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/* レッドはごめんな キリング任せた上にこんなんでごめんな…!!
あと十弾。
(-49) 2016/04/13(Wed) 23時頃
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[誰が撃った?誰を? 落ち着けよ、 ここにいるのは俺とグリーンとホワイトだけ。
俺は、俺の体は無事だ。 無事だよな?
体を見下ろす。痛くもねえ。血も出てねえ。
ホワイトの体が揺らぐのを見、 脚に加え、腹に穴の増えたグリーンを見る。>>78
どうした?なんて聞きやしねえさ。
俺もこいつらも外のクズどもも、 ただ見てるだけの見世物小屋の観客じゃあねえ、ってことはわかりきってる。
どちらに照準を向けるべきか迷うように 突き出した腕は落ち着きなく左右に振られ――…]
(79) 2016/04/13(Wed) 23時頃
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/* オレンジめっちゃかわいいんだけど
(-50) 2016/04/13(Wed) 23時頃
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[二つの銃口が向き合っているのならば、先んじたほうが勝つ。 早漏、との言葉にColorsが集まってからはけっして口にしなかった下卑た罵りが口をつきかけるも、 それより先に、弾を放った銃が、 最後の銃が、床に落ちた]
(+15) 2016/04/13(Wed) 23時頃
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……っは、…はぁ……
[荒い息が漏れる。動悸がする。冷えた汗が流れる。 常用の精神安定剤を余程飲みたいと思ったけれど、 それは転がり落ちてしまって、残った胃薬では気休めに過ぎる]
……っわ、わたし、は、
[薬瓶が割れる。硝子が砕ける。 どこかきらびやかな、しゃらしゃらとした音]
い、意味が……あ、あぁ、あるなら、 あ……メリット、が、あ……ある、あるなら、 あぁ、……
[揺れる、揺れて、溶け消えそうな声。 抉るに収まった一撃はけれどもけして些少でもなく、 血管を破り滲み広がる赤、元より白い掌でそれを押さえた。 銃口は、下ろさないまま]
(80) 2016/04/13(Wed) 23時頃
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[放たれた銃弾の行く先など見えるわけもない。 無理やりにブルーのほうへと向けていた顔は、 緩んだ力のまま、再び天井へと向けられる]
くそ、 ったれ くたばれ、爺
[結局、出たのはそんな、ティーンのガキでももう少しましなことが言えるだろう、という言葉だった。
天井すらもう、見えない。 熱かったはずのわき腹も、足も、もう既に冷たく感じた*]
(+16) 2016/04/13(Wed) 23時頃
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/*
ほい 1
(-51) 2016/04/13(Wed) 23時頃
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/* ………………………ラ神、まじ
(-52) 2016/04/13(Wed) 23時頃
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[二人は撃ち合いのていになっているが いつこっちに弾が飛んでくるとも限らない。
ホワイトのメリットって言葉がやけに耳に響く。>>80
メリット。今更この状況でメリットがあることなんて何かあるのか?
くれるって言われた車の鍵のこと 思いのほかつまらねえものでもなかったおしゃべり 石を回収したのを見ていたかもしれねえホワイト 何を考えているか掴めない不気味さ
冷静なんだかそうでないんだかわからねえ ―多分冷静じゃあないだろうよ―頭で グルグルと俺の"メリット"を考えて。 それはメリットも理屈もないただの野良犬の本能的なものだったのかもしれない。
グリーンに比べて軽傷なホワイトの、 未だ下ろされないホワイトの銃を握った手に向かい 定まらなかった照準を合わせると引き金を引いた。*]
(81) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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/* オレンジはケチで"臆病"な盗人なので今まで人を殺したことはなかったりする。 そうなる前に逃げるから。 銃は威嚇とか足止めとかその程度にしか使ったことがない。 なので殺しには今一歩踏ん切りがつかない。
(-53) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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/* しかし俺の文章がぐっだぐだである(
(-54) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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意味 ……――意味、って……はッ テメェ、の、意味ってのは――、 言ってみろよ……なぁ おい、クソがッ
[ 散った光の粒が、荒々しいささめきの間に降る。 赤く汚れるホワイトの白い手を見る目がわずかに霞む。吐く息がいちいち熱く、脇腹から軋む身体がいちいち痛む。それでもまだ“オレ”は生きている。
いまだ上がったままのホワイトの銃口とは違い、“オレ”は力の入らない手から拳銃を落とした。ゴトリと銃床が足元を打ち、鈍い音を立てる。
空いた両手で腹から溢れる血を塞ぎ。 背後から響く銃声(>>81)を聞き]
――、……はっ
[ 大きく吐いた息が、笑うように泣くように震えた]
(82) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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/* パープル以外だとレッド落ちかな? 俺がピンクならインパラに乗って逃げます(
そして首なしも狼もわからないのでいつ終わるかわかってません。
(-55) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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[殺しというのは、それを専門にする者でもなければ、 大概は、ハイリスクローリターンなものだ。 それは必ずしも避けるべきものではなく、 けれども、叶う限りは、避けるべきものである。
それが男の認識だった。
だから、この計画が破綻した後も。 ヨアヒムが呪詛を吐いて死んでも、 男は進んで他を殺そうなんて思っていなかったのだ。
損失よりそれを追っての更なる、 致命的な、損失こそ、 終わりこそ、恐るるべきだと、わかっていたから。
だから、男の理由は、殺されるなら、それであり、 男のメリットは、生き延びられるなら、それだった]
(83) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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[音が聞こえない。 目の前も暗い。 痛みは感じていない。
どうしてこんなところにいるのか、覚えていない。
瞬きをする。 周囲を見渡す。 記憶を手繰り寄せる。]
そう、だ。 あの黒人め……。
[最後まで聞こえていた声>>+16を思い出した。]
(+17) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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ぅ、 は…… っ、
[ 今更ながら、右目にはしる激痛に口元を歪め 背後からかかった声>>76に、ナイフを抜く。
ゆらり、と 起こした上体 声の方角へ首をひねった筈が その主の姿は、喪った視界の闇の中。
手元から溢れる暖かな血が手元を汚しているが 気にする様子もなく、男は自身の額に手を当て、 「穴」があいていない事を確かめながら ]
忘れては、いないはず …ですけれど、
(84) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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[ ……――っは、 と、笑みが漏れた。 ]
(85) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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[ 彼の姿がある筈の場所へ、 射るように愛器を放つのと同時に 銃声>>76と 硬質な金属音が響いて
何億分かの確立でかち合った銃弾とナイフ。
血を吸い込んだばかりの灰色のそれは 蒼穹へと”おちて”いって 再び地面へと吐き出された。 ]
……っが、 ぁ………
[ 伸ばした腕が跳ね、肩が踊る。
続いた2発の銃弾は、男の掌と腕を貫いて 貫通したそれがキャデラックにめり込んだ。]
(86) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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……貴方とこうなるのは
最後を予定して、いた の ですけれ ど。
……っふ、 ふふふふ。 …ふ、
[ パープルの上に座り込んだまま 右腕を身体の内側に抱え込み 片眼の男は、肩を揺らす。
全てを諦めたように嗤いながら、 左手は右肘を包んで
燃えるように熱い右手を、スーツの裏へと押し進め コルトを引っ掛け、手元に落とそうと目論んでいた。*]
(87) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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/* 俺のキャデラ…(お前のではない) レッドーーーー!
