218 The wonderful world
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―E地区 イクリプス666付近―
[いつものように、転がされた地面での目覚めは変わらない。 一昨日の打撲は、幾分かは楽になったみたいだ。ぐるぐると腕を回してみる。少しは痛むが、昨日程じゃない。
それよりも。隣の男を見遣る。 白い包帯や白衣に滲む赤は、相変わらず痛々しい。背中の赤は全く関係ないものなのだけれど、それ以外だ。 礼>>0と共に大丈夫らしいと主張してくるものの、はっきり言って信用ならない。けれど、それを口にする事はなく]
(9) 2015/03/14(Sat) 14時頃
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[メール>>#0の内容には、些か拍子抜けしたように目を瞠る。ただ、たどり着くだけ。謎かけ自体も、昨日のようなものではない。現に、白衣もある程度は目星がついたようで>>1]
二進数、ご存知だったんですね。 ……まぁ、行ってみましょうか。制限時間もありませんし。
[昨日のイクリプスといい、多少は知識があるらしいのは、流石未来の教師と言ったところか。何となく癪ではあるけれど。
それにしても、嫌な予感がする。 手の甲を見遣る。そこにあったのは『24:00』から始まったカウントダウン。生者の1日と同じだけの、長過ぎる制限時間。 簡単すぎるミッションといい、何か、違和感を感じる。上手く言い表せはしないけれど。 杞憂であってくれれば。そう思いつつ、前を歩く背中を追う]
(10) 2015/03/14(Sat) 14時頃
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[歩き出した後、そうだ、と思い出したように白衣の裾を引いて]
今日はバイクはやめてくださいね。 目的地も近いですし、怪我人の車になんて乗りたくないです。
[それだけ告げたら、少し離れて歩き出すだろうか。別に、彼を慮った訳ではない。口に出したことが全てだ。 異変に気が付くのは、もう少し後のこと*]
(11) 2015/03/14(Sat) 14時半頃
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―回想 その2―
[新しい担任に呼び出されたのは、2年になって少ししてからの事だったか。丁度昼食の時間だったのは覚えている。片手に弁当を持って、準備室に向かった記憶はあるから。
補習という名目で呼び出されたのに、目の前の机にあるのは、マグカップに入ったコーヒー。心無しか色は少し薄い。
――『ほら、飲めよ。冷めちまうぞ』
何故この時間に、だとか、補習はどうしたのか、とか。問おうと口を開いた矢先に、有無を言わさぬ雰囲気で促されて、マグカップに手を伸ばす。 湯気を立てていたものの、コーヒーはお世辞にも美味しいとは言い難かった。苦いし、味は薄い。 それを察したらしい担任はケラケラと笑って、次からはフレッシュとシュガースティックが用意されていたんだっけ]
(27) 2015/03/14(Sat) 18時半頃
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[その日を境に、何度か準備室に呼び出されるようになった。補習とは名ばかりで、自分はコーヒーと一緒に弁当を食べるだけ。担任はこちらに見向きもせずに、小テストの採点をしているだけ。そんな時間。
嫌いではなかった。馬鹿な奴らの目を気にしながら、食事をするハメにはならなかったし。けれど、たまに頭を撫でられるのは、まぁ]
(28) 2015/03/14(Sat) 18時半頃
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[多分、彼はいじめを知っていて、自分に助けを求められるのを待っていたんじゃないか。そう思う。余りにも都合のいい、勝手な妄想だけれど。
馬鹿共のやり口は陰湿ではあったけれど、巧妙ではなかった。恐らく、周知ではあったけれど、それでも我が身可愛さで黙認されていたのだろう。
この担任は、そういう奴等とは違うんじゃないか。ちらりと頭を過ることはあったけれど、堆いプライドが、大人の手を借りる事を許さなかったから。 気だるげにテストの採点をする彼を、弁当を頬張りながら眺めるだけに終わっていた。
けれど、そんな日々も、あの日を境に終わりを告げた*]
(29) 2015/03/14(Sat) 18時半頃
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―現在:E地区 1010に向かって―
[まぁ、こんなの、あくまで勝手な想像でしかない。何を思っていたかなんて、今や知るよしもない。目の前を歩く、所々赤い白衣を見ながら思う。
それにしても――]
(30) 2015/03/14(Sat) 18時半頃
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……静かすぎませんか?
