313 【完全RP村】朝焼けの穹に、さあ一杯。
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―真ん中の車両・カウンターにて―
ふむ…、実は私も何故ここにたどり着いたかはわからないんだ。
いや…、宇宙空間をぷかぷかと漂っていたような気がする。 まったく身体が動かなくて、すぐに寝てしまってたような気がする…。
[狐に訊ねられたことについて>>0:115 記憶を辿りながら答えるが、それ以前のことを思い出そうとするが、すっぽり記憶が欠落しているようだ…。]
ツェン…。
[記憶の底にこびりついた、ただ一つ、その『名前』をぼそりと呟く。]
(@0) 2022/08/06(Sat) 22時頃
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[図らずも差し出された星の水に露骨に落胆した体になってしまった。>>95 違うんだ…いや違わない… むむむと小さく唸りつつ辺りを見回したその時、なぞの生物がわたしの目の前になんとカクテルグラスを運んできた…!>>@20
合ってる。 しかしこいつ何者だ。 彼…?も自分と同じくどうやら言葉は発しないようだ。 当然、テレパシーなどで何か考えていることがわかるわけでもない。 ということは、あのてしてしで全てを見切ったということなのか。
なかなかやる。 賛辞の意を込めて前羽を二回ぱたぱたした。]
(@1) 2022/08/07(Sun) 02時頃
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[しかしそれ以上のことは起こらなかった。 空のグラスを前にしてしばし佇む。 そりゃそうだ、彼…?に酒が入れられるなら正直自分にだって入れられる気がする。
ふと、少し離れたテーブルで、何かがぽふぽふと揺れている気配がした>>105 よく見えないが、どうも酒を飲んでいるまたしてもなぞの生物がいるようだ。 しかしこちらに向けて揺れた気がする… 自慢か。
抗議の意味で前羽を素早く五回ぱたぱたした。]
(@2) 2022/08/07(Sun) 02時頃
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[そんなことをしていると、カウンターの中の方で気配がしてまたそちらを振り返った。 先ほどから皆に飲み物や料理を提供している狐風の店員だ。>>0:119
そして目の前で、彼はとてもよく見覚えのあるサーバーを操作し出す。 思わず目が離せなくなりその様子をじっと見た。
やはりどこかで見覚えのある形のグラスに、サーバーから琥珀色のよく冷えていそうな液体が注がれる。 グラスの向きが縦になると同時に、細やかな泡がグラスに注がれた。
そしてそのままそのグラスは、自分の目の前に置かれる。 紛れもなく、ビールだ。 ずっと昔と何も変わらない。]
(@3) 2022/08/07(Sun) 02時頃
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『虐げられているんだ!』 『社畜やね』 『それにしてもほんとに宇宙旅行行くのか?大分金かかるだろう』 『今なら行ける!』 『いい体験なのはわかるけどコスパ悪すぎない?』 『でたコスパ』 『原価厨』 『いやさだって実際に行ってる期間って1月あるかないかくらいだろ。総額をそれで割ると一日あたり…』 『君も毎月相当カジノで摩っているとお聞きしますが』 『効率厨一言』 『人生は効率と…ひとかけらの浪漫で出来ている』 『やっぱり人生に浪漫は必要なんだ!NO浪漫NO人生』 『この人ら不安。でも好きにすればいいさ、ほら次が来た。乾杯』 『乾杯』『乾杯』
(@4) 2022/08/07(Sun) 02時頃
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[仕事のあとによく下らない話をしながら飲んでいた仲間たちは無事に人生を終えられただろうか。 まさかわたしがこんなふうに生き残っているとは思うまい。
ずっと以前はみんなや、故郷はどうなっているだろうかと考えることもあった。 しかしわたしは『あっち』に行かなければならない以上、もう二度と故郷の姿を拝むことは叶わないだろう。
そしてそんなことを色々考えている間に時は経ち、今はもう、考えることもなくなった。]
(@5) 2022/08/07(Sun) 02時頃
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[しかし我ながらよくもまあ今またそんな昔のことを思い出したものだ。 思うに自分にとってビールとは、密接に「労働」に結びついているのだろう。 この身体になってから、労働という労働を特にしたことがなく、思い出す時点が遥か昔になったのだろうなと分析する。
いや、違う。 むむっと唸る。 今だって、わたしは『あっち』に向かって頑張って飛んでいる…! これはちゃんとしたご褒美だ…! 労働の対価だ…!
