで届く場所へと行く。 そうして、〕
きみ。ねえ、きみ。
おなかすいてるでしょ?
〔小声で問いかけて、少年にパンと牛乳を押し付けてみようとしたが、どうだっただろう。*〕
(57) 2015/11/29(Sun) 20時頃
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/* 1
(-18) 2015/11/29(Sun) 21時頃
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〔ぎゅうぎゅう、汗臭い中を進んでいく。
いいえ、これくらいのことは大したことじゃないわ。
そう思って突き進んだ先、彼>>59の姿を見つけたならば、周囲の咎めるような視線も気にせず、少年に声をかけた。
対して、突然現れたシェリーに驚いたのか、それとも別の理由があってか、臆病にみえるほどにザックを抱きしめた少年は、少しの逡巡の後、シェリーの袖先をきゅっと握った。
微かにはにかんだ表情が、手の動作が愛らしい。
……しかし、「見つかっちゃった」、とは?
そう思ったのも束の間、少年が外に出たがっていると悟って、押し出されるのにあわせてシェリーも三等車両の外に向かう。>>60〕
(68) 2015/11/29(Sun) 21時半頃
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ジョージ……? かくれんぼかしら。……ふふ。
〔たどたどしく紡がれる言葉が、嘘だとは気づけない。奇妙だなとは思ったけれど。 少年と同じくして首を傾げた時、盛大に聞こえてきた腹の音に思わず微笑む。 本人からすれば空腹は辛いかもしれないが。
少年が咄嗟に離した袖には、ちょっぴり血膿がついた。 袖が汚れた事よりも、その手の痛々しさが気になってシェリーは眉を下げた。
差し出した食べ物に首を振る少年。>>61 シェリーは彼の鼻頭をつん、と指先で軽くつついてから、苦笑する。〕
(69) 2015/11/29(Sun) 21時半頃
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遠慮するものじゃないわ。 お金なんていいのよ。
それに――
こんなに大きなお腹の音、ずーっと鳴らしてたら、 皆に見られて……恥ずかしいんじゃないかな?
だから……食べて貰えると嬉しいわ。
〔あえて「お腹減ってるでしょ」ではなく別方面で攻めてみたのは、きまぐれだけれど。
そういって、腰を屈めて少年を見上げると、改めて、「はい」と紙袋に入ったパンと、牛乳が入った小さな瓶を渡そうとしてみる。*〕
(70) 2015/11/29(Sun) 21時半頃
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〔「まさか」と呟いた声>>73>>74は聞こえなかった。 挨拶を返されないのを気に留めることもないが、金髪の男性に小さく会釈をしておいた。〕
〔少年の顔を見る。>>76この年頃ならば林檎のように赤く、まるく、やわらかであるべき頬は、蒼褪めて、ほんの少しほっそりしているように思われた。
お母さんはどこ? なんて言葉を出すことも出来ず、シェリーは彼を見上げている。〕
いいわ。お礼なんて。 好きでやってるのだもの…… ?
〔ぺこりと頭を下げた少年に微笑を返し、おずおずと差し出された掌に優しく手渡した。>>77
少年を心配しているのは本当だったので、彼にパンと牛乳を受け取って貰った時は、ほんの少しほっとした表情をした。
突っ撥ねられてしまうかもしれない、 と、ちょっぴり危惧していたのだった。
かたん、かたん、と雪燕が揺れる音に紛れ、かりかりという音は耳に入らなかった。 代わりに、少年の様子に不思議そうな顔をした。〕
(89) 2015/11/29(Sun) 22時半頃
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〔ぱちん。〕
〔と、一つ瞬きをして、あわてた少年を見つめる。 綻ぶような笑みを浮べて、シェリーは頷いた。〕
ええ、ええ。気をつけるわ。
きみも気をつけて。ちゃんと食べるのよー。
〔いきなりのことだから、引き止める、という思考は働かなかった。だから咄嗟に、ひらひらと掌を振って彼に言葉を返す。
先ほど出た「ジョージ」の名前を思い出し首を傾げた。〕
……一人、よね?
〔彼に同行者がいるならば良い、と思ってくるくると三等車を見返す。やっぱり、似た年頃の少年はいないよね、と、また一つ首を傾げるのだった。**〕
(91) 2015/11/29(Sun) 22時半頃
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/* トヨタさんかわいすぎ るぅうううううう ここにとよたさんかわいい同盟をたてよう マリオ尊い同盟もたてましょう
(-22) 2015/11/29(Sun) 23時頃
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