[目的地は近い。普段なら、妨害の死神のミッションの一つや二つが設置されていそうなものなのだが、その様子は全くない。ほかの参加者の姿もない。RGの様子は、いつもと変わらないのに。
違和感の正体を探ろうと、ポケットに入った黒いバッジ―参加者バッジに手を伸ばす。スキャン。握り締めれば、何時もの様な、ノイズシンボルがふよふよと浮かんでいるはずが――ひとつ、違った。
獲物を見つけたかのように、こちらに向かってくる、漆黒の影。3(1.蛙 2.烏 3.狼)を象ったそれは、容赦なく襲いかかってきて――]
(31) 2015/03/14(Sat) 18時半頃
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……っ!先生!
[叫びながら、地面へと手を当てる。彼はこちらを振り向いただろうか。気にする間もなく襲いかかってくる、漆黒の狼。その鋭い爪を跳ね返さんとそびえ立った、鉄の壁。 今までと同じなら、容易く追い返せるだろうと思ったのだが。
獣の武器はやすやすと壁を切り裂き、此方へと肉薄する。 その爪が自分の2(1.腕 2.肩 3.頬)を切り裂かんとした時、銃声が鳴り響いた*]
(32) 2015/03/14(Sat) 18時半頃
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/* 先生が昔の先生を匂わせる度に中身が泣いてて、南方先生(の中の人)に申し訳ない……(:3[_____]
(-12) 2015/03/14(Sat) 21時頃
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[銃声>>40と同時に狼の身体が吹っ飛ぶ。咄嗟に仰け反ろうとしていた反動で、尻餅をつきつつも、一発、二発、銃弾を撃ち込まれる狼を見据える。
地面についた手を中心に、波紋が広がる。 刹那、飛び掛ろうとしていた獣の胴体を穿つ、鋭い槍。 一本じゃ足りない。二本、三本、四本、五本。地面から突き出た槍が、狼の胸、腹を刺し貫いていくだろうか。 それでも生きているのだから、今まで相手にしたものとはレベルが違う。そう思う]
(44) 2015/03/14(Sat) 21時半頃
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[最後の槍が獣の頭を差し貫くと同時に、獣は霧散しただろうか]
……すみません、助かりました。
[素直な謝罪を漏らして、ほ、と息を吐くも、立ち上がろうとはせず。道路から突き出した棘も、未だその姿を保ったまま。 過ぎったのは、眼前に迫った獣の牙。鼻先を掠めた死のにおい。もし、彼がいなければ、自分は――。
一度死んだ身とはいえ、一瞬迫ったその恐怖は計り知れず。 地面へと座り込んだまま、震える手を握り締めた*]
(45) 2015/03/14(Sat) 21時半頃
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[らしくない、なんて嫌味を吐く気分にもならず、差し出された手>>47を借りて立ち上がる。ほんの少し、袖にすがり付くような状態になったけれど、そんな些細なこと、構っている場合じゃない。
どちらからともなく、目標の場所へと再び歩を進めはじめる。先程よりは距離を詰めるようにして ]
……さっきの、
[道中、ぽつりと、つぶやきが漏れる]
さっきのノイズ、いきなり襲いかかってきて。 それから、今までのノイズより、頑丈みたいです。
[気をつけましょうと、そんな在り来たりな注意を吐き出した後、再び歩き出した*]
(48) 2015/03/14(Sat) 22時頃
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―E地区 →1010―
[地面を撫でれば、ぐにゃりとうねった円柱は漆黒の烏を横薙ぎに吹っ飛ばす。そこに叩き込まれるのは、槍か、銃弾か。まぁ、どちらでもいい。
正面からの攻撃を受け止めるのは危険だと、先程の狼で嫌ってほど痛感した。不意を突いて、トドメを刺す。これが一番効率がいい。 幸い、隣の男の武器は、殺傷力という点ではうってつけだし。霧散していく烏を見ながら、そう思う]
(79) 2015/03/15(Sun) 05時頃
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[反響する銃声の中、問われた言葉>>65。 どうなんだろうか。改めて自分に問いかける。
正直、良く分からない部分もある。 生き返った所で、馬鹿共の愚行に苛まれるのだろう。生きている時だって、いっそ死にたいなんて思った事もあった。 けれど、頭を撫でるあの手、苦過ぎるコーヒーの温かさは、上手く言い表せはしないけれど、無くしたくないなぁ、なんて、思う。
