16 『Honey come come! II』
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[恋がよくわからない。 それは、ホリーをよく目で追っていた自分には予想のできた答え。 それでも伝えずにはいられなかった。そういう想いがあることを、自分は初めて知った気がする。 だから、届かなくても悔いはない、そういう覚悟で。]
……ホリー、
[返る答えに、目を瞬く。 彼女の方から触れた指先。貝殻のブレスレットは彼女のもとへ]
一緒にいたいと恋うる人に、 一緒にいたいと……、恋だと、言ってもらえて。 嬉しくないわけがない。
[そっと微笑んで、触れ合った指先を絡める]
ありがとう、ホリー。
[大好き。と小さく囁いて]
(+2) 2010/06/22(Tue) 00時頃
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……まずは傷の手当てと、お風呂かな。
[そう言って笑って。 一緒にいけるところまでは、ホリーの傍で、手を繋いで付いていたのでした]
(+3) 2010/06/22(Tue) 00時頃
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[裾を押さえて首を振るホリーの様子に、きょとり]
それならいいけど……。 治療する時に、ちゃんとフランシスカに見てもらってね?
[気づかぬうちに作った傷、というのは案外厄介なもので。心配に眉をひそめるが、フランシスカが手当てしてくれるなら大丈夫かと、先ほどの様子を思い返す。二人がどのような会話を交わしていたのかは、全く想像できないままに]
おやすみ、また明日。
[ひらり、手を振って。蓮華の間の扉が閉まるのを見届けてから、踵を返す。
また明日。胸にブレスレットを抱いて、「ありがとう」と言ったホリーの表情がフラッシュバックする。明日も、彼女と共にいられるという喜びを噛み締めて、自分も部屋に戻った]
(+28) 2010/06/22(Tue) 01時半頃
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―翌朝―
[その後、風呂に入ったりスタッフの部屋に寄ったりしていたため、男子部屋に戻ったのは深夜。部屋で行われていたらしいぶっちゃけトークには参加できずにそして翌朝]
……ぁふ。
[ボストンバッグの上に座って、パーカーのフードを被ったままあくびをひとつ。 番組の都合上らしいが、朝早くの時間帯の出立になり、他の男子メンバーにロクな挨拶もできないままホリーの到着を待っていた]
おはよ。
[ホリーと、彼女の腕にあるブレスレットを見て、笑みをひとつ]
(+29) 2010/06/22(Tue) 01時半頃
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[じ、と見上げられただけで心臓をくすぐられてしまうのは結構重傷かもしれない]
んー、どうしようか。 とりあえず当面の落ち着き先を決めないとね。みんなの合宿が終わるまではこの町で過ごすわけだし。
[フィリップたちみたいに餞別どうこうは言われなかったが、領収書は番組名義で切っていいと、スタッフから言質は取っていた]
リクエストある?
[スタッフからもらった宿泊場所カタログを取り出しつつ、ホリーに尋ねる。
パーカーはいつもの白パーカーではなく、ネイビーと白のマリンスタイルなメンズブランドのもので。フードの下から覗く前髪やサイドの髪はいつもよりはるかに短い]
(+32) 2010/06/22(Tue) 02時頃
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[髪は昨日、スタッフに頼んで切ってもらった。 バリカンで五分刈りでもいい、とこちらは言ったのだが、スタッフの頑張りにより、最終的にはロビンくらいの長さの髪をワックスで遊ばせるスタイルに落ち着いた]
んー、いろいろあって迷うね。
[カタログ>>3:+24をめくりつつ。他にも素泊まり民宿だのいろいろある*らしい*]
(+36) 2010/06/22(Tue) 02時頃
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[パーカーのフードを被っていたのは、急に短くなった髪に、頭が軽くて落ち着かなかったのと、それと――。 フードの中を覗きこむような視線に少しうろたえ、続いた言葉には「えーと……」とか言いながら視線を彷徨わせ]
うん、心機一転っていうか、決意の表れというか、
[言いながら、ぱさりとフードを頭から落とす。 露わになる、灰桃色の髪の全容。顔立ちは変わらないまでも、この髪型では女には間違われにくいだろう]
……変、かな。
[なんとなく落ちつかなげに、ホリーに尋ねた]
(+69) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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領収書切れば後で返ってくるとはいえ、ある程度は出費抑えめにしておくのが無難かなぁ。
[後で返ってくるというだけで、先に払うのは自分たちのお金なわけで。財布にはたしか{2}万(08)千円ほど入っていたはず。 とか考えながら、ホリーと宿泊場所を相談していたら。カタログの中、ホリーが指差した施設に、しばしフリーズ]
えっと、うん、
[わかっている。彼女は誘っているわけではない。そこがどういう目的の施設か知らないだけだ。載ってる写真はなんだかリゾートホテルっぽい感じでオシャレだし、そもそもそういう知識のない初心な子なら『ファッションホテル』なんて言われてもなんのことだかわかんないだろう、っていうかなんでこんなの載ってるカタログ渡したんだスタッフー!]
へー、室内に温水プール付きだってさ。窓から海辺の夜景も見えるってー。
[何普通に返事してんだ俺、と脳裏でツッコミが炸裂する。 でもたしかに普通のホテルより若干安いんだ。言い訳じゃなく]
(+70) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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あ、そうだね、朝ごはん!
[ホリーの提案に、何か救いを得たように明るい表情]
どこ食べに行く? っていうかこの時間じゃ、24時間営業のファミレスか、早朝モーニングやってる喫茶店くらいかな……。
[田舎のわりには観光都市であるからして、駅の方へ行けばそれらの店はあるだろうが]
……せっかくだから、喫茶店にしようか。 初デートがファミレスじゃあ、ね。
[そう言って、笑って]
(+71) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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/* せっかく同じリアル時間に在席してるのにフィリップさんに申し分ない…orz
時空を越えるべきだったか
(-55) 2010/06/23(Wed) 00時頃
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