25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
此処に居るよ。
[冬を呼ぶ声聞こえれば 冷たくも、何処か柔かな声はセシルの傍で囁く]
何時でも、キミの傍(なか)に。
(+78) 2010/08/07(Sat) 23時頃
|
|
ボクは煙じゃないし馬鹿でもないけど 付き合うよ。
[セシルの傍で微かな苦笑い それから、仕方ないなと溜息。 触るなと釘刺す言葉は無く、 彼の内に宿るは、獣の血 彼の内に宿るは、冬の魂]
もし、出来るなら ……屋根をつたって、逃げられたら良いのに
孕んだなど、人間に知れたら どうなるか
(+79) 2010/08/08(Sun) 00時頃
|
|
[姿見えぬ少年は、変わらず応接の間に。 主の傍に寄り添っている。 ここは狭間
宿る種が囁く声は、彼の内に]
(+80) 2010/08/08(Sun) 00時頃
|
|
[登る煙が、浄土への道しるべのよう。 穏やかに、哀愁帯びて伸びていく]
……
[物言わぬ気配はただ、傍にあるだけ。 無邪気に話すはセシルに任せ、空を見ていた あの頃のように]
(+81) 2010/08/08(Sun) 00時半頃
|
|
[花の傍に佇む。 生きていた頃より静かに。
けれど裡にくすぶるのは炎。
花が桜へと声をかけるのを、聞いている。 ここにいるはずの花の声が、桜がいるほうから響く]
(+82) 2010/08/08(Sun) 01時頃
|
|
主さま……?
[傍ら佇む花は、主を見上げ首を傾ぐ]
(+83) 2010/08/08(Sun) 01時頃
|
|
[この心は何故こうも花を求めるのか。 身などなくなったというのに]
未練が一つ――。
お前の温かさを、もっとこの腕に感じたかった。
[色狂いだといわれたことを思い出し、ふ、と笑った]
(+84) 2010/08/08(Sun) 01時頃
|
|
……それは、ボクの? 彼岸へたどり着いてしまったら、 叶わない望みかもしれませんね。
[冬色の瞳が瞬いて 傍らの主を見上げる。
其の向こう 櫻に植えた種は、冬の気配帯びて 変わらず彼の傍に有りもする]
(+85) 2010/08/08(Sun) 01時頃
|
|
お前以外に、誰がいるというのですか。
[寄り添う花に回した腕は、やはり生前と同じほどの熱を感じることはなく]
たどり着いたら、――…たどり着けるのでしょうか。 もう、数珠も、落ちてしまった。
[床に散らばった数珠はいつの間にか片付けられていた。ゆるりと歩く。 傍らの花の手を引いて]
(+86) 2010/08/08(Sun) 01時頃
|
|
[熱はあるのかどうかわからない。 しなだれかかる身が 刳り貫き損ねた心の臓を胸の上から押さえる]
この身も、この身が覚えた芸も総て 主さまのもの。 如何様にも、好きに愛でて良いんですよ。 それが花の幸せ。 ボクも……多分。
ただ ……私は浄土へ行けぬ身 数珠落ちても 主さまは、ひとで 私は、獣
[冷たい雰囲気纏う幾らか幼い相貌に浮かぶ愁い。 手を引かれれば、少し驚きながらも後へ続く]
(+87) 2010/08/08(Sun) 01時半頃
|
|
[多分、という言葉にも。 この身は震えている]
――何故、浄土にいけぬというのです。 病にかかったから? 人を食らったから?
人は、生れしとき既に業を背負っている。 それを返してゆくのが生者としての使命。
ですが。
浄土に行けぬのは私も同じ身。 業を返しきれず。お前に私を食らわせようとした。
[先を行く身で言葉をこぼす]
(+88) 2010/08/08(Sun) 01時半頃
|
|
私の病は、受け継がれるもの この世のありさまを、壊す そのために……酷いことを山ほど。 業を返すどころか、増やし続けて ……主さまもおなじ?
[半歩後を手引かれながら ふわり、雲の上を歩くような心地 柔かで それで居て物足りないと思うのは 死しても欲が出るものなのか]
一緒に逝けるなら、どれほど良いか 今このように、手を繋いで 何処までも
(+89) 2010/08/08(Sun) 01時半頃
|
|
お前が犯してきたことは、お前の意思がそうさせたのか。 それとも、病であるからか。
――どちらでも、良いか。
[ふわりと。 応接の間を出て廊下を歩く。今は誰にも見られることはなく。 否。
あちらにいる二人の花には見えたかも知れず]
一緒に逝かないのですか。 辿り着く場所がどこでも。 私はこの手を離すつもりはありませんよ。
(+90) 2010/08/08(Sun) 02時頃
|
|
[艶の混じる硬質な声。 眉尻は微か下がっている]
…―わがころもでは つゆにぬれつつ……
[小さく呟く。 りん、と現世が啼く度に 響いて常世もりん、と泣く。囁く歌。]
…… ――――
(+91) 2010/08/08(Sun) 02時頃
|
|
……私はイビセラの花 言ってしまえば病そのもの 今は 人を喰らう力こそ無くとも
[同じ場所、同じ道を通る。 されど現世のひとには見えず]
逝けるでしょうか。 人でなくとも 其の手が私を離さぬなら
(+92) 2010/08/08(Sun) 02時頃
|
|
[桜の傍らに、ざわめく気配。 冬の色は彼の内]
――
[櫻は 要らぬかどうか答えは無く。 ただ、現世で告げた言葉 彼に届いていなかったのかと、愁い混じる]
(+93) 2010/08/08(Sun) 02時頃
|
|
[駒鳥と、センターの人間がやってくれば 彼の傍にあった気配はなりを潜め息を殺した]
(+94) 2010/08/08(Sun) 02時頃
|
|
[届く鈴の音。 そちらを一度見て]
思うのならば、今は届かぬほうを思うと良い。
寂しいからですか。 貴方がなくのは。
その鈴の音は、貴方の涙のようです。
[見る視線は生きていた頃と同じ。色はなく。 けれども僧であったものとしての慈悲を浮かべる]
(+95) 2010/08/08(Sun) 02時頃
|
|
逝ける。 逝けぬなら、私も往かぬまで。
[足を止めて、空を見上げた。 欠けた満月]
ロビン、お前は私の花です。 こちらに来た以上、それはずっと。
お前が厭というまで。
[月の下、花の身に触れて、心の臓が時を止めたのと同じように、かき抱く]
(+96) 2010/08/08(Sun) 02時頃
|
|
――…ボクの為に、染めた髪
[小さく呟く声、僅か。 これは聞こえぬ方が良い きっと、彼にとっては]
(+97) 2010/08/08(Sun) 02時頃
|
|
[鈴の音に、主が声かけるを花は傍で控えている。 主が話すに口を挟むのは―― そう雛鳥に告げたのは、未だ昨夜の事。 足を止めた彼を見ている]
ボクも……法泉さまの花 ずっと 切り捨てられる事は、無い?
