78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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―煉獄風の海岸―
……………。 手は…まだあるか…どうするかな。
[海面に漂う澱みが風に舞った。 それを追う視線の先に、少年の姿が見える。(>>5:340) 海に向けていた苦笑いをそのまま少年へと向けて立ち上がった。]
ぱーん? あ、そうだ。オレは野郎は助けないほうなんだ。 だからさっきキャッチしなかったけどごめんな。 大丈夫か?
[腕と足の感覚が戻ることに気づいて、空を見上げる。]
(0) 2012/02/09(Thu) 00時頃
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なんか…今小さいの降ってきたけど。 ソレがぱーんしたのか、空に。
……ふーん。
[何かを思うかのように海を見た後。 少年へと視線を戻す。]
…オレはそんなに久しぶりじゃない。 その話はいいか。いいだろ、別に。 オレが誰かはキティが一番知ってるだろ。 突然現れて、突然消えていくそんなそよ風のように爽やかなお兄さんじゃないか、ははは。
[最後のほうは少し棒読みだった。]
(1) 2012/02/09(Thu) 00時半頃
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………堕天使…なんだっけ…。 オセロみたいな…奴か…。 アイツらに関してはまだ消えてないと思うけど、オレは。 なんとかなるんじゃないかな、って思うのがいいとオレは思う。
[根拠は何もないが。]
……オレが言ったことが全て事実とは限らない。 自分の目で見て、自分の心で選択《√》するといい。
[大鎌《サイス》を持ち上げて、少年の首元に刃を寄せた。]
(2) 2012/02/09(Thu) 00時半頃
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そんなワケでだ、少年。 扉はオレが開けてやろう、サクッと行って来るといい。
その目で全部見てこい――――――。
[電子端末《デジ・プール》が明滅すると、刃から離れようとするその先に時空の扉が開く。]
(3) 2012/02/09(Thu) 00時半頃
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[そのまま、大鎌《サイス》を担ぐと少年へ別れを告げる。]
ウィラン・クロノ・ヴォイジャー 『 時 空 旅 人 』
全部、導いてくれるさ。 喜びも悲しみも――、その全てがここに至る。 いまさらだが、父と母にも会わせてやる。
そして――――、 少年の決意《シェリ》次第でここにまた至る。
[少年へと笑みを向けた。]
(4) 2012/02/09(Thu) 00時半頃
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オスカー、キミの選択《√》は戻ってから聞こう。
(5) 2012/02/09(Thu) 00時半頃
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気をつけていっておいで。
[時空の扉が閉じれば煉獄に残るは悪魔ただ1人だったろう。 使役魔《エル》はこっそりと少年についていった。]
(6) 2012/02/09(Thu) 00時半頃
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真実を見つめに。 彼にはそれが必要だから。
[紫の瞳が男と刺青を見つめる。]
………心配ないよ。 少年が強いことは、きっとキミたちのほうが知ってるだろうから。 オレは背中をそっと押した…というよりは蹴ったというほうが正しいかもしれないけれどね。
[大鎌《サイス》を地面に突き立てると改めて相手を見る。 しばらく黙って何かを考えるかのようにした後、呟いた。]
………臭いね…何か変なのと戦ってた?
