259 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア―
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[気が向いたらとは言ったが、 向こう>>156にとってそれはどうやら了承だったらしい。 面倒だったので訂正もせず、そうだなと流しておく。
あと、何やら鳥の雰囲気にイラッとしたので、 おもむろに立ち上がっては、その頭にデコピンを。 容赦も何もしないから、かなり痛いだろう]
……よし、取れた。 ああ、じゃあ此方もお前に任せるか。 代えはあるから、いつでも良いぞ。
[言いながら、シーツは彼に手渡した。 何だか世話をしているのかされているのか、 一見にしては解らない光景だなと考えたり。
男などは以前血のついたシーツを何も考えず洗い、 見事に取れないシミを作った経歴があったのだが、 最初っからこうやって人に頼るべきだったと反省。 そうすると、いよいよもって一人では生きていけないが]
(172) 2016/12/06(Tue) 15時半頃
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[最初通じなかった>>157時はどうしようかと思ったが、 頷く姿には此方からも頷き返した。 伝わらなかったのが片言の所為だとは気付いていない。
けれどまあ、ああやって言えば 相手が良い気分で引き受けてくれるのは予想の範囲内]
…………そうなんだよな。そうなんだよ。 ベッド、気持ちいいんだけどな……
[額に手を当て、悩ましいとばかりに唸る。 正直、買ったばかりのベッドは滅茶苦茶惜しい。 部屋で寝る時くらい、気持ちよく寝たいもの。
ついでとばかり、新入りのベッドをぼすぼす叩いた。 とはいえこのベッド、物が乗り過ぎて 本当に此処で眠っているのかと訝しんでもしまうが]
(173) 2016/12/06(Tue) 15時半頃
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ああいや違う……私な、寝るのが趣味なんだがな、 たまにはこう……、な。 寝床を変えて、気分転換がしたいみたいな。……な。
[危うく本当の理由が喉まで出かかっていたが、 こいつに知れたらもれなく反抗期野郎に伝わるのも必至。 些かの心苦しさはあれど、自分の名誉は守りたいもので 言い訳とも誤魔化しともつかない、即興の理由を語る。 単純だしこれで騙せるだろと思っていたりいなかったり。
そうでなくとも、男が古城の至る所で 寝こける姿を見た事があるなら、信憑性はあるだろう]
……最初はな、マーガレットに頼もうとも思ったんだ。 だがあいつ、……、眠ってしまってなあ。
[目を伏せ、声が沈む。 そんな己にはたと気付けば、眉を下げて笑い誤魔化した。 さて、目の前の新入りは、 吸血鬼の眠りについてどれだけ知っているのだったか]
(174) 2016/12/06(Tue) 15時半頃
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[部屋から少し不機嫌な声が聞こえて、開く扉の向こうの姿に安堵する。>>167] よかったー、いたー。 ヒヒヒーッ、ごきげんよう。 星の煌めきをお土産にしたけど、君の前ではそれも霞んでしまったよ、ヒヒ。
[薄暗く古めかしい部屋の中に線虫が如く蠢くコードと青く光るPCの蛍火がクラシカルでもありエレクトロニックであった。 何だか通販で買ったのか部屋のあちこちに箱が点在しているのも、目覚めてからは割とよく見る光景ではあったが、幸いにして今は機嫌がいいのだからそれについては言及する気もなく。]
(175) 2016/12/06(Tue) 16時頃
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気分はね、悪くは無いよヒヒヒ…… 酔ってるからー。
[朗らかに語尾を伸ばしてふわふわとする感覚に任せて 緩く身体をスイングさせて。典型的酔っぱらい。 気分と指した言葉が体調の事であったと 気づくのは「大事ない」という言葉があってから。] .
