120 薔薇のプシュケー
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……半分は気にしない、ね。どうしようもないことだから。 もう半分は寂しいと思うよ。
[少し目線を伏せながらも正直に告げた。
その後は他愛のない会話だったろうか。]
うん、またね。
[去っていくサミュエル>>154に小さく手を振って見送った。]
(169) 2013/04/19(Fri) 23時頃
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[部屋に入って、トレイルにはわざと驚いた顔をしてみせた。 彼がどう思うかは知らない。 気だるそうにヴェスに近寄って、膿んだ耳を摘んでみせた。 傷をつけていない方の手で]
邪魔するね。あ〜、トレイルもいたの。 悪いね、二人の団欒中に。 で、ヴェス。えっと、これ消毒したいんだけどさ、 ピアス外していいの?
[膿んだというより避けかけている傷は明らかに乱暴に扱った後だ]
(170) 2013/04/19(Fri) 23時頃
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[髪を撫でられて、大人しくそれを甘受する。 小さな笑いに安心して、こちらも笑んだ。 頬に触れられても、自分が嫌がることなど彼はしないと知っているから、何も問わず。
礼を言おうと口を開きかけた時に、サミュエルの声が聞こえた。 怯えてはいないが、少し驚いた。 心配そうにヴェスパタインに見られてることに気が付けば、大丈夫と言いたげに首を振って]
…ヴェスパに用事? あー、ピアス……。
[入ってきたサミュエルの顔色を窺うも、何事もなかったような顔をしているから、ひとまず安心する]
んじゃ、俺、ちょっと散歩してくるわ。
[誤魔化す時に笑ってしまう癖は、自分では気が付いていない]
あんがと。ちょっとスッキリした
[赤いスケッチブックを持ち、立ち上がる寸前、ヴェスパタインの耳元に口を寄せて囁いた]
(171) 2013/04/19(Fri) 23時頃
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ふうん?
[唇の端を上げて笑う。 安易に認められるよりも楽しいとばかりに。]
それじゃ、もっと遊んであげましょうか。
[頂や花芯を指で潰すようにして。 その後も、適度な快楽も与えるように弄りつつ。
背中に指先を這わせてペラジーの弱い所をもっと探ろうとするかのように。]
(172) 2013/04/19(Fri) 23時頃
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[出ていく時、必然的にサミュエルの横を通る。 膿むって、昨日の今日で? 思い、ふと足を止め
裂けかけた傷を見て、自分が痛そうな顔をした]
……引っかけでもしたわけ。
[痛そうなピアスが余計痛そうになっていて、案ずるように眉を寄せる。 わざと乱暴に扱った、なんて思いもしない]
(173) 2013/04/19(Fri) 23時頃
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[部屋に入ってきたサミュエルが見せた傷に薄紫を瞬かせ]
――弄りすぎと言うかなんというか……
[血の匂いはしないが、避けているのは見える。 膿みはじめ程度か、まだ酷くないのが幸いと言うところ]
ピアスはずすともっと痛くなるし、穴がふさがってからのあけなおしになるぞ。 ……とりあえず、付けたままできる事をしてみるか。
(174) 2013/04/19(Fri) 23時頃
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[トレイルの頬を撫でた手はただ、体温を与えるだけのもので。 サミュエルの声がなくとも、手を引いていた。
大丈夫というような仕草に頷きを返し]
ん、それならよかったが……
[耳元で囁くトレイルに優しい色を浮かべた眸を向け。 笑みを返した]
(175) 2013/04/19(Fri) 23時頃
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慣れなくて。弄ったらこうなった。 バイキン入ったんだろうね。
…お前さ、人の顔色見るなっていったじゃん。 なんでそうなのさ。…いつまで、そうなの。
[こちらを顔を見るような視線はすぐにわかった。 なんで、いつまで、とはトレイルにだけ聞こえる枯れた声。 トレイルはいなくなってしまう人なんだ、と知ってしまったら 自然に目尻が下がったけれど、自分では気づかない]
大丈夫だよ。これくらい、痛くもないし。 ありがとう。
(176) 2013/04/19(Fri) 23時頃
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悪いねヴェス。手間かけちゃって。
[トレイルが部屋から出て行った後、 やっと詰めていた息を吐いて、ヴェスが触れるに任せる。 なれているのか、ミルフィが触れた時より痛くない]
少しくらい痛くてもいいよ。消毒してよ。 ヴェスはいつ俺にピアス作ってくれるん?
