291 Fate/Goddamned Omen
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[人は、表情豊かな生き物だ。 悪魔などよりも余程に。
だから、そのおもての変化はとても、 とても、そう、人魔の目には鮮やかで>>177]
(188) 2019/02/13(Wed) 00時頃
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たすける せかい、ないない、いや ともだち、ないない、いや
[弱肉強食の世界で生きてきた。 だから、悪魔の“友達”の命だって 輪廻は利かないって知っている。
嗚呼、神都の使役する悪魔は。 もしかすると違うのかもしれないけれど。 黒山羊にとっての“友達”はいつだって、 替えの利かないひとつっきりだった]
(189) 2019/02/13(Wed) 00時頃
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[ 花丸満点を 用意しておかなければ。 ]
[ ……なんて。*]
(190) 2019/02/13(Wed) 00時頃
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ザーゴは、ヨグラージには、甲高い端末の悲鳴のみが届くか。
2019/02/13(Wed) 00時頃
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りじー、たたかってる もうひとり、いる ……あぶ、ない?
わかった いく
らくしゅまなさま、 ぶじ、いて、ね
[ひと度、後ろを振り返って。 白い雲が、彼方へ向かって。 リジーの処へ行く、と云われれば>>181。 疑う事もない]
(191) 2019/02/13(Wed) 00時頃
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[黒霧が、霧散した。 熱砂は元の熱さを取り戻すだろう]
がりぃ あぶない、なる、僕、いく おしえて、ね さばく、あし、僕がはやい
[そう添え置いて、歩き出しただろう。 さくさく、さくと、歩く、歩く、云われた方角へ。 途上、きぃん、と甲高い音を立てた何某かに、 思わず立ち止まって男を振り仰いだが]
────、 なにかの、しらせ
(192) 2019/02/13(Wed) 00時頃
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──── そう デモノイドが あちらについている可能性か
[もし そうならば。 殺さないとね なんて。
無感動な 呟きが 端末へ 落ちた。*]
(=1) 2019/02/13(Wed) 00時頃
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[それ以上を、問うでなく。 また歩みを再開するのだろう。
行く先が、水場のある方角だとはすぐに分かった]
りじー、こっち? はなれた、どっち?
[すん、と魔力の気配に鼻を鳴らした。 感じるのは、ひとつと、ふたつ。 戦っているというのなら、ふたつの方が、リジーだろうか。 ふい、と一度、立ち止まって。 ざわり、ローブの裾を揺らした*]
(193) 2019/02/13(Wed) 00時頃
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うっ ……わたしわるいこ。 でもいいこするぅぅぅうう !
[幼子は母を殺した悪い子だ。 だから父に憎まれた、殺された。 それでも神だから、一時の生しか無かった世界を守る。 幼子にとっては義務のようなものであったけれど。]
あっちなのにこっちまもるわるいこ。 おかしくないおかしくない。
[マスターが無償の愛を向けてくれたから。 彼女を守りたいのは、幼子の無自覚なねがいの混同。]
(194) 2019/02/13(Wed) 00時頃
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ばーさーかーだから、ころす !
[だから、振るう炎剣に迷いなく。 やたらめったら振り回される、両手の斧>>171のように。 技術も型も何もなく力尽くに振り下ろす。
白い手も、足も、顔も、自分だけは焼かれる事なく。 自分以外全てを焼こうと。] うぅっ !!
[けれども。 幼子の見掛けよりは力はあり、狂戦士としては然程でもない。
交差する斧>>179に、炎剣を受け止められれば。 火の粉を散らし、盛る炎の熱でで相手の肌を炙りはするが。 押し切るだけの力はない。]
(195) 2019/02/13(Wed) 00時頃
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うあぁっ!!
[力任せに押されれば小さい体は力負けして跳ね飛ばされる。 無理矢理な一撃は胸元を捉え。
ざくり、と刺さる刃は幼子に血を流させ。 ──新たな炎をまた生み出す。]
(196) 2019/02/13(Wed) 00時頃
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[燃える、燃える。 その手も、着物も、付着していた『悪魔』の欠片さえも。 炎が、意図せずにもソレ>>1:312を祓えば、響く声がある。]
う、うあああっああああああっ !!! かかさまああぁぁっ ぅああぁぅ!