この飲み物は、きっとそう考えた方が、絶対美味しい。]
(@6) 2022/08/07(Sun) 02時頃
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[本当は、飲み物が出てきたら、またうまいことカウンターてしてし等で、深めの皿に移し替えてもらうつもりだった。 しかし、この飲み物にそんなことをしてはならない。]
むむ、むむむむむむっ
[再びの超低周波音が響く。 再びの"気合"の音だ。 次の時、わたしの身体はこぶし1個分くらいまで小さく縮んでいた。 しかしそんなによく見て居なければ、なんだかよくわからないが小さくなった気がする、くらいの変化だろう。
そして、その縮んだ身体でカウンターから飛び立つと、グラスの白い泡の上に降り立ち、そしてゆっくりと、零さぬように少しずつ液体をスポンジの身体で吸収しつつビールの中に沈んでいった。]
(@7) 2022/08/07(Sun) 02時頃
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[ビールの中は、ひんやりして、自分の周りから泡が立っていた。 少しずつ身体に吸収されていくそれは、苦いけれども、どこか元の植物の味が残っている。 それでもこの身体で最後まで飲み切るにはそれなりの時間がかかっただろう。
グラスの底まで着くと、グラスに少し寄りかかるように座った。 店の様子が琥珀色と泡の向こうに見える。 照明がきらきら光って、星のようだった。]**
(@8) 2022/08/07(Sun) 02時頃
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[美味しそうにドライフルーツをたべる毛玉にちら見され>>1:105、ぽふぽふとされた挨拶に小首?をかしげながらもこちらもむにむにと弾んで見せる。
……警戒心が足りなくない?でも食べ物に釣られてるなら自分と同類か、とほんの少しだけの仲間意識をこちらも抱いて。
ちゃんとお代も払っているようなら、特に自分の取り分が減る心配はしなくていいのかも。 それでなくても、この小ささならわざわざ意地悪くしてやることもなし、構ってくるならこちらの愛嬌の足しにしてやっても良いかな、とまだ食べきっていなかったフルーツ>>1:@4をちらりと見せて。
もしも食べたいものがあれば、一欠片くらいならあげようか。 それとも水色に浮かぶ様は、他の生き物から見たらあまり食欲はわかないかな? それならそれで、またなにか貰ったときに分けてあげようと気まぐれに考えるだろう*]
(@9) 2022/08/07(Sun) 05時半頃
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[>>0:111身体の片隅でチカリと通信機が光る。 通信機越しの音は身体の中に吸収されて、客席には聞こえないだろうけれど。 そこは、自分にはしっかりと届くので問題はない。
喋る必要がないからとマイクを撤去して、代わりに小さなボタンがついた通信機。 緑のボタンをぽちぽちと2度押せば、それが『了解』の合図だと、どうかして店員仲間の方には伝わることだろう。
他に仕事をしていたり、都合が悪かったり、はたまた気に入らなければお断りもちらほら。
しかし自分の扱いを心得ている相手は、よくわかるもので。 むにむにとすぐに駆けつけてやるとする]
(@10) 2022/08/07(Sun) 06時頃
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[渡されたチーズとカクテルは、沈んでしまわないように身体の上に。 身体の中に入れて運ぶのは、ごく一部のお客様を除いてどうもウケが悪いようだと学んでいる。
言われた言葉は話半分。 美味しい海に溺れて、幸せに身体ごと浸るのが良いってものじゃないかな? でもそこまで言うのなら、もしもお客様が溺れるようなら横からひょいと救い出してやろうかな。 などと考えて、注意を伝える気はなさそうだ。
他の生き物が息を吸って生きているということを、時々忘れてしまうのは軟体のご愛嬌だろう。]
(@11) 2022/08/07(Sun) 06時頃
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[一片渡されたチーズ>>0:112には、ぐんとやる気を上げる。 やはりイナリは分かっている、と同僚への評価も一緒に高めながら、ちゃんとたべる前の注意はちゃんと聞く。
理性のない生き物とは違うのだよ。 話を聞かなすぎるのは、いくら可愛く振る舞っても意味がない。 デキる姿を見せてこそなのだ。
すいすいと注文を配膳して、万が一溺れようものなら救い出す準備も万端で。 食べるさまを眺めながら、自分も欠片のチーズを味わう。 ほんのり冷たい身体では蕩かせることはできなくても、良い薫りと濃厚な味はしっかりと感じられるのだ。
他にも何かあればキッチンとホールを行き来するだろう。 キッチンに入らない身で在庫を把握することはないけれど、誘われたり指示があれば、外に出ることも厭わないはず。 でもそこは、やはり確実ではない気分次第で*]
(@12) 2022/08/07(Sun) 06時半頃
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[ティムから最後に残っていたひとつ>>0:116を差し出されて、ゆるんだ身体をしゃっきりと立て直す。
そうそう、そう来なくては。 渡されて無事に身体に入ってきたリンゴと生ハムは、大事に取り置かずにその場ですぐに味わって溶かしきることにした。
しゅわりしゅわりと食べ物に泡が纏わりついて、とろりと形を崩したかと思うと、水色の身体に吸収される。
リンゴにたっぷりと絡められた金色が、身体の中をキラキラと拡がって輝かせる。 夜空の皿から水色の身体へ、煌めきは移っても褪せはしなかったようだ。
煌めきが消えて不思議と混ざりけのない透き通る水色に戻るまで、数分とかからぬことだろう。*]
(@13) 2022/08/07(Sun) 07時頃
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[甘い香りのするお客様から舞い落ちた花弁>>0:155が、ひらりと水色の上に乗る。
甘い香りの正体はこれか?
花弁の香りや触りをしらべるように、ゆらゆらと身体の中を泳がせて舞わせる。 赤い花びらは暫く水色の中を泳いだ後、余韻の薄紅をほんのりと残してすぐに消えた。
キッチン係が作る料理、甘いドライフルーツや香ばしいナッツとはまた違う。 優しい感覚はまた別物で、これはこれで悪くない。
意図して出したものではないようだから、また落ちてこないかな、と機嫌よく。柔らかな身体を大人しく撫でてもらう]
(@14) 2022/08/07(Sun) 07時半頃
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[そんなことをしていると、いつの間にか近くに来た彼から茎と花のプレゼント>>33が落とされる。
いつぞや寝床にやってきて、むにむにを枕に寝た>>0:151ことのお返しだろうか?