(176) 2016/12/06(Tue) 16時頃
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ァあ、ジュースの件。心配してくれたんだね。 優しいなぁー。
[イルマとの話の着地点はどこであったか。 ふわふわした頭ではすぐには思い出せず 今は気持ちの赴くままに動く。 だって、手を伸ばせば届く位置にいるのだし。 何もしないというのも勿体ない話。
にっこり大きな弓なりを作って微笑むと 彼女の頭を自分の胸のあたりに抱き寄せようと。 さて、隙だらけの男の動きは思う様に叶ったのでしょうか*]
(177) 2016/12/06(Tue) 16時頃
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/*好き勝手しまくりである。
ごろごろにゃー。
あ、や、かろう!猫様にあーやかろーうー♪
(-63) 2016/12/06(Tue) 16時頃
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[齢2000(約)の吸血鬼、似たような問いはきっと幾度も聞かれてきたでしょう。 シーシャの根本的な価値観は、まだまだ人間よりで、まだまだ、子供なのです。 そういう意味でオーレリアもグロリアも認識が当たっています。]
なんかさァ、最近 オーレリアもマーゴも寝ちまうし、 サイモンは 血の導きだとかも言ってたし、 クシャミもなんかさみしいみたいなこと言ってたし
[並列で語るべくではないものごとを並べるばかりか、最後は明らかにシーシャの曲解(悪意なし)です。まあ、シーシャ相手に煙に巻く言い方をしたクシャミが悪いのです。
最初はちゃんと、できる限り文章>>236でおぼえていたのですが 途中シーシャ自身で噛み砕いたので、そっちだけ残ってしまったんですね。 詳しく聞かれれば、「……なんか……、 繋がれるのに、コがれる……とか?」なんて首を傾げながら伝えるでしょう。でもその言葉より首輪発言>>0:189をおぼえているので、補足のためにもそちらを伝えるでしょう。物事というのは最初からを伝えた方が分かりやすいですから! そしてシーシャは頃合いをみて、エイダのご飯のために退散します。別に逃げ帰ったわけじゃありませんとも**]
(178) 2016/12/06(Tue) 16時頃
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シーシャは、クシャミの言葉>>1:236はシーシャには難しかったんですもの
2016/12/06(Tue) 16時半頃
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/* むりくり! 鳩と中身のぽんこつ具合が 発言を色々妨げるぜ
(-64) 2016/12/06(Tue) 16時半頃
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[ちなみに、ディーンの寝起き墜落事件を耳にすることがあったら シーシャは大笑いからの酸欠状態に陥るでしょう。
そして その決定的な瞬間を収めるために本人には無断でビデオやらカメラやらビデオカメラやらの設置を画策しだすに決まってますし、 画面に取れないのであれば フィリップに、その瞬間の絵を描けば? 描けよ なぁおい、描けってば。なんて言い始めるに違いありません。そう考えるとディーンの>>174判断は、実に、英断でした。そして残念でなりません。とても、残念でなりません**]
(179) 2016/12/06(Tue) 16時半頃
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/*この村での動きは いつもと違いすぎて へそがもにょもにょするぜ! これでよかったのか??これで 本当に良かったのか???て寝るまえに思う
(-65) 2016/12/06(Tue) 16時半頃
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/*ひどいwww
クシャミは自発的にディーンの噂広げないけど、どうしよう、イルマにお願いしようか…←
(-66) 2016/12/06(Tue) 16時半頃
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/*というか、ぼかして伝えても結局首輪の話に尾鰭がついていることに気づいた顔
(-67) 2016/12/06(Tue) 16時半頃
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/* カメラなんて設置して変に気不味いシーンとか映ったらどうするつもりなんでしょう……ていうか盗撮は犯罪ですね??
(-68) 2016/12/06(Tue) 18時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/06(Tue) 19時頃
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[ ひどい笑われようだった。 エリアスの ぺちん みたいなビンタであろうと、 引っ叩かれて笑ってるクシャミ>>114は、 正直、ちょっと、怖かった。
齢百五十四にして、 暴力は何も生まないのだなあと知った 夜。]
クシャミの、バカバカバーーーーーーーーーカ!
[ ダメだ、これでもダメなら僕に叶う相手じゃない。
── って、エリアスは悟ったのだ。
イルマの励まし>>118に、泣きつきそうになったけれど、 それよりも、こう、この場から逃げたかった。 そして、クシャミの笑い声を背に受けつつも、 ぱたぱたと自室をあとにしたのが、五分ほど前。]
(180) 2016/12/06(Tue) 19時頃
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く、クシャミめ クシャミめ ううっ いったい僕になんのうらみが……
[ めそめそしながら、廊下を足早に歩くエリアスの手には、 ラッピングされたクッキーたちと、 あまりが入ったクッキー缶も抱えられています。
そう、一旦部屋に戻りました。 すでに二人が立ち去っていて、本当に助かった!