[聞こえる悲鳴。苦痛の声。 焼いた母の声を聞けば、対話によってある程度安定していた理性を焼きもする。
赤子の泣き声のような叫びをあげれば。 新たな生み出された炎が斧を伝い、その持ち手の少女の腕を絡めとり焼かんとする。*]
(197) 2019/02/13(Wed) 00時頃
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/* ←このチップで叫ばせるのめちゃ楽しい
(-34) 2019/02/13(Wed) 00時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 00時頃
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/* リジーはめっちゃアズのこと嫌い!!!って言ってるけど 斧受け取ってくれてベリーサンキュー
(-35) 2019/02/13(Wed) 00時頃
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ヨグラージは、ザーゴを見上げて、ひと度、尻尾を振った◇
2019/02/13(Wed) 00時頃
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/* ロル力が枯渇 最近ロル力がないのでたおれる
(-36) 2019/02/13(Wed) 00時頃
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ヨグラージは、夕顔の泣き声がほんの微か、聞こえたかもしれない◇
2019/02/13(Wed) 00時頃
夕顔は、パカロロを炎燃え澱む目で見据える。
2019/02/13(Wed) 00時頃
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[鏡でもなければ 自覚を得ぬ、おもての変化。 夜色に どう、映ったかなど 考える間も無いほど。>>188 常、表情に乏しい男は。己の変化に酷く、疎かった。
感じていたはずの 喉の渇きも忘れてしまっているほどには。]
……ガリィも ヨグくんが ないない しちゃうの いや だって、さ。
[柔く 語尾を掠れさせた声。 何度も何度も、人生を繰り返した身には。 友、失うを拒む言葉は 少しばかり────まばゆ かった。]
(198) 2019/02/13(Wed) 00時頃
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[今も、襤褸姿と相対しているであろうか。 男姿を 一瞥し。]
……もうひとり。 ひのかぐつち って、おなまえの。 ほのお たくさん めらめらする 子。
けがわ やけないように きをつけるんだ、よ。
さばくを はやく はしっても きみの けがわ めらめら してたら ガリィ しょんぼり しちゃう、から。
[歩き出したのは、その後のこと。 道中の静寂を 端末が切り裂くまでは 唇は 閉ざされたきりで、あった。]
(199) 2019/02/13(Wed) 00時頃
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……リジーくんがね。 デモノイドが いたって おしえてくれたのさ。
せかい ないない しちゃう子と いっしょに いて、…… はなれた子 は そのこ かも、ね。
アズ って、おなまえ らしい。 しりあいの おなまえ で ちょっと びっくり しちゃった。
[言い終えたころに、脚を止めた。 黒山羊姿が、匂い探る様 鼻鳴らす頃にだ。]
(200) 2019/02/13(Wed) 00時頃
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リジーくん、あっち。 はなれた、あっち。
[ゆびさきで 示す。 少女は少し 水場から離れていて 離れた気配は 水場の方に向かっていること。]
……ああ、
[欠片が 燃やされた らしい。>>197]
(201) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
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……。
のっか。 もしも、もしも。 「あず」というデモノイドとへびがいたら。
ころさないでね。
[理性が炎で塗り潰される前。 ふと思い出したように呟いた、はじめてのおねがい。]
(*14) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
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ガリィの ほんの いちぶを ね ひのかぐつち って こ に のっけて いたの だけども
それが ばいばい されちゃった みたい リジーくんのとこ みえなく ……なっちゃった。
[少女らの様子をうかがっていたのは 欠片越しにで、あったこと。 伝える、ついでに。持ち上げた手元。 ちいさなちいさな 影がひとつ ゆらめいた。*]
(202) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 00時半頃
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────、 そう うれし
ないない、されない しらないうち、ないない、さみし
[それに。 生まれ変わる事のない身だ。 この身が失われる時は、せめて。 誰かにこの身をあげたいとも思っていた。
墓などいらない。 大事な誰かの、血肉となりたい。 例えば、父や母のように────]
(203) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
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ひのかぐつち、めらめら ……あついは、いや、きらい めらめら、しない、きをつける
[熱砂に耐える事ができても。 火そのものに耐性がある訳ではない。
炎と虚なら。 果たしてどちらに分があるかも分からずして]
(204) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
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[やがて、歩みながら聴いたろう]
人魔が、せかい、ないない きえても、いいって
……あず、 ?
[聞き覚えが、あったかもしれない。 ただ、名前なんてそっくりも、一緒も、いるものだから。 それが、知っている“アズ”かどうかは知れなくて。 それよりも、神都の者が人魔の事を知っている事に驚いたが。 きっと、追放されたばかりの人魔なのだろう、って。 理解もしたのだ]
(205) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
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[揺らめいた影にそっと、鼻先を寄せた]
あるしゅ もし、しりあいなら おはなし、する、したい
[吃驚する程の、間柄であったのなら。 積もるものもあるであろうか、或いは。 そう思う気持ちと、揺らめいた小さな影に思う事ひとつ]
りじーの、ほう 僕、いく
[そう告げて、かつん、とひとつ蹄を鳴らした*]
(206) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
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/* ←こいつ母親もぐもぐしてるし ←母親は父親もぐもぐしてる
だって、培った力はお腹に収めて継いでいかなきゃ。 こんな世界だもの。
(-37) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
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( どうせ次に会ったところで いつかは殺し合うなら名前を教えてもね、 なんて思っちゃいたけど。
『覚えとけ』を斧女に言ったつもりで、 子どもの方に伝わったなら─────>>184
...それを訂正してやることも無かった。 )
(207) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
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ヨグラージは、ザーゴの手許を去り際、ちらと視線を投げて◇
2019/02/13(Wed) 00時半頃
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( ロクに忘れたって構わないような二つ目の約束ごと、 見ないフリをして踵を返す。 )
>>180 その子どもの心なんて見透すことができねえから、 子どもだって何だって利用する為だけなら 情を沸かせたところで、仕方ない話だ。
それが、なぜかまでの理由なんて 足りない頭じゃわからない。 それでも敵対することが確定事項なら─────
>>185むしろ、そんな物言いをされるより 嫌いでいてもらった方がよっぽど楽だった。
(208) 2019/02/13(Wed) 00時半頃
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「 莫迦な子だね。 ...” また ”なんて無い方が、って言ってんのに。 」
子どもらしい純真さだけど。 会ったのは短い時間ながら、そろそろ きっと拾える言葉だけ拾ったんだろうくらいは >>186理解できちゃいたから。
それ以上ともに振り返らないまま背越しに ぽつりと降らせたもの以上には、今度こそ 本当に返さなかった。
(209) 2019/02/13(Wed) 01時頃
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/* あかん、色々見間違いとかしてるアカン (土下座る)
(-38) 2019/02/13(Wed) 01時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/13(Wed) 01時頃
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そのまま水辺に戻ってきたなら ここら一帯じゃ他よりも砂風は些かマシだったから フードを一度すとん、と落として 淵に座り込む。
短い時間で悪魔や人魔が寄ってくることもなく、 今度こそ誰もいないその場所で。 はぁ、.........っと、一気にコトが置き過ぎた頭を 冷ますように整理しもしていた。*
(210) 2019/02/13(Wed) 01時頃
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