営業中の自分は我ながら人気者なので、時間外に癒やしを求めてくるのも分かるもの。 ファンサービスがこういうリターンを生むのだ。 水色の塊はそうやって見当違いの納得をしている。
全く関係がないかもしれないが、そんなことには思い至らず。
お礼ならば受取拒否はよろしくはない。 そうやってありがたく貰いはしたものの、身体の中で転がす触感はそこそこだった。 先程の花びらが特別だったのか、それとも何か他の理由か。
きっとこれは彼の種にはとても美味しいものなのだろうけれど、軟体にはあまり合わなかったようだ。 茎から外れた花の花弁が一枚ずつひらひらと解け、やがてその姿を完全に消すまでには少しだけ長く時間がかかっただろう]
(@15) 2022/08/07(Sun) 07時半頃
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[同じ花なのに感じた別の感覚に、ない首を傾げて少しだけ当惑。
それでも貰ったものにはしっかり感謝のお気持ちと、おまけで次は違うのを頼むよ、の意味を込めて。
腰掛けるソルフリッツィの膝もとに、むにむにと柔らかくタッチした**]
(@16) 2022/08/07(Sun) 07時半頃
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[トマト魔のカレーが次第に出来上がる様を眺めながら、どこか懐かしく気持ちになるのはなぜなんだろうと不思議に思いながら…、静かに見守る>>94>>95]
[同じころ、BARのマスターからは、新たな客人へドリンクが差し出される。曰く、月の雫に月の欠片を混ぜ合わせたものをイメージした『ムーン シェイド(月の影)』とのこと。 アルコールが飲めるかどうかわからなかったのでノンアルコールである。黒みがかった透明な緑の液体の中にきらきらと光るものが見える。そういえば、ぷかぷかと宇宙空間を漂っていたときに似たような景色を見たような気がする。]
(@17) 2022/08/07(Sun) 22時頃
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― bar ―
むう
[満足だ。 ビアグラスの中身はいつの間にか空っぽになっており、自分だけグラスの中でガラスに寄りかかった状態で暫く一休みする。 身体の大きさは変わっていないが、色は少し薄めの琥珀色になっていた。
朝焼けの時間も終わり、グラスの中からカウンター越しに日の上る姿を見た頃、ふわーっと羽をうごかしつつ浮いて、グラスの外に出る。
美味しかった。 謝意を示そうと狐風の店員の方を見た時、彼?は何やら時折何かを気にしているようだった。 視線の先には萎れた葉っぱがあった>>0:43]
(@18) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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むむ
[すべてを理解した。 彼?に頷く首がないので前羽を一回ぱさっとすると、次には羽ばたきを開始し天井へ。 そして列車の空いている隙間から外へと飛び出していった。]
(@19) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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[外はもうすっかり朝日に照らされていた。 小さい星とはいえ、見回せば岩肌の多い周辺の荒れ地の向こうには草原や低い山、木々の影のようなものも見える。
草ならあっちか… とりあえず低い山と木々のある方へと羽を向けた。
さて、今までは気が付かなかったが、この星にはいくらかの現地生物もいるようだ。 今見える生き物は大体ただ地面に丸くなったり、土を掘って何かを探して居たりするようだが、まあぶつからないに越したことはない。 ふあーっと高めの空中に浮きつつ、木々と山の方を目指し飛び続けた。]
(@20) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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― 外・森の片隅の方 草採取中 ―
[さて、それなりに飛び続け、木々の内に到達した後も、わたしは森の木立の中をふわふわ飛んでいた。 木立と枯葉はあるが、それっぽい草が生えていないところに来てしまったのだ。 そもそも列車から草の見本を持ってこなかったのは大失敗だった。 つい酔っ払いのテンションで飛び出してしまったのだ。
やむを得ない。 なんとなくそれっぽい草を持ち帰るしかない。 しかし木陰の中ではそれっぽい草もない。
そしてまたも暫く飛び続け…やっと森が少し開けて陽が当たる場所に出た。 低い山の下の方だ。 それっぽい草が、たくさん生えている。]
(@21) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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むー!
[そのまま上空から草地にダイブしようとしたその時、横から素早い動きで飛び込んできた何かにぶち当たり、自分の身体は吹っ飛ばされた。]
(@22) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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むむっ!