[首をかしげる。]
(11) 2012/02/09(Thu) 01時頃
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/* オスカーはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww あれだwwwwwwwwwwwあれwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 怖いからwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww どっかいけっていうwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww いや全員怖いんだけどねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-1) 2012/02/09(Thu) 01時頃
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望まないかもしれない。 だから背中を蹴ったって言ってるじゃないか。 嫌われ役も慣れてるからね、オレは。
[舌打ちする何かに苦笑いを浮かべた。 青い夜の瞳がゆっくりとそちらへと向く。]
残念だけど、オレはこっちに引っ張ることはできないんで。 少年が自分で戻ってこない限りはどうもできないんだよね。 ……大丈夫でしょ、多分。
[根拠もなく言い切った。]
……何が臭いかまではわかんないけど。 獣くさい?というか、なんか臭いよね。
[鼻をちょっとつまみながらそう言った。]
(24) 2012/02/09(Thu) 01時半頃
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………ただの便利屋だよ。 その一言でだいたいの説明はつくね。
[必要最低限の説明をして虚空《ソラ》を見上げた。]
で、だ。 オレとしてはまだ駒が足りてない気がしてるんだ。 この星《セカイ》の運命、アンタも気づいるだろ? 零に還して、おおかた新世界の創造とでもいったところか。
死は絶望ではない、と言ったものの。 そのセンスのない解答にYESとは言えないわけなんだよ。
[男の刺青に向かって指さす。]
(72) 2012/02/09(Thu) 23時半頃
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アンタの覚醒もその1つ、だとオレは今、思ったワケだ。 獣くさいなんかと対等にやりあったってことだし。
覚醒させる方法は――――、知らんけど。
[一緒に女性がいるのも見えていた。 すでに気配からして普通の女性ではないことは分かっていたが。]
……オレも情報が足りないな。 多少、収集しねぇと…。 星の崩壊以外にも、星の再生の方法とかあるだろ、なんか。
[電子端末《デジ・プール》をいじりはじめた。]
(73) 2012/02/09(Thu) 23時半頃
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胡散くさい商売だからね。 いい褒め言葉だ。
[つまらなさそうな相手は対照的に。 満足そうに笑った。]
……そういう心意気大事大事。 そっちのレイディのほうもそれでいいのかな? 不満そうだけど、なんか。
[女性に視線を送りつつ、答えを問うも。 返ってはこないか――。]
(91) 2012/02/10(Fri) 00時半頃
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崩壊《ウルヴェレア》は迎えられるワケにはいかないんだ。 その他の方法でなんとか解放できないかな?
できないかな?いやできるよね、できるできる。
[根拠のないことを続けながら1つ思い出したように問いを投げる。]
ああ、そうだ。 あの花火みたいなやつ。 アレ、なんだか知ってる?
傷癒すとか結構な力秘めてるみたいだったけど。
[電子端末《デジ・プール》をいじりつつ聞く。]
(93) 2012/02/10(Fri) 00時半頃
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…………。 知ってるなら教えている。じゃあ、もう1つ提案だ。 一緒に探そうじゃないか。 案外、アレだよ。 鍵は近くにあるのかもしれないよ、解放のね。
[相も変わらず適当な口上を並べる。]
オレも生きたい。 この世界のいいところも悪いところもいろいろあるけど。 それでも、オレはこの世界で生きたい。
勝手に零に還されてたまるか、って話だ。
[電子端末《デジ・プール》を空に翳しながらそう答える。]
(97) 2012/02/10(Fri) 01時頃
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………見届ける、ねぇ。 レイディが誰かは分からないけれど。
この世界を見届けてほしいって思ってる奴って…。 この世界のこと好きじゃないと言えないと思うけどね。
大事なのは、レイディの気持ちだから。 オレはそれ以上は何も言えないけど。
[返ってきた言葉に笑みを浮かべて小首を傾げた。 その後、大鎌《サイス》の柄の後ろに立ち何かを計るように確認をはじめる。]
(99) 2012/02/10(Fri) 01時頃
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星?あー、星。 ネオ=イルーナ破壊したやつか。 そういや、北極星と南極星が落ちたが、その後どうなったか知らないな。
[思い出したかのように、答えた男のほうを見た。]
オレもそっち方面はからっきし。 星の声なんて聞こえねぇし、聞くつもりもない。 ……さっきの花火はそのうちの1つってことか。
………星なー…。 七つに分かれたってことはこの星と融和したってことだろ? 何が目的なんだろうな?
[本体がどこかにいるなんてことは分からないが。]
(100) 2012/02/10(Fri) 01時頃
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いいアイディアじゃない?それ。
[ちょっと、大鎌《サイス》の柄を握りつつ。 女性の言葉(>>99)にのっかってみる。]
(101) 2012/02/10(Fri) 01時頃
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巨大な何かはオレ管轄外。旦那に任せちゃいたいなー。
[大鎌《サイス》を下ろしてそう呟く。]
………その方法は追々探すしかないね。あ、っと……。うーん。 なんとか王都には戻れそうだな。よし、登録っと…。
[ピロリロリーンと不思議な電子音がなった。 男の様子をじっと見た後、告げる。]
首と心臓以外ならいいのか。 って、さすがに冗談だけどな。頑丈そうだし平気そうだけど。 王都行くなら、連れていけるけど、旦那は移動手段なんかあるかい?