レッドの不気味さすごいよね。かっこいい。
(-56) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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[二発目、放った銃弾は、 グリーンに当たっただろうか、 今度こそは、外れただろうか。
少なくとも、三発目は、続かなかった]
っあ、 あぁ、 ああぁあぁ、
[強かなようなか細いような悲鳴めくものが、口から漏れる。 グリーンではない、オレンジによって放たれた一発。 それは男の薄い手を貫き、その銃を床に落下させて]
……ふっ、……ふざ…… ふざけるな、ど……どいつもっ、こいつも…… あぁあ、
く、あぁ、
あああああ、ああああぁ、 私は、私は、私は、私は、私は、
(88) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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( そうだ、 殺せ、死ね、全て ) ( ロクデナシどもは滑稽に踊り狂って死んでいけ ) ( ――これは、復讐だ 復讐だ )
[ 此処にはクズしか居ない。 “オレ”もやはり、クズでしかないのだろう。
こんな潜入捜査があるものか。強盗失敗の場面で、本来の“オレ”の職務は終わっていた。私欲のための裏切りを示唆し、金にも宝石にもろくに執着しないオレは悠々と猜疑を掻い潜る気でいた。――すべては、私怨。すべては、ごくごく個人的な願望。それを満たしたら、何食わぬ顔でもとの日々に帰るつもりでいた。甘く見ていた。甘く甘く。
死に損ないの豚のせいで狂った計画。 それでも、オレは引き返せない]
(*3) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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[引き攣れる。 表情も、声色も、言葉も。 男は蒼白で、震えて、焦点も合わず、
それこそ、犯罪者の巣窟よりは、 狂人の巣窟、 精神病院でも似合うような、有り様でいて]
っぐ、……うぅ、……う……
[左手に空いた穴の付近を、噛み締める。 そうして右手がふわりと揺らぎ、 もう一丁の銃を取り出し、引き金を引く、 それが何処かに当たったか、当たったなら何処かは、知れない]
(89) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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( そうだ、 オレは、これが見たかった )
[ 痛みの中、ただただ虚しい何がが込み上げる。 ぐらつき明滅する視界は、光と血が入り混じったような鮮やかなピンク色だった]
(*4) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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/* ホ、ホワイトが怒りの感情を露に… ところで俺無傷でダイヤ持ってるしいいのかな… 二、三発撃ってもいいんじゃないかなこのオレンジは。(映画だと真っ先に撃たれてるのオレンジなんだよなーとか考えたりもしたけど気づいたら逃げたいだけのチキンに。)
(-57) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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/* 軽率に辺りにいこうか… しかし更新にロル書き間に合わないな。 当たるにしても更新後かなあ。 死んでたらあれにあたったってことで…!
(-58) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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/* 2 1左肩 2左腕 3左足
(-59) 2016/04/14(Thu) 00時頃
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/* 辺りに→当たりに 足は避けられた。
(-60) 2016/04/14(Thu) 00時頃
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[コーヒーカップとソーサーの擦れる音がする。 訛りのきつい怒鳴り声。 甲高い笑い声。 どたどた走り回る音と、何かにぶつかる音。 子供の泣き声も聞こえた。 どうやら転んだらしい。
――――目を開けた途端、全ての気配が消えうせた。 耳の中で、マドンナの歌声が残響して、すぐに消えた。
もう一度目を閉じても、それはもう、戻ってはこなかった]
(+18) 2016/04/14(Thu) 00時頃
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”イヌがいるぞ 殺せ 死ね ――全て”
[その言葉をくりかえしくりかえしくりかえし反芻する。
(――何も施しやがらなかった、 生きる術を教えてもくれなかった そんなクソ犬が今更、俺を裁こうだって?)
ヤツの記憶の中の雨音なんて知らない。 ヤツが何に嘆き何を虚ろに思うかなど知らない。
俺は、俺は、――ただ、俺は、
ただ、盤上ですべてを躍らせているかのように見える ヤツに、嫉妬していた。 目の前が見えなくなるくらいに。*]
(*5) 2016/04/14(Thu) 00時頃
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