[ころんと地面に転がった後、くるりと振り返りながら立ち上がり体勢を整える。 そこにはいわゆる…小型の恐竜のような生物が5,6匹群れを成していた。 しかもみんなこっちを見て居る。 まずい。 思った瞬間前の3匹が一斉に自分の居た場所に飛びかかってきて、自分はばばばばば!と素早く羽を動かし素早く垂直に浮き上がった。
浮き上がった後に下の様子を見る。 どうやら彼らは高いジャンプをするというような技はないようだ。 しかし、ずっとこちらを警戒し続けており、気が付けばその群れ以外にも、少し離れて森側に2,3個の群れがあるのが見えた。 これでは落ち着いて草も取れない。
仕方がない。 "気"を抜こう。]
(@23) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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ツェン…。 それが、私の名前…なのかもしれないな。 私は…ツェン…。
[どこかしらその『ツェン』という響きに懐かしさを覚える、なぜかはわからないのだが、それが自分が自分である証明なのであろうと考える、大切にしなければな>>96>>97]
うむ…これは…。
[差し出されたカレーを掬って一口、甘酸っぱいトマトの香りが口いっぱいに広がる、太陽の恵みが包み込まれるような感覚、ツェンにとってはとっくの昔になくなってしまっていた感覚であるはずだが、これが美味しいというものの感覚であることを本人が理解するのはそれほど時間はかからないだろうか。]
これは、なんて表現すれば…。
[グラスを天に掲げ、光に翳すようにして、そしてドリンクを一口…。遠い昔に無くした感覚が…以下略…。]
(@24) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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…むぅ
["気"を抜く。 一回り、二回り。 空中でどんどん身体が大きくなっていく。 同時に、スポンジぽくなっていた身体は、通常の皮に戻っていく。
このくらいでいいか。 丁度barの車両3つ分くらいになったあたりで、ひとつ"気合"を入れて、大きさを固定する。 直後、羽ばたきを止め、そのままどしんと地面に落ちた。 何かがぷちぷち腹の下で潰れている感触がする。
しかしまだまだ辺りに何匹いるかわからない。 わたしもまだまだ本来の大きさには程遠いが、今ならこの辺り一帯に音を響かせられるくらいの大きさはある。
身体の前から見て斜め下あたりにある丸い口を開く。 ぎざぎざの歯が口内を囲っている。 ちょっとだけ歯をかちかちとした後に、また口を開いた。]
(@25) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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[そして、『音楽』を奏でた。 どんな星でも、大気の有る地上に住むある程度進化した生物で、『音』に影響をうけない者は早々いない。 様々な周波で、この身体の知っていた、そして自分が旅をする中で知った『音』を奏でていった。
潰されなかった辺りの生き物がぱたり、ぱたりと倒れていく。 気持ちよく眠っているのか、それとも苦しくて倒れているのかはよくわからないし、どうでもいい。 ただ、『音楽』を奏でるのは、やはり気持ちがよかった。 きっと、この身体の本能なのだろう。]
(@26) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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[さて、久々の『音楽』を奏で終わったころ、辺りに動く影はなかった。 むっ、と"気合"を入れて、何となく前と同じくらいの大きさまで身体を縮める。 やはり何匹か下で潰れていた。 ついでにそれっぽい草もいっぱい潰れていた。
まずいまずいと潰れなかった部分の草の方に飛んでいき、いくらかの草を摘んでいく。 この草が、barのお代替わりになるようなものならいいのだが…
前足いっぱいに草を握ると、再び空へと飛び立った。]
(@27) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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― 帰り道 ―
[空へと浮くと、さっきよりさらに高く飛ぶ。 遠くへ宇宙列車の姿を確認すると、そちらへと飛び始めた。
しかし、目線はそこから少しずれた、やはり森の中の少し開けた場所へと移る。 あれは…
前足いっぱいの草を握りしめたまま、そちらへとスピードを上げて降りて行った。]
(@28) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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むむむっ
[やはり、である。 森の中の少しだけ開けた場所。 そこには綺麗な水が湧いていた。 辺りには現地生物もいるが、さっきの恐竜みたいな生物はおらず、みなそれぞれに水を味わっているようだ。 そして水場は少し大き目なものと、あと一つ、小さめのものがあった。
あれはもしや… 小さめの水場にゆっくり飛んでいく。 そして、真上まで来たところでそのままゆっくり降りていき、身体を浸した。 やはり… 温泉だ…]
(@29) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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むう…
[足や腹についた体液も流れて気持ちがいい。 全く朝のひと風呂は最高だ… 握ったそれっぽい草を、一度近くの石の上に置くと、こんどはちゃんと全身沈むように、お湯に浸かった。 水はとてもきれいで、お湯はぽかぽかと温かかった。
温まったら冷たい方の泉に入って、またスポンジっぽくなろう。 そしてととのうまで出入りを繰り返すのだ…
わたしはこの星を思う存分堪能していた。]**
(@30) 2022/08/07(Sun) 22時半頃
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[ドリンクとカレーのおかげで食は進み、大分元気を取り戻したか、そのタイミングで、目の前のお札をめがけて何かが飛び出してきた>>71>>98
身体が勝手に動く、お札を取られまいとしたためだろうか…。]
ふぎゃん!