(177) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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[サミュエルを思うままに蹂躙しつくしてから、 ひどい顔に愛おしそうに何度もキスを落とす。 意識が沈んだのを見てからそっとひと撫でして 後片付けをしないまま眠りに落ちた。 流石にヤりすぎて疲れていた。]
……ふぁ。
[目を覚ました時に既にベッドにはサミュエルの姿は無く 起き上がるとドロドロがパリパリになっていた。 途中部屋を訪れたミルフィの声は聞こえなかったか、 聞こえても返事をする気があまり無かった。 ひどいことになっているシーツを引っ張って剥がし、 とりあえずシャワーへと足を向けた。]
(178) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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ふああ。……。ひゃぁ
[潰されたのもだけど、背中に指を這わされて、思わず声が上がる]
ほりー……。
[余裕綽々っぽいホリーをちらりと見て、うらましげに声を上げる]
(179) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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[トレイルとサミュエルの間の空気に緩く瞬くものの、口を挟む事はせず。 トレイルが部屋を出て行くと同時に吐息を零すサミュエルに心配そうな眸を向け。
骨ばった指を伸ばして、耳朶へと触れる]
――消毒はしておかないと、大変な事になるな。 うん? ……いま、デザインを考えている。
――そうだな、早ければ3日ぐらいか……
[いったん決まれば、作るのは早い。 サミュエルに似合うものさえ、浮かべば。
サミュエルをベッドへと促した。 まずは膿みの確認をするけれど、膿んでいると言うよりは腫れて裂けていると言うほうが正しくて。 眉を寄せながら消毒用のジェルを、ピアスをずらしながら塗りこみ、最後まではずすことはせず。 だからこそ裂けた箇所に伝わる振動が痛みをもたらしただろう]
(180) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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なぁに?ペラジー。 もっと虐められたいのかしら?
[そう言いながらお尻に手をかけて。 菊門を指で数回突くようにするのだった。]
こっちにも尻尾でもつけてあげようかしら、ねえ。
[笑いながら腰を打ち付けて。 奥まで抉るように腰を回していく。]
(181) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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そんな早いんだ。うん。待ってる。 どうせすぐにはつけられないんだから大丈夫
[流されるままベッドに腰掛けて、へにゃりと笑う。 彼が消毒する手際は流石に慣れている様子。 昨日の今日、あれだけ抱いて抱かれて欲求を吐き出したのに。 どうしてこうも痛みを求めてしまうんだろう]
…痛いな。でも、こういうのは好き。 ヴェスはいつも欲しいのをくれるね。 …俺、ヴェスにいってほしくないな…。
[シーシャとは違う痛みをくれた彼が好きで。 とふ、とその肩に額を預けた]
(182) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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……悪い
[掠れた声をかけられて、謝罪の言葉を紡ぐ。 なんで、いつまで。それに答えることはなく、ただ視線を逸らす]
……あんま痛そうなことすんなよ。あほ。
[眉尻を下げ何やら言いたげなサミュエルを少し見て、不思議そうな瞬きをするも、深く問うことはなく。
扉を閉め、廊下でふうとため息を吐く。
なぜ、いつまで。自分が知りたいくらいだった]
(183) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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穴が固定されるまでは、変えないほうがいいからな…… ほんとうは、弄らないほうがいいんだが……
[小さくため息を零し。 痛みを与えていることは理解しているが、消毒はきっちり丁寧に済ませて。
肩に触れる体温に、ゆっくりとサミュエルの頭を撫でた]
――そうか。
ん? ……ああ、卒業、か。 俺が、卒業できるとはまだ決まってないだろう。
[口元に笑みを浮かべて、低い声が応える。
求められて、応える気になれば。 求める気が起きれば。
結果はわからないから、断言はしないけれど]
(184) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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何でホリーはそんなに平気なのお。あふっ。
[ちっちゃいのかなあ?とか考えてるのはさすがにいえない。結構、すごいことになってる自覚はあった]
はふ。うううう
[突かれて、思わず体がよじれる。多分、ひくひくとしてるんだろうなあ、とは思う]
え、やあだぁ。そんなのお。
[打ち付けられて、えぐるようにされて、跳ね返るように、自分の体も動く]
ほ、りー……。
[切なげに、声が上がって、さっき以上に、体が上気している]
(185) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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卒業って、わかんね。 ここと違うなんだろ?いい所なのかもわかんないのに。 人を愛せたら、一緒に行けるって。 ここで愛してもらうって、駄目なのかな。
ごめん。…二人の話、聞こえてた。 トレイル、持ってるんだってね。 ヴェスはトレイルが嫌がることしないと思うけど。 でも、一緒に卒業するのかなって。
[撫でてくれる手にはネコのように擦り寄った]
(186) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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オヤ。
[廊下をぺたぺたと歩くと憂鬱そうな姿。]
また、部屋を追い出されたとかぁ?
[ゆらりと壁に持たれながらトレイルを見上げた。]
(187) 2013/04/19(Fri) 23時半頃
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さあ、慣れてるからじゃない?
[それなりの人数を男女問わず抱いてきたからか、まだ余裕はあった。 声を上げるペラジーを背中から抱くようにして。]
尻尾よりもお尻ペンペンの方がいい?