どうやらイルマの分はなくなっていたので、 ちょっぴりほっとしていたりもしたり。
それから、オーレリアとマーガレットの分。 ラッピング袋を前に、どうしようか考えたんだけども。 それらも、一応、エリアスの手の中にある。]
(181) 2016/12/06(Tue) 19時半頃
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[ だけど、別にそれを彼女たちのところに持っていこう、 とか、そういうことを考えているわけでもなくて、
だって、目覚めたときに腐ったクッキーが枕元に、とか、 レジン漬けにされたクッキーも、嬉しかないだろうし。 造花でもつくろうか、なんて、それこそ縁起が悪いでしょう。
吸血鬼にしてはまだまだ新米のエリアス。 動揺はしたけれど、そういうものなのかな、と思うことにした。 ニンゲンだって、疲れたら、数日間眠り続けるしね。
吸血鬼にとっての、そういう少しの休憩が、 起きてる者にはすごく長く感じるだけなのかも。
寂しくはなるけれど、二度と会えないわけでもないし、 いつか二人はひょっこり起き出してくる といいな。
案外、すぐに目を覚ますかもしれないし、 それまで、エリアスは、 ユニコーンがいつ鳴くのか、警戒しておきましょう。]
(182) 2016/12/06(Tue) 19時半頃
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[クシャミがフードを動かすと ひょこ、と動く猫耳が、あら可愛らしい。>>147 片思いしてただけなのかも、と少し黄昏る彼に]
んー、まぁ。 片思いか両思いかなんて、 さしたる問題ではないのだよ。
[ぴっぴ、と指を振って]
(183) 2016/12/06(Tue) 19時半頃
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歳はそうだね。 オーレリアさんは、私がいた時間よりも いなかった時間を断然長く過ごしている。
でも、想われて、好かれて、愛されてね。 私がいなかった時間よりもさ、この三百年間が、 ……ほんの少しでも、前より幸せだと思ってくれたら、 それでいーんだ。
[ポジティブイルマちゃんである。 相手の気持ちも考えてないわけじゃないけれど 拒絶されたり、逃げられたりしていないんだから それでいいんじゃないかしら。]
(184) 2016/12/06(Tue) 20時頃
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[プレゼントなんて、グロリアさんからすれば気まぐれなんじゃなかろうかと、首を傾ぐ。祝福するというわりに、語気は弱く感じられて>>149>>150]
ある人が言いました。 恋は数年。愛は十年。 そこからは情で数十年。
[クシャミの気持ちを定義することは出来ないけれど、それも一説だというように。隣にいたいとか、ちいさな嫉妬とか、きっと恋情も愛情もひっくるめた、情なのだろうなと、そんな風に一人頷いた。]
(185) 2016/12/06(Tue) 20時頃
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エリアスは、あれなんだったんだ。 小僧の企みか!
[今更すぎるが、男を感じたかといえばまぁ]
そうだね、ああいう風に来られると ドキッとはするよ、やっぱり。
――……有り体に言えば、ときめく。
クシャミもああいう感じでいてまえよ!
[そもそも仕組んだのがクシャミなのならば その発想を彼が持ってもおかしくないのではないかと 悪戯心から始まったのだとしても、
勢いとは強いのだと、そう延々と語っただろう。**]
(186) 2016/12/06(Tue) 20時頃
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何ぞ言いよったか?
[大事な話は理解しなくとも、どうにも悪口ばかりは捉える耳で、ひとりごちて呟くを>>168咎む様に睨め付ける。
赤子を指先で突き、ぐずるのを弄り回しながら、ローストが良いかのう、それとも折角じゃ、生きたままに血が滴るのをスライスで頂くのもよいか、と、聴く方にすればぞっとしない嗜好を、必死の説明(勿論ちらちらと覗き始めた牙も)そちらのけで喜々として語る。
食事の趣向に意識が逸れたのは僥倖だったかもしれない。]
主とて、ほんの最近までは血液以外も口にしておったのであろ? 菓子と、主食とは違うではないか。生きる以外にも食うは喜びよ。
[※ほんの最近(百年単位)。
如何にも頑是無く、唇を尖らせる。赤子の丸焼きを菓子と一緒にされては堪ったものではないが。]
(187) 2016/12/06(Tue) 20時頃
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[ とにかく! 今、エリアスは、クシャミの目から逃れたい感じ。
怒ってないとか、そういうことは置いといて、 とにかく、怖いものは怖いのだ。
それに、クッキーを配り歩く使命もあるしね。
というわけで、ぱたぱたと廊下を歩いていたら──、]
あ、あ、エイダ ……と、シーシャ!