[残念ながら間に合わず頭をぶつけてしまった。 思わず声をあげてしまうだろう。]
(@31) 2022/08/07(Sun) 23時頃
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─朝焼けの穹の時間帯─
[マスターが作った、朝焼けの穹をイメージしたカクテル>>34は、常連には勿論あらたなお客様達にも好評なようだ。 いつもの宇宙を漂う時とは別の、地に降りて眺める穹をこのバーで味わえるのはなかなかに珍しい。
マスターの様子を見て創作意欲を湧かせた店員や、美味しいカクテルに合う良い肴を求める声もさぞ増えたことか。
朝焼けの穹を眺める時間帯はきっとそうは長くない。 猫の手ではなくむにむにの身体ではあったが、貸さないままではいけないようだ。 お客様だけではなく店員たちからのオマケも貰っている身として、色々な場所から入る通信をあまり無視し続けるわけにも行かない。
おねだりもそぞろに、供される酒や食事を運ぶために行き来する水色の姿が見られたかもしれない。 望む客がいたならば、そちらにも注文を届けに伺うだろう。]
(@32) 2022/08/08(Mon) 01時頃
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[はたらくむにむにの考えとしては、頑張ったのだから、注文が落ち着いた頃には自分も一杯くらい貰わなければやっていられない!というところ。
どこぞには、接客の片手間に客と談笑して飲む店員もいるのだし。 餌付けとばかりに食べ物を放られがちな水色にも、美味しいお酒を麗しい朝焼けの穹と共に取る時間があっても良かったハズだ。
バーの裏手か、客席のどこか空いた場所か、はたまた馴染みのお客様の近くか。
グラスに作られたお酒を一杯と、通信機のならない少しの時間。 どちらも無事に手に入れた塊は、水色の体に淡い色を溶けさせて、カクテルと穹を味わった*]
(@33) 2022/08/08(Mon) 01時頃
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びっくりした…。
[気がつけば>>177一枚の紙が目の前にある、目の前のお札にしては大きすぎるし、すっかり擦れてしまってはいるがお札の文字とは似ても似つかないが、似たような雰囲気を感じる。]
なんだこれは…?
[楽譜なるものを両手で持つことだろう。自分に何が起こったのかさっぱり、状況がつかめていないようだ。]
[そして、いつのまに両袖に隠されていた剣が飛び出ていることについては、誰かに指摘されるまでは気づかないことだろう。**]
(@34) 2022/08/08(Mon) 01時頃
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─中央車両、カウンター席付近─
[お客様のお花のほうが美味しいんだよ?と、伝わらないコトを考えつつ。 まぁ別にそれはそれでいいかと。
言葉を持たないなら持たないなりに、完全な疎通は妥協することも大事なのだ。
またくれる、という言葉にウキウキと体を弾ませて。 それでは隙をみてまたおねだりに来ようと。
なにしろ、このお客様がバーの馴染みになってくれるのかがまだ分からない。 今この時しかいないかもしれないのならば、初めてにして最後かもしれない味わいを何度だって体感しておきたいのだから]
(@35) 2022/08/08(Mon) 01時半頃
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[ウエイターもどきのむにむには、お客様に愛嬌をまいて皿を運んでと、呼ばれたら割合それなりに動き回っているらしい。
しかし。 自分に対していいものをくれる相手の元には、積極的に留まろうとする事にしている。
続けて落とされたのはチョコレートと、珍しいお菓子>>170。 饒舌とはあまり言えない彼ではあるけれど、その態度は別に厳しくはない。
喋らないまま食べ物や酒を強請るむにむにに、何もくれないお客様や店員もきっとゼロではなかったので。
そうやってソルフリッツィが食べ物を落としてくれるのは、初めてのことではなかったのかもしれない]
(@36) 2022/08/08(Mon) 01時半頃
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[甘い菓子の強い香りに心を震わせていたところで、先程味わった優しい薫りも漂ってきた。
どうやら同じ花を食べたようだ。 はたして彼は、自分と同じように花の美味しさに違いを感じただろうか?
どちらにしても、珍しく美味しいものを自分が逃す手はない。 受け取った菓子はそのままに、またちょいと裾を引けばきっとその花は水色の上にも落とされた>>181ことだろう。
とろりと濃い茶色のチョコレートに、薔薇色のお菓子、色は鮮やかに強く赤いのに優しく柔らかな花。 大満足の収穫を得て、暫く近くでそれらを味わっていることだろう]
(@37) 2022/08/08(Mon) 01時半頃
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[味わう近くで会話が聞こえていた>>188>>195ので、もしも誘いや水を向ける言葉があったなら。
素敵な花びらをくれた少女がもし外に出るのであれば、むにむにも微力ながら手を貸すことだろう*]
(@38) 2022/08/08(Mon) 01時半頃
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─閑話・柔らかな寝床>>67─
[むにむにとした不定形生き物の寝床は、専用に誂えられたものではなく、空き部屋のひとつ。
咎められないのをいい事に使い始めたが、元々店員用として整えられていないので、家具はおろかベッドすら無いような場所だ。 だが、その分他の部屋よりも場所は広く感じることだろう。