[肩に大鎌《サイス》を担いでから首を傾げた。]
(105) 2012/02/10(Fri) 01時半頃
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死は絶望ではないけど――。 人間ってのはただ1度の生を生きるしかないから。
新しい世界への旅立ちに死を伴うなら意味がないね。 少なくとも星が先に死んだら、みんな死ぬだろ。
星を再生しつつ、オレたちも生きる。 って表現が一番近いかな、崩壊はイヤだね。 オレよりも、さっきオレが送り出した少年の言葉のほうがレイディには響くかな?残念だけど。
[至極残念そうな表情を女性に向けた。]
(106) 2012/02/10(Fri) 01時半頃
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そういうもんか。 確かにそうだな、首と心臓以外なら確かに。
[納得したように頷いた。]
…戦力は多いにこしたことないし。 恐らく戦争とまではいかなくてもそれ規模の戦いにはなりそうだ。
戦争となったらオレたちが拠点にできるのは王都しかない。 そうなるように手筈は整えておいたんだから。 そんなワケで招待、するぜ、ってことだな。
[電子端末《デジ・プール》が光れば、王都への扉が開く。]
(110) 2012/02/10(Fri) 02時頃
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…太陽は1つしかないけど。 今は1つもないんだから、創るしかないだろ。
["可能性"は遺されているはずだ。(>>3:38)]
………アレの息子っていうんだから相当なモンだよ。 本当に不思議な奴だ…。 アイツなら選択《√》できるさ。
優しい決意《ジェンダル・ホープ》をさ。
[それは、確信に近く、悪魔はそう預言した。]
(111) 2012/02/10(Fri) 02時半頃
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あれ?レイディ、通らないの? 使ってもいいんだよ、コレ。
……あーなるほど。それでいいなら王都で待ってるよ。
[鳥に変わったその女性を手を振り見送る。 男2人で扉を通るのは聊かテンションも落ちたが構わない。]
さーて…ひっさしぶり、でもねぇけど。
[男2人の姿は王都に忽然と現れたのだった。**]
(112) 2012/02/10(Fri) 02時半頃
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/* アホだろこの魔女wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-25) 2012/02/10(Fri) 02時半頃
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/* やっばいなぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww かわいいんだよなーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なーんてなるワケないわーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww かわいくねぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww この人あほだぁああwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-26) 2012/02/10(Fri) 02時半頃
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―王都―
オレもあんまり寄らないよ、普段は。
[刺青の龍の言葉にそう返す男。 慣れたかのように王都の道を歩き出した。 電子端末《デジ・プール》を確認しながら、歩いていけば。]
レイディ……うまいことやるじゃないか。
[公共の電波にのってそれ(>>137)は届いた。 それを満足そうに見た後、再び歩き出す。 すれ違う人の視線を集めていた気がするが。 汚れている自分のせいだと思ってあまり気にはしなかった。 黒い犬2匹が大男の足元についてきているのを見てちょっと手を伸ばしてみたが。]
嫌われてるみたいだね。
[残念そうにそう呟く。]
(179) 2012/02/11(Sat) 00時半頃
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……《セイクリッド・レティーシャ》。 かつてこの世界の危機を先延ばしにした勇者だよ。 確かにかわいいよね、レイディ。
[問われた質問にそう返事した。(>>172)]
オレは着替えてこようかな。 血まみれのスーツはさすがに困るし。
………あー、なんか落ちてきたな。 ちょっと、それの片付けいかないとけないかもしれない。
[何かの気配(>>175)を察知し、武器を担ぎ上げる。 この王都には入ってこれないだろうが、安心はできない。]
(181) 2012/02/11(Sat) 00時半頃
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