[不意に視界が覆われて、腕に擁かれたのだと知る。 頬を胸に摺り寄せて、鍵爪の無い手が背に回る]
厭などと、誰が謂うでしょう 私は主さまの花 人食でも良いと、選んでくださったのは主さま お傍に置いてください。 共になら、奈落に堕ちても構わない
(+98) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
何故切り捨てると? お前が私の花だという以上は――。
私の花はお前だけだ。
[摺り寄せられる頬。 頬に触れて、その眸は此方を向くのだと、向けさせて]
堕ちるまえにも。 もう一度歌を聴かせておくれ。 お前のその顔で。 私の為に、啼いてほしい。
[笑みを見せて、唇に触れる。 触れる感触は、生きていた頃と同じもの]
(+99) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
[僧の慈悲。 届くのは、こえ。]
……、ないてなどいない。
[――――りん、と 小さな鈴の音。 眉はきつく寄せられて けれど涙は流さない。 重なるように華月と、朧の会瀬を意識に重ねる。]
(+100) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
[見ている]
[感じている]
[願っている]
―――――朧さま、 ……―――華月……
[己をきつく、抱いて。 震える肩、 ―――りん、と鈴は鳴るばかり**]
(+101) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
[幾人も、花を囲うなら 気に入りが変われば切り捨てられる 習ったこの世の有様は、恐ろしいもの。 なれど]
うたを ……詠いましょう、主さまのために
[頬に触れる手に僅か震えて 冷たい冬色は嬉しそうに細まる]
奏でる曲はお任せします 穏やかな春でも 熱さ溢れる夏でも 実り多き秋も 身引き裂く寒い冬でも [そっと瞳を閉じる。遠くで鳴る鈴の音も 流れる血の鮮やかさも、今は意識の外に追いやって]
(+102) 2010/08/08(Sun) 03時頃
|
|
お前の歌は、心地よい。 啼く声と、同じだからかも知れぬ。
[手折った朝のこと。 今は遠く感じられて。 けれども、腕の中にあるのは確かな]
ここでは、少々無粋か。 月の見える場所でと思うたが。
[窓が開けられるのなら部屋にでも、 あちらの騒ぎは僧の耳には僅かに届くだけ。
未練は今ここに。 現世になどないのだから]
(+103) 2010/08/08(Sun) 03時頃
|
|
――思いの為らぬ秋の歌を。
[そう耳元で告げて、触れる指は優しく。 あの朝とは違う、慈しむ様な口付け。
ないていないと言う鈴の音。 目は向けず、ただ思うだけ。
やはり頑固だと]
(+104) 2010/08/08(Sun) 03時頃
|
|
ロビンは、駒鳥の名ですから。
[温もりに擁かれ、背伸びをして唇啄ばむ戯れひとつ。 喧騒はそこかしこ 腹に残した種は思うところあれど、花は主の為に咲く]
月の下で……嗚呼 狭間にあっても風流な
[くすくすと、毀れる笑み。 薄灰の、洋装でなく着物を纏うて 耳元囁く言葉に震える]
――思いは、為らぬのですか
[柔かな肌を慈しむ指に、唇に 短く、切ない吐息を漏らした]
(+105) 2010/08/08(Sun) 03時頃
|
|
秋には様々な色がある。 お前の声に合うものを探すと、そうなった。
冬でも良いが、冬では寂しすぎる。 物悲しいくらいが、ちょうど良い。
[月の見える廊下。 庭を前にふわりと腰を降ろす]
風流だというなら、ここでも良いか。
[膝の上に花を抱き寄せる。首元の合せを緩く、その白い首筋へと触れて]
(+106) 2010/08/08(Sun) 03時半頃
|
説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 03時半頃
|
[欠けた月のした 人は二人を見ること能ず]
それでは、あきさめのうたを 主さまが望むままに
[膝の上に乗れば、見上げずとも唇が触れる距離 薄灰の、着物の上でなく直に触れた指 感触は確かにあって、思わず息を呑む。 身じろぎ、両の手が縋るように着物の両袖を引いた]
(+107) 2010/08/08(Sun) 03時半頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る