むにむにを甘やかす店員から差し入れられた、マットレスに沢山のクッションと柔らかな毛布。 マスターから貰った給料代わりのお酒の瓶と、とっておきの食べ物が入った袋がいくつか。 その他にも、誰かが持ち込んだなにかしらの物品。 部屋にある物は大体そんなところだ。
訪ねてきた姿に困惑することが無かったのは、むにむにを堪能しに来る人々が>>@15いないこともないからだ。
開かれた扉の入り口で、静かに佇んでいた彼は恐らくそういう手合いではなさそうではあったが。 不定形の体しか持たないむにむにの感性は、そういう部分では得てして鈍い。]
(@39) 2022/08/08(Mon) 03時頃
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[ぽやぽやと意識がゆるくなっていた頃合いのことでもあり。 扉を開けてとどまる影があれば、むにむににご用?と物理的に招き入れる。
適当な力加減で手を引き、ぺしぽふとクッションをはたいて隣へご案内。
そのまま何も無く隣で寝よるとするなら、むにむにはクッションの下の固さが伝わらぬよう、包んで寄り添うように眠り込む。 相手が望むならば、寝る前にでも部屋の酒やつまみも多少はふるまうようだ。
もしも、力加減を誤った強く引かれたなら。 むにりと柔らかな身体に受け止められて、そのまま少しだけひんやりとした感触に包まれる事もあったかもしれない]
(@40) 2022/08/08(Mon) 03時頃
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[添い寝した翌日でも、むにむにが特に自分からその事に触れることはない。
というよりも、そもそも狙った話題をきっちり出せるような言葉は持ち合わせていないし、あまり深く気にしてもいない。 そういった態度を取られることが気楽なことなのか、逆に思いやられる事なのかは相手次第だ。
もしまた柔らかな寝床を望まれるなら、特に気にせずに幾度でも提供してやることだろう*]
(@41) 2022/08/08(Mon) 03時頃
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─中央車両・カウンター席付近─
[貰った菓子は馴染みのチョコレートと、初めての薔薇色。 それらを大事に味わうようだ>>@37
チョコレートは艶めく茶色。じわりとその形を崩してゆっくりと水色の中に拡がり、やがて淡く色を薄れさせて消えてゆく。
薔薇色の菓子は解けて仄かな色の帯となり、赤色の花の周りを星雲のようにふわりと彩った。 薔薇の芳香な香りと蜜の甘さ、それだけで終わらぬと酸いを添えたのは、爽やかながらも深みのあるベリー。
小さな菓子は次々と解け、水色の身体のあちこちでほの紅く鮮やかな星雲を作る。]
(@42) 2022/08/08(Mon) 16時頃
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[そうやって、落とされたいくつかを一度に食べてしまったのは失敗だった。 これはきっと、お酒と素晴らしく合う代物。大事に取り置いてゆっくりと食べても良かったのに!と気付いても後の祭り。
皿に盛られた菓子の量は、試供品でもあり、きっとそれほど多量ではなかったはず。 折角分けてくれた彼の分を大きく減らしてまで、こちらが強請るようなことは避けたいのだ。
同じ轍は踏むまいと、赤い花をひとつは体の片隅に大事に浮かべたままにして。 薔薇色の菓子を持ってきた相手に気がついたなら、大人しく遠目に観察するだろう。
相手も水色の塊に気が付くようなら、常連になってもらおうと何かアピールをするかもしれない**]
(@43) 2022/08/08(Mon) 16時頃
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がくふ…?ああ、この紙の事か…。
[呼びかけられて>>196振り向くだろう]
いやあ、私は記憶喪失というヤツらしい。 見るもの聞くもの、何もかも初めて見るものばかりで…な。
この紙がねえ…、音楽を紡ぐものの案内役…と。ふむ…。
[この紙が音楽を奏でるというのかと、不思議なものがあるものだなあと、首をこてりとしながらも、楽譜を渡そうとする、 両の袖から剣が飛び出したままである。>>200]
袖から飛び出している…? これは??
[とここでようやく袖から剣が飛び出していることに気づくだろう。今度はその剣を不思議そうに眺める。]
[その剣は長い間手入れがされておらず、刃こぼれがひどく、なまくらの状態、紙も切れないほどではあるだろう。念のため楽譜をいったんおいて、適当に腕を動かせば、鈍い音を立てて袖の中に引っ込んだところで、改めて彼女に楽譜を手渡そうと手を差し伸べるだろう。]
(@44) 2022/08/08(Mon) 20時半頃
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[勝手に袖から剣が飛び出したり、引っ込ませることを無意識のうちにやってのけることについて、何一つ心当たりがない。
この身体の仕組みと記憶がないことと何か関係あるのでは、 過去に何があったのだ私は…、と首をひねっているだろう(物理)]
(@45) 2022/08/08(Mon) 20時半頃
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[しばらく、なんやかんやあって、 過去に何があったとか、自分の身体のことを考えていると、 空腹感を覚えるのだ、再びマスターや狐に注文して、いろんなものを飲んだり食べたりしたのち…、すっかり満足した、心地いなあ。これが美味しいものを食べた満足感というものか…。]
世話になったな…。 とても、満足した…、では…。
[そのままカウンターを立ち去ろうとして、]
お金…?なんだそれは…?