どっちにせよ。
[先程までよりもゆっくりと腰を動かして焦らすように。 花芯を指で弾いてから。]
何て言えばもっと良くなれるか。 分かってるでしょう?
(188) 2013/04/20(Sat) 00時頃
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違うからこその何かはあるのだろうけどな…… どうして薔薇が宿るのかはわからないが。 薔薇を手にしたものが卒業だと、そう決まっているからじゃないか。
――ここで? それは――きっと寮長がいう愛とはちがうのだろう。
[良く分かっていないように首をかしげながら。 擦り寄ってくるサミュエルを支えるように肩へと手をまわした。
聞こえていたと言う言葉にサミュエルをみるが、それほど心配はしておらず]
……トレイルから奪おうとは思わないな。 一緒に卒業する、か……
[それはわからないというように肩をすくめ。 嘘は口にしない。 卒業しないと決めているわけでもなく。 トレイルと、と決めたわけでもなく。
怠惰なヴェスパタインは、まだはっきりとは考えていないまま思うことだけを答え]
(189) 2013/04/20(Sat) 00時頃
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一番奪いそうなキャラが俺デスヨネwwwwww クズがんばるお。
(-5) 2013/04/20(Sat) 00時頃
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――はぁ。
[サミュエルがいなくなってしばらくして小さく息を吐く。 食堂には今、私一人きりだ。
恐る恐る右の袖をめくって違和感の元を探って確認して――]
……悪い冗談だろ。
[はーーー、と。息を吐く。 予感はあった。予感はあったのだ。
――私の右肩には、赤い薔薇が紋様の様に刻まれていた。]
(190) 2013/04/20(Sat) 00時頃
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あ、やっぱりぱっちんで良かったのか。 良かった絡みやすそうなところで。
(-6) 2013/04/20(Sat) 00時頃
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よくわかんないな。愛ってなんだろう。 相手を大事にすること?ずっと一緒にいること? 寮長がずっとここにいるのって、寮長が誰も愛してないからじゃないの。 なんでそれを俺たちに求めてくるんだろうね。
俺が…誰かに片思いをするかもしれない。 その人がプシュケーと愛しあう仲になったのなら。 嫉妬で奪ってしまうかもしれない。 そしたら、ヴェスは止める?止めない?
[声音に本気の色は滲まない。 ただ誰かがいなくなったら寂しいと思う範囲にとどまっているから。 片思いなんてしたことがないから、想うことすらわからないのだし]
(191) 2013/04/20(Sat) 00時頃
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―廊下―
[壁際から声をかけられ、ぱちと瞬きする。 気だるげなシーシャと目が合い、少し困ったように見下ろした]
追い出されたんじゃなくて、自主的だっつーの。 シーシャは……シャワー?
[様子を見て、問う声はいつも通りを装って]
(192) 2013/04/20(Sat) 00時頃
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ずるいー……。 ふあ。
[背中から抱かれて、ちょっと嬉しげに声を上げる]
あっ。……はう。
[ゆっくりになって、ちょっと息をつきながらも、じれったくてもじりとする]
わ、わかんないよ……。
……かせて……。
[小声で、ぼそりと呟いて、俯く]
(193) 2013/04/20(Sat) 00時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/04/20(Sat) 00時頃
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さあ、な……愛、か。 それが分かっているのなら、俺はとっくに此所にはいないだろう。 寮長もわかってないから、自分は参加しないんじゃないか。
[ゆるりと眸を眇めて、ルーカスの言葉を思い返す。 小さな吐息を零して、つづくサミュエルの問いに薄紫が瞬いた]
――それは、止める、かもしれないな。 奪って、それで、――お前だけがここからいなくなるのかもしれないのなら。
[考えるように首をかしげ、ゆっくりと低い声が言葉を紡ぐ。 それはとても哀しい事のような気がした。
なだめるように、サミュエルの髪をゆっくりと撫でる。 手櫛で梳くように何度も]
(194) 2013/04/20(Sat) 00時頃
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それじゃダメ、遊びみたいなものなんだし。 言ったから明日から飼うとか言い出したりしないからさ。
[笑いながら背中をもう一度抱いて。 腰の動きは緩慢なままだった。]
ねえ、ペラジー。 何て言えば良いか、さっき教えたでしょう?
(195) 2013/04/20(Sat) 00時頃
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だってマゾじゃないもーん……。
[ふるりと震えながら、背中を抱かれて、ちょっと嬉しそうにする]
やあだ。
[そのまま逃げ出そうとするけど、抱かれているのと体に力が入らなくて、抜け出せない。ずるん、と顔が地面に付く]
はう……。
[息がすごく、熱い]
(196) 2013/04/20(Sat) 00時頃
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