[ 見つけました。ひとりめ、というかおふたり。
クッキーを残しておけよ、と言われたの、 エリアスは忘れちゃあいないし、 少し、得意げな顔で、二人の名の入った袋>>66を差し出した。]
(188) 2016/12/06(Tue) 20時頃
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……クッキー、無事だった! 毒味をしてもらうハメにはなっちゃったけど、 ほら、なんとか、問題なく あぶない ところ、だったけど……
[ エリアスなりに渾身の嫌味をぶつけつつ、 どうだ とふんぞり返ったのだった。*]
(189) 2016/12/06(Tue) 20時頃
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[反面。露骨と言っていい程、電気ケトルの説明は身を入れて聴いた。興味のある事は聴く、というよりも、興味のある事しか聴けないのかもしれない。タチが悪い。
竈と似たようなものであるならパンは焼けるのか、液体を温めるなら、首筋から滴る血潮そのままの温度を残して置けるのか、シーシャが途中で8度も、「水専用である」と繰り返さざるを得ない徒労の元に、ようやくその用途は伝わっただろうか。 しかし、引火の心配をするなら、室内のタコ足配線までを確認―すると余計心配になれたかもしれない。
女の益々無礼な口ぶりに、口一文字で耐える反抗期青年(91歳)>>170。しかし、そんな消極的な態度であるから、ますますこの女吸血鬼が増長するのではないかと、少し皆にも省みて欲しい(他責。]
(190) 2016/12/06(Tue) 20時頃
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[不服げに結ばれた唇も、子を褒められれば緩むもの>>170。しかし、此方を見る顔がその内思案げになれば>>171、歯切れ悪くも問われる事に。]
統治の血筋は、街が陥ちれば根絶やされるものよ。 二度と経験したいものではないが。
[指先で、胸元から腹まで指先揃えて辿るのは、かって親族と共に、侵攻した敵兵に斬りつけられたその痕か。かといえ、この口ぶりに湿り気は欠片もない。既に女の中では、"終わった"過去なのだろう。]
(191) 2016/12/06(Tue) 20時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/12/06(Tue) 20時半頃
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ふふ、2000年の時を経て弔いを貰うとは我が家内も思ってもおらなんだだろうが、礼を言っておこうか。
さあてな。生きてこその滅びは道理であると思うまではどれ程に掛かったか。 幾人か我が血を分けし事もあったが、さて、今はどうしておるやら。未だ健在の者も在れば、当に潰えた者もおろう。大抵は碌な事にはならぬ。まあ縁があれば、その内何処ぞで相まみえる事もあろう。 [今よりも教会の権勢がより濃い時代。異端と一度疑われれば、元よりその末路は定まったようなもの。血を分けし者へも、さしたる執着はないらしい口ぶりで。
偉く殊勝になった物言いに、物珍しそうな目付きで見やるが、寂しいとその口から聴けば、ふふり、と弧を描く唇から笑いを漏らした。]
(192) 2016/12/06(Tue) 20時半頃
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─ イルマの部屋 ─
え…そう?
[片思いか両思いかって結構大事ではないだろうか。 続くイルマの主張を聞いて相槌を数度>>184]
そっかぁ…。 そういう考えも ヒヒ、素敵だねぇー。 イルマでもそういうこと言うんだね。
[失礼ながら、ただ子どものように 好きだなんだと言っているのだと思っていたので少し意外である。]
(193) 2016/12/06(Tue) 21時頃
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[「恋は数年。愛は十年。 そこからは情で数十年。」] そういう、ものなのかねェ…。
[そう言って缶を傾けて琥珀の一滴を流しこむ。 喉と身体が熱くなるのを感じる。 空になった缶に視線を落として、微笑む。 その口元はいつもより控えめで、人のそれのよう。
……一度目は情よりも恐怖しかなかったからなぁー…。
蘇った記憶は押し込んで]
そういうもんかねェ…。
[無理矢理納得しようと、また呟きを重ねた。]
でも、グロリアにも情が湧いてたら ヒッヒッヒ、いいなー……。
(194) 2016/12/06(Tue) 21時頃
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主、寂しさ故その赤子を攫うて来たのか?
[攫うとは人聞きが悪いが、乳児の出自を聞いていない為、必然そのような表現となる。]
彼奴の言い表しそうな事よなあ。また血の導きとは。 なに、私も先までかれこれ500年は眠っておったが此の通りじゃ。オーレリアも、マーゴも起きたくなれば自ずと目を覚ますであろうから、主が気に病む事は何もない。何も此れが永訣の別れでもあるまいに。
[サイモンらしい言い回しに喉を鳴らしながら、取り留めなくも随分と素直な吐露に>>178、子どもにするように屈み込んで顔を覗き込む、のは難しいので、首を傾げて下から覗き込んだ。何も心配せずともよいと。
100年も200年も。明日も明後日もやがてはなべて等しくなろうものを。]
いつもそのように素直であれば、可愛げもあるのじゃがのう。
[なのでやはり、2000を生きた女吸血鬼は、幼子に言い聞かせるようにそう言った。赤子を抱きかかえ、廊下を去りゆく姿に、何れはその赤子も血の眷属とするのか?とクリスマスが終われば手放すつもりであったとは毛頭知らぬ。
クシャミの話に関しては、彼奴は偶に妙にメランコリックになりよるな、と、肩を竦めるに留めた。]*
(195) 2016/12/06(Tue) 21時頃
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