[とマスターに呼び止められる、満足を得るにはそれなりの『対価』が必要であることを知らされたのは言うまでもない。*]
(@46) 2022/08/08(Mon) 21時半頃
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― 温泉のある泉 ―
[何度かお湯と冷水の交替浴を繰り返した後、木陰の石の上でころんとなって一休み。 穏やかな風にちょっとうつらうつらして、いやいやいかんとふっと力を入れて体勢を立て直した。
別の石の上に並べて置いてあったそれっぽい草を取りに行くと、再び両方の前足で握り、次には泉から飛び立った。
大分お湯と水に浸かったせいか表面の皮がしわしわになってしまった。 でも、また空を飛ぶときに切る風が心地よい。 そのまま真っ直ぐ宇宙列車の方へ帰って行った。]
(@47) 2022/08/08(Mon) 21時半頃
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― 宇宙列車 ―
[宇宙列車の隙間から再びbarへと戻ってくる。 そして、カウンターに降り立つと、キツネ風の店員にわかるように、それっぽい草を持っていた分だけカウンターに並べた。
自分の見た目はしわしわになってしまったが、さっきビールを入れた生き物と同一種であることはわかってもらえるだろうか。 そして、それっぽい草は果たして店員の求める草と同じ草だっただろうか。 草を並べた後、様子を窺うように狐風の彼?を見上げるようにちょっとだけななめになった。]*
(@48) 2022/08/08(Mon) 21時半頃
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[あちこちに高速移動をしていた小動物>>257>>263は、むにりと水色の塊にもぶつかっていた。
ぶつかられた事で軟体が痛みを感じるわけでもなく。 むにむににめり込んで溺れるほどの貫通力も、幸いにして小動物にはなかった。
そのまま残像を残して駆けていった姿をみやり、むにむにはゆるく身体を震わせる。 インクやお酒、チーズの欠片が点々とついただろう床を這いずって、モップ代わりにお掃除をしてやることにした。
ぶつかった拍子に、体にまみれた黒やら黄色やらを水色に移して、多少は綺麗になったかもしれない*]
(@49) 2022/08/08(Mon) 21時半頃
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[汚れたあとを辿って、床に倒れた常連様>>264>>272のところについたなら、ちょちょいと突いて彼が起き上がらないのか試してみる。
周りを這ってお掃除を終えたあと、なおも起き上がらない様子なら、近くを通る店員やお客様に踏まれないように、見てやる程度はしてあげただろう。
なにせ彼は、美味しいものをよく届けに来てはこちらにも分けてくれる、大事な上客様でもあったので]
(@50) 2022/08/08(Mon) 22時半頃
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[無事に起きあがって服を払う姿を見たら、むにむにも少し……ほんの少し、心配してたのを安心して身体をふるわせる。
何しろ派手にゴロゴロと転がっていたのは音でわかっていた。 あまり長く起き上がらないなら、他の同僚やマスターの元へ運んでやろうとは考えていたのだ。
大丈夫なことに安心したむにむには、特に声がなければ、身体にためたゴミを捨てがてら、おねだりや仕事に戻ろうとすることだろう*]
(@51) 2022/08/08(Mon) 22時半頃
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[さて、カウンターやそのまわりをぐるりと見回すと、わたし以外にもなぞの生命体がいくつかいるようだ。 その中でも、身体が黒くなったり黄色くなったりしている生物や、身体に集めたごみを捨てたりしている生物が何人…何匹か居る。
そうだ、この星に温泉がある旨伝えるのもいいかもしれない。 どうやってかというと…絵だ。
自分には幸いものを掴める足がある。 あとは紙と描くものがあればよい。 よいのだが。]
むむ
[また辺りを見回した後、紙らしきものを持っている女性>>200の方に近づくと、気づいて貰えないかと軽くカウンターをてしてしした。]*
(@52) 2022/08/08(Mon) 22時半頃
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[宇宙のゴミ──否、不定形の生命は、それなりに強靭な生態をしている。 呼吸が必要ないのは勿論のこと、身体を穿かれたり圧をかけられたり多少千切られたりしても、けろりとむにむにしたままだ。
ぐいと弾力を上げて弾くことだってできるし、緩めてその身体に取り込めば、生物はおろか金属を溶かすことすらできてしまう。
……もっとも、食に適していない金属などは、まったく美味しく感じない。 積極的に溶かす気などは更々ない。 とてもグルメな生き物なのだ。]
(@53) 2022/08/08(Mon) 23時半頃
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[なんだか見た目よりもすごいのは分かったが、お客様が素敵な花を散らせてしまったら大事である。
強そうな相手に敵わない>>284のなら、このむにむにがお守りしますよ!剣でも槍でも爪でも牙でも!と、ぎゅむぎゅむ蠢いてやる気を見せる。 むにむにが仲間になったようだ!
名前を尋ねる>>285のを聞いて、自分用の通信機の裏をひょいと見せてやる。 小さく貼られた『Sollanju』の文字が相手に読めたかは分からないが、それが名前を示すのは伝わるだろうか。
仮に読めなかったとしても、むにむにはお客様に愛称で呼ばれる事を厭いはしない。]
(@54) 2022/08/08(Mon) 23時半頃
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[羽をはやしたお客様は、むにむにを持っていってくれるだろうか?
一抱えある軟体を持つのが難しいなら、出たあとをひょこひょこと着いていくだろう*]
(@55) 2022/08/08(Mon) 23時半頃
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─中央車両・お片付けの後─
[ティムからのありがとうの言葉>>289に、どういたしまして、と小さく弾む。 ティムほど常連のお客様ならそれで伝わっただろうか。
お礼にと置かれたソーダ水の飴は、取り込んだ途端にしゅわしゅわと泡を発した。 後でって言われたのに!と、わたわたむにむに動いては、慌てて溶けるのを止めようとする。 しかしその甲斐もなく、飴玉は水色の身体に気泡を舞わせながら、しゅわしゅわと淡く溶けていく。
………。
とても、美味しかったです。 むにむには何事もなかったかのように丁寧にお辞儀?をした*]
(@56) 2022/08/09(Tue) 00時頃
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[ランジュ、と呼ばれて>>300むにむには元気にぴょんと弾む。 珍しい呼ばれ方ではあったが、それも悪くはない。
通信機を身体の底に戻しながら、横についたボタンを長押し。 今はいないよ、と店員仲間にはこれで伝わる筈だ。
空も明るくなれば注文も多少は収まるであろうし。 外への出口へ向かう小さな姿>>301。そのお仕事をむにむにとお手伝いしようと着いていく*]
(@57) 2022/08/09(Tue) 00時頃
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[寡黙なマスターから対価の意味>>277を知って、 はて、どうすればいいだろうと考えようとした矢先、
偶然にも宇宙商人の話が聴こえてくるだろう。>>255]
君、その話を詳しく聞かせてくれないか?