思案したのも束の間。ぽつりと、でも、はっきりと答える]
(80) 2015/03/15(Sun) 05時頃
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生きたい、ですね。僕は。
[このまま消えて無くなるなんて御免被りたい。そう思う。
――何より、貴方は。先生は、ここで消えていい人間じゃない、と。
そんな柄にもないことを思ったのは、口が裂けても言わないけれど**]
(81) 2015/03/15(Sun) 05時頃
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[もう何匹目だったか分からない。黒いノイズが霧散するのを見遣って、ほうと小さく息を吐いた。
襲い来るノイズは相変わらずだ。粗方片付けた気もする。けれど、進むにせよ否にせよ、男の騒音に引き寄せられた黒い影と戦うことになるのは想像に難くない。
そう考えると憂鬱ではある。まぁ、命を助けられている以上、異論を唱えるつもりはない。どうせ死人だ。法律だとか常識を相手に説いた所で、滑稽だと笑われるのがオチだろう]
(105) 2015/03/15(Sun) 20時頃
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[けれど、その考えは一瞬で撤回する事となる。 背後の男を振り返って、その光景に、行い>>96に、ぎょっと目を瞠る。幾ら相手の格好が奇抜とはいえ、何でこの人は誰彼構わず銃を向けるんだ。
頭を過ぎったのは、昨日の光景。クレープ屋での全く同じ様な状況。拳銃を向けるパートナーと、銃口を向けられてもなお平然としていた少女のこと]
(106) 2015/03/15(Sun) 20時頃
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―回想 4d:クレープ・ヘグリ店内―
[ぼとり、と握り締めたイチゴバナナチョコクレープから、ホイップに塗れたイチゴが机に落ちる。勿体無い、なんて思う余裕もない。
視線は縫い付けられたかのように、目の前の光景――銃口を向けるパートナーと、向けられる店員に向いていた。普段なら、すぐさま男を諌める所なのだけれど、その空気はそれすらも許さなかった。
肌が粟立つのを感じた。 学舎で対面していた馬鹿共の虚勢とは比べ物にならない。 それまでの、どこか作り物めいた挙動を捨てた店員>>4:@33の威圧感。それを言い表せる言葉を、自分は持っていない。
気分は蛇に睨まれた蛙そのもの。きっと、彼女の気が向けば、自分達はかんたんに喰われてしまうのだろう。そんなことを思わせる程には、その立ち姿は圧倒的で――]
(108) 2015/03/15(Sun) 20時頃
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仕舞ってください、銃。
[震えそうになる声を抑えて、向かいに座った男に告げる。 もしも引金を引こうとしたなら、銃口を掴んででも止めてやろうかと思ったけれど、その必要はなかったらしい>>4:141。安堵の息を漏らして、彼を睨みつけた。
そうして、少女に頭を下げた時にはきっと、彼女の鋭い眼差しは隠れて“店員の少女”の仮面>>4:@34に覆われていたけれど。 それでも、何となく察する。 多分、あちらが―さっきの捕食者のような眼差しが、彼女の本性なのだろう。 本能的に察したのは、彼女に逆らっても碌な事にはならないだろうと、そんなこと]
(109) 2015/03/15(Sun) 20時頃
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[そうして、何事も無かったかのように振舞う二人に従って、自分もそのように。手元のクレープを貪る。正面の男が、まるでハムスターか何かを見るような目線を向けていた気がするけれど、見ないふり。
そう、自分は何も見なかった。ただ、クレープを食べに来ただけだ。そう言い聞かせながら、追加の注文>>4:142を告げる男に続いた]
4種のベリーのクレープ。ホイップとジャム多めで。テイクアウトで。
[必要な情報が受け取れたなら、すぐさま退散するつもりで。 爆弾を抱えたまま長居するのは余りにも危険過ぎる。そう、自分の勘が告げていた*]
(110) 2015/03/15(Sun) 20時頃
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―現在:E地区 →1〇1〇―
貴方って、ホンット馬鹿ですね!!