[と、話しかければ、宇宙商人からさらに詳しい話を聞くこともできるか>>277。]
[宇宙を駆ける商人であれば、もしかするとかつて星間戦争で使われた、宇宙キョンシーであるツェンの出自も噂として聞いていても不思議ではないだろう。]
(@58) 2022/08/09(Tue) 00時半頃
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[あの美味しいお菓子を持ってきてくれたお客様を、ちらちらと観察していたのがバレたのだろうか。 目のないむにむにからの視線を感じるとは、鋭いお客様である。
通りすがりに渡されたチップ>>319の包みから薫るのは、間違いなく、先程美味しくいただいた薔薇色のお菓子。
喜びでうっかり溶かしてしまわないよう、包みのままそうっと大切に中に取り込む。 チップをくれたお客様には、身体をおって丁寧にお辞儀を模した仕草をした。
ゴミ捨てでバックヤードに戻った隙に、自室へと包みを取り置いたことだろう]
(@59) 2022/08/09(Tue) 00時半頃
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[むにむには、美味しいものをくれる相手には丁寧に接することを決めている。 それが馴染みになるかもしれないお客様なら、むにむにを、あるいはこのBARを気に入って貰うための労力は惜しまない。
持ちかけられた話>>291を聞いて、それが自分の得意分野の類なことを知り、必要なら持ってきてあげようと考えた。
チップとはいえ、美味しいものをむにむにに寄越したのだ。 沢山手に入ったら代金はBARに渡してもらうことにするが、一匹や二匹の小さい得物くらいなら、お金を欲さないむにむにはそのまま渡すつもりでいる*]
(@60) 2022/08/09(Tue) 00時半頃
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―閑話休題・ツェンの知らない昔の話―
[かつて、宇宙のどこかで行われた二つの星の間で行われた星間戦争。長き間にわたった戦争は次第に消耗戦の様相と化してくる。
そこで、一方の星は遺体に戦闘用プログラムを施した『符呪』を貼って、兵士とさせた。利点としては痛みも感情もないため、冷徹に任務をこなす兵士として重宝したといわれている。 ツェン…、この宇宙キョンシーもそのうちの一体であった。
この個体も例にもれず、凄まじい戦果を挙げていたのだが、 とある任務にシャトルで向かう際、シャトルで事故が起きて、宇宙空間に放り出されてしまった。運よく体は損傷は受けなかったが、その時遺体を制御していたプログラムにダメージを受けて、その機能を停止し、ただ宇宙をさまよう遺体と化したはずだった…。]
(@61) 2022/08/09(Tue) 01時頃
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[そんな『2度も死んだ』はずの宇宙キョンシーこうしているのは、違和感しかないが、それを今のツェンは知る由もない。**]
(@62) 2022/08/09(Tue) 01時頃
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─中央車両の外─
[赤いお客様についていった先には様々な生物。
弱くて賢くない生き物は往々にして群れるというけれど、これは多すぎない?とげんなり。
広域殲滅には向いてないんだけどなぁ、と出していたやる気がむにむに減るのを感じるが、そんな事を考えてもどうしようもない。
まぁすべて対処できなくても、強そうと見えるお客様や、デキる護衛がどうにかするか、と考え直した。
大事なのは、一緒のお客様を守ることと、それからお土産を作ることなのだ。]
(@63) 2022/08/09(Tue) 05時半頃
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[弾んで飛び出た水色を引き裂こうとした、哀れな獣の爪をどろりと溶かす。 美味しくはないし、味わう必要もないので身体に拡げることもなくおざなりだ。
ふと我に返り、反射的に行った防衛を緩めて、沈めていく。 この星の固有という訳ではなさそうな獣だが、とりあえず取り置くに越したことはないだろう。
ずぶりと水色に沈み込んだ中型の獣は逃れようと暴れ出すが、きゅ、と喉元を締めて、おまけに拍動を止めるように押さえつけてやれば、やがて静かに動かなくなる。
生の生物ももっと美味しければ良いのになぁ、と十数秒程で出来上がった亡骸を、あっさり地面へ放り捨てた]
(@64) 2022/08/09(Tue) 05時半頃
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[形を変えて突撃した姿>>324をしっかり見つつ、何かあればそちらをすぐに援護できるような距離感にいることだろう。
危険になった身を庇って雨ならぬ霧を浴びるか、それとも一歩遅くお客様を危険に晒した生き物を撃退しに焦るか。
少なくとも、呼ぶ声があればすぐに反応して盾にはなれるはずだ*]
(@65) 2022/08/09(Tue) 05時半頃
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─中央車両、お掃除の後─
[わたわたと恥ずかしい姿を見せてしまったが、それで笑ってもらえたなら良しとしておこう。>>319
しゅわしゅわの飴玉を次に貰うことがあれば、焦らずにその場で味わってしまおうと心に決めて。
気の良い常連につるりと撫でられて、機嫌を良くした塊。 ウキウキ気分のまま、掃除中に貰った包み>>315を抱えて裏手に戻っていった**]
(@66) 2022/08/09(Tue) 06時頃
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