[あの時の分も含めて、思いっきり。 考え無しにも程がある、と怒鳴りつけると同時に、接近してきたノイズを、地面から生えた石の拳が殴りとばす。若干いつもより多めに吹き飛んだのは御愛嬌か]
敵か味方か分からないうちに、何でバカスカ銃を撃つんですか!? っていうか、敵だとしても簡単に撃ち殺そうとしないでくださいよ! 万一、そのせいでゲームが続かなくなったら、僕等消えるかもしれないんですよ!?
[吹き飛んだ敵に槍でトドメを刺しつつ、まくし立てる。良く自分でも噛まなかったなぁ、なんて思――う間もなく、パートナーの背後に立つ黒装束>>103に、息を呑んだ。 白衣の裾を引くまでもなく、パートナーは気付いただろうか。何せ、黒装束は、彼のすぐ後ろに居たのだから*]
(111) 2015/03/15(Sun) 20時頃
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だから、そう考えなしに動くなって……!
[あぁもう、と。苛立ちをぶつける様に、ノイズを殴り飛ばして、刺し殺す。そんな作業を繰り返しながら眉根を寄せる。こいつらといい、この人>>119といい、どうしてこうも話が通じないんだ。舌打ち。 ノイズが襲って来ていなければ、間違いなく頭を抱えていただろう。というより抱えたい。気分は荒っぽい動物を与えられた調教師のそれだ]
その鳥頭で、よーく、考えてください! 誰が、僕らを、生き返らせると、思ってるんですか!?
[疲労を滲ませつつも、一言一言を、彼の頭に刷り込ませるように、嘆息しつつ告げる。 唯でさえ山のようなノイズの相手は楽でもない。 けれど、それ以上に彼の行動に胃を痛めて居る気がするなぁ、なんて思う。昨日、胃薬を買いそこねたことを、今程後悔した事はない*]
(124) 2015/03/15(Sun) 21時半頃
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[対峙する、黒装束の死神>>132。時代錯誤な口調で、もしかしてとも思ったけれど、まさにその通りらしい。ご丁寧に、本人も言っていたじゃないか。“ゲームマスター”と。 つまりは、ゲームの主催者。死神の親玉である、と。
とりあえず、1つだけ言わせてもらおう。この状況を招いた張本人>>144に、猫の様に首根っこを掴まれて、半ばバイクに放り込まれるようにしながら、すぅ、と、息を吸う]
(149) 2015/03/15(Sun) 23時半頃
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このっ、馬鹿教師!! 見境なく銃を撃つなって言ったでしょう!?
[背中にしがみつきながら、怒鳴りつける。忍者の視線を振り払うように発進したバイクから振り向けば、男の背後に羽ばたく、巨大な漆黒の影。
かぁ、と間抜けな鳴き声に反して、その翼は刃物の如く鋭い。唯でさえ飛ぶ相手は苦手だ。ましてや、あれは。普段の烏とは比べ物にならないその迫力に、ゴクリと唾を呑んだ*]
(150) 2015/03/15(Sun) 23時半頃
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[目の前を急降下していく影>>155に、舌打ち。しがみついていた手を、男の白衣に伸ばす]
ちょっと、借りますよ!
[返すつもりも更々ないけれど。彼のポケットから抜き取った目的のもの―ライターを握りしめる。 あの鴉の動きを止められるもの。それを脳内に描けば、その手に代わりに在ったのは、小さな、けれど少々強力な花火。 目くらましで構わない。あの建物に入ってしまえば、こっちのものだ。
渾身の力で投げつけたそれは、2秒後に眩い光を発しただろうか。急降下しようとしていた鳥は、さて**]
(159) 2015/03/16(Mon) 00時頃
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